指導者 教主
星間飛行能力をもつ文明を運営するためにバーチャル聖人の教会内で様々な部署と幹部が数多く存在しますが、最終的な権限はただ1人、教主にのみあります。ボジャニ社会を構成する強力な組織から引き抜かれたこの人物は、宗教上の事柄や世俗的な出来事の両方において究極の権威です。現在の教主は厳格さと熱烈さで有名な聖シャイアド・イシャラであり、彼女の兄の聖シャイアド・イシャンダーについても有名です。民の反乱を扇動し社会崩壊の手前まで追い詰めた異端者として。
種族 ボジャニ
過剰工業化の古典的な循環の犠牲者であるボジャニは、バーチャル派エンドレスの遺跡から発掘した技術によって絶滅を逃れました。先人たちはボジャニの目の前で素早く神聖なるオーラを纏い、現在では神として崇拝されています。ボジャニの指導者たちは聖なる「布」と呼ばれる借り物の技術の漆黒の服を身につけ、スターレーンを越えて巨大な方舟を操縦します。生き残るには他種族の生命力を吸い取るのが単純で都合がいいと他種族を改宗させ、洗脳し、消費しようとします。多くの人はこれをグロテスクと見なしていますが、ボジャニは自分自身をエンドレスに「選ばれた」種族でありその立場にふさわしい存在だと考えています。彼らは他のあらゆる種族よりも食物連鎖の頂点にいるだけなのですから、当然の行為です。
母星 チノミー
ボジャニの故郷の惑星は貧しくとも温暖な惑星でありその貧弱な環境はすぐに枯渇してしまいました。その結果宇宙に進出せざるを得ず、船で暮らす人々として長い歴史を持っています。彼らの文明は偉大な星間航行艦の方舟と結びついていますがチノミーは生態学の教訓として、バーチャルの技術により進化し危機を乗り越えた以前の脆弱でグロテスクだった形態の頃の記憶として、両方の象徴的なシンボルとして残っています。
社会 バーチャル聖人の教会
ボジャニの社会はエンドレスのバーチャル分派を崇拝する正式で階層的な教会として組織されています。バーチャル派エンドレスの技術によって絶滅から救われたために、すべてが優れていた先人を神として崇めるのは当然のことです。
祈り、暗唱、研究は日常生活の大切な一部であり、調査には遺跡、遺物、古代の技術が関わっているため、宗教活動の多くは実用的な結果をもたらします。ですが成果は入念に監視され、ボジャニが着用する「布」の機械的な制御は教会の手に委ねられているため、独立した思考の余地はほとんどなく、反乱はめったにありません。
概要
- 黒い衣をまといダスト化により定命の肉体を捨てた宗教種族
かつては滅亡寸前だったがエンドレス(ヴァーチャル派)の遺産技術により再興し、エッセンスと呼ばれる生体エネルギーの搾取奴隷を求めて外宇宙へ進出した
長所:序盤から大型艦の方舟(Ark)が使用可能で、別星系への引っ越しができる
短所:固有資源エッセンスへの依存度が大きく、立地によって難易度が大幅に変わる
- 勢力特性:艦船暮らし
住民は惑星に係留した方舟で生活する- 方舟の住民
ボジャニの住民システムは惑星ではなく箱舟で暮らし、星系管理画面に表示される住民の数は全惑星に同時に住んでいるかのように適用される。例として2つの惑星がある星系に3人の住民が住む方舟が係留すると3人が2星系に同時に居住し見た目の人口は6である。5つの惑星がある星系なら5×3=15人の扱いとなる。つまり多くの惑星を持つ星系が有利になるため巨大な星系があれば係留を切り離し、住民と改善施設をそのままに次の星系に引っ越すことができる。
巨大な惑星でも極小惑星でも住人スロットは同じで方舟の星系開発レベルによって変化する。レベルが上がるごとに人口上限は3→5→7→9と増加する。
入植技術を研究すると自動的に入植するため幸福度がマイナスだらけの惑星には注意
- 方舟の住民
- 種族特徴:ボジャニ
ボジャニ1人につき食糧産出量+4
