北欧

概略

調査機関

DATASPELSBLANSCHEN（スウェーデン)
http://www.dataspelsbranschen.se/speltoppen.aspx
ノルウェー
http://www.vg.no/spill/
フィンランドFIGMA
http://www.figma.fi/lista.htm

データ・NEWS

2010

北欧/ノルウェー2010チャート
北欧/フィンランド2010チャート
北欧/スウェーデン2010チャート

スェーデン

• 【E3 2010】日本でも支持者増加中? 歴史ゲームのParadox Interactiveが4つの新作

http://www.inside-games.jp/article/2010/06/19/42731.html
第二次世界大戦をモチーフにした硬派な歴史シミュレーション『Hearts of Iron』シリーズのヒットで、日本でも知名度が上がってきたParadox Interactive。スウェーデンのディベロッパー兼パブリッシャーで、同社のタイトルは通称「パラドゲー」などと呼ばれています。

筆者もE3直前にシリーズ最新作『III』を購入し、ドイツで開始早々ポーランドに攻め込んで返り討ちにあい、わずか数ヶ月で降伏したり、マジノ線を越えて進撃してくるフランス軍におされる一方で、イタリア軍がパリを攻め落としたりと、奇天烈な歴史ドラマの数々にすっかりハマってしまいまいた。

そんな同社がE3で新作を4本発表するとのことで、自分の興味の赴くままに取材してきました。はたして本サイトの読者にどれだけ興味を引く内容かわかりませんが、たまには自分の関心外のゲームを遊んでみるのも、視野が広がってオススメです。

■19世紀の植民地分割競争『Victoria2』

はじめのタイトルはParadox Interactive内制の最新作『Victoria2』。『Hearts of Iron』シリーズのゲームデザイナー、Johan Anderson氏の最新作で、19世紀の列強による植民地建設競争がテーマです。プレイヤーは同時代の多くの国家元首として富国競争レースに参加できますが、列強国（イギリス、フランス、ロシア、プロシア、オーストリア、オスマントルコ、アメリカ、スペイン）が大きな力を持っており、オススメです。

ゲーム期間は1836年から1936年の1世紀。1836年はテキサス独立戦争があり、テキサスがメキシコから独立を宣言してテキサス共和国を設立。日本は江戸時代の終盤で、翌年に大塩平八郎の乱が起こります。1936年はヒトラーが国井掲揚もかねてベリルンオリンピックを開催した年で、『Hearts of Iron』シリーズのスタート年。その合間に第一次世界大戦が勃発します。第一次世界大戦の原因が植民地分割競争の結果だったことを考えれば、非常に理に叶った設定です。

PH1　19世紀から20世紀諸頭の植民地分割競争がテーマだ
PH2　欧州列強をはじめ、望むなら日本でもプレイできる
PH3　戦闘はRTS形式で、ユニットをドラッグ＆ドロップで移動

ゲームシステムは『Hearts of Iron』シリーズをベースに、セミリアルタイム方式で進んでいきます。『Hearts of Iron』は戦闘がテーマでしたが、『Victoria2』のテーマは内政と帝国創設。メインのインターフェースは「Military」（軍事）「Production」（生産）「Budget」（予算）「Technology」（技術）「Politics」（政治）「Population」（人口）「Trade」（輸出入）「Diplomacy」（外交）の8項目に分かれています。保守やリベラル、社会主義、共産主義、無政府主義、ファシストなどの思想レベルも細かく設定されています。

総じて歴史ゲー、パラドゲー好きのユーザーにはオススメの、かみ応えのある内容となっているようです。ポップアップが画面右側にまとめられるなど、『Hearts of Iron　III』よりUIも進化している様子。2007年に発売された前作「Victoria: Empire Under the Sun」（邦題：ヴィクトリア 太陽の沈まない帝国）と同じく、日本語版の発売も進行中とのことでした。

■他社タイトルもユニーク

同社はスウェーデンで唯一のパブリッシャーで、歴史ゲームを中心に数多くの他社タイトル販売も手がけています。ブースでは大航海時代における南北アメリカの植民地建設競争がテーマの『Commander Conquest of the America』、十字軍遠征をテーマに、獅子王リチャード一世とサラディンの両方で楽しめるRTS『Lionheart Kings Crusde』、そしてヨットやモーターボード、はたまた沿岸警備船や大型タンカーまで操船できる『Ship Simulator Extremes』の三作が出展されていました。

