【エネミーデータ】
キャラクター説明
「彼らもまた発展の贄である。
大いなる目標は大いなる贄、
供物により成就する」
「ソネイル未来技術社」の新体制後に就任した『研究部』の主任であり「四天王」の一人。
見た目こそ9歳~12歳程度の幼き少女だが、実態は星界において天才的頭脳を持ち、そのIQをもってして
学校のカリキュラムを全て終え「ソネイル未来技術社」にスカウトされた存在である。
「北の大陸」にて、ゲートからエネルギーを得るだけでなく『世界貢献』の名の下に不要な存在、人物を
エネルギー反応炉に吸い込ませ、少しでも星界そのものの寿命を延ばそうとしている存在である。
だが、それはあまりにも『幼稚』で、ソネ社の方針に沿った行動をルーチンワークしているに過ぎない。
彼女は分かっていた。
「この世界は長くない」という事を。
「どれだけ計算しても、どれだけ技術を発展させ崩壊を止めようとしても、ソネ社だけの力では無駄に終わる」事を。
だからこそ「大いなる贄」が必要だと。
「大いなる贄」、それは「異世界人とレジスタンスの力」を
エミテルーツ反応炉へ吸い込ませ、その存在ごと取り入れる事で
永遠のエネルギーを得ようというものである。
……だからこそ、全てを喰らう必要がある。旧四天王勢力、レジスタンス、異世界人。
すべてを、我が手中に。反応炉の贄に。
特徴/戦闘ルーチン
最後の四天王だけあって、強烈な攻撃とデバフ攻撃、バフ解除攻撃と多種多様な技を乱発する。
時折放たれる「ドゥームズデイ」はパーティを即壊滅に追い込むほどの破壊力を持ち、非常に危険。
攻防が一体化した編成で万全を期して戦う事が理想的とされる。
なお、状態異常系はデザイアを研究した結果毒と火傷以外完全無効にまで耐性がついている。
固有・通常異常ステートに頼るよりかは、正面からのぶつかり合いが想定される。
特に戦う際に気を付けないといけないのが「火傷」状態である。
四天王との戦いは戦闘自体が長引きがちになる。その中で彼女は状態異常をまあまあ利用する上に
「火傷」状態だと火力も下がる。これは放置すると後半戦で厳しい事になるので気を付ける事。
HPが残り25%を下回ると『炉心非常事態宣言』を発動する。バトルイベントであり、スキル。
これにより付与される【贄】状態は解除できないので注意。 モタモタしてると全滅する。
ただし、非常事態宣言を発動したら攻撃を行わなくなり、残ったHPをなるべく削らせないデバフ技を使う。
上記で述べている「火傷」が重なると撃破が難しくなる。とにかく押し切ってしまいたい。
他のボスに比べ、「敵の体力管理」「味方の異常リソース管理」「ターン数管理」「パーティ内の戦力管理」……
とにかく管理しながら戦わないといけない項目が多い。炉心融解を起こさない慎重かつ大胆な戦略が求められる。
なお、水属性が弱点なので主人公は有利に戦える。炉の嬢王へ水をかけて大人しくさせてやろう。
固有ステート『贄』
口調
- 一人称:私(ワタシ)/炉身/わたし
- 二人称:貴様、贄/オマエ/あなた
- 三人称:貴様ら、贄共/オマエら/みなさん
- 口調 :憑依/炉心/憑依前
- セリフ例
「炉心が贄を求めている。世界の糧となる贄をな」 「貴様、何故贄を寄越さない?これで要請は三度目だ。世界の終わりが余程観たいのか?」 「炉が全てだ。炉が全てを知り、得、成就させる。それを理解できぬならば、体感させるまでだ」 「それでいい。貴様は私の、ひいては炉の内在的脅威を監視し続ける契約なのだ。……炉の一部となるまでな」 「オマエ、モ、後デ、炉心ノ一部トナルノダ、叔波…………今ハ、優遇シテヤロウ。イツカカナラズダ」 「わたしはフィーユ・グルマンと言います。みなさんの足を引っ張らないように、粒子力学で頑張り、ま、す!」
得意なこと/対策
「ミラクルサージ」によるランダムな4回魔法攻撃が強烈。魔法に耐性が無いとあっという間に
脳髄まで焼かれる。6属性ではなく8属性なとこも強烈だが……。
「スークバリューター」「魔視」などのバフ解除・デバフ付与行動も完備している。
更には「インテリジェンス」も搭載しており、この上なく厄介である。
「ドゥームズデイ」は逆に物理属性。物理に弱いと爆散するので要注意。
「ボンバードガゾン」は物理属性+炎属性それ以上に厄介なのが、火傷の付与である。
ボスとしての穴がまるで見当たらないが、唯一、主人公が使える水属性の技に弱い。
炉心に水をかけてはいけない。水蒸気爆発ってやつなのだ。もしくは透ける。何がとは言わないぞ
習得スキル
データ
【パッシブスキル】
| スキル名 | 取得条件 | 発動条件 | 効果 |
|---|---|---|---|
| エネルギー反応炉 | 初期 | 常時 | 毎ターン、ランダムな相手1体に「暗闇」付与 |
