指導者 第二形態の一人目、アーラシュ
アンフォールンの現在の指導者は大衆の同意を得てその役目に入ります。彼以外のような野心に乏しい人々は調和を追究し、巨大な絡み合った森林の生物圏のように共に暮らそうと学ぶ銀河のために努力しています。実際には彼はこれが難しい理想であることを認識していますが、アンフォールンを育み導いたコヤシルの精神であるハートのざわめきに勇気をもらい、この目標を実現するためにできることをします。すべてのアンフォールンと同じようにゆっくりと深く考え、平和な楽観主義者によくある間違いを犯すことはありません。
種族 アンフォールン
アンフォールンは母星のコヤシルでのみ知られており、遠方の発見よりも身近な物事を平穏に研究することを好みます。彼らは知性に目覚めてから現代に至るまでの「永い眠り」と呼ばれるほどのんびりとした発展に満足して過ごしていましたが、上空の銀河戦争と惑星に降り注ぐデブリによって突然叩き起こされました。空から火が飛来し、他種族の暴力を直接目の当たりにした彼らは銀河における自身の役目についての考えを改めました。破壊の火と再生の火は密接な関係にあり、この悲惨な銀河には両方の火が必要なようです。彼らは自身を平和と調和の守護者だと考えています。
母星 コヤシル
時間の霧で起源が失われた古代の惑星、コヤシルの全土大陸は現在1つの広大な原生林となっています。どれくらい前にアンフォールンが暗く静かな森林地帯から生まれたのかは不明ですが、銀河の種族を研究している多くの歴史家たちは、最も古い木の1つから生まれたとしています。森の最も奥深く、永遠の最高権威である意識が存在し、倒木は何千年も微動だにせず、森林の別の層になっていると言われています。アンフォールンは不変の世界に満足してあまり努力しませんが、銀河中の若い種族の努力がコヤシルにいる何かを目覚めさせました……遥か昔の、神秘的で、強力な何かです。
社会 ハートの覚醒
アンフォールンの社会はかなり変わっています。樹脂で厚く覆われた巨大なドングリに似た種子により繁殖が行われます。これは過去に「スコーチング」として知られる凄惨な火災が惑星を荒廃させ、種の存続を脅かした時の防御メカニズムです。ですがこれは火災との面白い関係を生み出しました。樹脂を溶かして種を開くには「再生の火」と呼ばれる火の熱が必要です。この種から成長する苗木がアンフォールンであり、第一形態として知られています。彼らの役割は知識を聞いて吸収し、成長することだけです。成人期には自分の足で動ける(ゆっくりですが)ようになります。このアンフォールンは第二形態として知られており、銀河で「アンフォールン」と聞いた旅行者、外交官、兵士の99%が思い浮かべる姿になります。ですがある一定の期間を過ぎると、第二形態のアンフォールンは場所を見つけてその根を深く掘り下げ、長い眠りにつきたいという欲求にかられます。彼らが「第三形態」と呼ぶ永遠の形態になり、深いまどろみに入ります。
概要
- 大きな植物の平和種族
他種族の到来で戦火の危機を感知し目覚めた。銀河を平和に導くのが目的
入植方法が特殊であり、繁茂艦を用いて隣接した星系に蔦を広げていく
蔦を広げるには20ターン程必要だが即時入植可能で、蔦のある星系は食料と幸福度にボーナスが得られる
長所:食料が豊富で拡張しやすい
短所:大量に増える人口のため法律の施行が苦手
- 勢力特性:神聖なる蔦
入植は繁茂艦による蔦のリンクを広げて行う
蔦で繋がれた星系は幸福度と食糧にボーナスを得る
- 種族特徴:アンフォールン
アンフォールン1人につき食料産出量+2
肥沃環境でアンフォールン1人につき食料産出量+5
- ガーディアン
樹木状の生物で特殊な住人。通常の住人と異なり惑星に固定され、食料による増加も減少もない。ガーディアンの探索地点をプローブで探索することによって発見される。寒冷地型・森林型・密林型・モンスーン型・有毒型の惑星で見つかりやすい。アンフォールン以外の勢力が保有する星系でも発見できる。特性 人口収集ボーナス 地上戦で侵略部隊の被ダメージ+200