『Commander Conquest of the America』は『Hearts of Iron』シリーズと同様の、セミリアルタイム戦略シミュレーションです。プレイヤーはスペイン、ポルトガル、イギリス、オランダといった7ヶ国から首相を選び、南北アメリカに植民地を建設していきます。「植民地」「お金」「軍事」「宗教」の４部門でバランスよく進めていくことがポイントです。ゲームシステムは「貿易」「資源管理」「海戦」が3本柱で、海戦は3Dグラフィックの美しい映像で、簡易RTS形式で進んでいきます。

PH1　カリブ海を中心に南北アメリカ全域が舞台
PH2　貿易や資源開発で経済力を高めていく
PH3　海戦はリアルタイムで進み、海の描写が美しい

『Lionheart Kings Crusde』は十字軍遠征がテーマのRTSで、イスラエルからエジプトに続く中東の地が舞台です。ユニークなのは内政の要素をすっぱり切り捨て、戦闘だけに集中出来るようにしている点。その一方で経験値システムが導入されており、RPGのように部隊を成長させたり、アイテムを与えて強化させられます。グラフィックスエンジンもこなれており、拡大・縮小もスムーズ。リチャード一世とサラディンの両キャンペーンが収録されており、２人までのオンライン対戦もサポートしています。

PH1　十字軍遠征がテーマで戦闘に特化　
PH2　騎馬隊の突撃！　拡大縮小も自在だ
PH3　アイテムで部隊を強化もできる

『Ship Simulator Extremes』は世界的にも珍しい民間船専門のリアル系シップシミュレーターで、船舶タイプは32種類。モーターボードからヨット、客船、液化ガス船、さらには大型タンカーまで操船加能です。ハンブルグやニューヨーク、シドニーなど9つの港もリアルに再現。3つのキャンペーンシナリオが収録され、故障した船舶を曳航するなどのミッションをこなしていきます。24名までオンラインプレイができ、港湾火災などの複雑な状況をみんなで協力してクリアしていくといった遊びが楽しめます。

PH1　夕焼けに染まる海など描写が美しい
PH2　モーターボートでリゾート気分
PH3　船ごとにコクピット内部もリアルに再現

ちなみに開発元のVSTEPはデンマークのディベロッパーで、もともと船舶シミュレーター開発を手がけるシリアスゲームベンダー。現在でもシリアスゲームとエンタテイメントゲームの二本立てでビジネスを進めているとのことでした。

このようにニッチ分野に特化して、優れた内容のゲームを次々に発売している同社の戦略は、スウェーデンというお国柄も相まって非常にユニーク。もっとも同国には『バトルフィールド』シリーズで有名なEA DICEスタジオをはじめ、技術力の高い世界的なディベロッパーが存在します。ちなみに同社では25名の社員のうち13名が開発部隊で、メインデザイナーのJohan Anderson氏をはじめ、ボードSLGのマニアが揃っているとのこと。地元のボードゲームサークルと良好な関係を持ち、よく一緒に楽しんでいるそうです。

ちなみにパラドゲーといえば、残念ながら「UIが複雑なゲーム」としても周知のところ。先のイタリア軍によるフランス占領も、操作をあやまって西部戦線のユニットがいっせいにベルリン方面に退却してしまい、元に戻す方法がわからなかったことが遠因でした。これはこれで面白かったのですが、できればもっと直感的に遊びたいところです。

これについて質問したところ、重々承知しており、日々刷新の努力をしているとのこと。その一例として首都ストックホルムにあるRoyal Institute of Technology大学と提携し、よりシンプルで大量のデータを直感的に扱えるUIの研究を取り組んでいるとのことでした。同社のエンジニアもほとんどが同大学の卒業生で、ここでもまた興味深い産学の事例がありそうです。

フィンランド

• 上半期

http://www.figma.fi/Vanhat%20tiedotteet/tiedote26082010.htm
Lehdistötiedote 26.8.2010

PELIMARKKINAT TASAISESSA SUOSIOSSA

KULTAA STARCRAFT II: WINGS OF LIBERTYLLE, SUPER MARIO GALAXY 2:LLE JA BATTLEFIELD BAD COMPANY 2:LLE

Suomen peliohjelmisto- ja multimediayhdistys FIGMA ry:n jäseniltään keräämien tietojen mukaan pelimarkkinoiden arvo kuluttajahinnoin oli vuoden 2010 kuuden ensimmäisen kuukauden aikana noin 26,5 milj. € (2009: 27,0 milj. €). Suomessa myytiin pelejä noin 787.000 kappaletta (2008: 815.000 kpl). FIGMAn jäsenistössä tapahtuneiden muutosten johdosta voidaan todeta, että pelikauppa on kasvanut alkuvuonna 2010 hieman verrattuna edelliseen vuoteen.

