動き方講座

霊夢と早苗の動き方講座

＼霊夢と早苗の動き方講座始まるよー／
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目次

はじめに

霊夢「このコーナーは弾幕を使わないで出来るだけダメージを受けない動き方をまとめたコーナーよ」
早苗「コレを作っている人がまだ福引のスキマが集まらないとかで、もし幻をやっていないのは秘密です！」
霊夢「バラすな（汗）。というか福引のスキマは引き継ぎ出来ないわよ。（Ver.1.10）」
早苗「なので、もし幻の敵に対する動き方をまとめてくれる人がいたら大歓迎ですよ」
霊夢「申し訳ないわね。…それじゃ、講座を始めましょうか」

効率のいい動き方

VS通常の敵

早苗「1ターンに1マスしか動かず、遠くまで届く武器も持っていない敵ですね」
霊夢「1マス離れた敵を攻撃したい時に、わざわざ自分から進んでいくのは⑨よ」
早苗「弾幕で攻撃するか、その場で素振りをすればダメージを受けずに済みますね」
霊夢「それじゃあ、もし4～5体に囲まれた場合、貴方ならどうする？」

早苗「普通なら下に抜けますけど…」
霊夢「これは逃げ込む通路の位置にもよるけど、右下か左下に抜けるのがいいわ。下に抜けたら2体から攻撃されるけど…」
早苗「なるほど、斜めに抜ければ敵1体からの攻撃だけで済みますね」
霊夢「移動先でも隣接している敵からしか攻撃を受けないから、それを考えて何処に動くかはその場で判断して頂戴。ただ、あくまで全員が通常の敵の場合だから、能力を持った敵が居た時は勿論別よ」
早苗「霊夢さん、八方を敵に塞がれてしまいました～（汗）！」
霊夢「何とか打開しなさい」
早苗「無理です！残りHPも少ないし手元には爆薬しか有りませんし…」
霊夢「じゃあ爆薬飲みなさい」
早苗「そんなぁー（泣）」

VS永琳

霊夢「恐らく初心者が最初に当たるのがこの壁ね」
早苗「基本的には永琳の直線上にいなければいいんですよね」
霊夢「そうね。まず基本的なのは下のパターンよ」

早苗「ベストなのは上か下ですね。次のターンに攻撃出来ますし」
霊夢「下みたいに2マス離れていたら右上か右下に動けば1ターンで攻撃に移れるわ」

早苗「斜めに動く、というのは最初は分かりづらいですよねー」
霊夢「ちょっと発展的になるけど、例えば下の図みたいな感じだったら、右下に動けば次のターンに攻撃できるわね。その場で足踏みでも大丈夫」

早苗「左や左下に逃げても良さそうですけど…」
霊夢「左は攻撃までにあと1ターン必要になるわ。左下は…多分状況的には変わらないわね」
早苗「それじゃあ、下はどうですか？」
霊夢「もってのほかよ。斜め45°も『直線上』だから、下に動いたら矢を打ってくるわ」
早苗「じゃあ八坂スマッsh…」
霊夢「…自重しなさい」

VS幽香

霊夢「出たわね厄介者が」
早苗「もし幻では序盤に出ませんけど、ふし幻だと5階から出るんですよね…」
霊夢「もし幽香に遭遇しても何も手出しをしなければ攻撃される事は無いわ。ただ…」
早苗「ただ？」
霊夢「花を踏むと…ね」
早苗「ですねー」
霊夢「それじゃあ、下のような状態で私と幽香の足元に花が無い場合、どう動けばいいか分かるかしら？」

早苗「幽香から逃げる方向に花を強行突破ですか？」
霊夢「それは絶対ダメ。正解はその場で足踏みをして幽香が動くのを待つ。1箇所でも花が植えられていなかったら、足踏みや素振りでそこから幽香が退くのを待つべきよ」
早苗「もしその場所に花を植えられたらどうなるんですか？」
霊夢「うっ、まあ…花を植える確率は低いけど…『詰み』ね。そうなったら強行突破して逃げるか、幽香を倒すか、あれば場所替えの札を使うかのどれかよ」
早苗「じゃあ幽香を倒せば万事OKですね！」
霊夢「それが出来れば苦労しないわよ…」

