キャラクター/【フリン・ライダー】

Last-modified: 2020-05-19 (火) 22:58:27

ディズニー作品「塔の上のラプンツェル」のキャラクター。
一見すると自信に満ちたハンサムな青年。ノリが軽く自分本位で自惚れているが、純粋な一面も持っている。指名手配もされている大泥棒であり、口八丁と悪知恵で数々のトラブルを切り抜けてきた。
王女のティアラを盗んだ罪で衛兵に追われる中、身を隠そうと侵入した塔でラプンツェルと出会い、空を飛ぶ灯りを見る旅に付き合った。

  • この関係か、ゲーム中に町へ向かう道中にはあちこちに彼の手配書が貼られている(叩くとプライズが出る)。

年齢は24歳ほどで、18歳のラプンツェルとはやや年が離れている。
実は元孤児で、「フリン・ライダー」という名前は子供の頃に読んだ物語の主人公に肖ってつけた偽名であり、本名は「ユージーン・フィッツハーバート」。

CVは畠中洋。

  • KHシリーズでは他にプンバァも演じている。ギャップに驚いた方も多いのでは?

原作童話で彼にあたる登場人物を考えると、塔に侵入しラプンツェルと出会うという部分を考えるに恐らくは王子だろうか。

  • 原作童話の王子はラプンツェルが髪を切られた後、塔から切り落とした髪を垂らして待ち構えていたゴーテルに会ってラプンツェルが放逐されたことを知り、失意のあまり塔から飛び降りて(ゴーテルに突き落とされるパターンもある)、その際茂みの棘が突き刺さったことで失明してしまう
    • 他説では目が抜け落ちたと書かれていることもある。どっちにしろ結構エグい。
  • その後、数年森の中を彷徨った末にラプンツェルが追放された荒野に辿り着き、彼女と再会してその涙が失明した目に落ちたことで光を取り戻した。
    • ラプンツェルの涙によって蘇生したという点からも、彼が王子のポジションでいいだろう。実際ラプンツェルの恋人となるわけだし。
    • 彼女の髪を切るのは、原作ではゴーテルの方である。
  • 構想段階では本物の王子で窃盗団とつるむ不良王子であったが、本編では元孤児の泥棒に設定し直された。
    • しかしながら、本名のユージーンは「生まれがよい」、フィッツハーバートは「ハーバート王の庶子」を意味し、どこかの王族出身であることを示唆している。

余談だが、原作童話の王子は箱入りも箱入り娘だったラプンツェルに手を出している(そしてそれが彼女が放逐される原因に繋がっている)。


テレビシリーズ「ラプンツェル ザ・シリーズ」によると、同じ施設で育った相棒ランスと大陸中を盗み歩き、挙式当日に逃亡するまで悪者の男爵の娘スタリアンと婚約していた過去が明かされている。
真の素性は金色の花と反対の力を持つ「月の石」を管理する「闇の王国」の王子で、その時の名はホーレスと判明。

  • つまり、ラプンツェルとは光の王女と闇の王子のカップルである。

KHIII

キングダム・オブ・コロナに登場。
王宮からティアラを盗み出して逃走していたところをハートレスに襲われ、ソラ達に助けられる。
その後は原作映画と同様に逃走先としてラプンツェルの塔に登り、ラプンツェルに捕まってしまう。荷物と一緒に取り上げられたティアラの返却を条件に、彼女を外の世界に連れ出して灯りを見せる約束をするが、原作と違い道中にハートレスが闊歩しているためソラ達に用心棒を依頼。
ラプンツェルにはソラ達を仲間と弁明し、以降は彼女とパーティーメンバーに加わる。

  • 武器は「スキレット」と呼ばれる小型のフライパン。元はラプンツェルが使っていた物と思われる。
  • 樽に乗って転がしたりもする。
  • 戦闘不能時のポーズはちょっと笑える。余裕があれば観察してみよう。

城下町に着いてからラプンツェルと一緒に灯りを見るが、ゴーテルマールーシャの企てでラプンツェルと引き離されてしまう。

  • 原作における、フリンとラプンツェルが酒場に入ってからゴーテルとラプンツェルが再会するまでの下りがKHIIIにおいてはカットされており、かつKHIIIでも同じ流れを汲む前提でストーリーが進むため、原作未見だとこの辺りの理解が少し難しくなる。原作映画を見るのが一番手っ取り早いだろう。

その後はソラ達と一緒にマキシマスに乗り、ラプンツェルのもとへ駆けつけるが、ゴーテルにナイフで刺されてしまう。
一切の自由を犠牲に傷を治す約束をしたラプンツェルを解放するため、その髪を切断し金色の花の力を消滅させて絶命するが、ラプンツェルの涙に残っていた金色の花の力で蘇生した(傷を負う前の状態に遡行した)。


ストーリー進行中は「フリン」だが、キングダム・オブ・コロナのストーリークリア時に上記の本名が明らかになり、その後はメニュー画面での名前も「フリン」から「ユージーン」に変化する。

  • 小舟にくくりつけられた彼をラプンツェルが「ユージーン」と違う名前で呼んだことに、原作を知らないプレイヤーは「ユージーン?フリンじゃないのか?」と少々戸惑っただろう。
    • 原作にあった、溺死の恐怖が目前に迫る中、互いの腹の内を明かし合うシーンがあれば戸惑うこともなかっただろう。しかしその場合は、どうやってソラたちを自然にかつ納得いく形で巻き込むかが問題になってきただろうが…。