装備品

Last-modified: 2015-11-06 (金) 23:14:32

このページではもっと!?不思議の幻想郷に登場するアイテムとそれにまつわるシステムについておおまかに説明するページです。

装備品とは

  • 武器 ・ 防具 ・お守りの3種類のアイテムを総称して装備品と呼ぶ。
  • これらのアイテムは「装備」することにより効力を発揮するが、いずれも一度に一つしか装備出来ない。

装備品に関するシステム

装備品の特徴

  • 武器 と 防具 は、 装備されている状態で敵が倒されると操作キャラが手に入れた経験値を自身も同じだけ手に入れる。
    なお敵を倒す手段は経験値が得られれば何でもよい。直接武器で攻撃しなくとも、直接防具で攻撃を受けなくとも、装備さえしておけば経験値を得られる
  • 装備品に貯えられた経験値が一定以上になると武器や防具はレベルアップする。
    レベルアップすることにより、 装備の基礎攻撃力/防御力・強化限界・印数およびその金銭的価値が増す。
  • ある一定以上のレベルになると、装備品の名前や見た目も変わる。
  • 装備品自体のレベルアップに必要な経験値は、いくつかのパターンがある。

装備品の固有能力印の成長

  • 特殊能力を持つ 武器 と 防具 は最初から固有の印を持つ。これを成長印もしくはベース印と呼び、 緑色の文字で表される。
    特殊能力を持たない場合、固有の印は「無印【 ○ 】」である。
    なお一部の装備品は成長印以外にもその装備固有の能力を持つ場合があるが、その場合は装備品の説明文に書かれている。
  • 一部を除き、 成長印はその装備品が経験値を得た際、同時に経験値を得る。
    成長印以外、即ち後から合成された印は経験値を得ることが出来ない
    ただし、ある装備だけは合成された印を成長印とする特殊能力を持つ。その装備に合成された印は通常の成長印と同様に経験値を得て成長する。
  • 成長印に貯えられた経験値が一定以上になると成長印はレベルアップする。
    レベルアップすることにより、 印の効果はより強力となる

強化限界

  • 強化限界 とは、武器や防具をどこまで強化できるかの数値、具体的にはその装備に蓄えられる修正値の最大値のことである。
    例えば強化限界50の白狼刀は、白狼刀+50までしか強化出来ず、それ以上の修正値を貯めようとしても+50で打ち止めとなる。

印数

  • 印数 とは、武器や防具、博麗アミュレットが成長印以外にいくつ能力を保持できるかを示したものである。
    例えばうどんげの耳という武器は、耳属性の敵へ与えるダメージの増える耳系特攻【耳】を成長印として持ち、 その他に4つの能力を保持出来る。よって印数は4である。間違っても印数5ではない
    また魔法のほうきという武器は、固有の能力を持たないため無印【 ○ 】を成長印として持ち、 その他に4つの能力を保持できる。よって印数はこちらも4である。 印数5では決してない
  • 間違えやすいのは、固有の能力を持たない装備は一見成長印にも印を合成出来るように見えるところである。
    実際には「固有の能力を持っていない」ことを示す印が成長印なので、一番左の○には印を合成出来ない。
    ただし、ある装備をベースに固有の能力を持たない装備を合成した場合、ベース装備に新たな無印【 ○ 】が付くことはない。あくまで「固有の能力を持っていない」ことを示しているだけである。
    また、例外的にフラフープ・麦わら帽子・第一世代装備は「最初に合成した印が成長印に合成される」能力を持つ。これらは印を付けることで合成された印を成長する成長印とする。
  • なお成長印の能力が有用な物である場合、既にその印が能力を持たない装備に1個合成されているとみなすこともある。
    この時成長印の1個と印数の合計を実質印数ということもある。
    前述のうどんげの耳の耳印が有用な印であれば、実質印数は 成長印の耳印と空いた印の4つで計5つ となる。

装備品の個体差

  • 武器や防具は 同じ装備・レベルであっても少しずつ強化限界と印数が異なる
  • 強化限界は最低の物と最低の物で差が5、印数は最小の物と最多の物で差が2あると言われている。
    このうち強化限界が最低で、かつ印数も最小のものは比較的多く出現する。
    元々付加されていた修正値がプラスである場合、個体差で優位な場合が多い。
  • 強化限界と印数の個体差は、レベルアップしても引き継ぐ。
    強化限界については一般的な装備であれば個体差関係なくLv9で99になる。

装備品の合成 ~同種合成

  • ある 武器/防具/博麗アミュレットをベースに同種の装備品(例えば武器に対し武器)の能力や修正値を合成することを同種合成と呼ぶ。
  • 装備自身のレベル・強化限界と印数の個体差は合成されない。ベース装備の物が引き継がれる。
  • これを図解すると以下のようになる。

    武器・防具の場合
      ※武器A(修正値+a)と武器B(修正値+b)を合成
     武器A+a[い][ろ][○][○][○] + 武器B+b[は][に][○][○] ⇒ 武器A+(a+b)[ い ][ ろ ][ は ][ に ][ ○ ] が出来る。
      ※防具A(修正値+a)と防具B(修正値+b)を合成
     防具A+a[い][ろ][○][○][○] + 防具B+b[は][に][○][○] ⇒ 防具A+(a+b)[ い ][ ろ ][ は ][ に ][ ○ ] が出来る。
    博麗アミュレットの場合
     博麗アミュレット[拡][○][○][○] + お守りA[○][ほ] ⇒ 博麗アミュレット[拡][ほ][○][○] が出来る。