VS橙、文

霊夢「1ターンで2マスずつ動いてくる速い敵よ。もし1マスしか離れていなかった場合は、まず1歩引くべきね」
早苗「素振りしたら接近される上に攻撃もされますよね」
霊夢「もしこれらの敵が寝ていた場合、起きてから1マス行動する場合と2マス行動する場合が有る事も要注意ね」
早苗「じゃあ、もし下のような位置で橙が寝ていたら、どう動けば一番いいんですか？左の方だったら何処でもいい気がしますけど…」

霊夢「なるべくダメージを受けないようにするなら、左下がいいわね」
早苗「どちらからも遠ざかるように動けばいいのですね」
霊夢「なるべく2匹一緒に対処しなくて良いように動くのもポイントね。もしどっちも直ぐに起きたとしても、左下だとダメージは1回で済むわ」
早苗「弾幕を使うなら弾幕で右の橙を攻撃すれば良いと思いますけど…」
霊夢「節約できる所は節約するのが私のポリシーよ」

VS萃香

早苗「ノビールアーム！」
霊夢「違う違う（汗）。でも2マス先までひょうたんで攻撃してくるから注意が必要よ。花火も厄介だけど、これが何処に居ても避けられないからさっさと倒すのが一番ね」
早苗「…コレ、永琳と同じ対処法で出来るんじゃないですか？」
霊夢「そうね。矢の届く範囲が2マスまでになった永琳と考えればOKよ。ひょうたんの見た目に惑わされない事ね」
早苗「通路で出くわした場合はどうしましょう？」
霊夢「一発貰うのが嫌なら壁の曲がり角を利用する手があるわよ。壁に貼り付いて潜んでいれば向こうから密着してくれるわ。通ってきた道に曲がり角があったのならそこまで戻るといいわよ」
早苗「ここも永琳さんと違うところですね。永琳さんなら角からでも射ってきたりしますが」
霊夢「曲がり角があんまり遠いと他の敵に挟まれてしまったり、花火を打たりでかえって負傷するからその判断は状況をよく見てしなさいな」
早苗「でもやっぱり花火は鬱陶しいですね…」
霊夢「防御力無視の固定ダメージだから、気が動転した萃香は早めに倒さないとダメよ」
早苗「ｷﾚｲﾅﾊﾅﾋﾞﾀﾞﾅｰ」

VS衣玖

早苗「この敵には通常攻撃が効かないんですよね」
霊夢「衣玖さん以上と遭遇した時は倒せるなら倒す、通路が近いなら通路に逃げる。そうすれば雷を喰らう確率は低くなるわ。衣玖に関してはそれだけ頭に入れておけば十分かしらね」
早苗「霊夢さん、緋想天御一行が！」
＼ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ／　＜ｷﾞｬｰｲｸｻｰﾝ

VS美鈴

霊夢「ある意味、衣玖とは真逆の敵よ」
早苗「この敵に弾幕は効かない…ですか」
霊夢「しかも本物みたく門番気取りで部屋の入り口に待ち構えているわ」
早苗「通路手前で素振りしても寄ってきてくれないですもんね」
霊夢「弾幕が効かない以上、何か物をぶつけてやるか、寝込みを襲うか…」
早苗「一発貰う覚悟で突っ込むか。ですね！」
霊夢「でも気を付けなさい。そいつは時々痛恨の一撃を繰り出してくるから…」
早苗「痛ったーい！あ、頭に大きなタンコブが…ﾌｸﾞ」
霊夢「ほら、言わんこっちゃない」

