2003EANEWS

Last-modified: 2010-03-29 (月) 17:02:21

この時代のEAの強さ

Broad Reach Pushes Electronic Arts to the Top
http://www.calendarlive.com/movies/cl-fi-ea3jan03.story
適当に抜粋

おもなビデオゲームパブリッシャーにとって
ほとんどがっかりさせられるホリデーシーズンでした、、、EA以外は。

EAは第4四半期に11億ドルを突破すると予測している。

レッドウッドシティー(カリフォルニア)が本拠のEAがその予測を達成した場合、
それはもっぱらソフトウェアのみを販売する会社で10億ドルをマークする
最初のゲーム会社になるでしょう。

「他の誰も接近して来ていません」アナリストは語る。

ソニーおよび任天堂社は過去の四半期の収入で10億ドル以上を稼ぎました。
しかし、それらのビジネスの多くはコンソールの販売に由来します。

アクティビジョン、THQ、Midway Gamesなどが業績予測を下方修正したなかで
EAがなぜ強調なのか。

答えの一部はEAのサイズにあります。世界最大の独立したゲームパブリッシャーとして
小売業者に影響力を持っている。
EAのスタジオで働いているのは2200人らしい。

スポーツからアクションまであらゆるジャンルを網羅しているのも強みらしい

地元の米国市場だけでなく
欧州と日本の市場でその収入の35~40を生成してるのも強みらしい。

EA、サードパーティとしてはじめて第3四半期の収入が10億ドル突破。

http://www.nj.com/newsflash/business/index.ssf?/cgi-free/getstory_ssf.cgi?f0372_BC_Earns-ElectronicArts&&news&newsflash-financial
QUITERのコピペ
AP通信によりますと、
エレクトロニックアーツの去年のホリデーシーズンが好調だったそうです。
米国で6億9600万ドル、欧州で4億7100万ドルの収入を上げ、
去年の収入8億3290万ドルから12億3000万ドルまで上昇して収入が
10億ドルを突破したサードパーティーになったとの発表があったそうです。特にPS2ソフトが好調で発売したソフトの内米国では11タイトルがミリオン突破、
欧州では4タイトルがミリオン突破しています

EAもVIVENIのゲーム部門を狙ってるらしい。

WSJ-エレクトロニック・アーツ、10-12月期は89%増益
(ダウ・ジョーンズ)

カリフォルニア州レッドウッドシティー(ウォール・ストリート・ジャーナル)
米ゲ ームソフトメーカー、
エレクトロニック・アーツ(Nasdaq:ERTS)が29日発表した10-12月期(2003年3月期の第3四半期)決算は、販売が予想以上に好調だったことから、
純利益は2億5020万ドルと、前年同期比89%の大幅増益となった。
1株利益は1.69ドル(前年同期は92セント)、
売上高は同48%増の12億3000万ドルだった。

同社は、10月に7-9月期決算を発表した際、10-12月期については、
売り上げが10億8000万-11億8000万ドル、
1株利益は1.52-1.60ドルとの見通しを示していた。

ラリー・プロブスト会長兼最高経営責任者(CEO)は、
「昨年のクリスマス商戦は、当社にとって記録的なものだった。
1四半期の売り上げが10億ドルを超えたのは、
サード パーティーとしては当社が初めてだ」と述べた。
サードパーティーとは、ゲーム機本体は製造せず、
ゲームソフトだけを手掛ける専業メーカーを指す。

プロブスト会長によると、
同社のソフトで100万本以上売れたのは11タイトル。
地域 別の売り上げは、
北米が前年同期比36%増の6億9600万ドル、
欧州は同68%増の4億7100万ドル。
欧州で販売するソフトのうち、4タイトルが100万本以上の売り上げを記録した。

市場調査会社NPDグループによると、
米国のゲームソフト売り上げランキングでは、
ソニー(NYSE:SNE)の「プレイステーション2」向けで、
上位10タイトルのうちの5タイトルが、
エレクトロニック・アーツのソフトだった。
パソコンソフト用ゲームでも、
上位10タイトルのうちの半分が同社のものだった。

1-3月期については、売り上げが4億2000万-4億6000万ドル、
1株利益は27-35 セントとの見通しを示した。
調査会社トムソン・ファースト・コールが集計したアナリスト平均予想は32セント。
この見通しには、1-3月期から始める拠点統合にかかる費用は含まれていない。

