指導者
種族 ヒッショー
鋼と戦いによって鍛え上げられたヒッショーは、母星のウチにいた鳥の祖先から進化しました。彼らはコンクリート派エンドレスによって拾われ惑星サイカゴヤで強化され新たな主の衰退期に戦う剣闘士としての実験に利用されるまで、部族同士で終わりのない戦争に明け暮れ銀河を飛び回る様々な種族を知らずに暮らしていました。君主の楽しみのための愚かな殺戮者であった期間がどれほど続いたのか、バーチャル派エンドレスが惑星を荒廃させるまで口をきける者は誰もおらず、この過ぎ去った時代には栄光と賞賛とともに奴隷と搾取の記憶だけが残っています。
母星 ウチ
ヒッショーの母星である惑星ウチは暑く岩と石だらけですが、低地はジャングルに覆われています。高地は乾燥して荒れ果てている一方で、この惑星の谷と海は生命と獲物に満ちた濃密な森林生息地を形成しています。山の側面に彫られた寺院で瞑想をしていても、密林で狩猟をしていても、常に過酷な環境がヒッショーを我慢強くストイックにしました。
起伏の多い地形は社会的および政治的構造の根源として氏族と家族の発展に貢献し、星々に目を向けるようになった現在でもヒッショーの古代の忠誠心は社会構造に残っています。
社会
熟練の戦士かつ神の権威の象徴でもある軍事的及び精神的指導者であるトクソの支配下で、ヒッショーは封建的な統治に沿って氏族と領土に分かれて長い間暮らしていました。しかし、近代性がこの非常に厳格な組織を徐々に侵食し社会構成を変えました。忠誠の誓いは「学校」と彼らの統合都市の壁の内側で規定された生活様式によって培われています。
これらのうち特に注目に値するものが二つあります。物理的訓練と戦争中毒な姿勢に重点を置いた「レッドブレードの流儀」は銀河にヒッショーが君臨することを夢見る人々を魅了しました。そして宗教的犠牲者と不可侵の懲罰を日々監視するオブシディアンイーグル規則は関連する人々から尊敬を集め、畏怖すらしています。
概要
- かつてはエンドレスの剣闘士奴隷だった名誉を命よりも重んじる鳥型種族
アステカ文明と武士が入り混じった雰囲気 - 長所:侵略戦争が得意で、次々と占領しても不幸状態にならない
- 短所:戦争をしなければ拡大は困難
- 種族特性:ヒッショー
防衛力補充+2
生産力+1
- 供犠
住民を生贄にして利益を得る。選挙が起こるたび(10ターンごと)に順に入れ替わっていく。勤勉の供犠 ダスト収入+50% 太陽神の供犠 食料から動員力への変換率+50% 血の供犠 住民1人を敬意5に変換 祖先崇拝の供犠
- 服従度
敬意は幸福度の代替となり、ある程度以上は保持しておかなければ反乱が発生する。
扇動的→挑発的→従順→忠義→尊崇の順に服従度が高くなる
- 帝国の行動
敬意を消費することで、リフトボーンの特異点のように対象にボーナスがもたらされる。
ベヒモス艦の敬意範囲内でも効果が得られ、やや弱体化するが複数に広がるため十分強力。名称 対象 効果 敬意内 国土防衛 入植済みの星系 防衛力補充量+20% +15% 地上戦戦術「聖戦」が使用可能 地上戦で敵に500~800ダメージ 防衛側の耐久力+30% 改善施設の破壊率-25% 人口の喪失率-25% 戦旗 艦隊 移動力+2 +1 視界範囲+2 +1 敵側から見える耐久力+50% +35% 敵側から見える戦力+50% +35% 漆黒の鷲の道 入植済みの星系 生産力+25% +20% 血塗られし刃の指令 艦隊 ダメージ+20% +15% シールド吸収量+20% +15% 装甲軽減量+20% +15%
- 勢力特性
イルロの住人 開始時の初期惑星にイルロが1人追加される 聖なる伝統 反乱が発生する星系がある時に政体変更不可
幸福度か敬意が不足し無政府状態になると反乱が発生
交戦国の艦隊の移動先が見える供養 惑星を占拠するたびに住民を生贄に捧げる供養が使用可能 資源回収者 惑星のFIDSを主星系に持ち帰る採掘プローブが使用可能 盗賊の討伐者 海賊交渉が出来なくなる
海賊の巣を破壊した時の戦利品が2倍ベヒモスの築き手 ベヒモスの所持上限+1 異星言語学 異星言語学が研究済み 希土類発泡化 希土類発泡化が研究済み
艦船
全体的に少し攻撃よりの性能。まず攻撃スロットがあり、残りを防御と補助の複合スロットが備わっている艦船が多い。防御を固めるか、移動力を重視するか、さらに攻撃力を強化するか、3通りの選択肢がある。
