レジナルド・ダルビー

Last-modified: 2020-04-16 (木) 14:28:20

レジナルド・ダルビー

名前クラレンス・レジナルド・ダルビー
英名Clarence Reginald Dalby
生年月日1904年
没年月日1983年(享年79歳)
説明汽車のえほん三代目の画家。鮮やかな風景と親しみやすい画風で人気だった。
・細部がいい加減な所*1が多く、リアリストなオードリー牧師は彼の作画には当初から不満があった。
第11巻パーシーのサドルタンクがボイラーを包むような形状*2で描かれていて、これに不満を持ったオードリー牧師が「これじゃ赤線の入った芋虫だ」と発言した為、彼が激怒し、この巻を最後に挿絵を降板した。
・後年で未発表の自伝では『話を作るのが遅くて、絵を描くのに間に合わなかった。』と述べていた。
第9巻のみ、バーティーに『CRD-54』というナンバープレートが付いているが、その由来は彼の頭文字と汽車の絵本の発行年から来ている。
汽車のえほんが再スタートした1983年、短期間の闘病の末死去した。享年79歳。
担当巻三だいの機関車(二代目)
機関車トーマス(二代目)
赤い機関車ジェームス
がんばれ機関車トーマス
やっかいな機関車
みどりの機関車ヘンリー
機関車トビーのかつやく
大きな機関車ゴードン
青い機関車エドワード
四だいの小さな機関車
ちびっこ機関車パーシー
活動時期第1巻第11巻

*1 2-6-0のはずのジェームスが4-6-0になってたり、ダックの窓が丸形じゃない上にタンクが分厚く描かれていたり、本来は長い煙突であるジェームスの煙突が短く描かれていたり、ヘンリーのバッファーが四角になった上に連結器や緩衝器が描かれてなかったりした。
*2 パーシーのモデル機『トロージャン』のサドルタンクは、かばん型の水タンク。