また同社は、20億ドルを上限として、
普通株、優先株、社債などを発行できる一括登録を証券取引委員会
(SEC)に申請したことも発表した。
将来調達する資金は、一般的 な事業目的に充てる。
この登録を利用して、直ちに証券を売り出す予定はない、とし ている。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/dj4629.html

>また同社は、20億ドルを上限として、
>普通株、優先株、社債などを発行できる一括登録を証券取引委員会
>(SEC)に申請したことも発表した。
>将来調達する資金は、一般的 な事業目的に充てる。
>この登録を利用して、直ちに証券を売り出す予定はない、とし ている。

http://www.nytimes.com/2003/01/30/business/30GAME.html?ei=5062&en=71e42810326d60ad&ex=1044507600&partner=GOOGLE&pagewanted=print&position=top

NYTIMESにのってるアナリストのいうことにはSEGAまたはVIVENDIを買うためとか。
とくにBlizzardが欲しいらしい。

EA社の優位を支える収益 ディーン・タカハシ:マーキュリー・ニューズ記者

 エレクトロニック・アーツ(EA)社は29日、歳末商戦で過去最高の売り上げを記録し、テレビ・ゲーム
の分野での圧倒的な力を見せつけたが、注目を集めていた会員制オンライン・ゲーム「シムズ・オンラ
イン」の出足が期待外れだったことで、成功に水を差された格好だ。

 レッドウッド・シティーに本社を置き、ゲーム機とPCのためのゲームを制作しているEAは、四半期の売
り上げを初めて10億ドルの大台に乗せた。12月末までの第3四半期の売り上げは12億3000万ドル
で、前年同期の48%増だ。

 利益は2億5000万ドル(1株当り1ドル69セント)。前年同期は1億3230万ドル(1株当り92セント
)で、アナリストらの予測は1株当り1ドル57セントだった。

 市場調査会社のNPDファンワールドによれば、EAはテレビ・ゲーム市場に君臨し、全米のテレビ
・ゲームの売り上げの18%を占めている。これは2番手となる競合企業の2倍以上だ。EAには、第
3四半期に100万本以上売れたゲームが11タイトルある。その中の『ハリー・ポッター』は全プラッ
トフォーム合計で900万本を超えた。

 EAの業績は、歳末商戦が期待外れだった米国内のほとんどのライバル企業よりはるかに良い。

 昨年1年の米国のテレビ・ゲームの売り上げの伸びは10%で、12月になるまでは業界が達成を確実
視していた15%をかなり下回ったと、NPDのアナリスト、リチャード・オーはいう。多数のヒット作のあるE
Aの業績は、業界の水準を大きく上回っている。

 だがEAの最高財務責任者(CFO)兼最高管理責任者(CAO)であるウォーレン・ジェンソンは、待望の
「シムズ・オンライン」の成績は「とうてい満足できない」もので、オンライン・ゲーム子会社であるEAドッ
ト・コムに予想以上の損失をもたらしたという。このゲームをするには、49ドル99セントのパッケージを
購入し、月額9ドル99セントの料金を支払う必要がある。パッケージは10万5000本売れたが、オンラ
インのゲームに加わったのは8万2000人に過ぎない。

損益分岐点となる25万人の会員を獲得したとしても、『シムズ・オンライン』はEAの売り上げ全体のほ
んの2~3%にしかならない。それよりも、一般の消費者が毎月オンライン・ゲームの会費を払うように仕
向けるという考え方のほうがはるかに重要なのだ。

◇オンライン事業の業績

 今のところ、EAの『アース・アンド・ビヨンド』など、オンライン・ゲームのほとんどは、あまり多くの有料
会員を獲得できていない。だが、それができればドル箱になる可能性がある。例えば、ソニーは、剣と
魔法の冒険ファンタジー・ゲーム『エバークエスト』のヒットで、年間5000万ドル以上の収入を得ている。

 ニューヨークのRBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、スチュワート・ハルパーンは、『シムズ・オン
ライン』の低迷は、EAとオンライン・ゲームの双方にとって心理的なマイナス要因だという。「オンラ
イン・ビジネス・モデルを実証できるゲームがあるとすれば、それは『シムズ・オンライン』だといわれていた」

 EAのジョン・リッチティエロ社長兼最高執行責任者(COO)は、アナリストとの電話会議で、EAは少な
くとも今後2カ月は大々的な宣伝活動を繰り広げて『シムズ・オンライン』の後押しをするとともに、会員
にとって魅力的な新機能を追加すると述べた。また、来週からこのゲームのパッケージを39ドル99セ
ントに値下げする。

