元東京ヤクルトスワローズの選手・監督で現スポーツキャスターの古田敦也氏の口癖。
転じて古田本人のことを指す場合もある。
経緯
北京五輪アジア予選のテレビ中継にて、自身初となる解説を担当した際にとにかく「オッケーイ」を連呼しまくる熱狂的な解説を披露したことが由来。
以後も古田本人が興奮すると度々耳にすることができるため「オッケーイ」は彼の口癖の一つだと推測される。
またテンションの浮き沈みが激しい事、興奮が頂点に達すると「居酒屋のおっさん」のような口調になる事、国際試合である日本の選手の凡退に対し舌打ちした事などから、なんJなどでは「全国の野球ファンの代表があの席にいる」と崇められる存在である。
古田敦也とは
立命館大学からトヨタ自動車を経て1989年のドラフト2位でヤクルトに入団。現役時代は野村克也監督の愛弟子として「ID野球」を掲げたヤクルト黄金期を築き上げた名捕手であり、NPB記録となる通算盗塁阻止率.462の強肩と捕手では4人だけの通算2000本安打を達成*1している。トレードマークの眼鏡から「のび太*2」と呼ばれることも多い。
また、2004年に発生したプロ野球再編問題では選手会会長として「球団削減・1リーグ化ではなくせめて手を挙げているライブドア・楽天など新球団参入の検討を」とNPBやオーナー側に物申し、交渉決裂後は9月18日と19日に史上初となるストライキを実行して世論を「球団削減反対と新球団の参入、選手会・古田への支持」に傾けるなど「知的な人物」「野球愛の強い人物」というイメージが定着していた。
そうした知的なイメージと大きくかけ離れていた古田解説員の熱狂ぶりはあまりに衝撃的で、そのギャップから「オッケーイ」キャラは一気に広まりを見せた*3。
現在では赤星憲広・達川光男・桑田真澄・福本豊・関根潤三らと並び、なんJを含む世間からは完全に「ネタ解説者」として認識されている。
とはいえ2009年の第2回WBCでは「村田君はもうちょっと三塁線に寄ったほうがいいですね」と語った直後に三塁線を抜く強烈な安打を打たれたり、2010年の日本シリーズでは「サブローは変化球を打つの得意ですからね、甘く行かないことですね」と語った直後に変化球を適時打したりと解説内容は的確で、野村譲りの鋭い分析眼*4も拝める。
近年では王貞治と共に「16球団構想」推進の中心格としても活動している。
ニュースにも
10秒に1回「オッケーイ」古田解説で新境
(12月4日9時50分配信 産経新聞)
野球アジア選手権で3戦全勝、見事に北京五輪出場を決めた星野ジャパン。接戦を制した韓国戦、
終盤に逆転劇を演じた台湾戦は大きな注目を集めたが、それ以上に話題となっているのが
中継したテレビ朝日での古田敦也元ヤクルト監督(42)の解説だ。
現役時代はデータに基づく緻密なリードとシャープな打撃で「理論派」として名を馳せた。
しかし今大会の解説では一転、「オッケーイ」「っしゃー」「頼む!」といった感情的な表現を多用。
先月28日のヤクルト懇親ゴルフ大会でも「解説というより応援に行きます」と“予言”していたが、
技術的説明などはあまり聞かれず、特に「オッケーイ」については「10秒に1回言ってた」
「(いい当たりなら)日本選手がアウトになっても言ってた」などネット上でもブームの兆しを見せている。
この日発表された流行語大賞にはひと足遅かったが、その熱い叫びが共感を呼び、
お茶の間のテレビ観戦を盛り上げたのは確かなよう。“古田節”でファンとの結束を強めた
星野ジャパンが、次は五輪の舞台で悲願の金メダル目指し突っ走る。
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オッケ━━━━━━━━━━━━━(ゝ○_○)━━━━━━━━━━━━━━━イ!!!!
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