• Pelaajille tarjottiin alkuvuonna todella paljon hyvää pelattavaa. Listahitit kuten Mass Effect 2, Bioshock 2, Heavy Rain, Aliens vs. Predator, Final Fantasy XIII, God of War III, Grand Theft Auto Episodes From Liberty City, UFC Undisputed 2010, The Sims 3: Unelmaduuni sekä tietenkin alkuvuoden suurimmat hitit eli kultaa myyneet Red Dead Redemption, Super Mario Galaxy 2 ja Battlefield Bad Company 2 tarjosivat hyvän valikoiman pelejä. Kun muistetaan vielä kotimainen Alan Wake, niin jokainen pelaaja löysi varmasti mieleistänsä pelattavaa, kommentoi FIGMAn toiminnanjohtaja Riku Olkkonen.

Arvossa mitattuna PC-pelien ja -multimedian osuus oli 13,3 %, konsolipelien 86,7 %. Konsolipelit jakaantuivat seuraavasti; käsikonsolipelit 8,0 % (Nintendo DS 6,3 %, Sony PSP 1,7 %), edellisen sukupolven kotikonsolien pelit 8,0 % (Sony PlayStation 2) ja uusimman sukupolven kotikonsoleille tehdyt pelit saavuttivat jo 70,7 %. Uusimpien kotilaitteiden pelien suosio jakaantui seuraavasti; Microsoft Xbox 360 saavutti 19,9 %, Nintendo Wii 18,5 % ja Sony PlayStation 3 32,3 % osuuden pelien kokonaismyynnistä.

Kappalemäärin mitattuna PC-pelien ja -multimedian osuus oli 22,2 % ja konsolipelien vastaavasti 77,8 %. Pelien kappaleosuudet jakaantuivat konsoleittain seuraavasti: Microsoft Xbox 360 14,4 %, Nintendo DS 5,6 %, Nintendo Wii 12,5 %, Sony PlayStation 2 17,6 %, Sony PlayStation 3 24,2 % ja Sony PSP 3,5 %.

• PlayStation 3 oli suosituin pelialusta alkuvuonna. Erot ovat kuitenkin vielä pieniä. Pari isoa hittipeliä voi muuttaa tilannetta huomattavasti. Viime viikolla Saksan Kölnissä pidetty maailman suurin pelitapahtuma, Gamescom esitteli jälleen niin alan ammattilaisille kuin kuluttajille todella laajan pelipaletin loppuvuodeksi, joten voimme odottaa erittäin laadukasta ja monipuolista loppuvuotta pelirintamalla, jatkaa Riku Olkkonen.

KULTAPELEJÄ PC:LLE JA WIILLE

Starcraft II: Wings of Liberty PC:lle myi kultapeliin vaadittavat 10.000 peliä todella vauhdikkaasti.

• Legendaarisen reaaliaikastrategian huimasti uudistunut ja kauan odotettu jatko-osa todella saa pelaajat liikkeelle, kertoo Johny Aarnio Activision-Blizzardilta

Maailman tunnetuin putkimies jatkaa menestyksekkäitä seikkailujaan Nintendo Wiin Super Mario Galaxy 2 -pelissä.

• Kaikkien aikojen paras Mario-peli Super Mario Galaxy 2 vie pelaajan huimaan avaruusseikkailuun. Julkaisustaan 11.6. lähtien peli on ollut niin arvostelu- kuin myyntimenestys, riemuitsee Minna Kaivola AMOlta.

Battlefield Bad Company 2 PC:lle jatkaa pohjoismaista peliosaamista. Kultapeli matkaa Ruotsiin.

• Battlefield Bad Company 2 osoittaa jälleen, että naapurimaassamme Ruotsissa osataan tehdä pelejä! DICE-studion kehittämä pelisarja on noussut nopeasti yhdeksi suosituimmista verkkoräiskinnöistä - ja jatkoa on luvassa, Electronic Artsin myyntipäällikkö Niklas Wikblad myhäilee.

Suomen peliohjelmisto- ja multimediayhdistys FIGMA ry:n jäseniä ovat Activision-Blizzard, Also, AMO, Electronic Arts, Microsoft, Namco Bandai, Nordic Softsales, Nordisk Film, PAN Vision, Sony Computer Entertainment Europe ja Warner Bros.

