ReEP01~13
Last-modified: 2020-01-19 (日) 07:11:51
エピソードざっくりあらすじ:ReEP01~13
これまでのあらすじ
- 序盤EP01~13
- 大きな病気で中学時代を病院で過ごした15歳の少女『逢瀬つばめ(おうせ つばめ)』は、闘病生活で支えられたアーティスト『FreyMENOW(フレイメノウ)』のライブを見るため東京に向かった。
しかしそのライブで突如、ドームを覆う繭『フェノメノン』が発生してつばめは閉じ込められ、フレイメノウも繭を発生させた『クラン』によって拘束されてしまう。
一方その頃、フェノメノンを収束して中の人たちを救出するためにトライナリーと呼ばれる専門の部隊が突入する。
トライナリーの國政綾水[アーヤ](くにまさ あやみ)、ガブリエラ、恋ヶ崎みやび(こいがさき みやび)はクランと戦いつばめを一旦救出するものの、彼女は殺されてしまう。
クランである女戦士が近づいた時、死亡したはずのつばめは動き出し、今までとは全く違う口調でクランを謎の力で破壊した後、気絶してしまう。その裏には白い髪の少女が…?
その後、トライナリーとしての適正を見出されたつばめはフェノメノンを収束する特別攻撃隊…通称『トライナリー』へ入隊し、東京の学校へ転校することになった。
転校初日にまたもやフェノメノンが発生して、経験不足のつばめはクランの攻撃に晒されてしまう……ところを同じく新しく入隊した卯月神楽(うづき かぐら)に助けられる。
彼女たちはお互いのことを不安や不信感を持ってバラバラだったが、bot(プレイヤー)の後押しで少しずつココロを開いていった。
そんなある日のフェノメノン戦で、卯月神楽の秘密が明かされ、ナビゲーターだった千羽鶴の計画が始まろうとしていた。
『今回で準備は整った。もういつでも大丈夫。逢瀬つばめを壊して。』
- 中盤EP14~24
- 卯月神楽(うづき かぐら)はつばめの闘病生活を支えた人気アーティスト『FreyMENOW(フレイメノウ)』本人だった。
それを知られたくなかった神楽は、つばめと距離を置くようになるが、つばめは神楽のことが心配で彼女のココロに踏み込み続ける。
つばめを壊さなければ壊された母も、親友も、戻って来ない。自ら発症した神楽は自身のフェノメノンでつばめを殺そうとするが、アーヤたちに阻まれ失敗する。
神楽の裏切りにショックを受けるトライナリーたちに追い打ちをかけるように、千羽鶴がつばめを拘束してしまう。
逃げ出したアーヤたちは姉である國政領火(エリカ)の力を借りて、この世界の真実を知りつばめを助けることを決意する。
『今、あなたが見ているこの世界は、つばめちゃんのフェノメノンなんだよ。』
- 終盤EP25~31
- 彼女たちの住む日本は、プレイヤーの世界の日本を模倣してつくられたつばめのフェノメノン。
本当の外の世界は、2032年の第三次世界大戦が起こった支配層に搾取される世界。その実験圃場として日本は廃墟と化した。
本来の逢瀬つばめは、超巨大なフェノメノンを生み出せる『聖女』として支配層に教育を施された。
そのつばめが生んだクランが『皇千羽鶴(すめらぎ ちはる)』。ナビゲーターとしてbotを導き、今のつばめを破壊して、本来のつばめが目指した理想社会を作ろうとする。
そのために必要だったのが、今のつばめを支える想いの否定。FreyMENOWの歌が彼女のココロを否定し破壊する鍵だった。
理想社会をつくり支配層が搾取する世界を否定する千羽鶴か、今の彼女たちを支持するか。botは二つの道を迫られる。
結果として、千羽鶴の計画は阻止され今のフェノメノンを維持する形で『"彼ら"』と呼ばれる支配層は一旦は介入を停止する。
しかし、その約束がすぐにでも反故にされる危険性を踏まえて、卯月神楽(うづき かぐら)のチャンネルを開いてもう一度過去に介入することになった。
