SEGA決算2011

Last-modified: 2010-11-02 (火) 21:48:15

前年度計画

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部門別

2011年2011年2011年2011年2011年2011年2011年2011年
売上Q1Q2Q3Q4ターム売上Q1Q2Q3Q4
遊技機事業(百万円)48,975134,234遊技機事業(百万円)48,97585,259-134,2340
アミューズメント機器事業(百万円)9,73719,641アミューズメント機器事業(百万円)9,7379,904-19,6410
アミューズメント施設運営事業(百万円)11,10423,648アミューズメント施設運営事業(百万円)11,10412,544-23,6480
コンシューマ事業(百万円)20,79738,701コンシューマ事業(百万円)20,79717,904-38,7010
その他事業(百万円)7251,581その他事業(百万円)725856-1,5810
消去又は全社(百万円)----消去又は全社(百万円)----
売上高(百万円)91,340217,80700売上高(百万円)91,340126,467-217,8070
利益
遊技機事業(百万円)15,13347,694遊技機事業(百万円)15,13332,561-47,6940
アミューズメント機器事業(百万円)1,3991,917アミューズメント機器事業(百万円)1,399518-1,9170
アミューズメント施設運営事業(百万円)1771,105アミューズメント施設運営事業(百万円)177928-1,1050
コンシューマ事業(百万円)-636-1,306コンシューマ事業(百万円)-636-6701,3060
その他事業(百万円)50180その他事業(百万円)50130-1800
消去又は全社(百万円)-1,177-2,690消去又は全社(百万円)-1,177-1,5132,6900
営業利益(百万円)14,95146,84900営業利益(百万円)14,95131,898-46,8490
部門数字
パチンコ販売台数(台)49,240201,402パチンコ販売台数(台)49,240152,162-201,4020
パチスロ販売台数(台)109,621198,230パチスロ販売台数(台)109,62188,609-198,2300
国内アミューズメント施設255252国内アミューズメント施設255-3-2520
海外AM施設1111海外AM施設110-110
コンシューマゲームソフト(億円)106187コンシューマゲームソフト(億円)10681-1870
コンシューマネットワーク(億円)101200コンシューマネットワーク(億円)10199-2000
CS研究開発費・コンテンツ制作費(億円)4480CS研究開発費・コンテンツ制作費(億円)4436-800
日本その他(本)27124日本その他(本)2797-1240
米国(本)168320米国(本)168152-3200
欧州(本)133215欧州(本)13382-2150
合計(本)32966000合計(本)329331-6600

プラットフォーム別

2011年Q1Q1Q2Q2Q3Q3Q4Q4
プラットフォームタイトル数出荷本数タイトル数出荷本数タイトル数出荷本数タイトル数出荷本数
PS20000
PS3459562
Wii426634
Xbox360456558
NDS332441
PSP2169113
PC29413
リピート等-129-335--
合計19329336600000
プラットフォームタイトル数出荷本数タイトル数出荷本数タイトル数出荷本数タイトル数出荷本数
PS200000000
PS345913-5-6200
Wii42628-6-3400
Xbox36045612-5-5800
NDS33219-4-4100
PSP216797-9-11300
PC2924-4-1300
リピート等-129-206--335-0
合計1932914331-33-66000

地域別

2001年2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年
売上3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期3月期

1Q

当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益が回復基調にあるなど、持ち直しの兆しが見られるものの、雇用情勢・個人消費の低迷や、欧州を中心とした金融市場の変動などの影響を受け、未だなお先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、遊技機業界におきましては、パチンコ遊技機の入替はやや低調に推移したものの、パチスロ遊技機においては、市場から高い評価を受ける遊技機が複数登場し、入替が好調に推移するなど、今後のパチスロ市場回復へ期待が高まっています。
アミューズメント業界におきましては、依然厳しい環境が続いており、市場活性化につながる斬新なゲーム機の開発や供給が期待されている一方、施設運営者の投資効率向上と機器メーカーの安定収益確保を実現するビジネスモデルへの転換等が進んできております。
家庭用ゲームソフト業界におきましては、個人消費の低迷等によって、主に欧米市場での需要が低調に推移いたしました。一方で、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やスマートフォン向けなどの新たなコンテンツ市場における需要が拡大しており、このような市場環境の変化への対応が求められております。
このような経営環境のもと、当第1四半期連結累計期間における売上高は913億40百万円(前年同期比51.1%増)、営業利益は149億51百万円(前年同期は営業損失78億20百万円)、経常利益は146億3百万円(前年同期は経常損失80億0百万円)となりました。資産除去債務会計基準の適用などにより特別損失を12億70百万円計上した結果、四半期純利益は70億36百万円(前年同期は四半期純損失102億93百万円)となりました。