FIGMA julkaisee Suomen virallista listaa. Suomen suosituimpien pelien lista julkaistaan kahden viikon välein. FIGMA julkaisee jäsentensä pelimyyntitilastot kolmen kuukauden välein. Lista ja pelimyyntitilastot: www.figma.fi

Lisätietoja ja mm. kuvitusta Saksan pelimessuilta:
Suomen peliohjelmisto- ja multimediayhdistys FIGMA ry
Toiminnanjohtaja Riku Olkkonen
050 – 505 1966

• 「インターネットは国民の基本的な権利」 ― フィンランド

http://www.inside-games.jp/article/2010/07/07/43075.html
インターネット接続が国民の権利として認められた国が登場しました。英BBCが伝えるところによりますと、フィンランドは「インターネットへのブロードバンド接続」を国民の基本的な権利として制定したとのこと。

通信会社は下り1Mbps以上の回線を適切な価格で提供することを義務づけられたとのことですので、「基本的な権利」といってもインターネット接続が無料になるわけではないようです。

フィンランド政府は「2015年までに誰もが下り100Mbpsの回線にアクセスできるようにする」とコメント。インターネットの更なる普及へ意気込みを見せています。

インターネット接続が基本的な権利とされるのは世界初のこと。英国では「2012年までに全家庭に下り2Mbpsの回線を提供する」ことが目標として掲げられましたが、基本的な権利とされるまでには至っていません。

フィンランドのSuvi Linden通信相によると、同国のインターネット普及率は既に96％となっているとのこと。違法ダウンロード問題に関しては「不正なファイルを共有する人にはオペレーターが書類を送ることになっていますが、インターネット接続をカットするつもりはありません」とコメントしています。

英国では違法ダウンロードを繰り返すとインターネット接続が絶たれる「Digital Economy Bill」が議会を通過しましたが、フィンランドは異なったアプローチを採るようです。

IT大国といわれる日本ですが、インターネット普及率は78％（総務省調べ）とフィンランドと比べると低い値。既に生活から切り離せないインターネットですが、国民の基本的な権利として認められることで様々な変化が起こりそうです。

• 01-09

Finland, 01~09, 2010: http://www.figma.fi/Vanhat%20tiedott...te04112010.htm

Software:

• Value: €41.6 million (+1.5% from 2009)
• Units: 1.2 million (+3.4%)

Market share - value:

• PS3: 33.7%
• 360: 20.5%
• WII: 16.5%
• PC: 13.5%
• PS2: 7.9%
• NDS: 6.3%
• PSP: 1.6%

Market share - units:

• PS3: 25.3%
• PC: 21.9%
• PS2: 16.5%
• 360: 15.4%
• WII: 12.2%
• NDS: 6.2%
• PSP: 3.3%

2009

北欧からやってきたゲーム開発ツール・・・ハンソフトとユニティーが都内でプレゼン

http://www.inside-games.jp/article/2009/10/01/37967.html
北欧のミドルウェアベンダー、ハンソフトとユニティー・テクノロジーズは28日、都内でツールのプレゼンテーションを行いました。

ハンソフトはプロジェクト管理ツールを提供するスウェーデン系の企業で、ユニティーは開発環境「Unity」を提供するデンマーク系の企業です。北欧地域のゲーム業界団体、ノルディックゲームズの東京ゲームショウ出展プログラムの一環として来日しました。

ハンソフトは2002年に最初のバージョンが出荷され、今日ではアジャイルとリーン型開発に対応した統合型プロジェクト管理ツールとして、日本を除く世界22カ国で採用されています。主な機能にはプロジェクトの進行に連動して柔軟に対応するスケジュール＆リソース管理、バグトラックとデータベース機能、品質アセスメント、ワークロード調整、ポートフォリオ及びドキュメント管理などです。UBI、バイオウェア、2K Games、Epic Games Chinaなどのほか、通信・IT・航空宇宙産業でも採用されています。

主なターゲットは一つのプロジェクトが30～200人の開発チームで、複数の開発ラインを並行して管理することもできます。ネットワーク上での分散開発にも対応しており、外部のテスターの管理や、海外へのアウトソースを含めたプロジェクト管理にも用いられています。プロジェクトごとに管理スタイルを柔軟に設定でき、開発リスクを下げ、生産性をより向上させられます。

その上でCEOのパルム氏は操作性に優れている点を強調しました。同社ではトレーニングやコンサルティングのサービスも行っていますが、ほとんどの企業が特別なトレーニングなしに、すぐに使いこなしているとのことです。会場ではデモも行われましたが、操作はGUIベースのグラフィカルなもので、非常にわかりやすく感じられました。日本語版や国内サポート体制の構築は未定ですが、公式サイトで２ライセンスまで使える評価版も用意されています。

