蹄鉄工

Last-modified: 2024-01-06 (土) 19:53:05
収録拡張カード名コストカード種別効果
AlliesBlacksmith3Action-TownsfolkChoose one:
Draw until you have 6 cards in hand;
or +2 Cards; or +1 Card and +1 Action.
同盟蹄鉄工3アクション-町民次のうち1つを選ぶ:「あなたの手札が6枚になるまでカードを引く」;
+2 カードを引く」;「+1 カードを引く、そして+1 アクション

概要

分割された山札の一つである町民の2番目のカード。「手札が6枚になるまでドロー」か「+2ドロー」か「キャントリップ」効果が得られる。
手札を6枚まで補充する効果は、書庫系の定番としてアクション権を確保しつつ手札が減った状態からの使用を狙いたい。
手札が6枚以上なら2ドロー、アクション権を減らしたくなければキャントリップも選択できるため、保険つきのドローカードと見れば3コストにしては優秀なカードであると言える。

利用法

  • やはり「手札が6枚になるまでドロー」が際立って強い。
    • ドロー効果の無い系カード(祝祭商人の野営地など)orドローしても手札を減らせる村系カード(広場根城など)と組み合わせるのが定番。
      • 手札を2枚も減らすことが可能な上、町民では得られない余剰アクション権と購入権を生み出す村落は、極めて好相性なカードと言える。
    • あるいは手札を減らす効果を持つ以下のようなアクションとも概ね相性がいい。
      • 風車ごますりのような、手札を捨ててコインを生むカード。
      • 地下貯蔵庫宿屋の主人のようなルーター。
      • 工匠のような、手札を捨ててカードを獲得するカード。
      • 生徒のような、アクションを消費しない圧縮カード。
      • サプライにヴィラが残っていて手札に4金と蹄鉄工があるなら、蹄鉄工は使用せず購入フェイズに入り財宝を使用してヴィラを購入し、アクションフェイズに戻ってヴィラと蹄鉄工を使用する動きが強力。
    • また、相手の手札破壊アタックに対し、手札の枚数をリカバリーする用途としても働く。
  • 通常の『一定枚数までドローするカード』と異なり、玉座の間系と相性が良いのも特徴と言える。
    • 1回目を「手札が6枚になるまでドロー」とし、打ちたいアクションを引いていれば「キャントリップ」とするのは単純ながら強力。
      • 長老で選択効果を増やせた場合も、上記の動きができるのが嬉しい。
  • 通常の『一定枚数までドローするカード』と異なり、契約書などで「次のターンの開始時」に使用しても「2ドロー」が選べるのは嬉しい。

詳細なルール

  • 蹄鉄工の効果は「選択効果」なので、長老の対象となる。詳細は専用ページを参照。
  • 「手札が6枚になるまでドロー」の効果発揮時は、-1カードトークンは実質的に影響を受けない。
    • 手札が6枚以上ある場合、カードのドローを行えない。この場合、-1カードトークンは残ったままとなる。

余談

  • 英語名はBlacksmith.王室の鍛冶屋(英語名:Royal Blacksmith)を彷彿とさせる。名前は王室の鍛冶屋の下位互換に見えそうだが…
    • 仮に手札1枚の状態から蹄鉄工を使用すれば+6ドローができるし、そうで無くても銅貨を捨てなくて良いので、王室の鍛冶屋より強力になることが間々ある。

コメント

  • 町民の山札で1番強いと思う。ドローが他にないサプライだと人権になりがち -- 2024-01-06 (土) 19:53:05