VS幽々子、こいし

霊夢「気まぐれに行動する幽々子やこいしは、必ずしも最短距離で近づいてくるとは限らないわ。むしろ遠ざかっていく場合もあるし」
早苗「戦う気がないんですかね？なんならスルーしちゃいましょうか？」
霊夢「まあ、賢い選択とは言えないわね。放っておくと通路で挟み撃ちになったり、呪いをかけられちゃう危険だってあるもの」
早苗「わー気まぐれ行動なハズなのに追いかけてきますー」
霊夢「少しは私たちを狙う気があるみたいね。こいつらと戦う時はランダム移動に惑わされないで、間1歩の間合いをキープしつつ相手が近づくのを待った方がいいわ」

早苗「その場で素振りをするのが最善でしょうか？」
霊夢「この場合は左に動いた方がいいわね。素振りだと次のターン幽々子が下か右下に降りてきてくれないと攻撃できないけど、左の位置なら幽々子が左下に動いた時も対応できるわ」
早苗「左に移動は3通りで8分の3、素振りと右上は2通りで8分の2、右なら1通りしかないから8分の1というわけですか」
霊夢「そう数字通りの結果になるとは限らないのだけどね。ここらへんの説明は幽香やお燐、混乱状態の敵にも当て嵌まるかしら」
早苗「結構いますね…」
霊夢「あと、幽々子は私よりもミスティアの方が好物みたいだから、私の方が近くてもミスティアが居たら攻撃してこないわ」

霊夢「上のような状態でどっちも倒したいなら右に進めばいいわよ」
早苗「ミスティア捕食が先なので隣でも攻撃してこないんですよね」
霊夢「もし体力が危ないならミスティアから逃げているだけで幽々子が勝手にミスティアを倒してくれるわ」
早苗「漁夫の利ですね♪」
霊夢「動き方とは関係ないけど、幽々子は他におはぎを奪って食べたり死の呪いをかけたりするけど、直ぐにHPが減るような事じゃないから落ち着いて対処すれば大丈夫よ」
早苗「そういえばこの前おはぎを奪われて食べられましたー…（しくしく）」
霊夢「おはぎはスキマに入れておくと安全よ」

VS諏訪子、てゐ

早苗「倍速で逃げる敵ですか」
霊夢「そう、いわゆるボーナスキャラね」
早苗「逃げ足が速くて普通に追いかけても捕まえられないですよね」
霊夢「壁の隅っこでうずくまっているのを叩くのがベストよ。ゆっくり近づいてジリジリ追い詰めること。ダッシュなんかしたらダメよ」

VS一輪

早苗「こっち…こっｃｈあああ…！！また雲縛り！」
霊夢「あの雲尼…ほんとイラッとするのよね。ﾑｿｳﾌｳｲﾝ!」
早苗「れ、霊夢さん！落ち着いて！！(汗)」
霊夢「ﾊｱﾊｱ…、あいつを見つけたら素振りは不要。殴られてもいいから、捕まる前に懐に入りなさい。目の前でアーマーを解いてくれたら逆に好都合だと思うことね」
早苗「雲山さんがいなくなったら逃げてくんですもんね。なかなか弾幕の当たる直線上に立ってくれませんし」
霊夢「壁際に追い詰めるか、斜め直線上から狙いなさい。そうすれば弾幕の当たる射線に入るわ」
早苗「弾幕Pが3方向になっている時は要注意ですね。射程が5マスじゃ絶対届かないですもん…」
霊夢「あいつが向かってくる時は積極的に直線上に立つことね。最悪、雲縛りを使ってきたら即座に弾幕で命中させれるようにしときなさい。」

早苗「ということは、この図なら右上か右下の2パターンがありますね」
霊夢「出口の場所にもよるのだけど、斜め斜線上に入れる右下が一番良いと思うわ」
早苗「それなら弾幕が万が一外れても、もう一回撃つことができますもんね」
霊夢「永琳とは真逆の回答になるわね。あと狭い通路の中なら雲縛りは至近でしか使ってこないからすんなり近づけるわ。通路が近くならおびき寄せるのも手ね。」
早苗「でもそれやって今私たち動けなくなってるのでは…」
霊夢「ぐぎぎ」

