神聖スキル

Last-modified: 2022-01-07 (金) 23:57:41

神聖スキル

概要

  • 対使徒において真の力を発揮し、使徒の鉱物流星雨攻撃をシールドで防ぎ、スパイクで拘束したところをブレイドで断罪することによって使徒の特殊な保護を削ることが出来る。これを「三位一体」の神聖スキルと呼称する。
    • この「三位一体」のスキルは20秒のクールタイムを共有しており、この連携を行う場合、(基本的に)3人以上の協力が不可欠となる。
    • ディヴァインリンクは極めて特殊な状況下で見出されたもののため、これらとは直接の相関関係にはない。しかし神聖スキル群というくくりの中にあるため、サブスキルに割くポイントに関しては共有している。
  • 神聖スキルの特徴として、各スキルにそれぞれ5個ずつのサブスキルが存在する。
    これは、使徒レイドの指令クエストを通して神聖レベルを上げることによって、これら三種のスキルをさらに強化出来るシステムである。
    • サブスキルにも習得条件が存在し、中には「神聖武器を3個作成」「このスキル以外14種のスキル全取得」などの厳しい条件もあるのだが、それに見合うほどの強力な追加効果を持っている。
      特にサブスキルで強化されたシールドオブトラストジャッジメントブレイドは通常戦闘ですら恐ろしい性能になる。

備考

  • 対使徒用となっているスキルであるが、他の敵に対しても当然使用可能。ただしその場合性能は大きく弱体化してしまう。これはストーリー上の扱いとも関係しており、「エリンの外界からの脅威に対してはエリンの世界にあるものは効果が薄い」という設定によるもの。これらに対抗する手段に特化した結果、逆にエリンの世界にあるものに対しては効果が薄くなってしまった。
    • 各々の仕様は各ページ参照のほど。基本的には使いどころがあまりないスキルという評価になってしまっているものの、武器を選ばないこと、少量のマナスタミナしか必要としないこと、ステータスが影響しないことを勘案すると、使い方次第。
  • 上記の様な仕様から、メインストリームクリア後の活躍の場は使徒レイドということになるが、使徒レイド自体が韓国では超がつく不評だった。そのため実装されたのはG19のギルガシのみで、以降の使徒レイドは開発が中止。
    • 理由は様々だが、巨大ボスに対する「パーティーの編成の強制」や「攻略手順の固定化」といった、昨今のオンラインゲームの主流である「大縄跳び」と評されるシステム*1が特にマビノギとは合わなかったと言われている。
    • もう一つの問題としてレイドに必須な神聖スキルのランク上げがPT必須なためにコンテンツが実装された時期からプレイしていないとランク上げが困難になり、それが理由で更にコンテンツに参加する事がほぼ不可能になっていくと言う点があった。安易に「PT募集しろ」と言うユーザーもいるが他人の何日も数時間、合計で何十時間と言う時間を自分のランク上げの為に使わせると言う事を軽く考えているし、実際に自分で募集して見れば分かるが人が集まらない。(実装時期に比べれば緩和や印章など、イベント時の全てのスキルの修練が2倍などで上げる事がいくらか容易にはなってはいるがこう言った理由もあり敷居が高めである)
    • その後、使徒レイドは別ベクトルへ方針変更すると明言され、G21?第三部にてゼバフハシディムのレイドミッションが追加された。
  • 現在では使徒レイドのPT自体が完全に下火になっており、神聖メインスキルはスキルトレーニングの印章?を使えばソロでも十分進められることや、神聖経験値が少量ながらアルバン騎士団ミッションでも得られること、ハシディム関連の指令実装で週間の神聖経験値獲得量が2倍以上に増えた事から、一部のプレイヤーしか手が届かないスキルではなくなっている。
    しかし一部のサブスキルトレーニングは相変わらずPTを組むしか方法がない上に、一部の特性の発動条件に神聖サブスキルが関わっているものもあるので、全スキル中ぶっちぎりで面倒という評価に変わりはない。
  • といってもこれはあくまでも当時の対使徒・対使徒レイドコンテンツに限っての話。実際には対使徒用と言いつつ対使徒以外で大活躍していた
    • ジャッジメントブレイドは長らく一般モンスター相手にも最高峰の火力を誇ってきた歴史がある。
      しかしチェーンブレイド実装後は相性の問題もあり最高とは言い難くなり、C7後期には他のスキルが桁違いに強化され、また取り回しの悪さからジャッジメントブレイドは徐々に使われなくなっていった。
      加えてトレーニングに2名以上が必須とされる上に修練回数も恐ろしく多いMノギのため、実用水準に持って行くハードルは相当高い。トレーニングポーションやトレーニング印章も無効設定と念のいりよう。
      そのうえシールドオブトラストとディヴァインリンクのサブスキルを十分に成長させるには、神聖Lvを100以上まで上げる必要まである。これには膨大なリアル日数と指令埋めの手間が掛かるのでとても大変。
    • 神聖サブスキルトレーニングの印章が以前イベントで配られていたからまたイベントで配られる可能性もあるかもしれないが…あまりにも希望的観測といえよう。
    • 上記2スキルが華々しい活躍を見せて来た傍らで、セレスティアルスパイクは日の目を見る事なくネタ扱いを受けている。

*1 大作ファンタジーの14作目がその筆頭と言われている。「パラパラのような完全にシンクロした動作」を「クローンのように同一の装備」で「指定された攻略手順に沿って再現する」だけという創造性を完全に排したスタイルは、マビノギでは受け入れられようもなかった。