日本 RankVIII 軽戦車 Type 16 (FPS)/16式機動戦闘車 (初期生産型)

概要
Update 1.15.0 “United Front”にて実装された、第14旅団・第15機動連隊・第16機甲戦闘車中隊に所属している最新鋭車両の16式機動戦闘車の初期生産型(First Production Series)。
機体情報(v1.17.1.14)
必要経費
| 車両購入費(SW) | 3,990 |
|---|
報酬 ・修理
| SL倍率 | 4.6 |
|---|---|
| RP倍率 | 71.1 |
| 修理費用 | 8 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 42.9 |
| 俯角/仰角(°) | -6/15 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX) | 6.7 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 75 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 35 / 20 / 20 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 25 / 25 / 15 |
| 重量(t) | 26.0 |
| エンジン出力(hp) | 570 |
| 2,100rpm | |
| 最高速度(km/h) | 111/-40 |
| 視界(%) | 112 |
| 乗員数(人) | 4 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 105 mm JSW cannon | 1 | 40 |
| 機銃 | 12.7 mm M2HB machine gun | 1 | 1000 |
| 機銃 | 7.62 mm Type 74 machine gun | 1 | 3000 |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | ||||||
| 105 mm JWS | Type 91 | HEATFS | 9.4 | 1.57 | 1150 | 400 | ||||
| Type 75 | HESH | 10.8 | 3.89 | 760 | 127 | |||||
| M735 | APFSDS | 3.72 | - | 1501 | 292 | 291 | 284 | 275 | 266 | |
| DM23 | APFSDS | 4.2 | - | 1455 | 337 | 335 | 338 | 322 | 314 | |
発煙弾
| 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 範囲 (m) | 発動 時間 (s) | 継続 時間 (s) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 距離10~1500m | ||||||||||||
| M416 | Smoke | 11.6 | 50 | 16 | 5 | 25 | 732 | - | ||||
装甲*2
| 分類 | 場所 | 位置 | 対運動弾 | 対化学弾 |
|---|---|---|---|---|
| 複合スクリーン | 車体 | 正面 | 130mm | 320mm |
| 側面 | 40mm | 90mm | ||
| 分類 | 場所 | 位置 | 材料 | 装甲厚 |
| 外部装甲 | 車体 | 正面 | 均質圧延鋼装甲 | 5mm |
| 砲塔 | 全周 | 5mm | ||
所有能力
| 分類 | 場所 | 説明 |
|---|---|---|
| 発煙弾発射機 | 砲塔 | 発煙装置を利用して煙幕を展開 所持数8個 消費2個 |
搭乗員機能
| 砲手代行 | 装填手代行 | 操縦手代行 | |
|---|---|---|---|
| 車長 | ◯ | ✕ | ✕ |
車輌改良
兵器改修?
| Level | 名称 | 購入費(SL) |
|---|---|---|
| 15 | 迫撃砲 | *** |
| 曳光弾ベルト | ||
| リロードシステム | ||
| 20 | 大口径 | *** |
| 装甲貫通ベルト | ||
| 濃煙 | ||
| 25 | 発煙弾 | *** |
| ステルスベルト | ||
| 発煙弾 |
迷彩
研究ツリー
| 前車両 | - |
|---|---|
| 次車両 | ICV (P) |
解説
特徴
2016年より陸上自衛隊での配備が始まった日本の新型装備。
