バリダンジョン

Last-modified: 2019-12-27 (金) 00:12:12

バリダンジョン【ばりだんじょん】

  • 坑道を模したダンジョンバンホールの街中に入り口がある。
    坑道が元になっているからか、非常に通路が長く構造的に広いので長丁場になりやすい。魔法を使う敵が多数出現し、フライングソードインプには要注意。
    ハーブは一切生えていないが、ツルハシを持っていけば途中で鉱石を採取できる。
  • ハードモードがなく、一般・下級・上級に加え、バリ精霊ダンジョン、隠された鉱山ダンジョン、メインストリーム関連が存在している。

各ダンジョン概要

  • 各ダンジョンとも特に凝った仕掛けはない。傾向としては部屋数は少なめで、とにかく通路が長く、行き止まりも時々配置されている。
    • またバリダンジョンの通行証は出す敵が少なく、確率も低いため、周回がしづらい。
  • バリダンジョン特有の特徴として、そこかしこで鉱石の山が見つかる。
    • 現在は海岸での鉱物採取があるため鉱物を掘るプレイヤーはあまり見られない。これは、鉱脈配置がランダムであることと、ダンジョンに潜れるほど育っていないキャラクターでは進行が難しいため。
      • しかし、採掘マスタリのトレーニングに必要であったり、stack数が変更されたことをうけて、他のプレイヤーと取り合いにならないですむダンジョンでの採掘を好むケースも少なくない。
      • これには別の一面があり、改造によって環境が快適になるツルハシを用いた採掘と異なり、鉱石採集で用いる採集用ふるいには改造がなく、環境の改善ができない、ということも関係している。

バリ一般(3層構造)

  • バリ一般ダンジョンの道中はゴブリンを中心とした敵の配置となっており、キア一般ダンジョンとほぼ同レベルの難易度で難しいことは何もない。若干ポイズンゴブリンの出現率が高いようだが、誤差の範疇。
    • ウルラダンジョン再編で全体的にタフネスが向上。これまで一撃で倒せていた相手が倒せなくなっているなど、これまでと比較してやや難易度が上昇している。
    • また以前のバリダンジョンと違ってインプが出現し易くなり、逆にゴブリンの数が激減している模様。
  • ボスはオーガ戦士x5。マナリフレクターLv2、ナチュラルシールドヘビースタンダーLv1を所持している。ストンプ、スマッシュ、ディフェンスを所持し、ゴーレムと似たようなスキルだが、より攻撃的でディフェンスの割合が少ない。また、2打攻撃のため、ゴーレムのように1打で仕切りなおしと言うこともなく、攻撃力がヤケクソなほど高いため、一発でデッドリーにならなかった場合は戦闘不能は避けられない。さらにヘビースタンダーも持っているため、ちょっとやそっとのごり押しすら不可能である。
    ZEROやRenovationのアップデートを経てプレイヤー側の基本スペックが高くなったため、当時よりは与し易くはなっているものの、現在の防御力でも1セットで倒されることは珍しくない。
    • ウルラダンジョン再編で調整が行われなかったため、再編後は道中の敵よりもHPの面で打たれ弱くなっている。といっても桁外れの攻撃力は健在。全力で挑もう。
    • 今では調整済みの為に注意しよう。
  • ハッキリ言って下手な上級ダンジョンのボスよりも手ごわく、バリ上級とボスの配置を間違えたのではないか?と実装直後からささやかれ続けているが、いまなおもって何の修正も加えられていないことから、これが適正ということのようだ。
    • これだけ難易度が高くて報酬が二束三文のゴミということもあって、何らかのやむをえない事情がない限りは興味本位では近づかないほうが無難。

バリ下級ダンジョン(5層構造)

