【サイドワインダー(技)】

概要

複数の作品に登場する技。小剣技または弓技となっている。
技名は北米に生息する毒蛇から。全身をくねらせて斜めに這い進む特徴的な動作からこの名があり、技の挙動もその動作を模したものとなっている。
また、蛙の天敵である蛇の動作を模すことから、多くの作品では蛙系モンスターに特効を持つ。
上位の技に【スネークショット】がある。

RS2

細かく振動させた突きを繰り出す技。
最初から【技道場】に登録されている技の1つ*2。
新規に閃くことはできないため、技道場が登場しない限りは、初期習得者以外の味方に使用させるには【皇帝継承】が必要となる。
　
威力は5であるため通常攻撃の1.66倍（5/3倍）なのだが、如何せん【小剣】が弱いため印象としてはそれ程強い技ではない。

ただ、大きな効果としてカエル系のモンスターには特効が発動し全【LPブレイク】の効果がある。
LPブレイク効果があるのは【かえるの王様】、【ウェアフロッグ】、【かえるの王子様】、【トードマスター】、【ケロリアン】、【かえるの殿様】の6種類。
特に、かえるの殿様は小型モンスターとは思えない1万弱の【HP】があるため、楽に即死が狙えるこの技のメリットは大きい。

とはいえ、上位の【スネークショット】が同様の効果を持ちつつ縦一列の範囲技なので、そちらの技を用意しておけば代用可能。
スネークショットが派生技であるため、サイドワインダー経由であれば多少閃きやすくなる。

見切ること自体は可能だが、使用する敵が存在しないためパーティアタックを用いる必要があり、
また見切っても「【混乱】・【魅了】・【ターゲット強制変更】状態の味方が使用した時の予防」以外に使い道は無い。

RS2R

蛇のような魔力を飛ばす【ミヅチ】や【双龍破】にも似た技になった。
初期習得技では無くなったため、他の技と同様新たに閃く必要がある。
適正者は多いが、小剣技能が成長しやすいクラスで狙うことになるだろう。
　
マップによって敵の種類が固定化された事で、スネークショット共々最も恩恵を受けた技の一つ。
【テレーズ】が閃ければ【宝石鉱山】などの攻略を楽に進めることができる他、【サラマット】で【かえるの殿様】狩りをするのにも役に立つ。

【子供と子ムー】以外のダンジョンで【ダンターグ】を撃破した場合に、子供と子ムーのボスとして登場する【ケロリアン】と【トードマスター】はこの技やスネークショットの特効即死が有効である。
ボス補正で通常の即死は無効化されるが、カエル特効による即死はクリティカルの【耐性無視】と同じ原理らしい。

RS3

弓技になっており【ツィー リン】が最初から習得している。
追尾しているらしく矢が曲がって飛び、当たると蛇になる。
命中率も高く、盾で防がれることもないが腕力依存になっており、弓適正のある仲間キャラに限って威力を出しづらい。
カエル相手以外には余程のことがない限り別の技を使った方が良い。

SF2

US

MS

IS

RSU