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【ルイーダの酒場】

Last-modified: 2017-11-10 (金) 00:08:12

概要 Edit

DQ3などに登場するパーティメンバーの入れ替えをする施設。
その名の通り【ルイーダ】が経営しており、仲間を加えたり、仲間と別れたりできる。
まさに出会いと別れの【酒場】である。
 
ちなみに、「ルイーダの酒場」として広く認知されているが、初出のDQ3を含めて、ほとんどの作品でルイーダ自身は「ルイーダの店」を自称しており、公式ガイドブックでの記載も「ルイーダの店」になっている。
一方、DQ3の【アリアハン】の大臣が「ルイーダの酒場」と呼んでいたり、DQ6で「ルイーダの酒場をめがけて走り出したっ!」と表示されたりするので、ゲーム内の登場人物の間では「ルイーダの酒場」の呼称で通っているようである。
DQ9ではルイーダ本人も「ルイーダの酒場」と言うようになった。

DQ3 Edit

【スタート地点】である【アリアハン】城下町に存在。
【アリアハン王】に会って【バラモス】討伐の命を受けた後でなければ利用できない。
 
FC版では、王様に会うまではお城の手前で母親がブロックしているため、そもそも謁見した後でなければ旅立つことすらできないのだが、リメイク版ではブロックを振り切った【がんこもの】【ひねくれもの】の勇者なら謁見前に来ることができる。
と言っても、一度も利用しないでゲームクリアすることは不可能なので、ちゃんと王様に謁見しておくこと。
1階にパーティメンバーの呼び出し・離脱を行うルイーダがいて、2階には【キャラクターメイキング】を行う「冒険者の登録所」がある。新しい仲間を求める際は、ここで探すことになる。
たとえ【一人旅】を志しても、【イエローオーブ】を手に入れるために一度は必ず開拓用に【商人】を登録して加えないといけない。
ストーリーを進める上で必要不可欠な施設である。
 
リメイク版では、酒場の客である冒険者が、かつて武闘家、盗賊、僧侶の仲間達と旅をしていた思い出話をきかせてくれる。

1F ルイーダ Edit

ここでは、既に登録されている仲間をパーティに加えたり、外したりすることができる。
デフォルトで戦士、僧侶、魔法使いがいるが、仲間との連帯感を強めるなら自分で登録してキャラを作ろう。
その場合、うっかり女性キャラにクラスの好きな女の子の名前をつけたまま、カセットを友達に貸したりすると大変なことに。
 
なお、【勇者】と別れようとしても【あらいやだ。 じぶんとは わかれられないわよ。】(リメイク版では「旅の指揮を執る人がいなくなっちゃうわよ」)と言われて別れることはできない。
しかし一度エンディングを見てクリアフラグを立てれば別れることができる(リメイク版ではさらに「バラモス討伐」の条件フラグがあるので注意)。
ちなみに、FC版であっても、ノーセーブでクリアして勇者抜きパーティで最初からやり直すということはできない。詳しくはこちらを参照。
 
【バシルーラ】で飛ばされた仲間も、ここに来るので覚えておこう。
 
余談だが、選択できるコマンドはFC版では

  • なかまを くわえる
  • なかまと わかれる
  • めいぼを みる

だったのに対し、リメイク版では

  • なかまをよびだす
  • なかまをあずける
  • めいぼをみる
  • やめる

に変更された。
出会いと別れの酒場のはずが、【モンスターじいさん】のように預かって世話をしてくれる施設に転業したようだ。
ちなみに、FC版では「なかまをくわえる」でリストを開いたときに、最後尾に「そのたのひと」という項目があり、これを選択すると、2階の登録所の事を教えてくれる。

2F 冒険者の登録所 Edit

ルイーダの酒場に登録されていないキャラを、自分で作成することができる。
【職業】と名前・性別を自由に決定でき、入力が終わって初期ステータスが表示され(ランダムで決まる。序盤のうちは案外侮れない差となる)、それを参照した上でOKであればそのキャラが登録され、1Fで仲間に加えることができるようになる。
登録できる人数は、デフォルトの3人を入れてFC版で11人、リメイク版で21人になっている。
それ以上登録したい時は、すでに登録済みのキャラを消す必要がある。
FC版では、消したいキャラが何かアイテムを所持している場合、

「どうぐを もっているひとを
けすことは できません。

と言われ、消すことができない。
これは重要アイテムを喪失してハマるのを防ぐための措置だろう。
リメイク版では、預けるときにそのキャラの装備品以外の道具が自動的に【ふくろ】に入れられる上、例え装備品の【ガイアのつるぎ】を装備していても、消す時にはちゃんと袋に入れてくれるため、ハマらないようになっている。
 
またリメイク版ではステータスが表示された後、ステータスアップの種を5つ(まれに6つ)与えることができ、その後のステータスによって【性格】が決まる。
与える種は自分で決めるか、店員任せにするかのどちらかを選べる。
これのおかげで、仲間キャラの初期ステータスはFC版よりもはるかに高くなる。
GBC版以外では初期登録メンバーにも同等の強化が施されている。
GBC版では性格による初期ステータスの変動はあるが、その数値は種で強化したキャラよりは明らかに低い。(これは勇者の初期ステータスにも言える)

