ベクター決算2011

Last-modified: 2010-10-09 (土) 21:19:47

前年度計画

部門別

Q1

単位:百万円

平成23年3月期平成22年3月期
第1四半期第1四半期
営業収益885
営業利益100
経常利益103
四半期(当期)純利益59

当社の当第1四半期会計期間の業績は、営業収益については、885,462千円となり、利益状況につきましては、営業利益は100,845千円、経常利益は103,228千円、税引前四半期純利益は100,603千円となりました。
この結果、法人税等を差し引いた四半期純利益は、59,001千円となりました。

オンラインゲーム事業

当社が新たな経営の柱として力を入れているオンラインゲーム事業については当第1四半期会計期間の販売金額は、545,011千円と前年同四半期比82.4%増となりました。当該事業の4割弱を占める従来型オンラインゲーム(クライアントソフトをパソコンにダウンロードするもの)は、平成21年4月より正式にサービス開始以来、根強い人気を保っている「三国ヒーローズ」をはじめ5タイトルが期中稼動しましたが、前年同四半期比では7.1%減となりました。一方、専門ポータルサイト「ブラゲタイム」上で展開するブラウザゲーム(パソコンのブラウザ上で起動するダウンロード不要のオンラインゲーム)は「ドラゴンクルセイド」など5タイトル(うち1タイトルは海外向け)が期中稼動し、前年同四半期比98.5%増と倍増しました。加えて平成21年8月より開始したモバイルゲーム(ブラウザゲームの一種で携帯電話でアプリなしで遊べるもの)は主として携帯電話向け交流サイト運営会社の専門サイトを通じて「恋する私の王子様」など6タイトルが期中稼動し、従来型オンラインゲームに迫るウエイトを占めるなど、モバイルゲームを含めた広義のブラウザゲーム事業が好調裡に推移しました。この結果、オンラインゲーム事業全体の営業収益に占める割合は、61.6%にまで高まり、利益面でも、販売金額の大幅な増加により、固定費の負担増を吸収し、収益力向上に大きく寄与しました。

ソフトウェア販売事業

ソフトウェア販売事業の当第1四半期会計期間の販売金額は303,832千円となりました。
うち、プロレジ・サービスの販売金額は261,811千円、シェアレジ・サービスの販売金額は6,295千円となっており、ソフトウェアのダウンロード販売事業は、ウイルス対策ソフトについては依然根強い需要がありますが、概してパソコンソフトに対する関心度合いは低く、販売促進のためのキャンペーンもその効果は限定的なものにとどまりました。そのほか、ソフトハウス向けダウンロード販売総合支援サービス業務の売上高が29,233千円となっておりますが、これも新規顧客獲得がネックとなって頭打ち状態が続いております。

サイト広告販売事業

サイト広告販売事業の販売金額は、35,348千円となりました。うち、キーワード広告(リスティング広告)については当該事業の5割弱を占め、サイト広告販売事業を牽引しておりますが、当該事業全体では景気回復の遅れが響き、概して低調であります。

その他の事業

その他の事業の販売金額は、1,270千円になりました。うち、個人向け会員制ブログサービスが過半を占めており、他社サーバー運用受託サービスを含めて低調裡に推移いたしました。

Q2

単位:百万円

Q3

単位:百万円

Q4

単位:百万円