  • 印が合成される優先度は、 ベース装備の成長印([い])→ベース装備に合成された印([ろ])→合成する装備の成長印([は])→合成する装備に合成された印([に])の順番 である。
  • ベースとなる装備には空いた印の数だけ能力を合成出来るが、 開いた印の数を超えて能力を合成しようとしても超えた分は切り捨てられてしまう
    逆にマイナス効果を及ぼす成長印を持つ装備の修正値だけを合成したい場合、 ベース装備の印を全て埋めてしまうことによってマイナス効果の印を切り捨てる といった合成法も考えられる。

    印が切り捨てられる場合
     武器A[い][ろ][○] + 武器B[は][に][○][○] ⇒ 武器A[ い ][ ろ ][ は ] が出来る。(印[に]が切り捨てられる)
    印を切り捨てたい場合
      ※マイナス効果を持つ印を[×]とする
     武器A[い][ろ][○] + 武器C+3[ × ][○] ⇒ 武器A+3[ い ][ ろ ][ × ] が出来てしまい、マイナス効果が付加されてしまう。
     武器A[い][ろ][は] + 武器C+3[ × ][○] ⇒ 武器A+3[ い ][ ろ ][ は ] となり、マイナス効果を付加させずに修正値+3だけを合成出来た。

  • なお、成長印の中には 元々の装備のベース以外にすることの出来ない ものが存在する。
    そのような特性を持つ成長印は、印の説明文に「この印は合成に使用出来ない。」と書かれており、 他の装備をベースに合成しようとしても消えてしまう。
  • ある印を複数装備に合成すると、合成した数だけ重複して合成されるものと、1つしか合成されないものがある。
    前者はその印の効果が重複するが、後者は効果が重複しないため、無駄な印が合成されないわけである。
    効果が重複する(同じ装備に複数個合成出来る)印は、主に特定の属性の敵へ与えるダメージが高くなる印(特攻印)や特定の属性の敵から受けるダメージが低くなる印(耐性印)が挙げられる。
    効果が重複しない(同じ装備に1つしか合成出来ない)印は、主にレベルアップしない印や耐性印以外の多くの防具の印が挙げられる。

装備品の合成 ~異種合成

  • ある武器/防具/博麗アミュレットをベースに同種の装備品(例えば武器に対し武器)以外のアイテムが持つ印を合成することを異種合成と呼ぶ。

武器・防具の場合
 武器A[い][ろ][○][○][○] + 武器へ合成出来る印[α]を持つ武器ではないアイテム ⇒ 武器A[ い ][ ろ ][ α ][○][○] が出来る。
 防具A[い][ろ][○][○][○] + 防具へ合成出来る印[β]を持つ防具ではないアイテム ⇒ 防具A[ い ][ ろ ][ β ][○][○] が出来る。
博麗アミュレットの場合
 博麗アミュレット[拡][○][○][○] + お守りへ合成出来る印[γ]を持つお守りではないアイテム ⇒ 博麗アミュレット[ 拡 ][ γ ][○][○] が出来る。

  • 異種合成の合成素材となるアイテムは、印を確認すると合成した時に付加される印が確認できる。
    それらの印は合成していなければ能力を発揮せず、適当な種類の装備に合成して初めて効果を発揮するようになる。
    なお印がどの種類の装備に合成出来る印なのかは、印の文字の色を見れば良い。
    赤色なら武器のみ青色なら防具のみ、白色ならお守りのみあるいは複数種の装備にも合成が可能である。

装備品の合成 ~「印」アイテム

  • アイテムの中には「 ● 印」という名前のアイテムがある。
    これは 印が一つの独立したアイテムになったもの であり、 装備品を指定して使用するとその装備にその印が合成される。
    指定した装備品に合成出来なかった場合、印アイテムは消滅してしまう。装備品指定の際には注意を。
  • このアイテムは 印を持つアイテムを消化のスキマに入れて割る ことにより、得ることが出来る。
    当然入れたアイテム自体は消失する。

装備品の共鳴

  • 適当な武器・防具・お守りを2つないし3つ同時に装備することにより、特殊な効果が得られる。これを共鳴と呼ぶ。
    共鳴時には特殊なエフェクトと共に、共鳴している装備品の名前と共鳴の効果名が表示される。
  • 2つの装備だけで得られる共鳴の効果より、3つの(即ち武器・防具・お守り全てが適当な)装備で得られる共鳴の効果の方が強力である。
  • 大体の共鳴が 同じキャラクターにまつわる装備品同士での共鳴 であり、親密な関係だが違うキャラクターにまつわる装備品同士での共鳴は稀。

装備品の価格

  • 装備品の価格は
      1.どんな装備なのか:装備の種類と装備レベルに対してまず基礎価格ともいうべき価格が定まる。
      2.修正値はどの程度か:修正値1あたりの価格がまず装備の種類と装備レベルに対して定まっており、それに修正値を乗じた物が価格に加算される。
      3.加護がついているか否か:加護が付いている場合、売値が500円、買値が1000円だけ高くなる。もっともサーディーンヘッド自体はその2.5倍の価値がある。
      4.どんな印が合成されているか:各印に対してそれぞれ値段が定められている。例えば合成された防犯印は売値1000円、買値2000円である。
      5.呪われているか否か:装備品の呪いは基礎価格、修正値補正、加護の価値を半分にする。印の呪いは呪われた印の価格を(現在一時的にでかい雛が印を呪わないので検証不可)
    等の要因により定まる。
    なお武器や防具の印数や強化限界の個体差は価格に影響しない。
  • もっとも、この中で知っておいて損の無いのは
     ・レベル1の装備品の値段 (※お守りにはレベルの概念が無い)
     ・おおよその修正値の価値 (※お守りには修正値の概念が無い)
     ・呪われている場合は半額
    という3点だけだろう。本来の店売りの装備品は当然レベル1で加護や印は付いていないからだ。
    加護がついているか否か、どんな印が合成されているかは育てた装備でなければ関係が無い。

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