VS燐

霊夢「特に厄介な敵というわけでもないし、放置してても構わないのだけれど…」
早苗「ﾓｸﾞﾓｸﾞ。追いかけるだけでお腹空きますもんね。ﾓｸﾞﾓｸﾞ。あ、霊夢さんのおはぎ無くなっちゃいました」
霊夢「こ、この泥棒猫…」
早苗「そうなんですよね。火焔猫さんは倒した敵の経験値やアイテムを横取りしちゃうんですよね…」
霊夢「…。ｼﾞﾘｼﾞﾘ」
早苗「…どうしたんですか？霊夢さん、そんなに近づいて。ｼﾞﾘｼﾞﾘ」
霊夢「ｱﾅﾀｺｿ、ﾅﾝﾃﾞﾆｹﾞﾙﾉ？？ｼﾞﾘｼﾞﾘ」
早苗「き、気まぐれに動いてるだけですよ。火焔猫さんみたく…。ｼﾞﾘｼﾞﾘ」
霊夢「そうね。アイツも近づくと微妙に逃げていくわ。だからこうやって壁際まで追い詰めていくの…」
早苗「ああ、しまった…！ﾋﾟﾁｭｰﾝ」

敵の動きの法則性（2.20ver）

霊夢「ちょっと上級者向けの講座になるわね。実戦で必ずしも役立つとは限らないから、頭の片隅に入れておくだけでも良いような知識よ」
早苗「時代（バージョン）によっては当て嵌まらない場合もあるとか…」
霊夢「確かに、全ての環境で試したわけじゃないからパッチが最新版以外の人はちょっと疑いながら聞いた方がいいわね」

隣接直前の敵の優先進行方向

霊夢「それじゃあ素振りをしてみるから、次のターン敵がどう動くか予想してほしいの」

早苗「左か左下に動いて来るんじゃないですか？」
霊夢「そうね。でもこういう時、敵は必ず私たちの真横か真上、真下の位置を目指して隣接して来るみたいなの」
早苗「へえ～何でなんですかねー？」
霊夢「それは敵のAIが…コホン、とにかくそういう決まりになっているのよ」
早苗「誤魔化しましたね？霊夢さん」
霊夢「茶化さない。つまり上の場合、敵は必ず左下に移動してくるって予想が出来るわけ」
早苗「そうなんですか。でもそれが何か…」
霊夢「確かに近づいてくることに変わりはないし、上のじゃ有難味はわかりにくいわね。じゃあこれなんてどうかしら？」

霊夢「禁忌の罠を踏んだわ。幸い右上に上昇気流があるけど、フランドールを気流で飛ばすにはどうしたらいい？」
早苗「うわー、さっきの説明効いてて良かったです…！」
霊夢「でしょ？他にもいろいろあるわよ」

離れた位置にいる敵の優先進行方向

霊夢「今の応用よ。今度はどう行ったらいいかわかる？」

早苗「なんでまた怖い問題を出すんですか…。えっと、下…やっぱり左下ですか？」
霊夢「慎重ね。まあ、どっちも正解だけど、飛んだ先がまた目の前って場合もあるから、なるべく気流の近くに寄った方が安全な場合もあるわよ」
早苗「あるあるですね…」
霊夢「遠くの敵もまずは必ず私たちの真横か縦軸のラインに合わせて近づいてくるわ」
早苗「本当に真横にくっ付きたがるんですね」
霊夢「でも斜め軸は無視してるみたい。永琳も1歩横にズレればいいのに律儀に斜め移動で進んでくれるわ」
早苗「こういう時ですよね」

霊夢「そう。足踏みするだけで自分から殴られにやってくるわよ」
早苗「あれ？でもこの敵、直前で横にズレてきましたよ？」
霊夢「変ね？ちょっとそこ素振りしてもらえる？」
早苗「てやっ！あ。にとりさんが寝てました！」

