女神への奉剣【めがみへのほうけん】
解説
- 性能は正宗と全く同じでありながら、改造式がトゥハンドソードという変わった武器。
バランスがやや低めなのがネックだが、改造次第でNPC販売物での両手剣では最高の攻撃力を誇る上、修理費が優しいという両手剣入門の新しい武器としての価値が見出された武器でもある。- 入門者向けではあるが、どの改造式を選んでもバランス80にはDEX190以上必須という初心者お断りなスペックになっている。
- 得てして初心者はバランスなんて気にしないもの。しかし、ダメージのばらつきや不安定さを見て、より安定した武器を選択するか、あるいは安定するように自らのステータスを上げるか、といった脱初心者の命題は備えている。
備考
- デザインコンテスト受賞作品だけあってその造形は秀逸の一言。小物や装飾まで非常に細かく作りこまれており、デザイナーと開発のモデリング担当のセンスが光る。
さらに性能は正宗と同等となれば、そもそも正宗がアルビ上級一人用かランダムボックスでしか手に入らないことを鑑みれば相当な取得難易度・・・と想像するのも難くない。
- 既存の刀剣類とは異なり、白黒以外の色にも染めることが可能。レアカラーのようなカラーリングに仕上げることが出来るので、カラーバリエーションは豊富といえる。
- 実装当時、とんでもない値段で露店に並べるという「ボッタクリ露店」がポツポツとあった。
ロクに公式HPの「アップデート情報」「お知らせ」等を読んでいないプレイヤー層を狙ったものではないかと推測される。
- 専用ESとして「戦争の(接尾ランク7)」が存在する。これはデメリットなし、発動条件なしでSTR+100、WILL+100、LUCK+100という驚愕のプロパティを持つ。戦争の女神への、といえばやはり女神モリアンを指すのだろう。
イウェカの水晶玉のみから入手でき、鮮やかな青一色の女神への奉剣にエンチャントされた状態で出現する。- サーバによって違いはあるが、残念ながら昨今の近接武器事情から、優秀なESが貼られているとしてもあまり用いられることのない当装備は「ハズレ」枠扱いになっている。
しかしながら、それはハード難易度、エリート難易度が基準の話であって、初級~中級難易度の累積であれば充分すぎるほどの性能といえる。惜しむらくはDEXが上がらないため、一番の泣き所であるバランスが改善されないことか。
- サーバによって違いはあるが、残念ながら昨今の近接武器事情から、優秀なESが貼られているとしてもあまり用いられることのない当装備は「ハズレ」枠扱いになっている。
- 長らく精霊武器化ができなかったが、精霊武器アップデート「UPRISE-精霊の飛翔-」にて待望の精霊武器対象となった。だがその頃にはメモリアルフラワー装備がエリンを席巻しており、本装備も残念ながら出番がなくなってしまった。