- 入植艦ロースト級「ブラッドシップ」
防御スロットが追加されている標準的な入植船。入植船には防御モジュールの必要性は薄いとはいえもしもの役には立つかもしれない。
- 探索艦グライド級「ペレグリン」
探索性能に乏しい。だが最も戦闘能力の高い探索艦の一つであり、早期から安価な戦闘用艦船を作成できる。海賊を討伐するのにちょうどいい性能。
- 攻撃艦クロウ級「ホーク」
攻撃性能に特化している。残りスロットを防御に振って戦闘を任せ、移動は防衛艦に頼るといい。
- 防衛艦ホバー級「ケストレル」
防御か補助に特化させるべき。防御特化なら非常に堅牢な盾となり、補助特化なら汎用性の高い設計にできる。
- ハンター艦ストライク級「カイト」
防御がやや弱めでヒッショーにしては珍しく補助スロットが多い。補助スロットはエンジンを積んで高機動艦にしてもいいし、火力強化器や増幅器でさらに攻撃に特化させるのもいい。
- 調整艦クライム級「ファルコン」
航空や武器スロットが多めで防御がやや苦手な性能。
- 航空母艦ダイブ級「イーグル」
ヒッショーは攻撃よりの艦船が多いが、この艦は複合スロットが多くどんな用途にも設計可能。どんなモジュールを装備させるか多くの選択肢がある。
攻略
固有技術
ヒッショーの技術
なし
名誉の掟の技術
上級支援攻囲モジュール、忠節財団が強力。
種類 | 技術 | 名称 | 固有効果 | その他 |
軍事2 | 不安定同位体加工 | 鉄の軍旗 | 敬意範囲+15% | 追加技術 |
収束プラズマ | 上級支援攻囲モジュール (チタニウムA2S弾) | 毎ターン防衛力-15→-25 | 置換技術 | |
軍事4 | ジャガーノート艦の設計図 | 栄光ある軍旗 | ダメージ+10%敬意+100% | |
否認可能作戦 | 鋼鉄の軍旗 | 敬意範囲+30% | ||
経済2 | 採掘用ベヒモス艦Ⅰ | 惑星採掘機(深度採掘機Ⅰ) | ||
大気濾過 | 基礎低温技術 | 部隊の耐久力+10% | 置換技術 | |
経済4 | 鉱物操作 | ジーユンカルテル | 交易会社ごとの幸福度+5→影響度+5 交易価値+50% | 置換技術 |
科学2 | ベヒモスジェネレーター | ベヒモス艦の飛行技術(基礎ベヒモス推進技術) | 移動速度+2→+4 | |
真核性樹脂 | 消失技術 | |||
帝国1 | 宇宙農業ビジネス | 漆黒の鷲センター(無限スーパーマーケット) | 幸福度+10→影響力+5 | |
帝国2 | 応用官僚制 | デナーク大学 | 幸福度+10→影響力+10 | |
ベヒモス艦の設計図 | 忠節財団(惑星特化) | FIDS+1 | ||
帝国3 | 異種族間HR | 入植地権利局 | 星系開発レベルごとに幸福度+5→被影響力転向コスト+10% | |
シタデル艦の設計図 | 忠節財団(惑星特化) | FIDS+2 | ||
異生人類学 | 漆黒の贖罪センター | 不毛惑星の住民スロット+1 | ||
国立美術館 | 尊崇な星系の住民ごとの影響力+2 忠義な星系の住民ごとの影響力+1 | |||
帝国4 | 文化転向 | 漆黒の献身センター | 不毛惑星の住民スロット+2 | |
サイボーグ管理者 | 星系レベル4入植地で追加の経緯が必要になる過剰入植上限+1 | |||
シタデル艦基礎アップグレード | 忠節財団(惑星特化) | FIDS+3 | ||
軍事化管理技術 | 栄誉の砦 | 影響内にいる艦隊の敬意獲得量+50% | ||
レッドプレート集合施設 | 尊崇なら艦船の建造コスト-20% 忠義なら艦船の建造コスト-10% 建造コスト-10% | |||
帝国5 | ナノ養殖 | 英雄の記念碑 | 戦争状態の帝国ごとに宇宙戦後の敬意獲得量+10% 戦争状態の帝国ごとに地上戦後の敬意獲得量+10% | |
和平状態の帝国数ごとに幸福度+5 |
ベヒモス艦の技術
DLC:スプレマシーを導入するとどの勢力でもベヒモス艦の技術が研究できるようになる。
後で研究一覧に入れるが一時的にここに保存。
種類 | 技術 | 名称 | 固有効果 | その他 |
軍事3 | ベヒモス艦の兵器化 | 強化ベヒモス船体 | 耐久力+6000 スロット追加 | |
