前年度計画
部門別
(1)ゲームソフト事業 ……………… パソコン用ゲームソフト及び家庭用ビデオゲームソフト等の開発、販売
(2)オンライン・モバイル事業 …… オンラインゲーム及び携帯電話用コンテンツの開発、販売、運営
(3)メディア・ライツ事業 ………… 書籍、CD、DVD、グッズの制作、販売、イベントの企画、運営、キャラクター・コンテンツの権利管理
(4)SP事業 ………………………… 業務用アミューズメント機器の受託開発、関連ロイヤリティ収入
(5)アミューズメント施設運営事業… ゲームセンター店舗等の運営
(6)その他の事業 …………………… 不動産事業、ベンチャーキャピタル事業
2011年 | 2011年 | 2011年 | 2011年 | 2011年 | 2011年 | 2011年 | 2011年 | ||
売上 | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ターム売上 | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 |
ゲームソフト事業(百万円) | 2,912 | ゲームソフト事業(百万円) | 2,912 | -2,912 | 0 | 0 | |||
オンライン・モバイル事業(百万円) | 782 | オンライン・モバイル事業(百万円) | 782 | -782 | 0 | 0 | |||
メディア・ライツ事業(百万円) | 297 | メディア・ライツ事業(百万円) | 297 | -297 | 0 | 0 | |||
SP事業(百万円) | 501 | SP事業(百万円) | 501 | -501 | 0 | 0 | |||
アミューズメント施設運営事業(百万円) | 729 | アミューズメント施設運営事業(百万円) | 729 | -729 | 0 | 0 | |||
その他の事業(百万円) | 108 | その他の事業(百万円) | 108 | -108 | 0 | 0 | |||
消去又は全社(百万円) | - | - | - | - | 消去又は全社(百万円) | - | - | - | - |
連結(百万円) | 5,332 | 0 | 0 | 0 | 連結(百万円) | 5,332 | -5,332 | 0 | 0 |
利益 | ターム利益 | ||||||||
ゲームソフト事業(百万円) | -1,003 | ゲームソフト事業(百万円) | -1,003 | 1,003 | 0 | 0 | |||
オンライン・モバイル事業(百万円) | -49 | オンライン・モバイル事業(百万円) | -49 | 49 | 0 | 0 | |||
メディア・ライツ事業(百万円) | 20 | メディア・ライツ事業(百万円) | 20 | -20 | 0 | 0 | |||
SP事業(百万円) | 345 | SP事業(百万円) | 345 | -345 | 0 | 0 | |||
アミューズメント施設運営事業(百万円) | 32 | アミューズメント施設運営事業(百万円) | 32 | -32 | 0 | 0 | |||
その他の事業(百万円) | 75 | その他の事業(百万円) | 75 | -75 | 0 | 0 | |||
消去又は全社(百万円) | -254 | 消去又は全社(百万円) | -254 | 254 | 0 | 0 | |||
連結(百万円) | -833 | 0 | 0 | 0 | 連結(百万円) | -833 | 833 | 0 | 0 |
地域別
日本以外の区分に属する主な国又は地域
(1)北米:米国、カナダ
(2)欧州:イギリス
(3)アジア:韓国、台湾、中国、シンガポール
1Q
当第1四半期連結会計期間における世界経済は、欧州諸国の財政問題など懸念要因はあるものの、緩やかな持ち直し基調に向かっております。わが国経済につきましても、雇用情勢の改善に課題を残しながらも個人消費には回復の兆しが見受けられ、景気悪化に歯止めがかかりつつあります。
ゲーム業界におきましては、国内では一部有力タイトルの発売により市場規模が前年同期を上回って推移いたしました。グローバル市場としては北米において市場規模が前年同期を下回りましたが、6月に米国にて開催された業界見本市「Electronic Entertainment Expo」での新型ハード発表を受け、今後の活性化が期待されます。
このような経営環境下において、当社では4月にグループ組織再編を実施し、徹底した経費削減と業務効率の向上に努めました。一方、主力タイトルの発売を第2四半期以降に予定していることに伴い先行投資が発生したため、当社グループの当第1四半期業績は、売上高53億32百万円(前年同期は売上高69億70百万円)となり、営業損失8億33百万円(前年同期は営業損失5億19百万円)、経常損失8億72百万円(前年同期は経常損失1億93百万円)、四半期純損失3億31百万円(前年同期は四半期純損失1億2百万円)となりました。
事業の種類別セグメントの状況につきましては以下のとおりです。
(前期はのれんの償却費用を各事業に配賦しておりましたが、当期よりセグメント区分を変更したため各事業への配賦は行っておりません。)
ゲームソフト事業
ゲームソフト事業 売上高29億90百万円 営業損失10億3百万円
国内においては当第1四半期は新作タイトルの発売がありませんでしたが、「北斗無双」(PS3、Xbox360用)、「信長の野望・天道」(PS3、Xbox360、Windows用)をはじめとする既発売タイトルのリピート販売が堅調に推移いたしました。
海外においては4月にリリースした「Tecmo Bowl Throwback」(PSN、XBLA用)のダウンロード販売が着実に売上を伸ばしました。
また、任天堂株式会社の新携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」への参入を決定し、ハードの特性を活かした新しい面白さを提供するタイトルを開発してまいります。
なお、主力タイトルの発売が第2四半期以降となるため、先行投資による営業損失が発生しております。
オンライン・モバイル事業
オンライン・モバイル事業 売上高7億82百万円 営業損失49百万円
iPad用タイトル「三國志 TOUCH Plus for iPad」をリリースするなど、急成長を遂げている多機能携帯端末市場へも積極展開を進めております。一方、携帯電話向けには「信長の野望 将星録」、「維新の嵐 幕末志士伝」などを新規に配信し、ご好評いただいております。また、既存タイトルのランニングコスト削減をはじめ、収益性の高いビジネスへの選択と集中を進め収益力改善に取り組みました。これに伴い一時的に費用が先行発生しております。
事業内容の見直しを継続的に行い高収益体質の確立を目指すとともに、「100万人の信長の野望」をはじめ、ソーシャルネットワークサービス市場に対しても積極的にタイトルを投入し、新たな成長に向けた施策を実施してまいります。
メディア・ライツ事業
メディア・ライツ事業 売上高2億97百万円 営業利益20百万円
5月に「ネオロマンス・フェスタ 金色のコルダ 星奏学院祭3」を開催し2万人を動員いたしましたほか、イベント関連DVD、及びアニメ関連商品の販売につきましても堅調な展開を見せました。今後も好調なイベント事業を軸に、当社コンテンツのさらなる活用を推進いたします。
SP事業
SP事業 売上高5億1百万円 営業利益3億45百万円
当社IP「三國志」がパチンコ機としてリリースされたほか、新たにパチンコ・パチスロ機への版権許
諾を実施したことが利益向上に大きく貢献いたしました。さらに、液晶受託開発についても最新技術の
導入や開発ラインの増強により事業拡大に取り組むとともに、新規IPの創設にも努めてまいります。
アミューズメント施設運営事業
アミューズメント施設運営事業 売上高7億29百万円 営業利益32百万円
イベントの充実など既存店舗のサービス及び売上の向上に注力するとともに、不採算店舗の見直しや間接部門の合理化を進めました。今後も引き続き店舗の整理統合を通じ収益力を強化してまいりま
す。
その他の事業
その他事業 売上高1億8百万円 営業利益75百万円