  • 下級ダンジョンではラゴデッサグレムリンを中心とした配置となり、時折フライングソードの混ざる編成が中心。
    • 特にグレムリンの挙動は非常に予測しづらく、ライフが少なくなると離れるなどの行動を取るため、近接のみでは戦いづらい。かといって弓で挑むと、移動速度がめっぽう速いため、環境によっては位置ズレが発生しやすく、理不尽なミスが目立つ。それに加えて攻撃力が非常に高く、索敵範囲も広い。おまけに認識状態からでも手を出してくるので、位置取りには充分注意が必要になる。
  • 3階の最後の部屋にはゴルゴンが3匹中ボスとして必ず登場する。ディフェンス・アタック・スマッシュしか持っていないが、ヘビースタンダーナチュラルシールドマナリフレクターをそれぞれLv2で持っており、攻撃力もそれなりにあるため、3匹同時に戦うのは非常に危険。それでいて索敵範囲は広く、認識速度も早いとあって、攻撃までに時間のかかる魔法士や弓師キラーとして立ちふさがる。
  • ボスはグレムリンとベアウルフの混合部屋。特に変わったことのない敵だがタフネスが他とは比べ物にならないほど向上しており、頭数が多いため一体ずつ処理していこう。ライフが減って挙動が変化したグレムリンを追いかけているうちに、索敵範囲の広いベアウルフに見つかってしまうなどは避けたいところ。なるべく端から丁寧に倒すよう心がけよう。
    • ある程度育ってしまえばボス以外は範囲攻撃でなぎ倒せるレベルの敵ばかりなので、余裕を持ってクリアできるようになれば、脱・中級者と言ってもいいだろう。といっても、バリダンジョンではもっとも難易度が低いため、過信は禁物。

バリ上級ダンジョン

  • ゴブリンハンター、ゴブリンハンターアーチャー、チョンチョン、ジャイアントワーム、刺ミミズ、ロストサハギンが新たに登場。グレムリン、フライングソードは下級から続投。ウルラダンジョン再編の調整がほとんどされていないため(微妙にライフが上がっているという情報がある)、攻略法自体は特に変化がない。
    • 序盤はチョンチョン、グレムリンが中心。後半はゴブリンハンター、ロストサハギンが混合で出現するなど非常に危険。特にゴブリンハンターアーチャーは認識範囲、認識速度とも高速で、毒攻撃を持っており、アーチャーの例に漏れず負傷率がめっぽう高い。できれば一発で倒せるだけの火力が欲しい。近接のみでは敵に囲まれてしまうので、なるべく遠距離攻撃で戦いたいが、チョンチョンはパッシブディフェンスを備えているため、こちらも手ごわい。幸い、ジャイアントワーム以外のほとんどの敵はライフが低めになっているので、充分なクリティカル率を確保したり、最大火力で挑みたい。
  • もっとも注意すべきは自爆モンスターであるロストサハギン。潜入したプレイヤーを阿鼻叫喚に陥れる。
    • バリ上は通称「ボ○バーマンオンライン」。攻略の様子が爆弾を使う某テレビゲームを連想させることから。また、逃げ場がなくなった状態で爆破を待つまでの、短くて回避もできない、倒されるまでの絶妙の「間」を与えられることがよく似ているといわれる。
  • ボスはニューグレムリン達。ニューグレムリン・ブルーとニューグレムリン・ピンクは突入人数に関係なく登場し、グリーン・ブラック・ホワイトが追加される。どのグレムリンも索敵距離、認識速度が速く、攻撃力が非常に高く、手ごわい。
    • ブルーはヘビースタンダーLv3、ピンクはマナリフレクターLv3、グリーンはナチュラルシールドLv3を所持しているため、近接のみ、魔法のみ、弓のみでは有効な攻撃手段がなくなってしまうことには注意しよう。ターゲットの周囲を飛び回るAIと、ライフが減少すると逃げるAIのため、予測しない挙動を行うことが多々ある。囲まれないように位置取りが重要になる。
    • ところがこの「三位一体」を根底から破壊しかねないスキルがZEROアップデートで実装された。そう、ヒュドラ錬成である。ヒュドラ錬成は近接・遠隔・魔法のどの属性にも当たらないため、レインキャスティング子守唄で動きを止めてしまえばグレムリンの色に関係なくまとめて葬り去ることができる。
      実装前にこのボスの手強さを知るミレシアンからすれば、革命的ともいってよいほどの大変化である。
  • なお、このダンジョンでは音楽知識のスキルブック「楽器の心臓・共鳴胴」、無制限からは専用エンチャント「丸い」が出現するといわれている。たまにスキルランクのために、また一攫千金のために足を運ぶプレイヤーが見られる。

♪BGM「憎悪」