 これにより、オンライン部門の損失は拡大し、会計年度末の3月には総額7000万ドルに達する見込み
だ。 アナリストがテレビ・ゲーム業界の格下げをした10月以来、投資家はEAの業績が期待外れになるこ
とを予期していた。29日の通常取引で、EA株の終値は20セント高の50ドル97セントだった。財務状況の
発表は取引終了後に行われ、時間外取引で株価は49ドル27セント前後に下落した。

 EAは、買収資金の調達を名目として、新株発行による最大20億ドルの増資を行うための登録届出書を
提出済であると発表した。これにより、株主が現在保有している株式の価値が希薄化される可能性がある。

 だがリッチティエロは、この届出は単にEAに財務面での柔軟性をもたらすための手段に過ぎず、現金が
不足しているわけではないという。EAは既に12億ドルの現金を保有している。多くのアナリストが、EAまた
はマイクロソフトがビベンディのゲーム部門を買収すると見ている。

 『シムズ・オンライン』問題と新株発行による株式希薄化のため、他のゲーム会社が不況のせいで消費者が
ゲームを買おうとしないとこぼしているのを尻目に、EAが目覚しい四半期業績を上げたという事実があまり目
立たなくなってしまった。

 「核心となる事実は、EAがやはり最良の銘柄であることを示している」とロサンゼルスにあるジェフェリ
ーズのアナリスト、ジェームズ・リンはいう。

◇ゲーム機の値下げ

 EAは2003年もソフトウェアの良好な売れ行きが続くものと期待している。今年予想されるハードウェア
の値下げで、ソニーのプレイステーション2とマイクロソフトのXboxは199ドルが149ドルに、任天堂のゲ
ームキューブは149ドルが99ドルになり、それが売れ行きを後押しするものと見ている。

 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のゲームだけでなく、EAには『ジェームズ・ボンド007:ナイトファ
イア』や『ロード・オブ・ザ・リング:二つの塔』といったヒット作があり、どちらも300万本以上売れて
いる。NPDによれば、EAは昨年のスポーツ・ゲームの上位15本のうちの9本を占め、この分野をも
支配下に収めた。

 EAの策の中で、とりわけ効果的だったのは、売り上げの37%を占めるPS2にかけたことだ。

 EAの最高経営責任者(CEO)、ラリー・プロブストは、XboxとPS2に比べて期待外れに終わったゲー
ムキューブ用の新しいスポーツ・ゲームの開発を減らそうと考えていると述べた。「ソニーの勢いが衰
える兆しはない」とジェンソンはいう。(敬称略)

エレクトロニックアーツがオンラインゲーム市場で苦戦 (CNN)

http://money.cnn.com/2003/03/04/commentary/game_over/column_gaming/index.htm
エレクトロニックアーツといえば世界最大のゲームソフトメーカーですが、
オンラインゲームの分野では苦戦を強いられているそうです。
オンラインRPGの先がけであるウルティマ・オンラインは好調なものの、
革新的なオンラインゲームだったMajesticは失敗に終わりましたし、
大きな期待をかけられたシムズオンラインもいまのところ不調です。
オンライン部門であるEA.comは2001年に670万ドル、
2002年は350万ドルの赤字でしばらくは黒字化できそうもありません。

業界∥ エレクトロニックアーツ、年度決算報告 ソフト販売状況

利益などの細かい数字は法人サイトが出してくれると思うので昨年度のソフト販売のみ書きます

・ 『シムピープル』、『ハリーポッター』シリーズを1000万本突破
・ 『メダルオブオナー』、『FIFAサッカー』、『マッデンNFL』シリーズが各々500万本販売
等、22タイトルが100万本販売

マッデンはアメリカだけで500万本/年かあ、凄いべ( ● ´ ー ` ● ;)

エレクトロニック・アーツ重役陣の給料公開 (gamesindustry)

http://www.gamesindustry.biz/content_page.php?section_name=pub&aid=1868
アメリカ証券取引委員会の公開情報によって、
世界最大のゲームソフトメーカーElectronic Artsの重役陣の給料が明らかになったそうです。
それによるとEA CEOのLarry Probst氏の2003年の年俸は69万6535ドル(約8300万円)で、
ボーナスが110万ドル(約1億3000万円)と40万株のオプションとなっています。
Probst氏に次ぐ高給取りは各開発子会社の社長を務めるDon Mattrick氏で、
年俸が60万6551ドル(約7200万円)、
さらにボーナスとして70万ドル(約8300万円)と30万株のオプションを受け取っています。
このほか、社長兼COOや副社長らの給料が公開されています。