ユニティはマルチプラットフォームに対応した統合型開発環境で、3Dベースのリアルなゲームを最小限の手間で開発することが可能です。対応プラットフォームはWindows＆Mac、ウェブゲーム、iPhone、Wiiで、特にiPhoneアプリの開発にいち早く対応したことで、飛躍的に知名度が高まりました。現在ではiPhone向けに350タイトル以上、オンライン上の1000本以上のゲームで採用されており、日本でも11月にリリース予定の、ゼペットの新作iPhoneアプリ「iCarShoot」などで採用されています。

プレゼンテーションでは3D空間内のオブジェクトに張られたテクスチャデータをPhotoshopで開き、修正してその場で貼り付けたり、ライトを設置して点滅させたり、立方体を積み上げて崩したり、といったデモが行われました。3D Studio Maxをはじめ、ほとんどの主要ファイル形式に対応しています。コーディングはJavaScriptかC#、で行われ、Booでもプログラミングできます。iPhoneアプリ向けに用いられるObjective-Cには非対応ですが、自動的にネイティブコードに変換されます。エディタは標準的なスタイルで拡張性に富んでおり、デモを見た感じでは、PS2時代の統合開発環境「レンダーウェア」を彷彿とさせました。

同社CCOのニコラス・フランシス氏は、今後PS3とXbox360への対応や、サラウンドサウンドの実装なども視野に入れるとのことです。ライセンス料はPC・Mac・ウェブ向けは開発者の人数ベースでの契約となり、それぞれ234,000円/384,000円。Wiiではタイトルあたりの契約で、Wiiウェアで1万5千ドル、パッケージで3万ドルとなっています。ハード別に「Pro」「Indie」「iPhone Advanced」「iPhone Basic」「Wii」の5作があり、「Indie」版では30日無料の体験版もダウンロード可能です。また日本語版や国内サポート体制についても視野に入れているとのことでした。

ノルディックゲームズは政府系のゲーム組織で、毎年5月にスウェーデンのマルメ市でゲーム開発者向けの技術カンファレンス「NORDIC GAME」を開催しています。本年度は日本からもカプコンの稲船敬二さんとグラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一さんが講演を行いました。

スウェーデン

北欧/スウェーデン2009月間チャート
スウェーデン：Top 20 2009

1. The Sims 3 (PC)
2. New Super Mario Bros Wii (Wii)
3. Modern Warfare 2 (PS3)
4. Modern Warfare 2 (360)
5. Wii Sports: Resort (Wii)
6. Modern Warfare 2 (PC)
7. New Super Mario Bros (DS)
8. Mario Kart Wii (Wii)
9. World of Warcraft: Wrath of the Lich King (PC)
10. FIFA 10 (PS3)
11. FIFA 10 (360)
12. Wii Fit (Wii)
13. Assassin's Creed 2 (PS3)
14. Singstar Abba (PS2)
15. World of Warcraft (PC)
16. Assassin's Creed 2 (360)
17. Little Big Planet (PS3)
18. Wii Fit Plus (Wii)
19. Counter-Strike 1: Anthology (PC)
20. NHL 10 (360)
http://www.dataspelsbranschen.se/nyheter/2010/1/18/the-sims-3-aer-aarets-mest-saalda-spel-2009.aspx

ノルウェー

北欧/ノルウェー2009年間チャート
Nordic Install bases, Oct 2009
PS2　2.6m
DS　1.2m
Wii　700k
360　680k
PS3　630k

SoftWare Sales by Sector
Console　72%
Handheld　8%
PC　20%

Sales Split Between Markets
Sweden　40%
Norway　24%
Den　19%
Finl　17%

Nordic Market Value Growth (EURmillion)
　　Hardware Software　All
2005　　111m　　323m　　434m
2006　　142m　　421m　　563m
2007　　324m　　580m　　904m
2008　　318m　　688m　　1.006bn

• 自分の名前を「ソニックX」にしたい少年が国王に嘆願

http://www.inside-games.jp/article/2009/04/25/34962.html
6歳の少年は自分の名前を「Sonic X」に変えたいと国王に訴えました。

ノルウェーに住む6歳のChrister君は、自分の名前を「Sonic X」に変えたいと思い立ちました。そしてノルウェー国王に嘆願の手紙を書きましたが、流石に両親はそれを投函せずにいました。

Christer君は両親に手紙を出してくれるように繰り返し頼み、両親もしぶしぶこれを承諾。手紙はノルウェー国王の元へ届けられました。ノルウェー国王は、Christer君が18歳未満であることを理由に申し立てを却下。「Sonic X」になりたいという夢は現時点では断たれたことになります。

