指導者 四大氏族
ルメリス勢力は四大氏族として知られる4つの権力派閥が長年裏から社会を動かしてきました。古くから続く連合として、農場や農産物を経営するメオス氏族、建築と労働組合関連を担うオモカー氏族、艦船と港を取りまとめるランセルム氏族、政治と法律を扱うアラッキョ氏族で構成されています。
現在のリーダーは四大氏族から選出されたジェネストラ・アマルフィ・メオスです。
復讐や利益のために内紛や裏切りが起こるのは日常茶飯事ですが、銀河で極めて莫大な利益を得るには協力しなければならないというのが氏族の総意です。
種族 ルメリス
ルメリスは売買を繰り返し、経済取引、経済成長、ビジネスを営む社会です。拡大と獲得は彼らの文化の典型であり、水陸両用の人々はどんな環境でもお金を稼ぐつもりです。彼らの社会は昔から経済の様々な部門を運営する氏族の近縁で構成されており、氏族間の権力と交渉の均衡はルメリスを発展へと導いています。あるいは停滞へと。
母星 ジェネス
熱帯の島々と熱帯性の台風でいっぱいの環礁惑星ジェネスはルメリス文明の母星であり、裏側から文明を支配する4つの氏族の本拠地です。大半が海洋の環境のため水棲能力を持たざるを得ませんでしたが、火を作り陸で生活できる高度な技術を築き上げようとしました。それから現在、彼らは天空を目指しています。独特の経済発展様式を、疑うことを知らない銀河に持ち込むために。
社会 ルメリス連邦政府のアノクラシー体制
ルメリス社会は氏族、一門、王朝の取り巻きで長らく構成されてきました。これは彼らの社会が多文化で島に根ざした歴史にあることを考えると当然の結果です。現代社会においてこれは昔から各分野を支配してきた様々な氏族のサポートがなければ、政府の権力を維持できなくなることを意味します。その結果として文明は成長と進化を遂げましたが、いまだ氏族と門閥は文化の強靭な柱であり続けています。
概要
・ランセルム・オモカー・アラッキョ・メオスの4つの名門からなる社会
・強欲で美食家として知られる
・長所:ダスト産出と交易に優れる
・短所:能力全般が標準的
勢力アフィニティ:惑星取引
・入植艦を使用せず、ダストを消費して即時に入植地を築く
・外交で前哨地の取引が可能
・記載はないが小規模勢力への懐柔が買収に変更し影響力ではなくダストを使用するようになる。
種族アフィニティ:ルメリス
ルメリス1人につきダスト産出量+1
肥沃環境に配置するとさらにルメリス1人につきダスト産出量+3
勢力特性
ナシャストの住人 | 開始時の初期惑星にナシャストが1人追加される |
封鎖回避 | 冷戦状態の帝国により交易路が封鎖されない |
楽天主義Ⅱ | 星系の幸福度+20 |
効率的な探索者Ⅰ | 探索艦のプローブ収納数+1 |
宇宙農業ビジネス | 宇宙農業ビジネスが研究済み |
希土類発泡化 | 希土類発泡化が研究済み |
艦船
平均的な性能の艦が多い。
惑星取引により入植艦が消失している。
- 探索艦:アラッキョ級「カラヴェル」
- 攻撃艦:ベルム級「ブリッグ」
少し遅め。
- 防衛艦:ドレヴ級「ジャンク」
柔軟な設計が可能。武器を弾丸にすればミサイルに対する防御にもなる。
- ハンター艦:オモカー級「フリゲート」
- 調整艦:ランセルム級「スクーナー」
- 航空母艦:メオス級「ライン」
解説
・ダストの産出と交易に特化した種族
・交易会社を駆使した科学や資源の獲得が容易
・およそ戦闘艦と思えない可愛らしい艦艇モデリング
・経済勝利向け
固有技術
ルメリス
技術 | 名称 | 固有効果 | その他 |
影響緩和用地 | 労働者大学 (散剤製造) | 住民ごとのダスト+2 建築・造船の緊急生産コスト-20% | 置換技術 |
銀河安全憲章 (銀河保安チャーター便) | 高信頼度ネットワーク (商業化暗号) | 交易路+3 | 置換技術 |
異星自然言語処理 (異生神経言語プログラミング) | 政治劇場 (無限改善) | 工業の75%をダストに変換 | 置換技術 |
完璧な交渉術 | The Art of Talk (銀河間関係学校) | 小規模勢力を含む外交コストー10% 同盟の作成・参加、全ての資源・技術の交換 、科学協定の締結が可能 | 置換技術 |
追跡不能市場 | ホワイトマーケット | 友好的な主要勢力ごとにFIDSI+5% | 固有技術 |
葉緑素科学 | 海藻燃料精製所 (超バイオ燃料工場) | 人口上限の場合食料が工業に変換される 変換された食料1ごとにダスト+0.2 | 置換技術 |