データ/モンスター一覧/FF9

中世的世界観に戻った為、前作とは一転した敵構成になっている。
No.はアルティマニア準処。赤字No.はBOSS。

ライブラでステータスの詳細が分からないボスモンスターの大半は実際の最大HPが10000より多く設定されている。

FF9のシステムでは、モンスターの現在HPが0以下になると
戦闘不能時のモーション(雑魚モンスターの撃破時と同じもの)を優先して実行するように設定されている。
このままではボスモンスターに設定されたファイナルアタックが動作しなくなってしまいゲームの続行に不具合が発生してしまう。
そこで、1度に与えられるダメージの上限値が9999である本作は、ボスモンスターのHPが決して0にならないよう
10000以上多く設定されているのである。
常に10000以上多くする事で、確実にファイナルアタックが動作する環境を作り、HP0による不具合も防いでいる。
また、ファイナルアタックの大半は現在HPが10000程度(モンスターにより異なる)になったら即実行するようになっている。

• 隠しボスを含む終盤のボスがクエールよりHPが低く設定されているのは10000がイベント用に確保していたのが原因と見られる。
• この手の処理方法は、RPGの制作ツールなどで戦闘イベントを設定できる人なら理解できるはずである。
• クイナ「『つねにおおくつくるべし』　プログラミングの極意アル」

下記リストのボスモンスターのHPは実際のHPでは無く、その数値以上のダメージを与えたら終了という目安のようなもので
実際のHPは上記の通り多く設定されているものが多い。
ファイナルアタックの必要の無い雑魚モンスターは下記リストの表示通りのHPで処理されている。

前作同様、色違いのモンスターは数えるほどしか存在しない。
ただ、同じ外見でも能力値の違うモンスターがところどころで出現したりする。

※()内はゲーム内部での実際のHP