「Sonic X」とは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のソニックたちが人間の世界で活躍するアニメのこと。日本では2003〜2004年にかけてテレビ東京系列で52話が放映されました。海外では特に人気のようで、「第二期」にあたる日本未公開の53〜78話が存在しています。先日は「ソニックのようなハリネズミを飼いたい」ために地元の法律を変えた少年の話題をお伝えしましたが、これも海外におけるソニック人気を物語るエピソードといえるでしょう。

Christer君が18歳になるのは12年後。その時にまだ「Sonic X」になりたいのであれば、道は拓けるのかも知れません。

ファインランド

北欧/フィンランド2009年間チャート
年間()内が2008、2009と比較 Total Software Units: 2,088,000 (2008: 2,326,000) [#m57a080c]

PS2: 25.2% (526,176)
PC: 20.9% (436,392)
PS3: 19.8% (413,424)
360: 13.8% (288,144)
WII: 11.8% (246,384)
NDS: 6.6% (137,808)
PSP: 1.9% (39,672)

Total Software Value: €75.4M (2008: €86.5M)

PS3: 27.1% (€20,433,400)
360: 18.6% (€14,024,400)
WII: 16.9% (€12,742,600)
PS2: 16.0% (€12,064,000)
PC: 13.7% (€10,329,800)
NDS: 6.2% (€4,674,800)
PSP: 1.5% (€1,131,000)

				Units		Value (EUR)
Total						 86,500,000
PC & Console SW			2,326,000

• フィンランドのゲーム産業は前年比11%成長−「強い成長曲線を描いている」

http://www.inside-games.jp/article/2009/06/09/35724.html
フィンランドのゲーム産業は前年比11%の成長を見せたとのことです。

フィンランド技術庁Tekesによりますと、2008年と比較するとゲーム産業は11%成長、雇用は6%アップ、ゲーム会社の数は4%増加したとのこと。

Tekesはこれを「強い成長曲線を描いている」と表現。他の業種で解雇が相次いでいる中、ゲーム産業は好調な成長を続けているとする見解を明らかにしました。

フィンランドのゲーム会社は海外をターゲットとしており、エンドユーザーの77%が米国及び西ヨーロッパに在住。フィンランド国内の顧客は7%。

ゲーム会社の数は45で、うち36%がPCゲームと家庭用ゲームの、30%が「爆発的な勢いを持つ」携帯電話用ゲームの開発に従事。従業員は1147名で、総売上額は8700万ユーロ（約119億円）。輸出額は7500万ユーロ（約102億円）とのこと。

IT産業全体としてはアンチウイルスのF – Secure、通信ソリューションのSaskenが大きな成長を見せているとのこと。また、セカンドライフとカメラを組み合わせた仮想会議のプロジェクトがスタートし、これにはノキアとIBMが参画しているとのことです。

不況が言われる中だけに11%の成長率はなかなかのものであり、フィンランドにおいて海外向けゲームの開発は有望な市場といえそうです。

ノキアが「N-Gage」を2010年末で終了

http://www.inside-games.jp/article/2009/11/03/38574.html
ノキアはゲームサービス「N-Gage」を終了すると発表しました。

ノキアは2003年にゲームに注力したモバイル機N-Gageを発売。同時にオンラインゲームサイト「N-Gage Arena」を開設し、翌2004年に廉価版N-Gage QDを発売しました。

2008年にはモバイルゲームサービス「N-Gage」がスタートしましたが、ノキアは2009年に「N-Gage」用のゲームを開発するN-Gage Design Studioを閉鎖、約100名をリストラしています。

「N-Gage」のゲームは2010年9月末で販売終了。2010年末にはハイスコアのアップロードやコミュニティ機能が使用不可能となるとのこと。

今後は2009年にオープンした「Ovi Store」で音楽やゲームを販売していくとしています。

2008

スウェーデン

北欧/スウェーデン2008月間チャート

Top 10 2008

1. World of Warcraft: Wrath of the Lich King (PC)
2. Mario Kart Wii (Wii)
3. Singstar Abba (PS2)
4. Guitar Hero 3: Legends of Rock (PS2)
5. GTA 4 (360)
6. Warhammer Online: Age of Reckoning (PC)
7. Singstar Svenska hits Schlager (PS2)
8. GTA 4 (PS3)
9. Wii Fit (Wii)
10. Age of Conan (PC)

• スウェーデン製の現代戦RTS『ワールド イン　コンフリクト』がオンラインゲーム化

http://www.inside-games.jp/article/2008/04/21/28586.html
スウェーデンのソフトハウスであるMassive Entertainmentが開発したRTS『ワールド イン　コンフリクト』が、韓国でオンラインゲーム化される公算が大きいことが明らかになりました。

