RS2
【雪の遺跡】の固有敵。全身を金色に輝かせた龍の王者。
ボスクラスの強さを持つ相手であるが、普通にフィールドを飛び回っており、雪の遺跡をクリアするだけであれば戦う必要もない相手。
いるのは【竜鱗の盾】がある場所の道中である。
同じく東洋スタイルの龍である【水龍】の強化系といってよく、水龍と同様、全ての【ステータス異常】が無効であり、2回行動。
そして冷属性無効に加え、モンスターの中では高水準な物理防御力を持つ。
HPが戦う時点でいえばやや低めというのも共通。
行動パターンとしては、2回行動の内1回目の行動については完全に水龍と同じであるが、2回目の行動は【風術】が中心となっている。
2回目の行動でよく使ってくる【ウインドカッター】は【ソードバリア】か【金剛盾】で確定回避可能であるため、行動そのものでいえば水龍の方が厄介といっていいかも知れない。
ただ、水龍と同様の【召雷】、【アークサンダー】に加え【太陽風】の3つの【雷】属性術を駆使してくるため、速攻を決められないのであれば雷属性の対策はしっかりとしておきたいところ。
防具での対策がキツそうなら【光の壁】や行動後防御の合わせ技で耐えるのも徹底したい。
地味に、SFC版の固有敵では最大となる技レベル39を誇るため、低戦闘回数クリアを目指している場合であれば、必然的にこの敵から技を閃くことになるかもしれない。
ただ、水龍と異なり、金龍のいる雪の遺跡自体が、【ワグナス】を撃破した後、【忘れられた町】で遺跡の情報を聞いて初めて行くことが出来るようになるため、序盤で利用するのはまず不可能である点には注意したい。
【技術点】は6,666であり、HPが半分強の水龍が5,555であることを考えると相対的にはやや物足りない。
その為、技術点稼ぎとして使うメリットはほとんどないといえるだろう。
レアドロップでドロップ限定品の【赤水晶のロッド】を落とすことがある。
性能面でいえばはっきり言って使いどころはないが、アイテムコレクターであれば意識しておくとよいだろう。
リマスター版では、水龍の戦闘グラフィックがRS1の【水竜】に差し替えられているが、こちらは原作準拠のままである。また【雷竜】同様にアニメーションはない。
RS2R
雪の遺跡 飼育棟を浮遊している。
原作よりも回避が難しく基礎HPもかなり高いので、全状態異常無効という鉄壁ぶりが更に際立っている。
西洋竜よりも対処は難しいので、高難易度下では奇襲されないことを祈って戦闘を回避したいところ。
戦う場合は絡め手無しに一気に押し切らないと被害が増すが、【プリズムライト】の混乱対策も必須で火力に全振りというわけにもいかない難儀な強敵。
赤水晶のロッド持ちだが、金龍経由よりは【チカパ山】の【フォージウィルム】経由で狙う方が格段に楽だろう。
IS
アビスバトル
ISEC