概要
カード獲得時に誘発し、好意を払うことで+1 カードを引く、+1 アクション、または+1 購入のいずれかを得られる同盟。
カード獲得を伴うアクションが強化される。馬や金貨を得た場合もトリガーできるので見逃さないように。
購入フェイズ中でも、+1購入効果は無駄がなく、好意が潤沢であればガレリアのように低コストカードを買い漁るのに利用できる。
利用法
- ターミナルアクションが多い工房系や改築系でのカード獲得時+1アクションを得ることで、アクション権を確保する。
- 購入権が得にくいサプライで、カードを購入したときに+1購入を得て複数枚のカードを購入する。
- 詐欺師や蛮族などでコスト3以上のカードを獲得させられたときにも、カードをドローできる。
- ゲーム開始時に1好意は持っているので、初手5-2を「3コストのカード1枚と2コストのカードを2枚購入」という形にすることもできる。
- 愚者の黄金などの2コストで枚数を集めたいカードがある場合は見逃さないように。
- 引き切りがあと少し出来なかったときにカード購入時にドローを行ってデッキトップを流す。
詳細なルール
- 遊牧民団の効果は「(コスト3以上の)カード獲得時に誘発する効果」なので、カードを獲得し獲得先に移動した後に処理が発生する。
- 1ドローのためにシャッフルが発生する場合は、その獲得カードもシャッフルに含まれる。
- ギルドマスターの効果で(コスト3以上の)カードを獲得したことにより1好意を得た場合、その好意を即座に支払い遊牧民団の効果を得ることができる。
- 遊牧民団の効果は「これを好きな回数繰り返す(Repeat as desired.)」とテキストに記載が無いので、同盟共通のルール上、カード1枚の獲得に対して1度しか効果を得ることができない。
- 自分のターン以外でコスト3以上のカードを獲得したときにも、遊牧民団の効果を得ることができる。
- ただし、自分のターン以外に得たアクション権やコインや購入権は、次のターンに持ち越すことはできないので、ドロー以外は実質意味が無いので注意。
- 橋等でカードのコストが下がった場合、下がった後のコストがコスト3以上であれば、遊牧民団の効果が誘発する。
- また、カードのコストが3以上かはカード獲得時に判定され、その後コストが変動しても判定が覆ることは無い。コストが変動するカードとの組み合わせには特に注意。
- 捨て札が空の状態で漁師を獲得した場合は、2コストのカードを獲得したと判定されるので、遊牧民団の効果が誘発しない。一連の処理でに捨て札置き場にカードが存在することとなり、漁師は5コストに戻ることも有るだろうが、それで判定が覆ることは無い。
- ターン内に他にカードを3枚獲得している状態で、デストリエを獲得した場合は、3コストのカードを獲得したと判定されるので、遊牧民団の効果が誘発する。一連の処理でデストリエを獲得するため、デストリエは2コストになるが、それで判定が覆ることは無い。
- なお、過払いはカードのコストを変動させる処理ではないので注意。石工購入時、1コイン以上過払いしていても、2コストのカードを獲得したと判定されるので、遊牧民団の効果は誘発しない。
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