| 『開発部主任』 | 初期 | 常時 | 各種『固有ステート』にかからない。 |
【アクティブスキル】
| スキル名 | 取得条件 | 属性 | 消費 | 威力 | 効果 | 頻度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 贄は炉に | 初期 | なし | 0MP | 特殊 | 『炉心非常事態宣言』後に取る行動。HPを1%回復 | 9 [特殊] |
| ミラクルサージ | 初期 | 炎水氷土風雷闇光 | 0MP | E | ランダムな敵に4回、8属性魔法攻撃 | 4 |
| ボンバードガゾン | 初期 | 炎打撃 | 12MP | A | 敵1体に炎・打撃属性攻撃+「火傷」付与 | 3 |
| インテリジェンス | 初期 | なし | 12MP | D | 敵全体の防御・回避率減少(中) +自身の攻撃・魔攻上昇(中) | 6 [3ターン毎] |
| 魔視 | 初期 | なし | 24MP | なし | ランダムな敵2体に中確率で麻痺・呪い付与 | 6 [4ターン毎] |
| スークバリュータ | 初期 | 無 | 30MP | C | ランダムな敵3体に強化解除攻撃 | 5 [敵強化時] |
【奥義】
| スキル名 | 取得条件 | 属性 | 追加消費 | 威力 | 効果 | 頻度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ドゥームズデイ | 初期 | 物理3属性 | なし | 奥義A | 敵全体に必中、物理3属性の極大ダメージ (1回攻撃、『火傷』『呪い』を確定付与) | 7 [5ターン毎] |
| 炉心非常事態宣言 | イベント | 無 | なし | なし | 「贄は炉に」が使用可能になる +敵全員に【贄】状態確定付与 | 9 [HP25%以下] |
フレーバー
【パッシブスキル】
| スキル名 | 説明 |
|---|---|
| エネルギー反応炉 | エミテルーツの輝きが眩しい。。 |
| 『開発部主任』 | 見た目不相応の高役職。対策装備も潤沢だ |
【アクティブスキル】
| スキル名 | 説明 | セリフ |
|---|---|---|
| 贄は炉に | バトルイベント後専用スキル | フィーユ「贄は、炉へ還るだろう……」 |
| ミラクルサージ | エミテルーツの波導を叩きつける。 | (使用者)の%1! フィーユ「炉の力にひれ伏せ」 |
| ボンバードガゾン | ある四天王の機関拳銃を乱射する。 | (使用者)の%1! フィーユ「炉の光は全てを焦がす……」 |
| インテリジェンス | 賢い者が理を手にする。 | (使用者)は%1を発動! フィーユ「炉心の叡智を見るがいい」 |
| 魔視 | 悪意ある視線が、敵対者を狂わせる。 | (使用者)の%1! フィーユ「次 は お 前 だ」 |
| スークバリュータ | 優位に立つことは叶わない。 | %1が火を噴く! フィーユ「恨むならあの女を恨め、贄共」 |
【奥義】
| スキル名 | 説明 | セリフ |
|---|---|---|
| ドゥームズデイ | 炉心を利用した事象崩壊砲を使用する。 | (使用者)の%1! フィーユ「さあ呑まれよ、贄共!!」 |
| 炉心非常事態宣言 | ロックダウン実行。炉の強制暴走開始…… | フィーユは叫ぶ。 フィーユ「―――非常事態を宣言する」 |
装備
| 装備 | |||
|---|---|---|---|
| 名前 | 取得 | 説明 | 効果詳細 |
| インフィニットアーム | 初期 | フィーユの義手。 炉心の力を最大限に引き出す。 | 打撃属性武器。 |
| 称号 | |||
| 名前 | 取得 | 説明 | 効果詳細 |
| 炉心少女 | 初期 | 少女は炉に心を喰われた。 代わりに炉の炎が輝く。 | (追加行動数が欲しい場合はここに追記) |
専攻分野と、人間関係
専攻分野
- 粒子力学を中心とした、素粒子エネルギーを扱う分野において特に才を見出している。
次点で物理、化学と並んでいる。 - 玄道寺晶とは専攻している分野が違う。あちらは実験体を用いた分野を得意とし、フィーユは
理論上可能なものを実現可能レベルにまで実験体を用いず実現する。ただし必ずしもどちらが正しいと
言えるような研究ではないものも混ざっているのは確かだ。 - また、『炉』に関してはフィーユしか知らない構造、真実が多く、実質上のブラックボックスでもある。
彼女だけが『炉』を完璧に理解し、同調し、完全なる制御をもたらす。- これは『炉』に精神を貪られ、空洞化した心に『炉』の精神が充填された結果である。つまり、フィーユは実質的に
