【1019年】

Last-modified: 2025-05-13 (火) 13:32:00

RS2

【皇帝の継承候補打ち止め】を使って【1000年プレイ】を行い、通常プレイの範疇で可能な限り経過年数を減らした場合の最短記録が「1019年」となっている。

字幕イベントや【歴代皇帝】に掲載される出来事を経験すると1年または2年経過してしまうためこれらのイベントをなるべく経過せずに進めていくことになる。
クリアに必須となるもの以外の字幕イベントを発生させられないだけでなく、術法研究所を作ることができないといった制約もあり縛りプレイとしての難易度は高い。

詳しい説明

1019年を目指すためには当然、1度も年代ジャンプを起こすことなく強制的に最終皇帝を出現させることになる。
皇帝の継承候補打ち止めのページも記載されているが、このプレイスタイルを行う上ではいくつか注意すべき点がある。

  • 【クジンシー】が復活しないため、クジンシー以外の七英雄を全て撃破しなければならない
  • 最終皇帝が出現した後は字幕イベント通過時に2年経過してしまう
  • それ以外でも歴代皇帝に掲載される出来事を経験すると1年経過してしまう
  • 1回目のクジンシー撃破時は【ジェラール】で撃破した場合に限り1年経過する

ワグナス以外の七英雄は基本的に戦う為の条件が他のイベントと連動してこないが、ワグナスのみその限りでないため、ワグナスと戦う為に必要なイベントを考えていくことになる。
具体的にワグナスと戦う為にクリアしていかなければならない条件は以下のとおりとなる。

また、詩人イベントだけであれば【ナゼール】地方の制圧は不要(【東のダンジョン】さえクリアしていれば【詩人のどうくつ】は挑戦可能)だが【ダンターグ】と遭遇できるのが【子供と子ムー】のみかつラストダンジョンに挑むためにはナゼール地方は必ず制圧する必要がある。

となると、ゲームクリアのために必要となるイベントの内年数経過を伴うものは以下のとおりとなる。

上記に加え、字幕イベントを経由しない【ノエル】【ダンターグ】撃破でそれぞれ+1年となる。

必須となる字幕イベントが9個あることからも分かるが、これらを全て最終皇帝即位後に通過しようとすると、18年+ノエル、ダンターグ撃破で20年経過してしまうため、一見すると1019年は達成できないように思われる。

では、1019年を達成するためにはどうすればいいか、というと最終皇帝が即位するまでの字幕イベントの通過は1年経過であるということを利用する。
ジェラール以外の皇帝(最終皇帝以外)でクジンシーを撃破した後、当該皇帝で運河要塞解放か宝石鉱山確保をクリアすれば、字幕イベント1つを1年経過で済ませ、それから、最終皇帝を即位させることで1年短縮を図ることができる。
これが1019年プレイにおける必須のテクニックとなる。
なお、字幕イベントを2つ経過しようとすると必ず年代ジャンプが発生してしまうため、最終皇帝以外で通過できる字幕イベントは1つのみである。

なお、詩人イベントの発生条件は【クィーン】の撃破であり、【サバンナ】の制圧ではないため、サバンナ制圧の字幕を経由する必要はない。

1019年プレイを実行する上で厳しいのは術法研究所が利用できないため、術については自由な入れ替えができないこと。
特に最終皇帝即位後は絶対に皇帝の術を増やせないため、最終皇帝即位前に術の技能レベルを上げておき、皇帝継承したキャラクターから有益な術を獲得することになる。
【陣形】についても最終皇帝即位前に即位したキャラクターからは覚えられ、【アマゾンストライク】【龍陣】など有用な物もあるので忘れず習得しておきたい。

運河要塞解放または宝石鉱山確保で年代ジャンプを避けるため、ここまでは戦闘回数を240回未満に抑える必要があるが、クリア以降であれば戦闘回数をいくら増やしてもいいため、この段階で鍛えてから最終皇帝を即位させるといいだろう。

技道場については、【女王アリの復讐】をクリアすれば利用可能となるが、逆に言えばそれまでは利用できないことになる。
技道場の登録タイミングは上記字幕イベントなど年代経過時となるため、ある程度のタイミングで出現させて技などを共有化しておきたいところ。

技はまだしも術はそれほど強力なものが使えないため、【4000年プレイ】【4017年】プレイ)と比べると難易度は更に高くなる。
仲間に出来るキャラクターや経験できるイベントも少ないが、非字幕イベントかつ歴代皇帝非掲載イベントであればいくらでも経験していいのでできることはなるべくこなしていきクリアを目指したいところ。

RS2R

本作では原作にあった1年カウントや2年カウントが最初のクジンシー以外では起きなくなった。
ジェラールがクジンシーを撃破した後に必ず1年経過してしまうものの、1001年の状態で皇帝継承候補の打ち止めを発生させた場合は、それ以降「1001年」から変動しない。
つまりは、1001年の間に世界を駆け巡って七英雄と決着をつけるという、激動の1年ともいえる。

最終皇帝を早期に出現させてしまうデメリットこそ原作と同様であるものの、ハマリポイントもなくなっており、術法研究所も建築可能なので、そのデメリットさえ甘受できるのであれば、最短を狙うプレイ自体の自由度もかなり高くなっている。

一応、1001年プレイを行う明確なメリットとして初回限定特典である【シゲンの兵法書】を同一周回中いつまでも使えるというものがある。同様に【キャットのお守り】の方もいつまでも使えるが、お金に困るバランスではないため、はっきり言ってメリットとは言えない。
高難易度であればこれによって経験値を増やすことと、プレイそのものが厳しくなる(+戦闘で時間が掛かる)というデメリットとのトレードオフとなってしまい、結果的にそれほど得とはいえないかもしれないが、やるからには装備しておくといいかもしれない。