高性能なスタビライザーの搭載により、装輪戦闘車でありながら走行中の射撃においても高い命中精度を発揮する。
【火力】
主砲はL7A3砲の国産版である105mm JWS砲を搭載しているが、初期生産型のためC型以降の74式が装備している93式(APFSDS)は所有していない。
- 【弾薬性能】
同格では標準的な2種のAPFSDSを所持している。どちらかを使うかはプレイヤーの好みに依存するだろう。- DM23(APFSDS)
- 第2世代西側戦車で広く使用されており、60°傾斜に対する貫徹力は192mmと高く、砲弾重量も4.2kgあるため加害範囲も保証されている。
- M735(APFSDS)
- DM23と比較して垂直貫徹力に秀でており、弾速も1501m/sと遠距離向き。しかし60°傾斜への貫徹力が166mmと低く、弾頭重量も3.72kgと軽く加害範囲も減少、あまり使うことはないだろう。
- Type 75(HESH)
- 西側105mm砲御用達。炸薬量は多いが加圧が発生するのは軽装甲車両に限定される為、MBTへ使用は非推奨。
- Type 91(HEATFS)
- L7砲の初期砲弾でお馴染みの最大貫徹力400mmのHEATFS。どこぞのC型と違いAPFSDSを所持しているのでわざわざ使うことはないだろう。
- 【砲駆動機構】
砲塔旋回速度は43.0°/sと非常に軽快に稼働するため、走行時の咄嗟撃ちなどで重宝する。仰俯角も15°/-6°あるため起伏の多いマップでの地形適応能力もそれなりにあり、遠距離戦もストレスなくこなせる。砲の取り回しに不満はないだろう。 - 【装填速度】
最速6.7秒と平均的。西側戦車との撃ち合いでは装填時間に差がないため、射撃が敵の砲関係に深刻なダメージを負わせていないのであれば速やかに撤退しなければならない。格上だがCV 90105 XC-8やCM11などは装填速度が5秒程度であるため無理に照準し続けてはいけない。
【防御】
装輪装甲車の中では硬い部類で、格上を含めてStrf 9040Bを除く機関砲を防げる防御力は保有している。ただし、当たり前だが戦車砲を防げる防御力は無い。
側面は20mm機関砲を防ぐ防御力を持ち、AMX-30/32やLeopard 2Kの機関砲に抜かれる心配がない*3。
左前方に配置されたエンジンと乗員の間には8mmの装甲板があるため、エンジン火災はある程度放置しても戦闘継続が可能。また、操縦手と砲塔乗員が離れているため、装甲板の配置と合わさって車体中央を撃たれても加害が広がらず耐えることが多い。
- 【携行弾数】
20発前後が目安。16発以内では砲塔内に収まり、それ以上は車体後部に置かれる。そのため何もなくなった車体後部を撃たせるといった方法を取ることも可能。[添付]配置弾薬 満載 1 2 3 4 弾薬 40発 24発(-16) 15発(-25) 8発(-32) 1発(-39) - 【防護装置】
発煙弾発射機は2×4回分と平均的。
【機動性】
カタログスペック上の最高速度は100km/hとなっているが、Mobileで機動力を活かせるマップは不整地が多いので、実際には70~80kmくらいである。スタビライザーの稼働限界は75km/hなので、そこまで速度に関する不満はないだろう。後退も40km/hと速いため飛び出し撃ちのリカバリーも容易い。
しかし装輪車である以上、超信地旋回が出来ず、四輪であるため狭い路地での方向変換がしにくかったりとストレスを感じる場面もある。幸い、ブレーキはそれほど悪くないため、装輪戦闘車にしてはそこそこ快適な機動性を有する。
史実
モデルとなっているのは四国の善通寺駐屯地に所在する第15即応機動連隊(15RDR)の機動戦闘車隊・第1機動戦闘車中隊の所属車両である。
同隊は第14戦車中隊から改編された部隊で、四国のシルエットに狼を描いたエンブレムを用いている。ネットワークで接続されたMCVで、狼のように群れで狩りをするというのが由来。
中部方面隊では初めてMCVが配備された部隊であり、モデルとなったナンバー「26-6348」号車は14旅団で実施された入魂式で、旅団長から直々に車両標識に筆入れを行われた車両である。
演習等でチェーンを履いている写真も散見され、中部方面隊のホームページには擬装を施したMCVが演習場で防御態勢をとっている姿を見ることができる。
小ネタ
Mobileでの実装前は第3世代FLIRが再現されていないにも関わらず、予告時点ではRankIXとなっていた。*4。しかしその後にプレイヤーからの批判が殺到した結果RankVIIIでの実装となり、一件落着......かと思いきや今度は予告時点ではあったDM23が本実装時には削除され、M735のみとなっていた。だがこちらも批判が殺到し、5月13日にDM23が実装され現在に至る。
外部リンク
コメント
【注意事項】
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