スウェーデン RankIX 軽戦車 CV 90105 XC-8
File not found: "T-62(2).jpg" at page "CV 90105 XC-8"[添付]概要
スウェーデン陸軍御用達のCV90車体にCockerill社製XC-8兵器システムを搭載した車両
自動装填装置付き105mm砲とタンデムミサイルを撃てるが貫徹力は東側ほどあるわけではないので注意。
装甲は12.7mmすら防げないので撃たれない立ち回りが求められるが砲弾を11発以下に抑えれば車体はスカスカなので装甲の割には生存性は高い。
車両情報(v1.99)
必要経費
必要小隊レベル | 0 |
---|---|
車両購入費(SL) | 1,784,200 |
レベルエース化(GE) | *** |
プレミアム化(GE) | 9,310 |
報酬
SL倍率 | 2.3 |
---|
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
砲塔旋回速度(°/s) | 56.5 |
俯角/仰角(°) | -10/42 |
自動装填速度(秒) | 5.0 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 75 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 20 / 16 / 20 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 35 / 20 / 20 |
重量(t) | 25.0 |
エンジン出力(hp) | 1,278 |
2,200rpm | |
最高速度(km/h) | 78 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -45 |
視界(%) | 115 |
乗員数(人) | 3 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
主砲 | 105 mm L/50 cannon | 1 | 40 |
機銃 | 7.62 mm ksp 58 machine gun | 1 | 1500 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
105 mm L/50 | M1061 | HEATFS | 10.5 | 1.27 | 1171 | 400 | |||||
M393A1 | HESH | 11.2 | 4.31 | 732 | 127 | ||||||
DM23 | APFSDS | 4.2 | - | 1455 | 337 | 335 | 330 | 322 | 314 | 306 | |
DM33 | APFSDS | 3.79 | - | 1455 | 408 | 405 | 398 | 389 | 379 | 370 |
ATGM*2
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 弾速 (m/s) | 誘導 システム | 射程 (km) | 爆薬量 (kg) | リロード | 貫徹力(mm) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
距離10~2000m | |||||||||
105 mm L/50 | Falarick 105 | ATGM (TANDEM) | 24.0 | 370 | 半自動*3 | 5.00 | 3.2 | 有 | 550 |
装備
設置場所 | 装備名 | 説明 |
---|---|---|
車体 | 外部装甲 | 正面下部と側面に 20mmの複合スクリーン |
側面に5mmの構造用鋼 | ||
砲塔 | 発煙弾発射機 | 視界前方に煙幕を張る 所持数14個 消費2個 |
主砲 | 二軸スタビライザー | 移動中の砲の垂直と水平方向への揺れを軽減 |
オートローダー | 一定の速度で装填可能 これは装填手に依存しない |
搭乗員
搭乗員名 | 説明 |
---|---|
車長 | 砲手が気絶した際に砲手の役割を代行する |
車両改良
Level | 名称 | 購入費(SL) |
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15 | 迫撃砲 | *** |
曳光弾ベルト | ||
リロードシステム | ||
20 | 大口径 | *** |
装甲貫通ベルト | ||
濃煙 | ||
25 | 発煙弾 | *** |
ステルスベルト | ||
発煙弾 |
迷彩
小隊ツリー
前車両 | - |
---|---|
次車両 | Strv 105 |
解説
特徴
【火力】