『ワールド イン　コンフリクト』は、冷戦の時代にアメリカ・NATOとソ連が第三次世界大戦を引き起こす、という架空の世界史を扱ったRTS（リアルタイムシミュレーション）。

M1A1エイブラムス、AH-64Aアパッチなど現用兵器を操り、空爆や弾幕などの支援を駆使して敵陣営と戦います。

現時点では運営会社がどこになるのか、サービス時期はいつになるのかといった詳細は全く不明。韓国ではRTS『スタークラフト』が国民的な人気を誇っていますが、それゆえに後発タイトルの参入に難しさがあるのも事実。RTSにオンラインプレイはつきものですが、オンラインを必須とするRTSはまだまだ数が少ないこともあり、『ワールド イン　コンフリクト』にどのような勝算があるのかが注目されます。

ノルウェー

				Units		Value (NOK)
Total						668,000,000

http://spillforeningen.no/nyheter/nyheter.asp

• ノルウェーQ4 Q4 Hardware Units / LTD:

PS3: 40,903 / 192,221
NDS: 36,831 / 318,587
WII: 25,012 / 160,066
PSP: 6,198 / 122,389
PS2: 3,620 / 612,285
360: N/A*

DSL: 27,980 / 296,046
DSi: 8,851 / 22,541

2009 Software Value: NOK 539,883,437 (2008: NOK 668,451,517)

PS3: 27.1% - NOK 146,103,272 (NOK 172,504,346)
360: 19.9% - NOK 107,435,378 (NOK 102,864,920)
PC: 16.9% - NOK 91,337,558 (NOK 126,815,193)
WII: 14.2% - NOK 76,873,291 (NOK 88,174,967)
NDS: 13.9% - NOK 75,069,016 ( NOK 69,923,327)
PS2: 6.9% - NOK 37,009,337 (NOK 99,953,770)
PSP: 1.1% - NOK 6,055,585 (NOK 7,630,632)
http://www.neogaf.com/forum/showthread.php?t=387681

ファインランド

年間()内が2008、2009と比較 Total Software Units: 2,088,000 (2008: 2,326,000)

PS2: 25.2% (526,176)
PC: 20.9% (436,392)
PS3: 19.8% (413,424)
360: 13.8% (288,144)
WII: 11.8% (246,384)
NDS: 6.6% (137,808)
PSP: 1.9% (39,672)

Total Software Value: €75.4M (2008: €86.5M)

PS3: 27.1% (€20,433,400)
360: 18.6% (€14,024,400)
WII: 16.9% (€12,742,600)
PS2: 16.0% (€12,064,000)
PC: 13.7% (€10,329,800)
NDS: 6.2% (€4,674,800)
PSP: 1.5% (€1,131,000)

• フィンランド　Q1-Q3 2008
  Finland Q1-Q3 2008:

Total Software Units: 1.3m
PC: 39.8%
PS2: 27.3%
PS3: 10.7%
360: 9.3%
Wii: 6.8%
NDS: 3.8%
PSP: 2.0%

Platinum (20k+):
[Wii] Wii Fit
[Wii] Wii Play
[PS2] Guitar Hero III: Legends of Rock

Gold (10k+):
[PS3] NHL 09
[360] NHL 09
[NDS] Mario Kart DS
[Wii] Mario Kart Wii
http://www.figma.fi/Vanhat%20tiedotteet/tiedote30102008.htm
http://www.forumeye.it/invision/index.php?s=748841eb2dcb2956b6be2aba71529bde&showtopic=462488

まだこの世にPSWは残っていた！
1-9月に全部で130万本、1位で2万本とかの市場ですが

2007

スウェーデン

スウェーデンNEWS2007
Sweden - full year chart 2007
01 World of Warcraft: The Burning Crusade (PC)
02 World of Warcraft (PC)
03 Singstar Svenska hits Schlager (PS2)
04 Counter-Strike 1: Anthology (PC)
05 Singstar Svenska hits (PS2)
06 The Sims 2 Aret runt (PC)
07 Super Mario Galaxy (Wii)
08 Halo 3 (360)
09 The Sims 2 Jorden Runt (PC)
10 Guitar Hero 3: Legends of Rock (PS2)
11 The Sims 2 (PC)
12 Call of Duty 4: Modern Warfare (PC)
13 Battlefield 2 (PC)
14 The Sims 2 H&M Fashion (PC)
15 Warcraft III Frozen Throne (PC)
16 FIFA 08 (PS2)
17 Warcraft III Reign Of Chaos (PC)
18 Counter-Strike Source (PC)
19 Assassins Creed (360)
20 New Super Mario Bros (DS)

ノルウェー

If i understand the graphs (that were posted earlier) correctly, the total revenue for videogames in Portugal were 127 million euros in 2006 and 162 million euros in 2007.