遊技機事業

パチンコ遊技機事業におきましては、サミーブランド『デジハネCR蒼天の拳STV』や、タイヨーエレックブランド『CRシンデレラボーイ2 ~シンデレラコードを奪還せよ~』などを販売し、パチンコ遊技機全体では、前年同期実績を下回る49千台の販売となりました。また、前期に引き続き、液晶を中心とした部材調達コストの低減に取り組みました。
パチスロ遊技機事業におきましては、斬新なゲーム性を備えたサミーブランド『パチスロ蒼天の拳』を発売し、市場から高い評価を得た結果、71千台を販売いたしました。また、前期に発売したロデオブランド『新鬼武者』の販売も引き続き好調に推移いたしました。その結果、一部タイトルの発売を第2四半期以降に延期したものの、パチスロ遊技機全体では、前年同期実績を大幅に上回る109千台の販売となりました。また、液晶を中心としたリユース等に取り組んだ結果、利益率が改善いたしました。
以上の結果、売上高は490億39百万円(前年同期比148.2%増)、営業利益は151億33百万円(前年同期は営業損失10億37百万円)となりました。

  • パチンコ
    デジハネCR蒼天の拳STV(サミー)16千台
    CRシンデレラボーイ2 ~シンデレラコードを奪還せよ~(タイヨーエレック)11千台
    ぱちんこCRクラブムーン(サミー)10千台
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  • パチスロ
    パチスロ蒼天の拳(サミー)71千台
    新鬼武者(ロデオ)20千台
    パチスロ ガメラ(ロデオ)13千台
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アミューズメント機器事業

アミューズメント機器事業におきましては、施設運営者の投資効率向上と当社グループの長期安定収益確保を目的としたレベニューシェアモデル(ALL.Net P-ras)にて『初音ミク Project DIVA Arcade』の販売を行ったほか、前期に発売した『ボーダーブレイク』の稼動が好調に推移いたしました。また、人気シリーズのCVTキット『三国志大戦3 WAR BEGINS』の販売が堅調となりました。
以上の結果、売上高は104億42百万円(前年同期比24.0%増)、営業利益は13億99百万円(前年同期は営業損失10億77百万円)となりました。

三国志大戦3 シリーズトレーディング
カードゲーム
15億円
ボーダーブレイクビデオゲーム6億円
WORLD CLUB Champion Football
Intercontinental Clubs シリーズ
トレーディング
カードゲーム
5億円

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アミューズメント施設運営事業

アミューズメント施設事業におきましては、個人消費の低迷等により、セガ国内既存店舗の売上高は、前年同期比97.2%で推移いたしました。国内においては、当第1四半期に6店舗の閉店を行い、一方で新規出店を1店舗行った結果、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は255店舗となりました。
以上の結果、売上高は111億4百万円(前年同期比21.5%減)、営業利益は1億77百万円(前年同期は営業損失1億25百万円)となりました。

コンシューマ事業

コンシューマ事業におきましては、家庭用ゲームソフト事業において、欧米市場向けの当期主力タイトル『IRON MAN 2』や『Alpha Protocol』などを販売いたしました。国内での販売は概ね堅調に推移したものの、海外においては、厳しい市場環境を受けて新作販売が低調に推移いたしました。その結果、ゲームソフト販売本数は、米国168万本、欧州133万本、日本・その他27万本、合計329万本となりました。
玩具販売事業におきましては、国内市場における主力製品の販売や国内および海外市場向け『爆丸』の販売が堅調に推移いたしました。また、携帯電話・PC向けコンテンツ事業は、PC向けのゲーム配信を中心に引き続き堅調に推移いたしました。アニメーション映像事業におきましては、劇場第14弾『名探偵コナン』のヒットによる配分収入や海外における『爆丸』のロイヤリティ収入が好調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は208億59百万円(前年同期比15.4%増)、営業損失は6億36百万円(前年同期は営業損失45億0百万円)となりました。

IRON MAN 2米・欧PS3, Xbox360,
Wii, PSP, NDS
112万本
Alpha Protocol米・欧PS3, Xbox360, PC70万本