本車は105mm L/50砲を搭載し、遭遇する相手戦車を正面から簡単に貫徹出来るDM23とDM33(APFSDS)、M1061(HESH)とM363A1(HEATFS)、そしてWTMobileで初となる主砲からATGMであるFalarick 105(TANDEM)を発射できる。6月5日に突如発売されたAMX-30 ACRA?に先を越されてしまった。
DM33(APFSDS)は至近距離で400mmを超える貫通力があり、傾斜面に対しても十分な性能を発揮する。軽装甲車両用にM456(HEATFS)またはHESHを数発携行するといいだろう。
ATGM(TANDEM)であるFalarick 105はM60A2の様に移動しながらのミサイル発射が可能となっている。
また、砲塔旋回速度が非常に速いため、素早い照準が必要な状況で役立つ。自動装填装置により5.0秒間隔で11発を連射する事が可能。しかし、即応弾が空になると21秒間発砲できなくなり、再補充されるまで待つ必要がある。
【防御】
全体的に装甲防御は薄め。
車体上部は20mmに傾斜角が78°かかっており、35mmエリコン機関砲までなら防ぐ事が出来る。車体下側は20mm+20mmに30°の傾斜がかかっている。車体下部は28mm、上部は機関砲のAPDSになら140mm、戦車砲には70mmの実質装甲厚を有している。側面装甲は2枚の間隔をあけた装甲板で構成されており、1枚は6mm、もう1枚は10mmの合計16mmとなっている。これは小口径の機関銃を止めるには十分だが、12.7mm以上の機関銃を防ぐ事は出来ない。燃料タンクは車体左側の間隔をあけた装甲板の間、砲塔の真下にある。燃料タンクは機関銃の弾丸を吸収し、左側の砲塔乗員を機関銃の射撃から防げる。車体後部には20mmの装甲があり、小口径の機関銃を防ぐ事ができる。
砲塔は全周に20mmのアルミニウム合金7020が施されている。砲塔の側面と後部には5mmの装甲が重ねられており、合計25mmの装甲を有しており、7.62mm以下の機銃を防ぐ事が出来る。砲塔防盾は35mmの装甲が施されており、一部の機関砲から身を守るのに十分な厚さである。
重機関銃の射撃に対して脆弱なのは、車体正面を除く全てで、その車体正面も戦車砲には貫徹される。車内レイアウトは搭乗員が離れて配置されており、一撃で搭乗員気絶で倒される事は少ないが、弾薬庫は車体と砲塔の一番後ろに保管されており、弾薬数も40発と多いため、正面からの被弾の際に後部の弾薬がよく誘爆する。戦車砲以外にも、砲撃支援や航空機は本車からしたら深刻な脅威となる。またCV 90105には実質的に対空能力がなく、薄い車体・砲塔天板には機銃掃射が脅威となる。
この車両の唯一の防御部分はエンジンと変速機である。これらは車体前方の右側にあり、この部分を貫徹した砲弾は、特に化学弾や機関砲に対して高い防御力を発揮する。砲弾がエンジンを貫通した場合、10mm装甲板も貫通する必要があり、この装甲板がほとんどの破片を吸収してくれる。これにより、搭乗員の生存率が大幅に向上する。
だが、エンジンで砲弾を防いだ代償として移動が出来なくなり、弾薬庫誘爆により本車はワンショットキルされることも少なくない。全体的に、本車の装甲は非常に薄く、特定の状況以外では頼りにすることはできない。
本車の発煙弾発射機だが、斜め前方ではなく横に向けて砲塔内に埋め込まれている為、前方からの射線を切る事が少し難しいかもしれない。
【機動性】
最高速度78km/h、後退-45km/hと非常に高く加速も良いので、本車の脆弱な防御力を機動力で補う事が出来る。本車は敵の攻撃に当たらない事が1番なので、本車の機動力は敵の側面を奇襲し、敵に気付かれずに攻撃する事が出来る。
正面から攻撃しよう物なら一瞬で次の車両を使う羽目になるので、マップの開けた場所を横切らないようにすべき。
史実
スウェーデンのヘグランド社は、スウェーデン軍の要請を受けて、1983年に対戦車および対空防御の両方が可能な戦闘車両の開発を開始した。多目的な要請の性質上、ヘグランド社はスウェーデン空軍の考えに似た多用途車両の設計を選択した。コンセプトに対する最適なエンジニアリングソリューションを決定するために、最初の試験は5つの異なるシャーシで行われた。設計は統一されていたが、試験ではクラッチとブレーキシステムにいくつかの問題があること判明。この問題はシステム全体を再構築することで解決する事が出来た。これに伴い、車高が35mm高くされ、砲塔の位置が前方に移動された。ヘグランド社はこの決定に断固反対したが、後にこの調整が車両の輸出の大成功に大きく貢献したと述べている。
2014年、ヘグランド社(現在はBAEシステムズABに合併)とCMIディフェンス社は、コッカリル社のXC-8 105HP砲塔を搭載し、従来のCV90シリーズのシャーシをベースにした新型軽戦車を発表した。新型XC-8砲塔は、120mm砲への増設が可能で、新型FCSを搭載し、砲塔の後ろに自動装填装置を装備していた。
小ネタ
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。