マハ【まは】
Macha
以下では2について解説する。
女神マハ
- バイヴ・カハの一柱、破壊の女神マハ。
赤い髪を持つ美しい女性の姿をしている。- より原語に近い表記ではマッハ。なんとなくスピードに関しては強そうだ。
- 元ネタはケルト神話の戦いの女神の一人マハ。ヴァハなどとも。その名は「怒り」または「戦い」を意味する。
「赤毛のマハ」「赤い鬣のマハ」などの異名を持ち、異名の通りに赤い髪・赤い服を着た女性の姿で戦場に現れるとされる。
原作ではバイヴ・カハの末娘であるとされ、エリンの彼女もモリアン・ネヴァンと姉妹関係であると思われる。
が、三姉妹の何番目であるのかについては言及はない。(原作に則れば3番目だろうが)
- マハが現れた戦は敵味方問わず全滅すると言われ、戦士の間ではその名を口にすることはタブーとされる。
- 一方で戦士たちに力と勇気を与え、勝利に導く神として信仰されてもいる。
姉妹であるモリアン曰く彼女よりも強い力を持つ女神であるらしい。 - バイヴ・カハの中では知名度が低く、存在さえ知らない人もいる。その性質上あまり語られるものでもないからだろうか。
- ただし「マハの分身」の名を持つイメンマハでは当然ながら非常に知名度が高い。
- 神でありながら人間の男に懸想し、神の力を捨てて人間となったが男に捨てられ、人間に絶望して湖に身を投げたとする話が伝わっている。
- その女神の呪いによって周辺地域は不毛の地と化し、呪いを鎮めるために作られた街がイメンマハ。女神マハにも劣らない美しい街である。
この辺の話はG3クエストで詳しく調査することになる。 - 同一マップ内に2つのダンジョンや昇段試験の会場もあり、毎週の料理トーナメントなどが催されているわりに訪れる人は稀。その存在意義すらあやうい街の現状はバイヴ・カハの三柱神のある意味生き写しである。
- その女神の呪いによって周辺地域は不毛の地と化し、呪いを鎮めるために作られた街がイメンマハ。女神マハにも劣らない美しい街である。
- 一方で戦士たちに力と勇気を与え、勝利に導く神として信仰されてもいる。
- G3の時点でその存在については言及されていたが、キャラクターとして登場することはなく、後にネヴァンやヌアザといった他の神々が登場したこともあってその影はますます薄くなるだけかと思われた。
が、The Drama IRIA第10話にてついに登場。一枚絵もようやくついて、キャラクターとしての重要度が上がった。- もっとも、他の神々のように人前にホイホイ姿を晒さないという意味では神らしいといえばらしいという解釈もあるが…。
- G3は「復活したマハがクロウクルアフの封印を壊せば世界は終わる」というストーリーなのだが、
ドラマでは「マハ自身が世界を破壊できる力を持つ」という設定に変更されたようだ。
ただしゲーム上のマハはかなり弱めの設定なので、制作側はどう考えているのか微妙なところ。
(神の王ヌアザの能力から考えるとまぁ妥当な強さではある)
- 髪型の名状しがたさは全NPC随一。どうやったらあんな髪型をセットできるというのか。
- 彼女のかつらが存在するため、一応セットできないわけではなさそうである。ヘアスプレー何本使うのかなどと突っ込んではいけない。
- 物語の最終盤でリアファルから突如として降臨。「古の約束通りこの世界の全てを破壊する」と宣言する。
この降臨はタルラークらが意図したものではなかったらしく、タルラークは「何故神々はいつも自分の邪魔をするのか」と嘆いているが、
彼女はそれに対して「邪魔をするのは自分ではなく、お前の傲慢な心だ」と返している。 - 彼女の降臨はすなわちエリン=楽園の破滅を意味するため、それを阻止するために
一時的にタルラークと協力し、彼女を元の世界に戻すことになる。随分ご都合がよろしいようで- 彼女こそがThe Drama IRIAのラスボスである。正確には「マハを元の世界に戻す」ことが目的であるため、彼女の打倒ではなくある程度体力を削ることが目的になる。
彼女はフィールドの中を次々と瞬間移動し、その跡に赤いファリアスの石を残していく。
この石は最終的に20個程度にまで増え、マハの手招きによってFBLを発射する。
が、彼女自身は全く攻撃してこない。- 全ての攻撃が1ダメージだがライフは非常に低い。このためペットの攻撃だけでも簡単に倒せてしまう。
活性化ブリューナクを使えば数発で倒す事も可能。
また、攻撃力は歴代ラスボス中最弱である。(FBLのダメージが1~2桁) - 設定上ではモリアンよりも強い力を持っているらしい。しかし実際は上記の通りあまりにも弱い。
その点に関する説明も一切されておらず、本当に弱かったのか完全体でなかったのかは不明。あるいは彼女自身、望まない戦闘なのかもしれない。 - 但し戦闘後の演出ではプレイヤーが肩で息をしているのに対してマハは全く動じていないため、
ストーリー的にはマハに歯が立たなかった扱いなのだと思われる。 - G25でもベインが「破壊の女神の復活に恐怖して折れた奴」がいたような事を言うので、やはりストーリー的には強大な相手らしい
- 全ての攻撃が1ダメージだがライフは非常に低い。このためペットの攻撃だけでも簡単に倒せてしまう。
- 彼女こそがThe Drama IRIAのラスボスである。正確には「マハを元の世界に戻す」ことが目的であるため、彼女の打倒ではなくある程度体力を削ることが目的になる。
- 最終的に「すべてを悟った」タルラークが「許されぬ力」を発揮し、プレイヤーを結界を飛び越えて瞬間移動させたことで
リアファルは破壊され、マハは帰還を余儀なくされる。
マハは「たかが人間如きに・・・」と口惜しさを見せつつも
「許されぬ力を使った対価は少なくなかろう」とタルラークのその後を予見する言葉と
彼に同情し何かを与えるとの言葉とを残して姿を消した。- その後、6歳の姿で再出現したタルラークの瞳は以前と違って赤い。
これはマハの力の影響である可能性が高いと思われる。
- その後、6歳の姿で再出現したタルラークの瞳は以前と違って赤い。
- G3時点での設定(マハはすでに転生しており覚醒を待つのみ)が今でも有効なら彼女の降臨はトリアナの消滅と同義。もしそうなら誰が築いたにせよあの墓標はフェイクでも何でもないことになってしまう……。
- G25で見る事になる過去の記憶からモルガントとハイミラクの取引からマハが降臨した理由がようやく判明。モルガントはトリアナが持っている女神の運命を消し去ろうとしたが消す事は不可能だった為に「他の器に移す」事でハイミラクと取引をした為にミリアが女神の運命が移った事が理由のようである。