オーガ
Last-modified: 2013-09-18 (水) 20:42:09
オーガ【おーが】(モンスター)
- 亜人型モンスターの一つで、圧倒的な体格とステータスを誇る強敵。種類は後述するが、大抵は粗暴な脂肪と野蛮な筋肉を持っているため、射程内でストンプ準備をされると困ったことになる。
- 狭義にはガイレフ北西に赤パン一丁で立っている個体を指す。表現に困るほどの見事なピザデブ…というよりもアンコ体型である。
- 格好に似合わず防御力は高い。ちなみに一体しかいないが、常時湧きのザコ扱いである。
この「1体しかいないザコ」という特性が災いし、千年物化することもある。そうなるとただでさえピザデブなのがさらに太ましくなる。
- 昔は巨大に見えたが、今や成人ジャイアントと大差がない。
- 他の亜人族と違い、明確に「食べるために」襲ってくる。やはりというかなんというか、こいつだけは頭まで野獣並である。
- 亜種としてガイレフフィールドボスの「ジャイアントオーガ」が存在。こちらはちゃんと服を着ており、8体のスケルトン兵士まで連れている。身分でも違うのだろうか?
- ステータス向上に加え、巨体に見合った広範囲のストンプを放つ強敵。ドロップも微妙なため、他のフィールドボス同様、放置されがち。
- 職業の一つに戦士があり、バリ通常ダンジョンのボスとして「オーガ戦士」が5体出現する。鎧と巨大なハンマーで重武装しており、体格はまちまち。
- 攻撃力や生命力がジャイアントオーガより更に上昇している為、非常に危険な存在。
- ストンプの発動が通常オーガより早いので、反応に遅れると一瞬で行動不能にさせられる。が、ストンプ使用時に「じっとしてろ」とちょっぴり親切な事を言ってくれるので、お言葉に甘えて距離を取ってじっとしていれば問題なく回避可能。
- 戦闘前に発する「来い、下級動物ども」というセリフからするに、戦士オーガは上述の半裸オーガとは違ってかなりのプライドと知能を持っているようだ。
- 生活系の職もちゃんとあるようで、センマイ城ダンジョンに「オーガキラー」が2体出現。コック帽とエプロンを着けて牛刀を持った典型的な肉屋さんスタイルだが、何の肉を扱うかは言わずもがな。ステータスは戦士に比べて落ちる。
- このオーガキラー、グランドマスターミッションにも登場する。が、オリジナルよりもかなり強化されている上、何と非ダウン属性まで備えている。
こいつを倒せばミッションはクリアなのだが、それまでに何度となく地面に転がり、ナオのお世話になったのは筆者だけではないはず。
- G15実装に伴い、人間に対して友好的なものも登場。
イメージ通りの大喰らいな個体が多い。
- 運輸サポーターという扱いになっており荷馬やゾウの飼育を任されているが、その馬やゾウを食べようとしてインプに怒られたりもしている。
力が強いが頭はよくないらしく、計算を覚えても「3かける7は37」と覚える始末。おいおい…。
- 交易ポイントにいる馬やゾウには悪臭や外見が原因で嫌われている。
当然当の本人はそんなことは知らない。かわいそう。
- 一方でセリフには光るものがある。特に馬車の購入をキャンセルした際の「お金貯めたら絶対買え。インプより速い。絶対早い。」というセリフは色々な意味で得点が高く、訳者のセンスが窺える。
- 性格も穏やかで、交易マスタリを教えてくれたり、魔族武器の修理もこなす。
修理成功率は90%とファーガス並だが、修理が上手くないこともちゃんと分かっており「肉が買えるくらいの金でいい」と彼らは話す。
- ベルファスト島にも数人いるが、大体は「人間に人気があるから」肉食をやめて菜食に切り替えて痩せようとしている。
栄養価とか消化とかそういった面は大丈夫なのだろうか。
- 肥満体型が奨励されていた頃の栄光を捨てて相当我慢している個体もいる。
人間の天下であるエリンで魔族が大手を振って生きていくのは大変である。
- 指名手配犯「片目のペラス」「暴悪なワラドール」もオーガである。
彼らを見る限り、G15以前のデザインの個体とG15以降の(愛嬌のある)姿の個体が存在するらしい。
暴悪なワラドールは格闘ラバーズのクエストでいきなり登場してくる。基本的に言ってることは物騒なのだが
名前に反してどことなく憎めない部分も。