幸福度+5
友好勢力の影響力+20
敵対勢力の影響力-205人 平和派閥増加 10人 星系の幸福度+10 20人 ガーディアンの法律解禁
友好・敵対勢力は勢力特徴の「守護者」を取得している勢力に対して友好・敵対かで判断される。初期惑星に必ず出現し、最初から幸福度+20の効果も発揮されている。
少ない人数でも人口収集ボーナスが発動する。とはいえ増加せず頻繁に発見できるものでもないので、収集は困難。 - 勢力特性
宇宙農業ビジネス 宇宙農業ビジネスが研究済み 惑星規模造園 惑星規模造園が研究済み 守護者 惑星でガーディアンを発見できる 調和Ⅱ 同盟を結んだ帝国ごとに幸福度+16
和平状態の帝国ごとに幸福度+8意思疎通Ⅰ 友好的な主要勢力ごとに艦船ダメージ+10%
友好的な主要勢力ごとに総ダメージ+10%
艦船
どの艦も一番防御力に優れ侵略よりも防衛に向いている。その分補助スロットが少なく移動が遅いので、星系が攻囲されればすぐに救出に向かおう。ユナイテッドエンパイアに似た性能。あちらは攻撃よりのスロットになっているが。
- 繁茂艦:カルガ級「ヴァインシップ」
アンフォールンは通常の入植艦ではなく繁茂艦による蔦を作成することで入植できる。建造コストは入植艦の約10倍で、蔦を作成した後も再利用できる。
星系に繁茂艦を移動させて蔦の作成ボタンを押すと行動を開始し20ターン後に完了する。二隻で10、三隻で5ターンと短くなるので数隻まとめて繁茂艦隊を作成するといい。
防御スロットが2つあるとはいえ非常に高速かつ鈍足なので、戦闘艦隊で護衛してやろう。
- 探索艦:ハート級「クエスチョナー」
探索能力は低く戦闘能力は高め。戦闘も担える探索艦。
- 攻撃艦:ゾーン級「ニードル」
平均的な性能。やや遅い。
- 防衛艦:ローム級「ウェル」
平均的な性能。防衛艦が破壊されてから攻撃艦が攻撃されるため防御を固めて壁役としての役割を任せよう。
- ハンター艦:ファイヤ級「ファイヤシップ」
ハンター艦ながら防御力に特化しており中型艦で一番防御スロットが多い。
- 調整艦:ライト級「ライトシップ」
そこそこ補助スロットがあり強化技術でヘビーウェポンスロットも追加され扱いやすい。
- 航空母艦:フォレスト級「」
航空母艦の耐久力とアンフォールンの防御力が合わさりとにかく固い。スロットが少なく強化技術の優先度は高め。
解説
- 惑星を探査することで追加住民のガーディアン(守護者)を発見できる
ガーディアンが居る星系は幸福度増強など特殊な生産が可能 - 食料産出に優れているため人口増加率は随一で、国力の伸びが著しい
すぐに惑星が埋まるので入植技術を優先的に研究しよう - 同盟国・友好国を作ることで固有技術から大きなボーナスを得られる。
そのためにも、「帝国の開発」分野を重点的に研究していくことになるだろう。
最終的に、ありあまる食料を「超バイオ燃料工場」で工業力に変換し、一気に時空のオベリスクを建てて勝利するのが非戦プレイでの勝ち筋になりやすい。
固有技術
アンフォールンの技術
星系防衛と友好国からのボーナスが強化される
調停の森は平和プレイなら取得必須。ノーコストな上に友好国を作るほど強化されるため、プレイ方針とこれ以上なく合致する
技術 | 名称 | 固有効果 | その他 |
高エネルギー磁気学 | 統合兵器 (利用しやすい兵器) | 侵略部隊の被ダメージ+750 防衛力上限+500 | |
惑星防衛 (電磁シールド) | 防衛力上限+500 住民死亡-30% 改善破壊-30% | ||
アダマンタイト合金 | 不活性化装甲 (不活性化装甲) | 実弾防御+58 | |
完璧な交渉術 | 調停の森 (完璧な交渉術) | 友好的な主要勢力ごとにダスト+15%,科学15%が追加 同盟の作成・参加、全ての資源・技術の交換 、科学協定の締結が可能 | |
心の共鳴器 | 統合性の外套 | 同盟ごとに影響力+50 和平ごとに影響力+20 | |
混沌気象学 | 超農業主義 (造雲装置) | ガスごとの食糧+30 月ごとの食糧+30 |