ISEC
特殊モンスター
メインボス
概要
1話
【オーレンシア大陸】の【バレンヌ帝国】の領土にて、【シティシーフ】の【キャット】は降魔現象によるジュードロップの警戒を続けていた。
先日、バレンヌ帝国の名代として【エメラルド】と共に【アルタメノス帝国】に向かった際に、未知なる魔物と遭遇し、【リベル】達が駆けつけなければ危機に瀕している状況に陥っていた。
この状況下と言う事もあり、避難を行っていない住民を探索も行っていたキャットは森の集落で人影を発見すると石化した老婆の姿を確認するが、その直後に【ターム】に襲われてしまう。
一方で【アバロン】では、【ジェラール】がキャットの連絡が途絶えた報告を兄の【ヴィクトール】から受けていた。
未知なる魔物の襲来を受けて、ヴィクトールは不覚を取り負傷した事で、キャットとエメラルドが名代としてアルタメノス帝国に派遣した経緯もあり、ヴィクトールはキャットの安否を気にしながらも、持ち前の経験則で乗り切っている事を信じていた。
その時、歩哨からアリの襲来を告げる報告を受けると、アバロンに向かってタームの軍勢が接近している事態に陥る。
【ディミルヘイム】において【ステップ】に出現したタームの【クィーン】は、【アザミ】を始めとする者達によって討ち倒されたが、新たなクィーンの出現に、ジェラールはキャットが行方不明になった関連性を懸念する。
2話
アバロンの城門に防衛線を張り、兵士が退けようとするが、即座に増援の軍勢が接近し、兵士も未知なる魔物の戦いの疲労や避難して来た住民に食糧を供給した事もあり、長期戦となれば兵糧が尽きる恐れもあった。
ジェラールやヴィクトールにとっては、アバロンから遠く離れた【サバンナ地方】の地下に潜伏していたタームと戦う機会は、ジェラールが皇帝の代ではほとんど無く、タームとの戦闘経験のある【ハンター】の【ハムバ】と【最終皇帝】の【黄金の帝王】を招集し、黄金の帝王は、ハムバと共にタームの軍勢を切り抜け、クィーンの居場所へ接近する事を提案する。
少数の兵士を率いて出撃した黄金の帝王とハムバは、城門にタームが接近している事もあり、他のタームに移動している事を気付かれないうちに一気に平原を駆け抜ける事になり、接近するタームはハムバが弓で撃退する。
3話
タームの軍勢がアバロンに向かう中で、黄金の帝王とハムバは、森の中へと進軍するが、タームの数が増加していく現状に、クィーンの居場所に近い事を察する。
ハムバは遠目から人影を発見すると、その場所まで接近する事になり、そこには老婆の石像が置かれていた。
集落の住民がタームの手によって石化されてしまった事を懸念する中で、新手のタームが襲い掛かり、石化したであろう老婆の中からもタームが出現する。
黄金の帝王は【地下墓地】で復活したクィーンの手によってアバロンが占領された経緯を振り返りながら、新たな石像を発見すると、そこにはキャットの石像も置かれていたが、その石像からもタームが出現する。
4話
石化したキャットの無念を晴らすべく、黄金の帝王とハムバの手によって、タームの一団を撃退する。
砕け散ったキャットの石像を確認すると、そこに新手のタームが接近するが、それを撃退したのはキャットであった。
石化したはずのキャットが生存していた事情について説明するべくキャットに案内された小屋へ向かうと、そこには石化したように見える女性の石像ばかり並んでいた。
そこは、【ビキニロ辺境州】からやって来た天才彫刻家天才ダンサーである【アスラナ・メレク】が住む【アスラナのアトリエ】であり、アスラナが石化した張本人であるかのように襲い掛かろうとするが、深刻な事態ということもあり、中断された。
石化したように見える石像はアスラナの粘土で作られた作品であり、キャットの石像もアスラナが製作したものであった。
しかし、その使用した粘土が【タリア】がクィーン討伐に同行した際に、潜伏していた洞窟の地層から入手したものであるようで、その粘土に含まれていた卵が孵化した事で石像から出現したようだ。
ステップで倒されたクィーンから新手のクィーンを誕生させる卵を付着される事こそ無かったが、地層に卵を仕込んでいたようで、キャットはクィーンが潜伏している場所へ案内する。
タームが出現する穴に潜入する黄金の帝王達、まずはハムバが警護を行っているタームを弓で射抜き、サバンナでのアリの襲撃で培った感性で、一気にクィーンの居場所へ接近する。
5話
クィーンを警護するタームを一気に撃退し接近したその先では、【タームバトラー】と共にクィーンが待ち構えていた。
既に脱皮を行い【リアルクィーン】と化していたクィーンは、新手のタームを差し向けるが、ハムバが弓で射抜き、ハムバに接近するタームはキャットが撃退する。
リアルクィーンに向かって突撃する黄金の帝王の動きに合わせて、ハムバが進軍を食い止めるタームを撃退し、クィーンを護衛するタームバトラーをキャットが撃退する。
黄金の帝王がリアルクィーンに接近する中で、新手のタームバトラーが立ち塞がるが、自身の経験に加えて、サバンナ地方でクィーンと戦った皇帝の記憶も【伝承法】によって継承されている黄金の帝王によって一気に両断され、リアルクィーンの眼前に接近する。
しかし、黄金の帝王が【デイブレード】を鞘から抜き取り、リアルクィーンに刃を向けるが、その寸前で刃を止める。
【ディスノミア】においてクィーンの中でも驚異的な力を持っていた【ドレッドクィーン】を撃退した黄金の帝王は、2度に渡る戦いを経て、ドレッドクィーンは敗北を受け入れ、恨みを抱えることは無く倒された事を語る。
黄金の帝王はタームとの共存を提案するが、リアルクィーンはそれを受け入れず、部下を招集しようにも増援に駆けつけること無く、詰めの甘さを見せる黄金の帝王を自ら討ち倒そうとするが、最後は黄金の帝王の手によって倒された。
ディミルヘイムにおいてタームと共存できる機会をうかがっていた黄金の帝王、その中で同じ宿敵である【七英雄】と相容れる機会を得る事ができた経緯を振り返っていた。
その一方でアバロンに進軍を続けていたタームの軍勢は何者かの手によって殲滅されていた。
その人物の正体は七英雄の【ノエル】であり、黄金の帝王はノエルがターム殲滅に関わっている事を知りつつ、クィーンの居場所に向かっていたようで、ノエルはそれを察知しつつ、自身がバレンヌの領土で暴走した際に作ったジェラールへの借りを返し終わると、同行していた【オアイーブ】と共に立ち去るが、新たにクィーンが復活した際には、ドレッドクィーンとなって復活する可能性を危惧していた。
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