4―6月期は純益が2.5倍増=米エレクトロニック・アーツ決算

*【シリコンバレー23日時事】米ゲームソフト大手エレクトロニック・アーツ(EA)
<ERTS>が23日発表した4―6月期決算によると、
ソフトの販売増を背景に、
純益は1800万ドルと前年同期比2.5倍に増加した。
特殊要因を除く1株当たり実質利益は0.13ドルで、
アナリスト事前予想の0.03ドルを大きく上回った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030724-00000727-jij-biz

米エレクトロニック・アーツ第1四半期の決算は好調
http://gameonline.jp/news/2003/07/26001.html
米エレクトロニック・アーツは今期第1四半期(4-6月)の決算を発表した。
売上は前年同期比6%増の3億5300万ドル、
純利益は同148%増の1,800万ドルとなった。
また、特殊要因を除く1株当たり実質利益は0.13ドル。

 「シムピープル」の拡張キットや「NBAストリート Vol.2」
が100万本以上を売り上げるなど非常に好調な決算となった。
地域別の売上高については下記を参照。

米国 - 1億9900万ドル(同15%増)
欧州 - 1億2800万ドル(同1%増)
日本 - 1200万ドル (27%減)
アジア太平洋 - 1400万ドル(5%減)

Electronic Artsが第1四半期の決算発表会を開催。
その質疑応答の中で同社COOのJohn Riccitello氏が
ゲーム機本体の値下げについてコメントしています。
Riccitello氏はゲーム機の価格変更についてどう思うのかという質問に対し、
「9月か10月になにか動きがあるだろう」とコメント。
ただし「ハードメーカーはさまざまな手段を持っている。
値ごろ感を出すためにソフトのバンドルを行うかもしれず、
いくつものオプションがある」と、何らかの動きはあるものの、
必ずしも値下げが行われるわけではないという考えを明らかにしています。

なお次世代ゲーム機の発売時期については、
「いまは発売時期が2005年か2006年かを語るには早すぎる。
しかし一般的には発売の2年前に技術情報や開発キットが提供されるので、
4~6ヶ月以内にはもっと明確なことが言えるだろう」と語っています。
http://www.polygonmag.com/news/index.php?id=416

PS2∥ EAのスポーツゲームの新規オンラインアカウント登録が25万件を突破

http://www.gamespot.com/ps2/sports/ncaafootball2004/news_6075148.html
http://www2u.biglobe.ne.jp/~nanko/news.cgi?id=2003091601

業界∥ エレクトロニックアーツ、ワールドワイドでのパートナーシップを強化

カプコン、ルーカスアーツ、ナムコ、NovaLogicともワールドワイドでの展開を強化する為にパートナーシップを組むと発表しました。
これはディストリビューションを目的としたパートナーシップだそうです。3億ドル規模の利益を上げているとか
http://www.gamespot.com/all/news/news_6075118.html
http://www2u.biglobe.ne.jp/~nanko/news.cgi?id=2003091603

エレクトロニック・アーツの7─9月期決算は増益

[ロサンゼルス 22日 ロイター] 
米テレビゲームソフトのエレクトロニック・アーツERTS.O が22日に発表した
第2・四半期(7─9月期)決算は、増益となった。
新作ソフト「マッデンNFL」フットボールゲームの売れ行きが好調だったことが業績を押し上げた。
利益は7700万ドルで1株当たり0.50ドル。
前年同期は5020万ドル(同0.34ドル)だった。

 ロイター・リサーチのアナリスト予想は0.44ドルだった。

 売上高は、17%増の5億3000万ドル。

 一方、通期の業績見通しについては、1株利益が3.35─3.50ドル、
また売上高は28億5000万─29億3000万ドルを見込んでいる。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=technologynews&StoryID=3671100

WSJ-エレクトロニック・アーツ、スポーツ・ゲーム好調で52%増益
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/dj5784.html

米ゲームソフト大手エレクトロニック・アーツ(EA)との競争激化により、

米国でのスポーツゲームソフトの販売本数を期初計画の
260万本から173万本に引き下げた。
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000006&sid=aF72CEgViCrM&refer=top_kigyo