牽引ビーム | 敵艦が撤退できなくなるベヒモス艦4種の専用装備 | |||
軍事4 | ジャガーノート艦の設計図 | ジャガーノート艦への特化 | ベヒモス艦を攻撃特化にする | アップグレードの必須技術 |
オブリテレイター艦の設計図 | オブリテレイター艦への特化 | ベヒモス艦を惑星破壊特化にする | アップグレードの必須技術 | |
軍事5 | ジャガーノート艦のモジュールアップグレード | 強化ジャガーノート艦 | ジャガーノート艦にクアドリニックスを使うスロット追加 | 設計図が必須技術 排他技術 |
ジャガーノート艦の戦闘力アップグレード | イオンウェーブ | 同一ノード上の所属していない艦隊すべてを破壊可能 | ||
オブリテレイター艦の砲弾速度アップグレード | ワープミサイル | オブリテレイター砲弾速度+50% | 設計図が必須技術 排他技術 | |
オブリテレイター艦の砲撃間隔アップグレード | オブリテレイター艦の再装填改良 | 再砲撃が5ターン早くなる | ||
経済2 | 採掘用ベヒモス艦Ⅰ | 高速採掘機Ⅰ | クールダウン2ターン 持続3ターン | 掘用ベヒモス艦Ⅱの基礎技術 |
惑星採掘機 | クールダウン5ターン 持続8ターン | |||
経済3 | 採掘用ベヒモス艦Ⅱ | 高速採掘機Ⅱ | クールダウン2ターン 持続4ターン | 採掘用ベヒモス艦Ⅰの発展技術 |
深度採掘機Ⅱ | クールダウン5ターン 持続10ターン | |||
コア採掘機 | クールダウン8ターン 持続12ターン 枯渇ポイント+1 | |||
ミッションの柔軟性 | ベヒモス艦の強化 | サポートモジュール追加 | ||
自治局 | 滞在する星系にFIDSボーナス | |||
科学2 | ベヒモス艦用解析機 | 基礎ノード解析機 | 特殊ノード滞在時ダスト+50科学+50影響力+20 | ベヒモス艦用気候学の基礎技術 |
天体ノード分析Ⅰ | 特殊ノード滞在時研究コスト-2% 科学+80 | |||
ベヒモスジェネレーター | 基礎ベヒモス推進技術 | 移動速度+2 | ||
基礎ベヒモス艦スキャナー | 視界範囲+4 | |||
ベヒモススキャナー | 移動+2 視界+8 | |||
科学3 | ベヒモス艦用基礎気候学 | 高度ノード解析機 | 特殊ノード滞在時戦略資源を入手 | |
テラフォーメーション | テラフォーミングやアノマリー緩和の生産力にボーナス | |||
科学4 | ベヒモス艦用上級気候学 | 天体ノード分析Ⅱ | 特殊ノード滞在時研究コスト-3% 科学+160 | |
極限テラフォーメーション | 惑星再建時生産力+80 枯渇ポイント-2 | |||
帝国2 | ベヒモス艦の設計図 | ベヒモス艦 | ベヒモス艦が設計可能 | |
効率的防護 | ベヒモス艦の堅牢化 | 特化前ベヒモス艦の耐久力+14000 モジュール倍率2倍 | ||
帝国3 | シタデル艦の設計図 | ベヒモス艦の指令センター | ベヒモス艦上限数+1 ベヒモス艦維持費×2 | 基礎アップグレードの基礎技術 |
シタデル艦への特化 | ベヒモス艦を防衛特化にする | |||
応用低温学 | ベヒモス艦の柔軟性強化 | 特化前ベヒモス艦の耐久力+7000 モジュール倍率4倍 | ||
瞬間放熱 | ベヒモス艦の改良 | 特化前ベヒモス艦の耐久力+7000 モジュール倍率4倍 | ||
帝国4 | シタデル艦基礎アップグレード | 星系防衛砲塔 | シタデル艦の謎アイコン+100 各フェイズごとに分艦隊に2000ダメージ | 設計図の発展技術 上級アップグレードの必須技術 |
星系シールド | オブリテレイター砲の被害を半減する 一度使用されると消滅 | |||
流体複合素材 | ベヒモス艦の最先端化 | 特化前ベヒモス艦の耐久力+14000 モジュール倍率8倍 | ||
帝国5 | シタデル艦の拡張 | 軍事科学研究施設 | 科学+20% 生産力+20% | |
惑星の兵器化 | 防衛と生産力を強化 食料とダストの産出が弱体化 | |||
シタデル艦上級アップグレード | 協調型バンカー | 防衛力強化 | 基礎アップグレードが必須技術 | |
上級星系防衛砲塔 | 分艦隊に2000ダメージ 格納庫内船舶の回復量+10% |