イギリス RankV カテゴリ/戦闘機 Spitfire Mk Vb/trop

概要
UPDATE 1.24: “ROYAL WINGS”にて実装された。
Bf 109へ対抗するために開発されたMk Vの砂漠仕様であり、砂塵から守るためにフィルターが取り付けられている。はっきり述べてしまうとSpitfire F Mk IXの下位互換である。
機体情報(v 1.24)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 2,630 |
|---|---|
| 機体購入費(SL) | 119,200 |
| 機体購入費(GE) | 2,220 |
報酬
| SL倍率 | 1.5 |
|---|---|
| RP倍率 | 1.5 |
機体性能
| 速度(km/h) | 573km/h |
|---|---|
| (高度****m時) | |
| 最高高度(m) | 10500m |
| 適正高度(m) | 4878m |
| 旋回時間(秒) | 17秒 |
| 上昇速度(m/s) | 18m/s |
| 翼面荷重測定単位(kg/m²) | 134kg/㎡ |
| パイロン数(枠) | * |
| 毎秒射撃量(kg/s) | 3.2kg/s |
| 搭乗員(人) | 1人 |
フラップ
| 戦闘 | 離陸 | 着陸 | エアブレーキ |
|---|---|---|---|
| ◯/✕ | ◯/✕ | ◯/✕ | ◯/✕ |
武装
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
|---|---|---|---|---|
| 機銃 | *** mm △△△ | * | *** | △△△ |
| 機関砲 | *** mm △△△ | * | *** | △△△ |
| 機銃 (単装) | ***mm △△△ | * | *** | △△△ |
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
|---|---|---|---|---|
| 機銃 | *** mm △△△ | * | *** | △△△ |
| 機関砲 | *** mm △△△ | * | *** | △△△ |
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
|---|---|---|---|---|
| 機銃 | *** mm △△△ | * | *** | △△△ |
| 機関砲 | *** mm △△△ | * | *** | △△△ |
弾薬
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| 凡例 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 記号 | 意味 | 記号 | 意味 | |
| RKT | ロケット | BMB | 爆弾/機雷 | |
| GUN | 機関銃/砲 | TRP | 魚雷 | |
| 分類 | 名称 | パイロン | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | ||
| RTK | △△△ | ― | ||||||||||||||
| RTK | △△△ | ― | ||||||||||||||
| RTK | △△△ | ― | ||||||||||||||
| BMB | △△△ | ― | ||||||||||||||
| BMB | △△△ | ― | ||||||||||||||
| BMB | △△△ | ― | ||||||||||||||
| BMB | △△△ | ― | ||||||||||||||
| GUN | △△△ | ― | ||||||||||||||
| TRP | △△△ | ― | ||||||||||||||
爆弾
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研究ツリー
解説
史実と同じく、防塵フィルターの影響で本来の機体性能から著しく低下している。
特徴
格闘性能は腐ってもスピットファイアであるため充分に確保されている。しかし、防塵フィルターが生み出す空気抵抗による性能低下は凄まじく、ランクIIIのSpitfire Mk Iaと比較して機体性能が全てにおいて劣化している。火力はイスパノMk.IIを搭載しており、不安定だったMk.Iから改善されている。しかし、ドラム給弾式で装弾数は改善されておらず、Spitfire F Mk IXと比べると見劣りしてしまう。