敵同士は互いを障害壁と認識している その1

霊夢「原則として敵は私たちを見つけたら最短距離でこっちに向かって来るわ」
早苗「そうなんですよね。逃げようにもなかなか振り切れなくて…」
霊夢「ピッタリくっ付かれたら引き離すのは難しいでしょうね。でも足掻いてみて好転することもあるわ」

霊夢「基本中の基本。入り口前の戦いだけど、注目するのは2つ上の離れた敵。まずはタイマンを計りたいから一段下がって部屋の外に逃げるわね。すると…」
早苗「あ、奥の敵が左にズレました」
霊夢「じゃあ、もう一段下がってみたら…」
早苗「アレ？霊夢さんから離れて行っちゃいました」
霊夢「奥の敵が目指してるのは、左にあるもう一つの出入り口。仲間と挟み撃ちにするつもりだったのか、味方を邪魔な壁だと思ったのかわからないけど、いずれにしろ…」
早苗「目の前の敵がよっぽど頑丈な方でないなら連戦を避けられる有効な手になるかもしれませんね！」
霊夢「通路からやってくる敵もいるわけだから万能とは言い切れないのだけどね」

敵同士は互いを障害壁と認識している その2

ゆっくり霊夢「「「ゆっくりしていってね！！！！！」」」
霊夢「何ごと！？」
早苗「あ、霊夢さん。さっき突風の罠を踏んだら、ゆっくりハウスに着いてしまいまして…」

霊夢「で、また囲まれたと…？」
早苗「助けて下さい！霊夢さん。しかもその上レミリアさんが逃げ道を塞いでて、このままじゃ私の体力が吸われちゃいます！」
霊夢「焦らない。まずよくその場を確認して？HPはまだ大丈夫そうね」
早苗「ハイ。目薬も飲みましたから罠も大丈夫です」
霊夢「よろしい。ならまずは左下のゆっくりを殺りなさい」
早苗「何でですか？一番喧しかったかｒ」
霊夢「いいから！最初にレミリアから一番遠い位置の敵を倒せば、レミリアは空いた席を目指して迂回するハズよ」
早苗「了解です。あ、ちょっとだけ遠回りしてるみたいですがやって来ました！」
霊夢「その迂回している隙に右上のゆっくりも倒して強行突破すれば、血は吸われなくて済むハズよ」

萃印による敵の行動変化

早苗「見て下さい霊夢さん！萃香さんからカラフルな分銅のお守り貰っちゃいました！！○やら△やら□と形も色々あってオシャレです」
霊夢「あ、それは…」
早苗「えへへ、いいでしょ～？？ちょっと重いですけど、部屋に飾るオブジェにはピッタリだと思うんですよね！」
霊夢「あのね早苗。ブックライト貸してあげるからちょっと地図見てみなさい」
早苗「はへ！？何ですかこれ！敵がみんな私たちの方向に集まってきてるじゃないですか！！」
霊夢「あなたに寄って来てるのよ。馬鹿ね、それは鬼の○△□といって敵にあなたの居場所を知らせる発信機のようなアイテムなの」
早苗「盗聴…なにそれこわい…」
霊夢「まあ、せっかくだから捨てる前に敵の行動を観察しておきましょうか」
早苗「ええ～…？」

萃印による敵地把握

霊夢「せっかくフロアを明るくしたんだから、まずはそのインテリア外した状態で素振ってみなさい」
早苗「もういりませんよ…。こんなの飾ったらウチの神社がG(リグル)屋敷になっちゃうじゃないですか。ﾌﾝ!」
霊夢「リグルェ…。よし、地図を見ると2マスも動いた敵がいるわね。」
早苗「二倍速の敵…、諏訪子様か橙さんですかね？」
霊夢「一回しか素振ってないから、たまたまその場を動かなかったヤツもいるかもね」
早苗「むー。こうして見るとたとえ二回行動の敵でも正確な数を知るのは難しいんですね」

