ギガデーモン

Last-modified: 2023-12-01 (金) 23:56:35

一部モンスターズ作品のギガデーモンは、画像のように武器が棍棒ではなくトゲつきの金棒になっている

系統悪魔系
第二系統ドラゴン系
特性ギガボディ
サイズがとても大きくなり、能力の上限値も上がる。更に一部攻撃が全体攻撃になる
こうどうおそい?(固定)
行動順がラウンドの最後になり、行動不能・マヒ・睡眠・混乱・毒への耐性が上がる
ギガキラー
メガボディ以上のモンスターに対して与えるダメージが上がる
AI1~3回行動
1ラウンドに1~3回連続で行動する
ひん死で会心
HPが少なくなると通常攻撃や斬撃でクリティカルが出やすくなる
亡者の執念(+25)
相手に倒されても、ラウンドが終わるまでの間生き残る
カウンター?(+50)
通常攻撃や一部斬撃を受けたとき、50%の確率で通常攻撃で反撃する
先制率アップ(超生配合)
野生モンスターとの戦闘に入った時、先制できる確率が2倍になる*1
使用スキルしっぷうづきルカナンしゃくねつランドインパクト
スキルラインデビルフォース+

属性耐性

半減:炎、水、土
弱点:雷

特殊耐性

耐性:突
弱点:草

得意装備

斧、杖

解説

「よくぞここまで来た!そうじゃ、褒美をやろう。お前の足下にある魔法陣の中心辺りを調べてみるがいい…」

巨大な棍棒を担いだ、巨大で凶悪な大悪魔。
巨体に恥じない剛力で棍棒を豪快に振り下ろし、全てを叩き潰す様から、「大陸の破壊者」の異名を持つ。
かつては青い体を持っていたらしく、その名残で「青き魔獣」と呼ばれることもある。

ギガデーモンは、かつて魔王ピサロ?に仕えた魔獣として伝説にもその名を残している。
ヘルバトラーアンドレアルエビルプリーストらと共に四天王と呼ばれ、デスキャッスルの結界を守る役目を任されていた。
腕っぷしが強いのは勿論、自身が守護を受け持つ結界のほこらに仕掛けや罠を張り巡らせたり、現れた勇者一行を言葉巧みに騙し討ちを仕掛けたりと、策士な頭脳も併せ持っていたという。

見た目通りHPと攻撃力が高く、賢さも平均以上にあるが、守備力や素早さは低い。
固定特性「こうどうおそい」によって行動順が一番最後になってしまうが、ギガデーモンは元の素早さが微妙な上、相手から先制攻撃されても「亡者の執念」でラウンド中は耐えきるのでデメリットは少ない。寧ろ、相手の攻撃を受けきってからリザオラルなどを使って自動蘇生状態になり、執念が切れて倒れてからすぐに復活する…という戦法が決まりやすいのでメリットにもなり得る。更に状態異常への耐性も上げられるおまけ付き。
素の状態だと行動回数が不安定である点にはご注意を。

備考

元ネタ:ドラゴンクエスト
4にてデスキャッスルの結界を守る中ボスの1体として初登場。「褒美をやろう」と言って勇者に後ろを振り返らせようとして、振り返った隙を突いて不意打ちを仕掛ける策士…だが、実力のほうは四天王の中でも最弱レベル。
後にDQ10や11で雑魚モンスターとしても登場したが、そっちの方が相対的には強く感じられるようになった。デスキャッスルのご先祖様も複雑な気持ちだろう…
因みにギガデーモンの系統は作品によってコロコロ変わり、ナンバリング(DQ10・11)ではドラゴン系、DQMJ2P~イルルカまでのモンスターズでは魔獣系、DQMJ3/MJ3Pでは悪魔系である。なおこいつの色違いであるバルザックやおにこんぼうも系統が不安定な模様。
先制率アップはDQ4における騙し討ちをイメージ。そのせいで弱そう感が増してしまった。
Tag: モンスター 悪魔系 ドラゴン系 ドラクエ_モンスター 斧得意 杖得意


*1 後ろから触れた場合は確定先制