Omen

Last-modified: 2016-04-21 (木) 08:41:03

ストーリー

ガルゴスの使者.jpg

影のエネルギーが邪悪な具現化を果たした存在であり、GARGOSの使者たるOMENが生まれた。GARGOSの復活を見守るOMENは、彼の任務の邪魔をする者全てを破壊するために、このKILLERINSTINCTの世界に参加したのだった。
ゾーニングツールと接近戦が大幅にミックスされたOMENは、KILLERINSTINCTの登録名簿への予想もできない追加メンバーである。OMENの軍門に下るリスクを背負ってまで彼を使う勇気がキミにあるだろうか?

プロフィール

このキャラクターにはストーリーが用意されていません!

性能

Jagoの体内に眠る邪悪が目覚め、形をなした存在であるOmen。
基本はJagoやSabrewulfをベースとしつつも、全く異なる技を多数兼ね備える彼の性能は、まさに凶悪の一言。
どこから飛んでくるか分からない羅灼拳、ヒット回数が通常キャラと違うフューリーフラーリー、遠距離から飛び道具を回避しつつ下段攻撃を喰らわせるデーモンスライド、攻撃判定が出るまで無敵のオーダシールドと彼には少ないながらも強烈な技の数々がある。
空中戦もお安い御用で、彼には空中投げこそないが彼は翼を生やして空中を自由自在に飛び回ることができ、
さらには彼は完全全身無敵を得るシャドーフォームまでを兼ね備える。
しかし、彼の悪夢はまだまだ続き、なんと彼はシャドーメーターを3本も所有している。その上全てのエンダーがバッテリーを兼ねているためそのゲージもモリモリ貯まっていく。
ゆえにシャドーアタックやシャドーカウンターを通常キャラ以上に気軽に撃てるというわけであり、
基本性能はまさにボス級といってもいいだろう。
しかし、一方で彼は火力がなく、もっともダメージを与えられるコンボでもノーゲージでは体力の3~4割が関の山。
さらに、彼は羅灼拳を筆頭に技にあまりにもクセが多く、使いこなすのには骨が折れるといった課題もある。
また空は飛べるもののジャンプ自体は緩やかな速度であり、下手にジャンプすると対空技で落とされる危険も孕んでいる。
クセの強い部分をいかにしてプレイヤースキルでカバーするかが重要となる、まさに超上級者向けのキャラといえるだろう。

技表

分類技名コマンド備考
コマンドアタックフューリースワイプ6+強P
デーモングライド空中で66前方に滑空
デーモントリート空中で44緊急着陸
前投げ接近して弱P+弱K
前投げ接近して4+弱P+弱K
必殺技フューリーフラーリー236+K高速連続蹴り
デーモンスライド214+K超スライディング
オーダシールド214+P少し特殊な対空
羅灼拳236+P本人にも予測不能な飛び道具
シャドーアタックシャドーフューリーフラーリー236+KK飛び道具を兼ねたリンカー
シャドーデーモンスライド214+KKエクスチェンジ
シャドーオーダシールド214+PP
シャドー羅灼拳236+PP
シャドーフォームKKK
デーモンズスペア236+弱P+弱K3ゲージ消費
フィニッシャーウルトラ236+PPP
ステージウルトラ236+KKK一部ステージでのみ発動可能

コンボパーツ

分類技名コマンド備考
オープナーフューリーフラーリー236+K
デーモンスライド214+K
シャドーフューリーフラーリー236+KK
シャドーデーモンスライド214+KK
リンカーフューリーフラーリー236+K
デーモンスライド214+Kエクスチェンジ
シャドーフューリーフラーリー236+KK
シャドーデーモンスライド214+KK
エンダーフューリーフラーリー236+強Kキャリー、バッテリー
デーモンスライド214+強Kエクスチェンジ、バッテリー
オーダシールド214+強Pランチャー、バッテリー
羅灼拳236+強Pバッテリー、吹き飛ばし
コンバットトレイトデーモンループオープナー後弱、中、強、弱……オートだけで攻撃

