建築家ギルド

Last-modified: 2023-10-15 (日) 09:48:33
収録拡張カード名カード種別効果
AlliesArchitects' GuildAllyWhen you gain a card, you may spend 2 Favors to gain a cheaper non-Victory card.
同盟建築家ギルド同盟あなたがカード1枚を獲得するとき、好意2を使ってもよい。そうした場合、そのカードよりコストが少ない勝利点以外のカード1枚を獲得する。

概要

2好意を支払うことで、値切り屋に近い効果を得られる同盟
勝利点カードは獲得できないため点数稼ぎには使えないが、コストの異なるアクションカードを一気に獲得したり、勝利点を購入しながら財宝カードを補充したりと、コンボデッキでもステロデッキでも使いどころがある。

利用法

  • コンボに必要なカード同士でコスト差がある場合は、それらを纏めて入手する動きができると有用。
    • 例えば、鍛冶屋を獲得した際に建築家ギルドの効果でを獲得する、など。
  • ステロの場合でも、「属州を購入、獲得した際に金貨を獲得する」という動きでデッキ1枚あたりの金量を補填できると有用。
  • 詳細なルールにある通り、好意が足りているなら建築家ギルドで獲得したカードにも建築家ギルドの効果を誘発することができる。
    突然の三山終了なども発生しうるので、見逃さないように。

詳細なルール

  • 複数のカード種別を持つカードは、カード種別に「勝利点」が含まれていれば勝利点カードとみなされる。
  • 獲得したカードより安いカードとは、コイン・ポーション・負債が全て元のコスト以下で、少なくとも1つは元のコスト未満のカードのことである。
    • 錬金術師(コスト3+P・アクション)の獲得に対し建築家ギルドの効果を発揮すると、コスト3以下もしくはコスト2+P以下の勝利点でないカードを獲得できる。
    • 大金(コスト8+<8>・財宝)の獲得に対し建築家ギルドの効果を発揮すると、コスト8+<7>以下もしくはコスト7+<8>以下のの勝利点でないカードを獲得できる*1
  • 建築家ギルドの効果は「これを好きな回数繰り返す(Repeat as desired.)」とテキストに記載が無いので、同盟共通のルール上、カード1枚の獲得に対して1度しか効果を得ることができない。
    ただし、建築家ギルドでカード1枚を獲得したことに対して建築家ギルドの効果を発揮することができる。
    • 例えば、属州の購入に対し2好意を支払い建築家ギルドの効果で金貨を獲得し、その後金貨の獲得に対し2好意を支払い建築家ギルドの効果で研究所を獲得する、という動きができる。
  • 建築家ギルドの処理はカード獲得時(=カードが捨て札置き場に移動した後)に発生するので、カード獲得処理によってコストが変動するカードとの組み合わせに注意。
    • 例えば、捨て札置き場が空の状態で2コストの漁師を獲得しても、漁師が捨て札置き場に移動した後に建築家ギルドの効果を得ると、この時点で漁師は5コストなので、4コスト以下の勝利点でないカード(例えば大工)を獲得できる。
      • 「特定のコストのカードを獲得したか」を誘発条件とするガレリアなどとの処理の違いに注意。
  • 自分のターン以外でカードを獲得したときにも、建築家ギルドの効果を発揮することができる。

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*1 ただし同盟発売時点で大金以外に負債とコイン両方のコストを持つカードは存在しない