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添付ゲームシリーズ皆勤賞のHP回復魔法。単体対象もしくは指定したHEX一つの味方全員のHPを回復する。
治癒系魔法としては最下級の部類に入るが、ベリー系アイテムと違い回復量は使用者の魔力に依存する性質上、レベルが上がれば十分な量のHPを回復できるので、ゲーム後半でも決して使えないわけではない。
上位魔法にハイ・ヒール、ヒール・プラスがある。
1st 
セシリアのオリジナル「クレストソーサー」のLv1白魔法で消費MPは3。対象のHPをSOR×5分回復する。
1stはヒールベリーが店で売られているのでミスティック＋ヒールベリーの方が序盤では便利だが、中盤以降はMPにも余裕ができると共にマジックキャロットが比較的容易に手に入る点、左手装備の魔道書の補正値が高くなる点とで、コストパフォーマンスの高い回復方法となる。
戦闘時以外の道中でも魔法を使用できるシステムのお陰で、更に使い勝手が良い。
Lv1魔法かつローコストでありながら、回復量はかなり優秀。ハイ・ヒールの立場を完全に奪っている。
なんとも形容しがたい効果音で回復するので、ちょっと不安になる魔法でもある。
2nd
リルカのオリジナル「クレストソーサー」のLv1魔法。効果は1stのヒールと全く同じ。
FPが5ありさえすれば何度でも気軽に使えるので、ティムが加入してファーストエイドが使えるようになるまでは何かとお世話になる。
他方、システムの変化に伴い移動中は使用できなくなった。ちょっと残念。
3rd
アルカナ?の一つで、ミーディアム「水のささやき」を装備すると使える。
回復の技定数が前二作より低い（1st・2ndはSOR×5、3rdはSOR×1.5）のに行使に要するFP量は2ndの倍以上（5→12）と、歴代のヒールでは最も効率が悪い。
イマイチ頼りないが、それでもベリー系回復アイテムが店売りされてない3rdではガーデニングが解禁されていない序盤での出番が多いアルカナである。
魔力がそこそこ高く反応が最速で先制しやすいヴァージニアに使わせるか、タフネスと魔力に優れ、エクステンションで味方全員を治癒できるギャロウズに使わせるかはプレイヤーと状況によって分かれるところだろう。
ミラクルベリーをガーデニングで安定量産できるようになるか、MTCを上げて愛の奇跡を連発できるようになればようやく御役御免。
4th
「慈しみ、潤しましょう…」
ユウリィのオリジナルで、ユウリィの基本の基。
レベルが低いうちは回復量も心許ないが、レベルアップに伴って十分な量のHPを回復できるようになる。他のHP回復技と比べて燃費も良い。
修得レベルが1なのでブラックマーケットでレベルを消費しても使えなくなることがないのもポイント。
5th
海のミーディアムを装備すると使えるオリジナル。
4th時代より回復量が下がって（技定数300→200）消費MPが増えた（8→20）が、ミーディアムの固有スキルである回復量2倍の恩恵やローレルクラウンがあればより多くのHPを回復できるので、3rdのヒールほど使い勝手は悪くない。
F
「癒しの光よ！」
セシリアのオリジナル「クレストソーサー」の補助魔法の一つ。回復量はSOR×3と、1st・2ndと3rdの中間程度の技定数に。
セシリア自身もともと魔力・MP共に高く回復量も悪くなく、長期の探索でも息長く使えるので頼りになる。
星の輝き入手後は範囲拡大もできてさらにお得に。
XF
セイクリッドセイバーのオリジナル「退魔」の一つ。技定数0.75で対象のHPを回復させる。
セイクリッドセイバー自身のSORはあまり高くないため、単純な回復量やMPコストを考えるならスペルキャスターやエニグマンサーにセットする方がより効率良く使える。
エクステンションを併用すればコストパフォーマンスがさらに上がってお得なのは言うまでもない。