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2Q

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益が回復傾向にあり、一部持ち直しの動きが見られるものの、急速な円高の進行や海外経済の減速、個人消費の低迷等を受けて景気回復の失速懸念が高まるなど、未だ先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、遊技機業界におきましては、パチンコ遊技機の入替はやや低調に推移したものの、パチスロ遊技機においては、パチンコホールにおける稼動が回復傾向にある中、市場から高い評価を受ける遊技機が複数登場し、入替が堅調に推移いたしました。
アミューズメント業界におきましては、依然厳しい環境が続いており、市場活性化につながる斬新なゲーム機の開発や供給が期待されている一方、施設運営者の投資効率向上と機器メーカーの安定収益確保を実現するビジネスモデルへの転換等が進んできております。
家庭用ゲームソフト業界におきましては、個人消費の低迷等によって、主に欧米市場での需要が低調に推移いたしました。一方で、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やスマートフォン向けなどの新たなコンテンツ市場における需要が拡大しており、このような市場環境の変化への対応が求められております。
このような経営環境のもと、当第2四半期連結累計期間における売上高は2,178億7百万円(前年同期比41.1%増)、営業利益は468億49百万円(前年同期は営業損失3億18百万円)、経常利益は460億98百万円(前年同期は経常損失7億29百万円)となりました。四半期純利益は、過年度特許料分配収入や新株予約権戻入益などにより特別利益を28億45百万円計上した一方、資産除去債務会計基準の適用や減損損失などにより特別損失を36億62百万円計上した結果、243億49百万円(前年同期は四半期純損失63億23百万円)となりました。

遊技機事業

パチンコ遊技機事業におきましては、サミーブランド『ぱちんこCR北斗の拳剛掌(ラオウ)』シリーズや、タイヨーエレックブランド『CRフルメタル・パニック!TSR』シリーズなどの販売が堅調に推移した結果、パチンコ遊技機全体で、前年同期実績を上回る198千台を販売いたしました。また、引き続き液晶を中心とした部材調達コストの低減に取り組みました。
パチスロ遊技機事業におきましては、タイヨーエレックブランド『パチスロリングにかけろ1 ~黄金のJr.編~』やサミーブランド『パチスロスパイダーマン3』の販売が好調に推移いたしました。また、第1四半期に発売したサミーブランド『パチスロ蒼天の拳』や、前期に発売したロデオブランド『新鬼武者』の販売も引き続き堅調に推移した結果、パチスロ遊技機全体では、前年同期実績を大幅に上回る201千台の販売となりました。また、液晶を中心としたリユース等に取り組んだ結果、利益率が改善いたしました。
以上の結果、売上高は1,343億31百万円(前年同期比96.2%増)、営業利益は476億94百万円(前年同期比337.7%増)となりました。

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アミューズメント機器事業

アミューズメント機器事業におきましては、前期に発売した『ボーダーブレイク』など、施設運営者の投資効率向上と当社グループの長期安定収益確保を目的としたレベニューシェアタイトルの稼動による配分収益が好調に推移いたしました。また、主力タイトルのCVTキットや、プライズ製品及びカード等の消耗品販売が堅調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は209億88百万円(前年同期比9.4%増)、営業利益は19億17百万円(前年同期は営業損失7億37百万円)となりました。

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アミューズメント施設運営事業

アミューズメント施設事業におきましては、セガ国内既存店舗の売上高が当第2四半期においては、前年同期実績を上回って堅調に推移した結果、第2四半期累計期間では前年同期比99.9%となりました。国内においては、10店舗の閉店を行い、一方で新規出店を2店舗行った結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は252店舗となりました。
以上の結果、売上高は236億48百万円(前年同期比18.3%減)、営業利益は11億5百万円(前年同期比395.5%増)となりました。

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コンシューマ事業

コンシューマ事業におきましては、家庭用ゲームソフト事業において、国内市場向けタイトル『初音ミク –Project DIVA- 2nd』や『クロヒョウ 龍が如く新章』などを発売いたしました。国内での販売は堅調に推移したものの、海外においては、厳しい市場環境を受けて新作販売が低調に推移いたしました。その結果、ゲームソフト販売本数は、米国320万本、欧州215万本、日本・その他124万本、合計660万本となりました。
玩具販売事業におきましては、国内市場における主力製品の販売や国内及び海外市場向け『爆丸』の販売が堅調に推移いたしました。また、携帯電話・PC向けコンテンツ事業は、PC向けのゲーム配信を中心に引き続き堅調に推移いたしました。アニメーション映像事業におきましては、劇場第14弾『名探偵コナン』のヒットによる配分収入や、国内及び海外における『爆丸』のロイヤリティ収入が好調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は388億98百万円(前年同期比2.9%増)、営業損失は13億6百万円(前年同期は営業損失81億93百万円)となりました。

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3Q

遊技機事業

アミューズメント機器事業

アミューズメント施設運営事業

コンシューマ事業

4Q

遊技機事業

アミューズメント機器事業

アミューズメント施設運営事業

コンシューマ事業

IRより