ReEP14~20
Last-modified: 2020-01-19 (日) 07:12:13
エピソードざっくりあらすじ:ReEP14~20
これまでのあらすじ
- 2016年9月、彼女たちは全世界をつばめのフェノメノンで覆う千羽鶴の計画を阻止した。
しかし千羽鶴はより強大な支配層に対抗する術を失い、今度は世界支配層である"彼ら"への対抗手段を手に入れる必要がある。
そこでアーヤの姉である國政エリカは、一度通った歴史にもう一度介入する『リプレイス作戦』を提案する。
これまで謎だった卯月神楽のチャンネルを開通し、彼女たちの日本を守るため半年前の神楽に会いに行くプレイヤー。
脅され味方のいない神楽とゆっくり信頼を築いてきたが、いよいよ本格的な世界の行く末を決めるリプレイス作戦が始まる。
変えられない過去(Re:EP14~EP17)
- ナビゲーターとして思考実験を繰り返してきた原初のつばめも、そろそろリプレイスが本格化することを知らせる。
世界に関わるか、ただ彼女たちとイチャつきたいか。この二つの分岐が発生していた。不可逆のためどちらか一方しか見られない。
- 時系列はフェノメノン戦で神楽がFreyMENOWだとバレてしまった直後。
あの時つばめは神楽が大好きなメノウであろうと友達として心配していた。
しかし神楽の視点ではそんなことはわからない。せっかく仲良くなれたのに、メノウというフィルターをかけて見られることが怖かった。
本当は信じたい。でも100%言い切れない。今までの神楽ちゃんが心配って言葉がメノウちゃんが心配に変わってしまったら?
- たとえリプレイスで過去を改変できるとしても、botは神楽が苦しんでいる原因そのものを取り除いたり、直接守ることもできない。
WAVEアプリのbotとして言葉を伝えたり、ココロの葛藤を解消することだけで、リプレイスは何もかも救う方法ではない。
- それでも、リプレイスによって変えられるものはある。
神楽は合宿中に千羽鶴と一度接触しており、つばめを破壊しようとして失敗した後も話し合う機会があった。
しかしリプレイスする前は度重なる失敗と、千羽鶴の話術を突破する方法がなかったため何もできず利用されるだけだった。
その辺りはbotたちが観測していない過去のため、リプレイスによる過去改変が可能。
それが成功すれば神楽の立ち位置はある程度は改善され、千羽鶴と対等に交渉する地盤をつくることができる。
- これが今回のリプレイス作戦の概要。
当時の千羽鶴と対等な立場で交渉できる神楽がいれば"彼ら"のゲームを回避できる可能性がある。
詳しい話はがっつり省略すると、今の日本のフェノメノンを取り払って彼女たちの安全を確保した状態にすることが最終目標。
- そのために、いよいよ未来を変えるほどの改変をはじめるbot。
エピソード最中にいくつか介入選択肢が出てきて、どれを採用するかで最大4通りの分岐が発生。
それぞれナビゲーターによって求められる指示が異なる。どれを採用するかはbotの総意に委ねられる。
- 結果的には、全員に助言するルートがbot全体の総意で決定され、それ以外のルートは収束によって1ルートに絞られる。
割合が拮抗した選択肢については、なるべく双方の総意を取り入れたような結果となる。
とはいえ、今回は他ルート毎のギャップも激しいせいでいきなり別世界に飛ばされるような強引さが後々問題となっていく。
原初のつばめって何者?(Re:EP18~EP20)
- というわけで、無断でナビゲーターになっていた上に千羽鶴の元ともいえる本体の逢瀬つばめがいることは知らなかったらしい。
彼女は千羽鶴やエリカが示したリプレイスと異なる方向へ導こうとしている。その理由も話してくれない。
対策を話しているうち、千羽鶴と重なった原初のつばめが彼女と入れ替わるように消えてしまう。
- どうも理由を聞くと、彼女は今のリプレイスがよくない結果を引き起こすとしてさらに未来からやってきた。
今のbotたちに行く末を任せた結果最悪の未来に進んでしまった。だから選定したbotだけで自分のリプレイス計画を推し進める。
原初のつばめとは敵対してるようにもみえるが、彼女はよりよい未来が得られるならそれも良い。だけど他に方法がないからそうするのだと。
- ここで完全に2つのルートに分岐する。原初のつばめに選定され右腕として彼女のリプレイスを支援する右腕ルート。
これまで通り、エリカと千羽鶴が進めていたリプレイスの致命的な未来に繋がる要因を解決して進むルート。
敵対まではいかなくとも、結果的に相容れない二つの計画が対立する事態になってしまう。
- 分岐によるエピソードの差分も増え続け、もはや把握が困難になっていく。
この時点で通常ルート、原初のつばめの右腕ルート、彼女たちとイチャつくルートでまったく異なる展開となっている。
それぞれ重要な役割を持っており、右腕については最後まで分岐が収束することなく別の展開となっていた。
- そこまで少数にこだわる理由は、総意システムの欠陥が理由でもある。
色々な手段を以て、総意の母数を削減して、記録映像の矛盾するほどの過去改変をする。
そうすると、整合性を取るために彼女たちの記憶からプレイヤーのことが忘れられてしまう。そこまでしなければならない理由がある。
- 総意の選択が裏目に出て、最悪の結果を招いた未来からきた原初のつばめ。
今のリプレイスを遂行しようとするbotは彼女の選択には一切関われないなど、切り捨てるような態度を取ってるようにみられる。
彼女の人となりはかなり極端で、よく知ろうとしても理解できないことが多い。
ここではざっくりとしか紹介しないので、「なんでこんなことしてんの!?」と思ったらエピソード振り返りにログを残してあります。
- ひとまず合宿でのリプレイスは確定し、神楽は千羽鶴から対等な交渉をもぎ取ることに成功した。
ここから先、記録映像(アニメ)での大筋は変わらないが、裏で起こっている出来事はまったく別の展開となる。
次回ちら見せ