登場洞窟
百戦錬磨の穴
カクカクコース(2Pバトル)
大足の穴(チャレンジモード)
概要
頭部と足が巨大化したダマグモといった感じ。
黒と紫が主体の色合いで、見た目の威圧感はかなりのもの。
ダマグモ同様、足でピクミンたちを踏み潰そうとしてくる。
攻撃範囲が広いため、大勢のピクミンを連れて行くと一気に踏み潰されてしまう。
動きは鈍重だが、ピクミンを振り払ったあとはなかなかの速度で足踏みする。
足踏み中は近づくことも困難。
さらに、体力・自然回復力も最高クラス。
戦闘要員が少なすぎると体力を削ることすらままならない。
倒し方
ピクミンを連れすぎても危険。
攻撃力の高い赤 or 紫ピクミン20匹前後を隊列に加え、足踏み開始前にピクミンを張り付け、振り払い時には呼び戻す。
足踏み終了後に再度ピクミンを張り付け……を繰り返すと良い。
弱点の頭部は大きいため、ある程度は雑に投げても問題ない。
なお、ダマグモとは違って体力が高すぎる(ダマグモの約6倍!)ため、紫ピクミンの落下ダメージを足に与え続けてもさほど効果はない。
プレイヤーからの評価
強ボスとなりうる要素はあるのだが、プレイヤーからは弱ボスという評価を受けがち。
というのも、
①弱点が大きすぎるためにピクミンを張り付けやすい。
②動きが遅すぎる上にワンパターンなため、ピクミンを投げる隙がすぐにわかる。
③ダマグモキャノンという前例から「振り払い後は何らかの攻撃をしてくる」ことが容易に予想がつく。その「攻撃」の範囲もかなり狭い。
④前後のボスはシンプルに強い。少なくとも初見ですべての攻撃をさばくことは難しい。
これらの要因に加え、百戦錬磨の穴の道中も高難度であることから、ゾウノアシの弱さが際立つことになった。
ここまで酷評してきたが、ただの雑魚というわけではない。
ゾウノアシがもっとも輝く場面は2Pバトルで登場した際の妨害性能だろう。
倒すには時間がかかりすぎるが、無視すると確実に運搬隊を踏み潰すという活躍を見せる。
ゾウノアシをどう扱おうとするかでバトルの勝敗が変わることもありうる。
1ターンキル
体力が高すぎるため、技巧的なものではなく単純なゴリ押しとなる。
各種スプレーが1つずつ必要。
- ゲキカラ状態のピクミンを70匹ほど連れていく。
- 登場後、1回目に頭を下げてから上がり始めたタイミングからピクミンを投げ続ける。
イントロの「デーーーデ↓デ↑」のタイミングが目安。 - ひたすらピクミンを投げ続ける。
こちら側に足踏みをしてくるが、隊列移動で避けつつ投げ続ける。 - 残り体力が1割ほどとなった時点で振り払いをするため、このタイミングでゲキニガスプレー使用。
石化中に削りきる。
余談
寄生虫?
お宝をもっていないゾウノアシを倒すと、タマゴムシが30匹飛び出てくる。
寄生でもしていたのだろうか?
見た目のおぞましさから初見は驚くことになるだろう。
大きな足
大きな脚でピクミンを踏み潰そうとするゾウノアシだが、踏みつけられた原生生物にも大きなダメージを与える。
攻撃力は割と高く、大型チャッピー程度なら一踏みで絶命(ないし気絶)させることができる。
ダマグモも同様で、踏みつけた原生生物にもダメージを与える。
しかし、ゾウノアシは攻撃範囲が段違いのため、原生生物にとっては大きな脅威となる。
もっとも、原生生物にとって脅威であってもプレイヤーにとって脅威かどうかは別問題ではある。