その他 Edit

以上の基本的な機能と別に、【預かり所】(リメイク版では【ゴールド銀行】)も併設されておりお世話になる。
また、FC版はメモリ節約のために酒場や登録所の機能を使うたびにセーブされるようになっている。
これを利用して「めいぼをみる」を選択することでわざわざ遠い王様の所に行かずにセーブすることができる。
パーティメンバーが3人以下で「なかまをくわえる」、または2人以上で「なかまとわかれる」を選んで、記録後にキャンセルしてもセーブできる。ただし、キャンセルせずにそのまま加えて(別れて)しまうと、加えた(別れた)状態でセーブされる。
近くの実家で【タダ宿】できることもあり、もっと手軽にセーブできる【ダーマ神殿】にたどり着くまでの拠点となる。
ここでセーブした場合は直前に会話した(セーブはしなくてもよい)セーブ可能な王様の前で再開となる。
便利だがパーティーが弱いと再開場所によってはハマリになることがある。
 
ちなみに、【きんのかんむり】【ロマリア王】に返却していない場合、この方法で【ロマリア】にワープすれば、返却しないままロマリアでゲームを再開できる。
 
リメイク版では、ルイーダの酒場の機能でセーブしなくなった代わりに簡易にセーブをしてくれる【シスター】が登場。
ルイーダや登録所と違い、こちらは王様に会ってなくても利用できる。
ここでセーブした場合はアリアハン王の前で再開となる。
アリアハン王と一度も会話したことがなければこのシスターの前で再開となる。死んだときもこのシスターの前で復活する。

小説版 Edit

王都アリアハンで一番古く安い酒場だが、【バラモス】が現れ世界が荒れ始めてからは、失業者やならず者が集まるいかがわしい店となっている。
【主人公(DQ3)】アレルと【戦士】クリスが【ネクロゴンド】に向かうために【船乗り】を求めてここを訪れたが、怖気づく者ばかりでクリスが乱闘を起こしただけだった。

DQ5 Edit

【グランバニア城】のみに存在。
兵士詰め所の酒場のバニーが経営しているが、青年時代後半になってから利用できる。
仲間モンスターの管理は【モンスターじいさん】が担っているので、ここでは人間キャラのみ入れ替え可能。
ただし、もちろん主人公自身は外すことはない。クリア前はもちろんクリア後も裏ボスを倒した後も。
外せるのは【男の子】【女の子】【サンチョ】【ピピン】【ビアンカ】【フローラ】(DS版以降で登場するデボラも対象)の人間メンバー。
ちなみに、イベントで強制加入するわけではないサンチョとピピンは、青年時代後半に直接話しかけるまでは名簿に登録されない。
 
基本的に人間の仲間が少ないDQ5では、利用する機会もあまりない。
しかし妻を救った後、家族は全員パーティから外れるので家族をパーティに加えたい場合は酒場に行ってパーティに入れる必要がある。
 
【大神殿】への突入など、人間メンバーが強制的にパーティ入りする場面の場合では、戦力ダウンを避けるためにタイミングよく外しておく使い方もある。
 
酒場で外したメンバーは酒場に居るのではなく、城内のそれぞれの部屋や家で待っている。
ちなみに、ここでモンスターを外そうとすると、「うーん モンスターさんはうちではちょっとね……。」と言って断られる。

DQ6 Edit

今回は【モンスターじいさん】の役割を兼ねるようになり、人間キャラクターも仲間モンスターも「預かってくれる」。(本作以降、人間でも「あずける」表記)
 
また、なんとチェーン展開している。
【ムドー】を倒すと利用可能となる。
夢の世界、現実の世界のどちらにも存在しているほか、何故かはざまの世界にもある。
【サンマリーノ】【ダーマ神殿】【ガンディーノ】【スライム格闘場】【欲望の町】、そして【牢獄の町】イベント内に登場する。
どういう仕組みなのかゴールド銀行などのようにどこで預けても全支店で入れ替えができる。便利な世の中になったものよのう。

DQ6ではモンスターを仲間にすると定員オーバーになるため、誰かを酒場に預けないといけない。
ただし、主人公及び【バーバラ】は預けることができない。クリア前もクリア後も裏ボスを倒した後も。
バーバラは【マダンテ】を習得するイベントがあるからかもしれないが、だとしたら習得後には預けられるように出来てもいいはずだが……。
馬車メンバーが二軍なら酒場メンバーはいわば三軍で、【テリー】が酒場で燻ってることが多い。
このことから使わない仲間の装備を剥ぎ取ってルイーダの酒場に幽閉してしまうことを「酒場送り」と呼ばれる。
 
SFC版では酒場にも定員があり、すべての仲間モンスターを1体ずつ仲間にすることもできなくなっており、3種は諦める必要がある。そのため定員に達した状態で新たに仲間モンスターを加えたいなら、酒場で誰かと別れる必要がある。
但し、【ドランゴ】【ルーキー】には人間メンバー同様の専用枠が設けられている。
ちなみに、定員が満員状態でもモンスターが起き上がることはあるが、当然馬車も酒場も満員なのでそのままさびしそうに去ってゆく。
このことを知らずにちょうど満員状態で【はぐれメタル】【ランプのまおう】を起き上がらせた人が居たとしたら悲劇である。
 
