使徒

Last-modified: 2023-08-13 (日) 16:23:13

使徒【しと】

G19へのアップデートで追加された、新たなる敵。

レイドミッション

  • 使徒と戦う際は、パーティーでミッションを受領することで専用エリアに移動し、戦闘開始となる(要するに影ミッションとほぼ同じシステム)。
    • それまでの巨大ボスとは違い、決まった時間に出現するものではない。
  • 使徒との戦いではパーティーメンバーそれぞれがタイミングをはかって神聖スキルを使うことで有利に戦闘が進められるようになっており、今まで以上に味方同士の綿密な連携が求められる。
  • G20現在では使徒ギルガシのみ討伐可能で、G19~22にかけて4体分のレイドミッションが実装予定だった
  • 細かい内容は省くが、事前の打ち合わせとリアルタイムの連携を強く要求する仕様であり、この手のコンテンツの例にもれず国内外で不評。
  • 要はMMO界隈の一部で揶揄されている「大縄跳びゲー*1」と言われるコンテンツ。*2
    • 神聖スキル関連を鍛えるには避けては通れない上に、トレーニング自体が「理解している」メンバーで中規模以上のPTを組む必要があった。総じて、自由なプレイスタイルがウリのマビノギとは相性の良い仕様ではなかったといえるだろう。
  • 合わせてレイド報酬から制作できる使徒武器が実装。マジッククラフトで一発生産でありながら高いスペックを持ち、専用のエンチャントも大変強力。既存の武器の多くが立場を失うこととなる。
    更に各種アップデートなどにより高速攻略が確立された後には、莫大なゴールド報酬のためにインフレを招くなどの問題も発生させている*3
    • そんなこんなでギルガシ以降のレイドは開発停止状態である事が2015年末に発表された。さもありなん。
    • その後、使徒レイドは別ベクトルへ方針変更すると明言され、G21?第三部にてゼバフハシディムのレイドミッションが追加された。
      エイドスやエルグ関連の素材が報酬に並ぶが、残念ながらレイドの評判は芳しくない。
  • ゼバフは神聖スキルによる三位一体の連携こそ要求されない一方で、とにかくメンバーの火力とタフネスを要求される。
    強力な取り巻きを召喚し、重火力で押し込んでくるスタイル。
    戦闘不能回数の累計が失敗条件にあるため、数の暴力とゾンビアタックが通用せず、巨大ボスをPOT飲みながらひたすら殴る、長丁場で単調になりがち。
  • ハシディムは逆にギルガシ以上に神聖スキルが重要。三位一体の連携タイミングと要求サブスキルレベルは更にシビアに。
    一つ一つの行動には対策こそとれるものの、失敗した場合のリスクが極めて重く、仕様を熟知したメンバーを最低6人以上集める必要があり、敷居は極めて高い。
    熟練者のPTなら速攻を仕掛けることで短時間での攻略が可能。全ての行動に長めの無敵時間があるため、逆に速攻以外での討伐はあまりに労力が高く、素材集めの周回には極めて厳しい。
  • 別ベクトルのレイドとして期待を集めた者の、結果としてギルガシよりも更に尖ったコンテンツとなってしまった。

ストーリー中の扱い

以下ネタバレ
  • その正体はドラマシーズン2の結末にてタルラークルエリが開いてしまった異界への扉を通ってやってきた異界の神々の力を注入されて変異してしまったエリンの住人である。
    • G19プレオープンイベントやG19中に出現する変異したイノシシやクマはこの力を注入されたもので、中途半端に変異してしまっている。
  • 異界の神を信仰する「先覚者」と名乗る者たちが作り出し、エリン侵攻の尖兵として使役する。
    その力は強大の一言に尽き、攻撃力はもちろん、異常なほど高い防御力を持ち、エリンの通常の武器や魔法はおろか、半神化スキルやブリューナクによる攻撃すら受け付けない。
    まったく効かないというわけではないが、神聖スキルを用いなければ有効打を与えることは難しい。
  • その姿は人に畏敬の念を抱かせる神々しい姿を取り、戦意を失わせる意図もあるらしい。
    「パーティー」や「討伐隊」ではなく「決死団」を結成して戦うあたり、彼らの戦力の強大さが見て取れる。神々の望んだ結果ではないとはいえ、ストーリー上一人のミレシアンに力を分け与えるのが精一杯のエリンの神々に対して、異界の神はそのミレシアンですら特殊なスキルを会得しないと戦えない使徒をホイホイ量産して侵攻してくるのだからその脅威は計り知れない。というか、エリンの神(笑)達は本当に役に立たない。

使徒一覧

関連項目


*1 全てのパーティーメンバーが完璧な連携をすることを前提に調整されたコンテンツに対する蔑称。
*2 大型国産MMO「ファイナルファンタジー14」はまさしくこの"大縄跳び"ゲーなのだが、FF14ではジョブという形でそれぞれの役割が綿密に区分けされていることや、対象となるボスの挙動も基本的にサイクル行動となっているため、そもそも戦闘になれば分散して遊撃を行うことが多いマビノギと土俵が違うことに留意
*3 当然のように報酬は下方修正された。