解説・考察/メタ発言

まともな回なんて一度もなかっただろこのシリーズ。

―さとうささら、#77

目次

概要

メタ発言は、劇中のキャラが現実世界や視聴者を意識した発言をすることである。
ぷちっと劇場ではメタ発言が非常に多いため、メタ発言はぷちっと劇場の世界観を考える上で重要な要素である。

考察

当ページでは便宜上、ぷちっと劇場のメタ発言を３つに分類した。

①：動画についての発言。
②：ぷ劇の設定自体にツッコミを入れる発言。
③：現実世界の世界観が部分的に用いられる場合。

①：動画についての発言

ぷちっと劇場の収録方法、シフトの組み方、動画時間について言及することができる。また、ぷちっと劇場以外の動画にも言及することができる。
おおよそ以下の設定が判明している。

• カメラを用いて収録し、いちこ♂が編集している。なお、カメラはいちこ♂でなくても操作できる。
• メンバーにとってぷ劇の収録は仕事扱いである。
• メンバーは完成後の動画を見ることができる。
• 事前の打ち合わせがある場合がある。
• 収録場所は様々であるが、特に理由が無ければスタジオで収録している。
• スタジオはフィジカルの強いメンバーに耐えられるほどの耐久力はない。
• シフトは学校や仕事があるメンバーの予定が考慮されている。
• 読ム-1グランプリなどいちこ家の他動画の収録と競合することがある。
• 邪神ちゃんはカメラを認識できない。

②：ぷ劇の設定自体にツッコミを入れる発言

キャラクターやエピソード自体にツッコミを入れることができる。また、お題箱のお題や渡されたシナリオにツッコミを入れるキャラもいる。
以下のように考えることができる。

• ぷちっと劇場でのキャラ設定が定められ、それに沿って演じているものである。
• 単なる設定であれば強制力はないが、ぷ劇世界の物理法則によって影響を与えてくるものは回避できない。
  • 学校に通っていることは物理的な強制力ではないため、一時的に無視できる。
  • 紲星あかりが声を取られているのは物理的なものであり、回避はできない。
  • 特異点は回避できない。

③：現実世界の世界観が部分的に用いられる場合

合成音声ソフトの存在自体について発言したり、合成音声ソフトに関連するコンテンツであるプロセカ、マジカルミライ、Vtuberなどのネタが入ることがある。
このような場合は、ぷちっと劇場の世界観に全て適用して解釈するのは難しいが、視聴者の現実世界と完全に一致するということでもない。中間的な立ち位置で会話しているイメージとなる。

関連項目

• 登場回数
• 動画時間

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