別れるを選択すると仲間モンスターは元気に野山に戻っていくが、
棺桶状態で預けた仲間モンスターと別れる選択をすると、ちゃんとセリフが変化する
 
リメイク版では仲間モンスターシステムが大幅に縮小されたため、仲間メンバーの上限人数が決まっており、それ以上になることはない。

DQ9 Edit

【セントシュタイン】【リッカの宿屋】1階で営業。
DQ6のようなチェーン展開はなくなったが、DQ3のルイーダと登録所の機能がDQ9ではルイーダに集約され、自由にキャラクターメイキングとパーティの編成ができる。
詳細は【キャラクターメイキング】参照。
 
また、仲間の並び順もここで調整できる。と言うかここでしかできない。
一度預けてまた加えたりしないといけないので、少し面倒くさい。
現在パーティにいるキャラを酒場に預ける場合は、「なかまをあずける」を選ぶこと。
「なかまとわかれる」はキャラ削除なので、せっかく育てたキャラをうっかり消さないように。
 
DQ3の時と同様、始めから3人のデフォルトキャラが登録されているが、自分の好きに作った方が愛着は湧くだろう。
ちなみに仲間を加えると、酒場の扉から飛び出してきて歓びのポーズを取るという演出がある。
ポーズは飛び跳ねる、張り切って右腕を突き上げる、折り目正しく一礼、などの中からランダム。
キャラのイメージに合致したポーズを取られるとちょっと嬉しい。外れてると虚しい。
 
FC版DQ3と同じく、「なかまをよびだす」のリストの最後尾に「その他の人」という項目があり、本作ではこれを選択すると、直接新しいキャラを登録できる。つまり、実は「仲間を登録する」を選ぶ必要がない。
 
クリア後には該当の配信クエストをクリアすることで、店主のルイーダやリッカ、ロクサーヌといったキャラが仲間になり登録される。
配信クエストで仲間になったキャラと別れようとすると専用の台詞を返され削除することができない。
 
また、ここにきて初めて店主のルイーダにストーリー中でスポットが当てられた。
序盤はもちろん、配信クエストでのエピソードや仲間にもなることを考えれば大出世と言えよう。

DQ10 Edit

DQ10の5周年を記念した期間限定イベント【大魔王ゾーマへの挑戦】で登場。
ルイーダが使いとしてアストルティアに送り込んだ【スラエル】の案内で来ることができ、ここから【ゾーマの城】に旅立つことになる。
パーティーメンバーが足りない場合の補充として特別なゲストを仲間にできるほか、転職も可能。

DQMBV Edit

DQ9と同じ容姿のルイーダがいるが、主人公が小学生であることからか、「ルイーダのカフェ」に変更されている。
コーチョーのクイズのヒントを教えてくれたり、アーケードと同じ【バトルマスター】への転職試練を受けるために【伝説の戦士】を紹介してくれる。

DQH Edit

【空艦バトシエ】に存在。
2015年3月19日のアップデートでムービー鑑賞機能が追加された。

DQH2 Edit

【リッカの宿屋】に存在。ストーリー展開で一時的に【荒野の野営地】に移る。
操作キャラを【時空の迷宮】限定キャラに変更可能。

ロトの紋章 Edit

アリアハンに変わらず存在するも、アリアハン王ノバァク13世の臆病さに多くの冒険者が愛想を尽かし、今はすっかりさびれている。
かつての勇者アレルと若き日の3人のケンオウ達が描かれた絵が店内に飾られているのが、かつての賑わいを偲ばせる品となっている。
アリアハンでの一連の事件の後アルスが旅立ってからは、アルスと当代の3人のケンオウ達(キラ・ヤオ・ポロン)、そしてタルキンを描いた絵が新たに飾られる事となった。

その他 Edit

そしてそんなルイーダの酒場もついに現実世界に登場した。
2010年1月28日にこの酒場をモチーフとした「LUIDA'S BAR」が六本木にオープンしている。
内装やメニューもDQシリーズをイメージしたものが並んでおり、店員もDQ用語を使ってきたりと細部にまでこだわりが感じられる。
女店主がいないところだけは唯一残念だが。
首都圏ではヨドバシAkibaと並ぶ【すれちがい通信】スポットとして有名で、イベントなども時々行われているので、ファンなら一度は訪れておきたい場所である。
ただし新作発売時やイベント期間中はファンでごった返す上、席数が元々少ないので事前予約をお勧めする。
その他の詳細はLUIDA'S BARのホームページを参照。
 
また、2014年3月にはスマホアプリのLINE PLAYにDQ公式ルームとして「ドラゴンクエスト ルイーダの酒場」が登場。
DQ9のルイーダをデフォルメしたアバターが使用されており、
ルーム内にはスライムのクッションやミミック、ただのしかばね、錬金釜などDQシリーズでおなじみのオブジェが飾られている。