『炉』に生かされている人形状態である。
- これは『炉』に精神を貪られ、空洞化した心に『炉』の精神が充填された結果である。つまり、フィーユは実質的に
- 異空間ゲートの制御は専門外なので、実は制御が不完全なままである。
新社長からの命令があれば、少しはマシにするとは思う。が、北大陸での抗争があるため
思うように進まない。
人間関係
フュラー・ガッソン
- ソネイル未来技術社が新体制に移行する前、同じ大学に通っていた経緯がある。
正しくは大学院だが、そこでガッソンに難癖をつけられたのが交流の始まりだ。
ガッソンは正しくフィーユに「嫉妬」しており、実力で自分がまけている事を認めざるを得ない。
だからこそ、付きまとって蹴落とすタイミングを見ていたのだが、どうにもうまくいかない。
惚れているとかではない。純粋にこの頃のフィーユは「新しいものを発見する喜び」が楽しくて、
嬉しくてしょうがなかったのだ。自分にはそれが無かったと気付かされてからは、フィーユの味方を
するようになっている。
同じ大学院出身の数少ないフィーユの理解者であり、彼女をよく知る人物。
四天王として新体制に移行した後も、『炉』にかつての心を貪られてしまった後も、会いに来る。
「あの頃の姿を取り戻して欲しい」ただそれだけのために。
【炉心送り】のリストには載っていない。
ラヴィート
- 心を貪られる前は旧体制派の彼女に対して対立することもなく、出来る事なら和解しておきたいと考えていた。
ガッソンが良き理解者なら、ラヴィートは賛同者になるのだろうか?(ここは妄想である)
『炉』に心を貪られた後は敵対し、贄を用意しないラヴィートへ再三の警告の後、実働部隊を出している。
【炉心送り】のリストには載っていない。
玄道寺晶
- 『炉』に心を貪られる前から、つまりは旧体制派の時代の頃から彼女に対しての認識は「こわいひと」。
「新しいものを発見する喜び」に楽しみを見出しているのは理解しているが、彼女の場合はそれが湾曲しているように
見えていたようだ。実際問題児であったとも聞いているため、そういう意味では交流は少なかったかもしれない。
ガッソンも彼女に対しては抵抗があったようだが、才覚のない自分が言うべきではないと口をつぐんでいる。
ラヴィート同様、贄を用意せず実験ばかりする晶にも再三の警告の後、実働部隊を出している。
【炉心送り】のリストには載っていない。
邪煙のツド・シーン
- 『疫病』を用いて東の国を統治・侵略する姿勢をよしとしていない。
理由は単純で『炉』自身が「汚れた贄(つまりは疫病に侵された人々)」を食いたがらない。純粋なエネルギにしにくいのだ。
(湿った火薬と同じ原理である。)とはいえ、エネルギーにはなるのでほぼ不本意だが黙認している。
結果としてラヴィート、晶以上にツドにはよい感情を抱いておらず【炉心送り】のリストに名前が載っている。
マーゲル・ドゥンパッツァ
- ガッソンを利用し、彼の監視を行わせている。
エミテルーツを用いる『炉』の真実を握らせないためであるし、野心溢れる彼の勢いは心を貪られる前のフィーユでも
「このおじさんこわい」と警戒していただろう。『炉』に対する核心を得ようとしたならば、即座に始末することも
考えるかもしれない。ただし、そうでなければ有能なのは理解しているので黙認する姿勢。
【炉心送り】のリストに名前がのりそう。
鳴動のゴダンダ
- 贄を用意する、駒を揃えるという分野では他の四天王を凌駕し一番である彼に対しての評価は高くない。
「贄を用意するのは一流だが、結局はそこ止まりで発展がない」としている。ラヴィートや晶と同じような意見を
持っているかもしれない。
【炉心送り】のリストには載っていないが、同様に興味も持たれていない。
レジスタンス・旧体制派全般
- 炉が食らうべき贄と考えている。特にハジメに関しては「最初の燃料」の残滓でもあるため、何か含みのある言い回しも
考えられる。ただしフィーユは『炉』本体ではないため、あくまでもフィーユというフィルターを通した言い方になる。
もしも、フィーユの心が貪られる前であれば「泣いている」だろうか。精神は大人ではない。やってはいけない事をしたと
言えば、多大に受け止め泣き崩れるのは確かだ。
ラヴィート・晶以外は全員、【炉心送り】のリストに名前が載っている。
出典
出典:『』()
追加資料/フィーユ・グルマン?
エネミーエントリー2人目
PL:Zis-ed41(個人ノート)
エントリー2人目(エネミーは。プレイアブル含めれば3人目だなこれ)
PL:Zis-ed41
PLコメント:考えた四天王がどうやって倒されるか楽しみですね。フィーユもそういうやつ。