In Norway, the total revenue for videogames were 502 million norwegian kroner (about 63,1 million euros) in 2006 and 594 million norwegian kroner (about 74,7 million euros) in 2007. In 2005 the total revenue for software sales were 519,6 million norwegian kroner (about 63,5 million euros). If i understand correctly what this website says, it says that 2005 was the record year before 2007.

In Sweden, the total revenue for videogames were 2,7 billion swedish kroner (about 245,5 million euros) in 2007. This is an increase 31,3% from 2006 when it comes to revenue.

I think i have done the conversion to euro correctly atleast, but correct me if i'm wrong

Some other info fromthe norwegian market that might be interesting: (this info has probly been posted here before since its some months old, but here it is again atleast )

• DS games had a progress of 133,7% in 2007 compared to 2006, while PSP sold 53,6% less games in 2007 compared to 2006.

• In 2005, PS2 had a total market revenue of 53,7%, while in 2007 it was on 31,2%.

• In 2006, PC games had a total revenue of 27,2%, while in 2007 it was on 23,3%.

I guess they went down (especially PS2) in 2007 due to Xbox 360, PS3 and Wii were avalible. 2005 is correct for PS2 by the way, its not suppose to be 2006 in this case. I guess they posted the 2005 numbers just to show how strong PS2 were then (or something like that). I cant see any precentage of revenue for 2006 on this site when it comes to PS2.

Here is the total percent of software revenue in 2007 in Norway:

Code:
PS2: 31,2%
PC : 23,3%
PS3: 13,1%
DS : 11,6%
360: 9,5%
Wii: 8,8%
PSP: 1,9%
It also says that its worth to notice that Microsoft is the only company that doesnt give out their sales statistics to NSM (Norges Spill- og Multimediaforening (Norway's Game- and Multimedia organisation or something like that)), so the numbers in this list (9,5%) might be lower than how it really is so its probly more than 9,5%.
The list shows 99,4% in total, i guess the remaining 0,6% is for GBA, Gamecube, Xbox etc.

Sources: (not in english i'm afraid) EDIT: I totally forgot that the Neo Gaf thread i linked to is in english, sorry about that.

http://www.itavisen.no/sak/503735/Sp..._og_%C3%B8ker/
http://farojournalen.gan.no/id/801
http://www.neogaf.com/forum/showthread.php?t=242058
http://www.dataspelsbranschen.se/news.aspx?n=79

Update on markedshares from Norway:

First quarter 2008: last quarter 2007

PS3 25,2% up from: 18%
PS2 19,9% down from: 30,3%
360 15,5% up from: 14,5 %
WII 8,7% up from: 6,9%

Norway :
2007 SW revenue
[PS2] - 185 million NOK (31,2 %)
[PC] - 138 million NOK (23,3 %)
[PS3] - 77,7 million NOK (13,1 %)
[NDS] - 68,6 million NOK (11,6 %)
[360] - 56,1 million NOk (9,5 %)
[WII] - 52,4 million NOK (8,8 %)
[PSP] - 11,2 million NOK (1,9 %)
NOK = Norwegian kroners (1 US dollar = 5.27 NOK)
http://www.dagbladet.no/kultur/2008/01/14/523829.html

フィンランド

北欧/フィンランド2007チャート

2006

ノルウェー・スウェーデン・デンマーク・フィンランド合計2006年間 ハード
合計　92万台
DS　31万台
PS2　28万台
PSP　11万台
360　8万台
Wii　3万台

2003

2005

EAがDICEの買収を完了

http://www.inside-games.jp/article/2005/01/25/15539.html
エレクトロニック・アーツは買収を拒む現・経営陣と対立が続いていたスウェーデンのデベロッパー・Digital Illusions CE AB(DICE)の買収を完了したと発表しました。事務処理などは27日にも終わる見通しです。

EAは同社の株主に対して2004年11月15日〜2005年1月20日の期間で株式の買収提案を行い、大株主だったBonnier & BonnierやDICE従業員持株会を含む株主らから発行済み株式の32%を取得し、同時に8.9%を市場で取得しました。

EAはこれまでにも18.9%を取得しており、現在の保有割合は59.8%となり、過半数の議決権を確保しました。Digital Illusionsは人気のミリタリーアクション『バトルフィールド1942』で知られています。

スウェーデン

スウェーデンのゲーム業界の規模は2億ドルだってさ。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0403/02/news077.html
ゲーム業界は今や、スウェーデンで年間推定2億ドル、
米国で推定100億ドル規模