萃印　VS橙、文、諏訪子、てゐ

霊夢「そこでその○△□。そいつを装着すると」
早苗「なるほど。こっちに向かってくる二倍速と離れてく二倍速が現れましたね」
霊夢「どれが諏訪子でどれが橙かカンタンにに見分けられるでしょ」

萃印　VS幽香、幽々子、こいし、燐

早苗「アレ、全然こっちにやって来ない敵がいますね」
霊夢「え…？も、もしかしてその敵は動いてる？？」
早苗「えっと、なんだかフラフラしてて時々立ち止まったり、全然部屋を出ていこうとしなかったり…」
霊夢「か、壁を突き抜けたり、時々マップから消えちゃう…なんてことは？」
早苗「ないです」
霊夢「…周りに敵は？？」
早苗「何匹かいますけど、皆こっちに向かっています。でもコイツだけはずっとフラフラです」
霊夢「じゃあ…、やっぱりそのフラフラは、フラは、フラワー…」

萃印　VS輝夜、美鈴、響子、寝ている敵

早苗「全く動かない敵もいますね」
霊夢「眠っている敵は当然動かないわ。でも一度起きてしまえば、あとは眠らずにこっちを目指してくるハズよ」
早苗「恐るべし不眠効果」
霊夢「敵の動きが単純化されるのは良いことよ。見てみなさいあれがずっと動かない敵よ」
早苗「永遠亭のお姫様が布団も敷かずに何かアイテムの上で寝てますね。ってアレよく見たら私の枕じゃないですか」
霊夢「幻想郷を代表するナマケ者勢ね。美鈴は部屋の入り口で、響子はアイテムの上で、逃げるてゐや諏訪子は壁の隅で動かなくなるわ」
早苗「見分けるの難しそうですね。敵がアイテムの位置に重なると青いマークも写らなくなりますからね」

萃印　VS小傘、燐、幽霊

霊夢「こいつらはフロア中の味方のケツを追い回すようになるわ」
早苗「下品です。霊夢さん」
霊夢「お燐は通路で通せんぼになったり、小傘は平行速で進む仲間に追いつけなくて意外と脅威にならなかったりするのよね」

萃印　VS萃香、衣玖、小町、響子

霊夢「ま、一番怖い奴らよね」
早苗「まさか射程が伸びるなんてことは…」
霊夢「その通りよ。覚悟なさい」
早苗「ﾋｲ!?」
霊夢「小町はフロア中の映姫、響子はアイテムの飛距離が格段に増すから気をつけなさい」

さいごに

霊夢「ふう…こんな物かしらね。それじゃあ、実際どんな感じで避けていけば良いか、問題を何問か出題するわ」
早苗「実際に霊夢さんが経験した場面だそうですよ」
霊夢「部屋は逃げ場の無い大部屋、残りHPは1、弾幕パワーも無い極限状態を想定して頂戴」
早苗「でも武器によっては一回で倒せないですよね…？」
霊夢「それじゃあレベルは99、武器は死神の鎌+99、防具とお守りは装備してない事にして。要は一発で倒せるけど喰らっても一発、って事よ」
早苗「手持ちのスペカとか回復アイテム使えば良いんじゃないですか？他にも見えない罠とか敵とかも居ますし。（にこにこ）」
霊夢「あーもう、常識で考えなさいよ！そういうのは全部無しっ！」
早苗「常識にとらわれてはいけないのです！」ｷﾘｯ

第1問（永遠亭にて）

霊夢「薬師に狙われたわ。一番良い動き方を考えて頂戴」
第2問（新・守矢神社にて）

霊夢「鬱陶しい文に囲まれたわ。何処に動けばダメージを受けずに済むかしら？」

早苗「答えはないんですか？」
霊夢「自分で分かるまで考えなさい。ローグライクは自分で経験して慣れていくのが一番よ。何回も失敗しながら頑張りなさい。それじゃ、そろそろ私は異変解決に向かうわ。じゃあね」
早苗「皆さんも頑張ってくださいねー」

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