立ち回り
散々酷評したが決して使えないという訳ではないので、いつものスピットファイアのように扱っても問題ない。火力も増強されているので多少雑でもなんとかなる。基本的な立ち回りはMk Iaのページを参照されたし。
史実
1940年後半、Mk.IIは新たな敵戦闘機と遭遇し始めた。バトル・オブ・ブリテンでスピットファイアやハリケーンが撃退したBf 109Eをより洗練させたF型は多くの点でMk.IIよりも優位にあった。速度や上昇率で勝っていただけでなく、高度5,500 m以上ではスピットファイアよりも高い機動性を示した。
この時点では、Bf 109Fと戦える性能に達していたMk.IVは準備が整っていなかった。グリフォンエンジンの生産に重大な問題が発生し、解決のめどが立たなかったからである。早急に性能ギャップを埋めなくてはならなかったが、その対抗策がMk.Vであった。エンジンを新しいマーリン45シリーズに換え、高速度域での補助翼の効きを良くするため、羽布張りから金属製に改めただけで、他はMk.IIと変わらなかった。離陸時出力は1,440HPとわずかに増加しただけだったが、スタンリー・フッカーの設計による改良型1段1速式スーパーチャージャーを得て、高高度での出力は大幅に増加した。そのため、Mk.Vは唯一Bf 109Fと同じ高度で戦うことができた。
1940年の冬にかけて、Bf 109Fは尾翼構造に大きな問題のあることが発覚し、生産が完全にストップした。改修は春先までかかり、生産再開時にはMk.Vの配備が始まっていた。
グリフォンエンジンの問題は予想よりも深刻であることが判明し、解決までにさらに2年間かかると見積もられた。その間に、非常に使い勝手の良いMk. Vは、7.7 mm 機銃を8挺搭載するMk. Vaが94機、20 mm 機関砲2挺と7.7 mm 機銃4挺搭載のMk. Vbが3,923機、20 mm 機関砲2丁の他、7.7 mm 機関銃4挺か20 mm 機関砲を更に2挺を選択装備可能なユニバーサルタイプのMk. Vcが2,447機と、さまざまなバージョンの機体が数多く生産された。北アフリカ戦線でも使用され、その際には現地で砂塵防護のアブキール・フィルターが取り付けられた。総生産数は6,595機。
小ネタ
本機はオーストラリアにおいて日本軍の零式艦上戦闘機と交戦したことがある。しかしその結果は散々であった。
1943年2月から、ポートダーウィン上空に来襲する日本海軍の零戦と数次に渡って会戦した。状況は非常な長時間飛行で長駆飛来する零戦を、レーダー管制にて待ち伏せ迎撃するという、スピットファイアにとっては極めて有利なものであったが、結果は零戦の5機喪失(未帰還3機)に対し、スピットファイアは喪失42機(未帰還機26機)という一方的なものであった。このほか、両軍一次資料による実損害等と照らし合わせたものでは、全9回の日本海軍との空戦で零戦7機喪失に対しスピットファイア34ないし35機喪失となる大きな損害を受けた。
オーストラリア空軍(RAAF)のパイロットの多くは、欧州戦線で高速のBf 109やFw 190へスピットファイアの旋回性能を生かした格闘戦で対抗してきた経験から、それまでに高い操縦性を持つ零戦と対峙していたP-40戦闘機隊の「一撃離脱戦法に徹すべき」という忠告を聞かず、零戦が得意とする格闘戦に正面から挑んでいき多くが撃墜された。対戦した日本側の第202海軍航空隊、第753海軍航空隊が、搭乗時間1,000時間以上の熟練パイロットで構成されていたことも敗因とされる。
また、高温多湿の太平洋アジア戦線においてスピットファイアは、飛び立っても高空では急激に温度が低くなり、低温の影響で定速装置のオイルが凝固すると制御不能となってエンジンを停止しなければならないという問題があり、被弾しなかったにもかかわらず機体故障のために未帰還となる機体が続出した。さらに、赤道に近い地域では地上での高温多湿が機体を痛め、徹底的なメンテナンスを必要とさせたが、イギリス本土から遥か遠くという地理条件がある上に、1942年のセイロン沖海戦以降、1944年後半に至るまでインド洋の制海、制空権を長く日本が支配していたために、イギリス本土からの部品の供給がはかどらずに予備部品の不足が発生し、その上、予備のエンジンを用意していないという重大なミスも犯していた。
さらに、Mk Vは当時の欧州戦線作戦機と比較すると旧式で、防塵用フィルターが装備されている仕様だったため速度が30km/hほど低下していた。RAAFはMk. VIIIに機種交換するまで悩まされることになる。
外部リンク
コメント
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