【帝国軽装歩兵】

RS2

概要

男女両性が存在するクラス。双方ともゲーム開始時点で既に加入済みになっている。
　
各キャラの名前は英語圏の人名で、男性は著名な政治家、女性は著名な俳優から取られている。

能力

全員が「【体術】技能を持たないが、それ以外の武器技能4種にレベルプラス補正を有する」という共通点を持つ。
武器技能4種のマスターレベルを最大値の40まで上げておけば、WPが最大値近くまで高くなった状態で仲間にすることも可能。
リマスター版の強くてニューゲームで、マスターレベルを引き継ぐことが可能なので、最初から技の連発が容易くなり汎用性が増した。
　
ステータス面も技能同様平坦気味と言ったところだが、男女ともに【腕力】に寄っている。
特に女は【小剣】を得意としている割に【器用さ】が微妙なため、基本的に剣・大剣や斧・棍棒を使った方が火力を出せる。
なお、クラス名のイメージに反して軽装歩兵女はあまり素早さは高くない。（一応、初期加入クラスの中では早い）
男女ともにクラス全員が槍技能と弓技能を持っているため、【グリムリーパー】（【皆死ね矢】）を持たせるのに最適である。
また、【地上戦艦】へ潜入するための「いい仕事」を受けられ、【皇帝】にすると【人力風起こし】の入手及び使用が可能なクラスでもある。
【素早さ】や【体力】も低くはなく、戦士系としてステータス面に穴らしい穴が無いので、特化系には及ばずともとりあえずパーティに加えるのに向いたクラスであると言える。
閃きは男は剣や大剣、女は剣や小剣に向いている傾向がある。

男性

女性

RS2R

概要

CV:村田太志(男性)、川井田夏海(女性)
　
初期装備は男性は槍。女性は剣と兜と足装備が追加された。
　
男性の外見は原作そのままに、より端正な顔立ちになったのが特徴。
常に冷静な口調で話すが、【バレンヌ帝国】への忠誠心が前面に押し出されており、帝国の事となると台詞に力が入る。戦闘開始時の「帝国に仇なす蛮族め…！」というちょっと過激な台詞は、体験版配信時などで少し話題になった。
普段は【戦闘陣形訓練所】に一人佇んでいる。

女性の外見は男装の麗人といった趣で、【Emperors SaGa】で公開された公式絵を基にアレンジされており、燕尾の軍服にロングタイトパンツという貴族風の衣装に前面のみ守る鎧を付けている文字通りの軽装歩兵。
女性の場合、主君である【皇帝】相手には上品な物腰を見せるが、いざ戦闘となると勝気で武芸の鍛錬に余念がない自信家な性格が露になる。
事あるごとに帝国への忠義を口にする生真面目な軽装歩兵男性とは好対照になっている。
普段は【フリーファイター】女性と共に【アバロン宮殿】の武器庫に常駐しており、似通った性格故にウマが合うのかもしれない。

原作からの変更点

• 男性の【剣】・【棍棒】・【小剣】・【弓】技能のLv補正が-10へ大幅に低下
• 女性の【大剣】・【斧】・【槍】技能のLv補正が-10へ大幅に低下
• 【ジェイムズ】(男1)のLP+2(11→13)、【大剣】・【槍】技能のLv補正が増加(+1→+2)
• 【陣形】を所持(【インペリアルアタック】)

能力

剣と大剣、斧と棍棒、槍と小剣のスキルレベルが分化された被害を大きく受けているクラスであり、男性は剣・棍棒・小剣・弓の技能補正が-10となり、女性も大剣・斧・槍の技能補正が-10となっている。
閃きタイプはそのままなのに【マスターレベル】の上がっていない序盤は該当技能がLv0スタートとなるため、噛み合わないキャラも出てくるだろう。
【WP】と【JP】が統合されて【BP】となり、技能Lv合計とは無関係に【技術点】で成長するようになったのが救いか。
【フリーファイター】の剣や大剣等、適正そのものが消されているケースとどちらがマシかはプレイヤーの考え方による。
　
女性縛りをしている場合、【忍者】達や【アマゾネス】の【エカテリーナ】＆【トモエ】が登場するまでは、-10とはいえ大剣補正のある唯一の女性クラスになる。
【ジュディ】なら、【ツバメ返し】と【活人剣】以外の大剣技を閃き可能。
…残念ながらリメイクで女性の新クラスが増えてなお序盤から上記2つの技を閃ける女性キャラは存在しないし、ジュディ以上に大剣技を閃ける女性キャラが存在しない。
【ツバメ返し】は【ツバキ】等で閃くことができる。
　
男性の【アビリティ】の【ウェイトパージ】は最終盤まで活躍し、前衛枠で競合が起こりうる。
自身のそこそこ高い素早さを殺さずに重装備ができるので、強陣形である【龍陣】の一番手を務める場合などに有用（盾を併用できる武器の技術レベルが斧を除いて低いのが難だが）。
本人ではなく体術使いに与えてダメージと重装備を両立するような使い方もできる。
対照的に女性の【クイックターン】は活用に一工夫が要るアビリティで、他のキャラと奪い合いになることもまずないだろう。
確率30%で最速行動という性質は高難度になるほど行動計画が狂うデメリットが勝り、そもそも行動順固定の陣形を使うならアビリティ枠の無駄食いになる。
【ハンター】が初手のみだが確定発動の【先手必勝】を持っているのも向かい風。
メインにするよりも「他のキャラが早く動けなかった時の保険」として考えを切り替えるのが良いだろう。
　
男女とも替えが効かないほどの強みは持たず、「多数の技術適性を持ち臨機応変に武器を変えられる」という原作での特徴も失われたが、最初から起用できて後発クラスに技術レベルで差を付けやすいという運用上の強みがある。
ダメージ計算においては腕力などより技術レベルの比重が高く、技術レベルはクラス内での継承が可能であるため、最序盤から使えるそこそこの戦士クラスであるのは実は結構な長所。
アビリティを活かした運用が可能な男はアビリティ枠のやり繰りという後半の課題においても強みがあり、女の方は中盤や終盤で片手剣や小剣の閃き要員として安定するという強みがある。
特に剣の閃きに関しては、偶数代目は男女のどちらかが剣型の閃きを持っており、三代目と五代目には剣万能型も登場する。
つまり一代目と七代目以外は剣の閃きを任せられるということであり、特化したクラスが存在しない剣においてこれは大きなメリットと言える。
原作から変更のない閃きタイプを活かしたい場合は、皇帝に即位させて他クラスの技術レベルを吸う、高難度環境で技術点を稼ぐといった工夫もするといいだろう。

耐：体力◆と魔力◆のうち低い方の数値、当クラスの場合は魔力◆が多い
体術能力値：[腕力 x 0.7] + [素早さ x 0.5]で[ ] 内は端数切捨、実際は素早さではなく行動速度で算出
冥合成術能力値：[理力 x 0.7] + [魔力 x 0.5]で[ ] 内は端数切捨

IS

男性

女性

ISEC

RSU

男はジェイムズ、女はライーザのみ実装。