鉱山
| マップ詳細 | |
|---|---|
| サイズ | 800m×800m |
| マップ タイプ | 夏季 |
| 通常戦 | 〇 |
| 強襲戦 | - |
| 遭遇戦 | 〇 |
| チーム ディストラクション | 〇 |
| 複基地強襲戦 | 〇 |
中央に高地、西に水辺、北と北東に集落、東端に崖が配置されたマップ。
マップが狭く、交戦距離も短い。
◆南側
J5,6にある茂みからは、丘の入り口、丘の一部、西の半島、北東側を撃てる。駆逐戦車などが陣取っていることが多い。J5寄りの方が丘の入り口に射線を通しやすく、援護に向いているが、すぐ近くに障害物がないため、見つかった時は危険。
H4,5にある岩に隠れながら、似たような場所に射線を通せる。たたし、少し低くなってるので、丘の入り口の岩付近より向こう側には射線が通らない。
K4,5にある岩と茂みからも、西側の水辺と半島、丘の入り口付近、丘の一部を狙い撃てる。しかし、J5,6に比べると北東側に射線を通しにくい。
◆東側
建物などの遮蔽物が比較的多いので、丘を敵が陣取っていなければ、進みやすい。丘にいる敵から狙われることもあるので注意しよう。
◆丘
西側からのみ進入可能だが多方向に向け射界が開けている上、岩や茂みが多く、身を隠すにも適している。
敵陣や町の偵察に適しており場合によっては敵陣に陣取るSPGすら狙い撃てるのでここを取るか取られるかが勝ち負けに強く影響する。
ただし丘に集中し過ぎると左右を突破されて包囲されてしまうので要注意。
序盤は入口付近で膠着することがある。地形は緩やかな峠になっているため、俯角の小さい戦車では戦いにくい。
逆に俯角が大きく砲塔の硬い戦車は戦いやすい。
入り口の岩(小さい戦車なら全体を、大きい戦車でも車体を隠せる)を挟んで対峙することもある。
定番の前線であるため自走砲に置き照準されていることも多く、足を止めていると直撃を食らう危険がある。
丘を取った後は茂みや岩を利用して偵察をしよう。敵陣付近の駆逐戦車や自走砲を見つけて(主に味方自走砲が)排除に成功すると一気に有利になる。
なお、丘上の茂みは意外と隙間もあるため注意が必要。また、敵陣付近に視界の良い車両が居た場合は発砲などすれば茂み越しでもわりと簡単に見つかる。
偵察役を1台確保した後は、丘を保持するために入り口の戦闘へ横から加勢しよう。ただし戦果を焦りすぎて撃破されては本末転倒。
敵からすれば岩を挟んで反対側に隠れている車両よりも丘から顔を出す車両のほうが攻撃しやすいので注意しよう。
敵が味方のほうに意識を向けていることをよく確認してから攻撃し、自分が狙われていると感じたら即座に身を隠そう。
偵察役と入り口の押さえ役を確保できたら、(もしくはうまく撃てそうな位置に敵を見つけたら)後は陣地付近の敵を岩陰から狙い撃ったり8,9ラインの敵を側背面から攻撃しよう。
この際には、敵に見つかって偵察役に流れ弾が当たるような位置で撃ったり偵察役・押さえ役の退路を塞いだりしないよう厳に注意。
上述のように敵に丘を取られると自陣付近の味方が一方的に撃たれる危険があるが、
この時の対策として、崖下に張り付きながら進んで50mルールを利用して丘から狙撃しようとしている敵を発見し、自陣付近の味方に撃ってもらう手がある。
これによって、敵もうかつに身を乗り出せなくなったり、自陣を撃てない位置まで引っ込ませることができる。
◆西側
水辺は浅いのでどの戦車も渡ることができる。
西側の灯台がある半島はやや高くなっており、岩と茂みもあるため、狙撃に使いやすく、敵陣近くも狙うことができる。
岩の隙間から丘の入り口付近にいる敵を狙えることもある。視界が長い戦車に適している。
序盤は南スタート側に陣取られることが多く、北スタート側の戦車は水辺付近を進むときに注意を要する。特に重戦車が進むのは難しい。
◆北側
A4付近はやや高くなっており、北スタート側の陣地に向かって攻め込んでくる敵を迎撃するのに使われる。
それなりに茂みや岩もあり、身を隠しながら西の水辺、中央の丘、東の市街地の3点を1か所から狙うことができる。前線に出るのが苦手な車両にはお勧めのポイントである。
南スタート側にはきちんと身を隠しながら1か所から3点を狙えるポイントがないため、その点においては北スタート側のほうが有利なマップである。
◆総論
開幕早々、軽戦車、高速中戦車が丘上をなにより最優先で奪取する。
その後現れる敵の部隊を俯角のとれるアメリカ車などで殲滅。
期を同じくして丘上からの偵察・援護をもとに、北東の集落において主力同士が交戦することとなる。
勝負は丘を巡る攻防と北東を突破できるかに懸っている。
西側は軽戦車による裏取り、CAPが目的の助攻となる。
序盤から行くことの無いようにされたい。