技解説

通常技、必殺技、シャドーアタック、インスティンクトの特徴を解説

通常技

解説
立弱PSabrewulfの立弱Pと同じ技。連打キャンセル対応
近距離と同じ技。
立中P手を突き出して敵の腸目掛けて斬り下ろす。ガードされても互角の優秀な技。
Sabrewulfの遠立中Pと同じモーションだがガードされると3F不利になる。注意。
立強P両腕を突き出して斬り上げる。ヒットしても1F不利なので使い道はなさそう。
遠立中Pとモーションは同じだが動作がやや遅くなった感じ。
立弱KJagoの近立弱Kと同じ足踏み。連打キャンセル対応、ガードされても2F有利な所も同じ。
Jagoの遠立弱Kと同じ上段蹴り。当然連打キャンセルに対応しガードされても2F有利。
立中Kミドルキック。ガードされても1F有利
近距離とモーションは同じだが動作が遅くなり、ごく平凡な中Kに。
立強KJagoの近立強Kと同じ膝蹴り。
Jagoの遠立強Kと同じ上段蹴り。
屈弱PSabrewulfの屈弱Pと同じ技。下段判定ではない
屈中PSabrewulfの屈中Pと同じ技。無論下段判定ではない
屈強P腕を振り上げて弧を描く。やや心もとないが対空として機能し、普通にヒットさせると4F不利。
屈弱KJagoの屈弱Kと同じ小足。連打キャンセルに対応し、ガードされても1F有利。
屈中KJagoの屈中Kと同じ足払い。当然ガードされても1F有利だしリーチも広めだが、彼にはデーモンスライドがあるため下段攻撃の心配はいらないだろう
屈強KJagoの屈強Kと同じ足払い。勿論受けた相手はハードノックダウンする。
J弱P目の前を引っかく。
J中Pやや背後まで爪を振り下ろす。めくりに対応。
J強P形容が難しい一回転。めくりに対応。
J弱KJagoのJ弱Kと同じ膝蹴り。
J中KJagoのJ中Kと同じ飛び蹴り。
J強K思い切り斜め上空目掛けて蹴り飛ばす。ヒットした相手は吹き飛びダウンする。

通常投げ

解説
前投げ相手を捕まえ、Jagoの炎独拳エンダーの蹴り飛ばしと同様のモーションで吹っ飛ばす。ちなみにゲーム内にはシャドーオーダシールドとシャドー羅灼拳にキャンセルできるとあるが、実際は相手がダウンして立ち上がりモーションに移行してから即座に出せるというだけ。あまり意味はないので気にしなくてもよい
後ろ投げ相手を後ろに追いやってから、前投げと同じ攻撃で吹き飛ばし。どちらを使っても大差はないのでお好みで。

コマンドアタック

解説
フューリースワイプSabrewulfのラグドエッジを特殊技にしてみたと言わんばかりのモーションと性能。当てても7Fも不利のため、あまりに使いどころのない残念な技だが、ガードされても必殺技にキャンセルできるのでそれで相手に上下択を迫るとよい。
デーモングライド前方に滑空する。滑空中でも攻撃可能。基本的には敵への奇襲のために使うが、これで敵の頭上を跳び越して逃げるのにも使える。
デーモントリート少し背後へ急着陸する。Omenはジャンプが緩やかなので、これで速やかに着地するのが基本となる。 発動中でも攻撃はできる

必殺技

解説
フューリーフラーリー凄まじい速度で百烈拳ならぬ百烈脚を喰らわせる。一歩踏み込んで放つため多少の間合いはカバーできる。外したりガードされたりしてもボタン連打で発生を継続できるため、削りに向いているが当然多段技なので見切られるとシャドーカウンターで返される。
デーモンスライドスライディングで敵の足元をすくう。当たるとエクスチェンジが発生し敵との位置が入れ替わる。リンカーでない場合壁際だと位置が入れ替わらない。Orchidのブロッカブルランナーと似たようなものだと思えばいい技で、強で出すとともに画面端にいてギリギリ届かないという脅威のリーチを誇る。強でガードされると8F不利という厳しい結果になるが、常に相手にこれを警戒させるようにすると効果的
オーダシールド半径180度に弧を描き、時間差で羅灼拳を発生させて吹き飛ばす。ヒットすると敵を自分の真正面に引き寄せることができる。説明文に書かれている「攻撃発生まで完全無敵」というのは怪しい所であるが、広い範囲をカバーする優秀な対空技である事に代わりはなく、姿勢が低くなるので打点の高い攻撃も回避しながら攻撃できる。
羅灼拳暗黒の球を数発放つ。(弱・1発、中・2発、強・3発。)軌道は11種あり、1発ごとに完全ランダムで決定される。前に撃った弾がすべて消えるまで、次の羅灼拳を撃つ事ができない。とにかく撃ってみないとどう飛ぶか分からないのが最大の特徴。固めから牽制までありとあらゆる場面で使っていけるが、その場面に適した弾が出るとは限らないと言うジレンマを抱えた、Omenの癖の強さを象徴する技。1発1発の威力は3発ヒットして7%と雀の涙で、ダメージソースにはあまりならない。