『一度部分的に確定した世界の流れを、過去に遡り書き換える作戦。それがリプレイス作戦だよ。』
- 観測していないところはまだ変えられる。
botの介入の仕組みを利用することで、支配層である"彼ら"に介入されない世界に確定させる。
生き残った千羽鶴とも協力して、未来を変えるためbotはもう一度数か月前の世界に介入する。
"逢瀬つばめ"にすべてを奪われた卯月神楽(Re:EP01~EP04)
- 神楽は航空機の窓を覗きながらアナウンスを聞いていた。
彼女の言葉から日本に帰るのは久しぶりという印象を受ける。
- 自動運転のジェット機で日本を覆うフェノメノンの繭に向かう。
その間、気を紛らわすように思考する。
- 2032年の魔女に支配されている――
- これまで謎だった神楽の視点、神楽チャンネルのリプレイス編がはじまる。
つばめ、アーヤ、ガブリエラ、みやびの4チャンネルは平行して進んでいたが、神楽のみ各チャンネルの最終エピソードから続く形となる。
アーヤの姉であり、プレイヤーのシステムに詳しい國政エリカが今回のリプレイス作戦を説明してくれる。
- リプレイス作戦の目的は『"彼ら"のシナリオによる世界進行を阻止すること』。
そして、それにより彼女たちトライナリー、この世界を改善すること。
- まず神楽の現状は、2032年の世界支配層である"彼ら"に母を人質にされている。
母を救うには日本のフェノメノンを支配している逢瀬つばめという人物を破壊することが彼女の役割。
実は神楽が最初のエピソードで歌っていたライブがつばめを破壊する歌そのものだった。
つばめが突然アニメで頭痛に苦しんだ原因だが、直後にそれが妨害されてしまったことで失敗に終わる。(失敗の手引きをしたのが千羽鶴)
関係性としてはこんな感じ。
- 見事に板挟みの神楽。アニメ1話で千羽鶴がちらっと映ってたのは神楽を確保するために、死んだつばめを一時的に動かしてクランを破壊していた為。
そうして人質である母を助ける報酬として、逢瀬つばめに近づき彼女を破壊する役目を全うするという契約を結んだ。
ちなみに実際に母を助けたのはチュートリアルの時のプレイヤー。この時点で千羽鶴の計画にこっそり使われていた。
なお、千羽鶴は不本意とはいえ神楽の親友を発症させて意識不明の状態にさせて、つばめの情報を与えず破壊に躊躇するほど仲良くなるよう嘘をついて誘導していた。
- そんな契約を交わした神楽は、これから逢瀬つばめと出会い、彼女の純粋さへの好意と親友を破壊した憎悪の間で戸惑い葛藤することになる。
あなたは本当にあの"逢瀬つばめ"なんですか?(Re:EP05~13)
- 神楽がつばめに対してまだ憎悪と恐怖を抱いている時期、
ナビゲーターは3人に増えてローテーションでリプレイスにおける注意点や世界の行く末について、あといつものたわむれが行われていた。
- 原初のつばめは外の記憶を持つ本来の逢瀬つばめ。ナビゲーターとしてリプレイス作戦に参加してきた。
ときどきトロッコ問題のような問いかけをしてbotたちを試すような行動をしている。内容はこんな感じクレーン問題、攻撃ボタン。
- リプレイス作戦では、現実の問題だけでなくココロの世界「ココロスフィア」でもやるべきことがある。
卯月神楽の父は今の世界情勢を生み出した量子端末『Rediness』の根幹となっているシステムを作り出し、"彼ら"にすべて奪われた。
"彼ら"でも手に入らなかった切り札『ライフギャザーの暗号鍵』と呼ばれるすべての量子機器を最高権限で操作できる鍵を、ココロスフィアで探す必要がある。
様々な問題や妨害が起こるほどライフギャザーの掌握は困難を極めていた。
- ぴょんこスキ
- 本格的なリプレイスがはじまるのはRe:EP15以降。
それまでは葛藤と不安の中で苦しむ神楽個人のココロを支え、彼女の味方を作らなければならない。
次回ちら見せ