ボジャニ1人につき工業産出量+4
ボジャニ1人につきダスト産出量+4
ボジャニ1人につき科学産出量+4
星系の食糧産出量-50%- エッセンスで増加させるので食糧はあまり重要ではないが食料不足による住民減少には注意
- リフトボーンと同じく序盤は動員力不足で艦船をまとめて建築しづらい
ボジャニは他種族の住民を所有できず、小規模勢力やイベントで住民を入手しても消えてしまう。
逆に他勢力がボジャニの住人を獲得した場合、星系の食糧産出量-50%は星系内ボジャニの割合で決まる。10人中1人がボジャニなら-50×0.1で-5%。もし影響力による平和転向でボジャニの惑星を入手すれば全員ボジャニなので食糧ー50%
- 勢力特性
迅速な旅行者Ⅰ 艦隊の移動力+1 恐れ知らずな戦士Ⅱ 歩兵部隊の耐久力+20% 伝説の英雄Ⅱ ターン毎にヒーローの経験値+2
ヒーローの維持費-50%異生態学 異生態学が研究済み 宇宙農業ビジネス 宇宙農業ビジネスが研究済み
艦船
「艦隊暮らし」の影響で入植艦の代わりに方舟と(エッセンス)採取艦が利用できる。
攻防補どの分野もまんべんなく利用できる総合性能に優れた船が多い。
- 方舟
住民・改善施設が搭載されている居住艦。修理できるとはいえ撃墜はなるべく避けたい。戦闘艦よりは内政艦として利用したい。モジュールの
○○なさいが惑星改善の代用品なのでダストに余裕があれば積極的に改造していこう。
新規で方舟を作る際は設計は常に新規で作るべき。方舟≒星系なわけでその星系の状況に応じて適宜回収することが望ましいが同形艦にしてしまうと個別に改修ができなくなってしまう。
基本的には新造時にはエンジンを満載して目的の星系まで行き、係留したら工業力バフモジュールなりエッセンス増加モジュールなりに変更するといい。
小技として改修費は改修前の必要工業力と改修後の差できまるので、新造時にあえてコストの重いエッセンス吸収系のモジュールを載せて置き改修時に外す手がある。
状況によっては大型採取艦としての運用も有力で初期技術でエンジンを一つ乗せたとしても150のエッセンスを収奪できる。改修費の関係から採取用に建造した方舟を通常用に転用するのは容易なので状況に応じて活用したい。
- 採取艦:ナイヤム級「リーチャー」
惑星の食糧増加を+5までに抑えてターン毎に13を入手するエッセンス採取モジュールが装備可能。敵国や小規模勢力(海賊の巣や前哨基地には不可)の成長を押しとどめて自国を強化できる。
大量の補助スロットにエンジンを満載して序盤から移動力13の爆速探索艦も作成しよう。チタニウムA2S弾を満載して攻囲用の設計にするのもいい。
戦闘能力は皆無なので護衛は不可欠。
- 探索艦:ゴアイム級「ウィール」
探索も戦闘も苦手。序盤のプローブは探査地点よりも周囲の探索に使うべき。いち早く小規模勢力を発見してエッセンスを吸い取ろう。
- 攻撃艦:スラヤム級「ゴージ」
やや性能が高めの平均的な艦船。補助スロット2は中々優秀。
- 防衛艦:トイサム級「ラック」
非常に強固で補助スロットも優秀。攻撃艦と足並みを揃えて運用できる。
- ハンター艦:ジャイアム級「ブランド」
強化前は防御よりの性能で、強化後は攻撃的な性能が強化される。
- 調整艦:レタム級「シールド」
ほとんど航空母艦といってもいいくらい大量の航空スロットがある。調整艦にしては補助スロットが少なめで艦隊加速器を満載した輸送艦には向かないが、元々ボジャニはどの艦も補助スロットが2つ以上あるので十分な速度で足並みを揃えて移動できる。
- 航空母艦:オータム級「クルセイダー」
航空と補助に優れ、他の役割もこなせる万能艦。
攻略