シャドーアタック

解説
シャドーフューリーフラーリー通常のフューリーフラーリーを5回分放ち、同時に足から羅灼拳を発射する。全段ヒットするとダメージは9%。羅灼拳自体の軌道はまた不可解なものであるが、ある程度離れていても安定してダメージにできるのは大きいのと、Omen自体シャドーゲージを3本所有できるため気軽に撃てるというのは大きい。積極的に使っていきたい
シャドーデーモンスライド通常のデーモンスライドを更に強化し、速度、後隙ともに強化されている。相手をすり抜けてしまう性質上、相手キャラによっては最終段シャドーカウンターが確定しない。
シャドーオーダシールド自分の周りをバリアのように守る羅灼拳を召還する。弾は約5秒ほど発生した後ふっと全てかき消える。注意すべきはこれ自体で攻撃はできないため、あくまでサブ用の技だという事。とはいえこれで敵は気軽に近寄りがたくなるのでけん制に撃っておくのも良い。先にシャドー羅灼拳か同じ技を使っておくとパワーアップする
シャドー羅灼拳拳を掲げ、羅灼拳を時間差で3発飛ばす。しかしダメージはイマイチなので牽制用になるだろう。先にシャドーオーダシールドか同じ技を使っておくとパワーアップする
シャドーフォーム一瞬姿を闇に隠し、完全無敵を得る。空中でも発動可能、かつシャドーアタックであるため通常技や必殺技をキャンセルしての発動も可能で、実質どこでも使用可能な優秀な無敵技。また短時間ながら発動中はレバーで8方向に移動可能。攻め・逃げ・撹乱などありとあらゆる用途に使える非常に強力な技だが、気軽に使いすぎるとゲージがいくらあっても足りないのでご利用は計画的に。
デーモンズスペアシャドーメーターを3ゲージ消費するこのゲームでも類を見ない大技。その効果は単純明快にして他の数多くの格闘ゲームでも例を見ない残虐無比、「相手の体力ゲージをすべてポテンシャルダメージにする」というもの。とはいえ出るまでに隙が大きすぎるため、「適当にジャンプを中心に戦ってたら外してくれた」という自体になりかねない。まさにロマン溢れる技といえよう。ただし相手の対空技ガード確認からタイミングがジャストで合った時などはほぼ必中になるので狙ってみてもいい

フィニッシャー

解説
ウルトラ
ステージウルトラ一部ステージでのみ発動可能。

インスティンクト

解説
シャドーギャザリングGargosの力を解放し、羅灼拳を使った際にセットでもう一発分弾丸を飛ばす。弾丸がヒットすると敵のシャドーメーターを1ブロック封印する事ができる

コンバットトレイト

解説
デーモンループOmenはオープナー後弱、中、強、弱……とボタンを押すことで連続してオートダブルを繰り出せる。これをループさせる事に成功すると、敵のシャドーメーターを1ゲージロックアウトする事ができる。また、Omenは通常のリンカーではコンボレベルを上げにくいため、敵のルックアウト確認後コンボレベルを上昇させたい時にも向いている

コンボパーツ

分類技名解説
オープナーフューリーフラーリーオープナーとしてはただの上段攻撃にすぎないが、削りに使える為多少のダメージは確保できる
デーモンスライド足元を掬い、ガードされてもヒットしても裏に回れる優秀な技。メインはこれにしよう
シャドーフューリーフラーリー弾を飛ばすためリーチは長いが、足部分がヒットしないとオープナーにならないので注意
シャドーデーモンスライドガードされても有利になるのでシャドーメーター3本の利点を生かしてこれで奇襲をかけよう。前述の通り相手によってはシャドーカウンターが確定しないため、そういう相手には積極的にぶっぱなして良い
リンカーフューリーフラーリー弱・5HIT 中・7HIT 強・10HIT ボタンの強弱で蹴る速度が変わるため、慣れた相手には見切られてブレイカーを食らいやすい。
デーモンスライド裏周りする事以外は平凡なリンカー
シャドーフューリーフラーリー弾は飛ばすがちゃんとリンクできるようにしてくれるので大丈夫
シャドーデーモンスライドこれも裏周りする事以外は平凡なシャドーリンカー。Shadow Jagoの物と違い往復はしない
エンダーフューリーフラーリーJagoのウィンドキックエンダーと似た蹴りで吹っ飛ばす。しかしJagoのそれとは違いウォールバウンスを誘発する事はできないので注意。ダメージが比較的大きめ
デーモンスライド数回蹴りつけた後、スライディングキックで上空へ吹っ飛ばし、相手との位置を入れ替える。
オーダシールド相手を爪で上空へ吹き飛ばす。
羅灼拳羅灼拳を数回敵の腹に打ち込み、画面端まで吹っ飛ばす。羅灼拳を中心とした遠距離戦を挑みたければこちらを。

コンボ

羅灼拳→デーモンスライド→各種コンボ
彼は現段階では、そこそこ出の早い飛び道具を持ちながらスライディング系のオープナーを持つ希有なキャラにつき、運に左右されはするがうまくいけばオーバーヘッドを狙いつつデーモンスライドで足元を掬うというハイテクニックが狙える。当たり方によってはきちんとコンボにもなるので、敵にとっては脅威間違いなし

オーダシールドエンダー→シャドーオーダシールド
壁際なら確定で繋がる。壁際でなければシャドーオーダシールドをシャドーフューリーフラーリーに変えよう

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