- まず最初に方舟を改造して毎ターン+40に必ず改造するべき。序盤の立ち上げが格段に速くなる。法律は付加税法と詰め込み教育法を施行。初期ヒーローのヴァルブは母星に配属。初期スキルの影響力+10%は法律や小規模勢力への交渉に役立つ。研究は星系に合わせて適宜入植技術を研究。方舟開発レベルのために経済と交易分野の技術も研究しよう。
- 独自の資源であるエッセンスにより方舟と人口の生産が可能
- 入植は方舟を生産し、新しい星系に係留する。前哨基地期間は存在しない
係留した方舟を撃沈されると星系を失う。しかし奪還すれば回収修理できる - 種族アフィニティが強力なので少ない人口でも高出力
- 最初の勢力クエストで近くの2星系に海賊艦隊(攻撃艦2隻×2)が出現する
エッセンスの収穫で他勢力と敵対しやすく、また併合や攻撃を要求されるクエストが多い - 艦艇が黒色でモデリングが格好良い。防御スロットが多め
- エッセンスの利用、住民の配置などシステム面で非常に特殊な勢力
- 採取艦と護衛で艦隊維持費が高くなりがちでダストへの依存度は高め。
固有技術
ボジャニの技術
技術 | 名称 | 固有効果 | その他 |
不安定同位体加工 (不安定アイソトープ加工) | シールドの布 (ユニフォームシールド) | エネルギー防御+34 | |
シンクレーザー(強) (シンクレーザー) | ダメージ+12レーザー | ||
構造化アンチマター | 変形型シールド(強) (変形型シールド) | エネルギー防御+84 | |
N次元位相幾何学 | アークドライブ | 移動力+2 | |
エッセンスのヴェール | 叙任の尖塔 | ヒーローごとに幸福度+20 毎ターンヒーロー経験値+2 ヒーロー経験値+20% | |
ダスト-9生産 | バーチャルのエッセンス | ヒーローの治療速度+100% ヒーロー獲得経験値+100% |
艦船暮らしの技術
技術 | 名称 | 固有効果 | その他 |
N次元核融合 | 軍事贖罪 (集団徴兵計画) | 300を消費し住民を動員力300に変換 | |
宇宙金融 | 消失技術 | ||
影響緩和用地 | 消失技術 | ||
脳神経ロボット工学 | 消失技術 | ||
極限大気 | ガス惑星入植 (ガス惑星入植) | ガス惑星の入植が可能 | |
カメレオン空間 | 消失技術 | ||
量子化経済学 | 消失技術 | ||
地殻工学 | 消失技術 | ||
P.O.W.E.R.装甲 | 消失技術 | ||
自己保全採掘 | 消失技術 | ||
ペタ電子ボルト級加速器 | 消失技術 | ||
仕えなさいⅡ | 工業+15 工業+5% | 追加技術 | |
蒸発防止装置 | 消失技術 | ||
自己保全素材 | 学びなさいⅡ | 科学+15 科学+5% | |
次元折り畳み | 称えなさいⅡ | 影響力+15 影響力+5% | 追加技術 |
気候工学 | 学びなさいⅢ | 肥沃ごとの科学+4 寒冷ごとの科学+4 | 追加技術 |
消失技術 | |||
教会の蔦 | 仕えなさいⅢ | 工業+25 工業+10% | |
納めなさいⅢ | ダスト+40 ダスト+10% | ||
応用カシミール効果 | 消失技術 | ||
納めなさいⅡ | ダスト+25 ダスト+5% | 追加技術 | |
応用型コロニー | エッセンス吸収 | +38吸収 | 追加技術 |
与えなさいⅡ | +40 | ||
敬虔な生活習慣 | 学びなさいⅣ | 科学+50 科学+15% | 独自技術 |
称えなさいⅢ | 影響力+25 影響力+10% | ||
放射性エッセンス | 与えなさいⅢ | +100 | 独自技術 |
エッセンス収穫 | +100吸収 | ||
存在論逆行工学 | 消失技術 | ||
仕えなさいⅣ | 工業+50 工業+15% | 追加技術 | |
納めなさいⅣ | ダスト+75 ダスト+15% | ||
ゼノロジー | 消失技術 | ||
ナノ養殖 | 消失技術 |