[V1.2.0.3] 生命ライフスティール型二刀デスナイト（ブラッドナイトセット使用）

• Prev
• Next
• Builds/Example/Death Knight

概要

Death Knight デスナイト

Soldier ソルジャー 40

Necromancer ネクロマンサー 50

ブラッドナイトセットに身を包み、両手の武器で狂戦士のごとく敵を切り刻んで命を吸収し、骨の塊を飛ばして雑魚をなぎ払い、召喚した死霊とそのしもべと共にケアンを闊歩する、まさしく「デスナイト」なビルドです。

物理ダメージを生命力ダメージに変換して戦う生命殴り型のデスナイトになります。
ソウル ハーベストの生命フラットに加え、デッドリー モメンタムの物理フラットも全て生命力ダメージに変換可能です。
また、スキル変化によってボーンハーベスト自体も大幅に強化されていることも特徴のひとつです。

物理→生命の変化率は、平均値で

メインハンド（15％）＋コンポネ（10％）＋オフハンド（15％）＋コンポネ（10％）＋アミュ（10％）＋排他スキル（15％）＝75％

となります。

そして[V1.1.9.2]で死の刃のスキル変化としてフィールドコマンドに物理→生命変換25％が追加され、ついに念願の100％グローバル変換が可能となりました。
さらに、[V1.1.9.8]でADCtHが一気に跳ね上がりました。toolsで見るとメインハンドとオフハンドの数値が合わさることとブラッドサースター2つ分の数値も適用されることでライフスティールの値が100％を超えるとんでもないことになってます。

[V1.1.9.8]版シャッタードレルム75-76の様子　

[V1.1.9.8]版　Build Calculator
↑真ん中のバフにコンポネスキルのブラッドサースターが2本分含まれるので注意。主に出血耐性に影響します。

トグルスキル、デッドリーモメンタム、ソウルハーベスト、虚無の飢え、コールオブザグレイブ発動時

上のバフがかかってる状態

物理が生命に完全変換されているはずなのに残っていますが、死の刃の装甲貫通によって発生している刺突分を深紅の鉤爪のカデンツスキル変化である100％刺突→物理で変換されているためと思われます。
メダルについてる刺突フラットが深紅の鉤爪のカデンツスキル変化で変換されているからでした。装甲貫通くん、疑って悪かった…

[V1.1.9.8]変更点

• メインの攻撃手段であるカデンツ周りを改善。腕防具に深紅の鉤爪を採用したことで、スキル変化により攻撃角度を240度に拡大、最大標的数を6まで増加。さらにWPS発動率を100％に。
• 両手共に死の刃へと変更。-15％の生命力耐性デバフやボンハベのスキル変化を失った代わりに、WPS強化に加えて攻撃速度が大幅に改善されて200％達成。ただ、スキル変化のWPSによる耐性減少やフィールドコマンドの物理→生命変換等は1本分だけの様子。
• その他スキル振りや装備やコンポネ等一部変更。

[V1.2.0.3]変更点
装備やスキルは[V1.1.9.8]のままで基本的に変更はありません。
SR75-76の周回は可能です。[V1.2.0.0]以降に敵のライフ吸収耐性が増加しましたが、元々非常に高い数値のADCtHだったことと、星座のラトッシュで敵のライフ吸収耐性を下げられることでおそらく変更前とあまり変わらないと思われます。
とはいえ、相手によっては相変わらずのヘルスジェットコースターです。
近くにポータルが出てくれるおかげもあってか、グラヴァスルで手こずったりケモネメに絡む必要無かったのに無駄に戦闘したりということがあったにも関わらず以前より早くなっています。

[V1.2.0.3]版シャッタードレルム75-76の様子　

長所:

• 使用スキルは少なめ。
• マスタリの組み合わせのお陰で二刀の割にはヘルスが高め。その他3000程度の装甲、スキルによるダメージ減少、補助スキル、そして何より平常時でもおよそ50％という非常に高いライフスティールによって防御面を補える。
• 殲滅力はそこそこ。カカシリセットは大体30秒ぐらい。雑魚ならボーンハーベストだけでも大体片付き、ヒーローもタイマンなら二刀カデンツでゴリゴリ削れる。
• ナザラン卿とその部下であるブラッドベイスドのおかげで画面が賑やか。特に時限ペットのブラッドベイスドの攻撃がカッコイイ。
• セットで生まれるペットはプレイヤーボーナスなのでペットボーナスを伸ばす必要がない。
• 死の刃のポテンシャルを引き出せる。

短所:

• 装備要求は高い。ブラッドナイトセットのビルドのためにまずセットが大前提、ビルドコンセプトとスキル変化のために死の刃2本と、二刀流のためにダイアウルフの頂飾も必須。さらにできるなら接辞による補完のためにMIも欲しい。無い場合はOADA、超過耐性、CC耐性、虚無の飢え使用時にヘルス減少を止められるだけのヘルス再生のうちどこかを妥協する必要がある。
• 防御面の中核となっているのはADCtHであるためにヘルスが目まぐるしいほどに乱高下しまくる。手が止まったりするとその流れであっさり落ちることも。
• イルオーメンの混乱で敵が後退しそこから伝染して別な敵を連れてくる、ブラッドベイスドの攻撃が遠くの敵に当たって反応する等、予想外に敵を引っ張ってきてしまう危険性がある。
• 死の刃のスキル変化にAカテゴリの全耐性減少がついてしまったためにレイズ ザ デッドを取る意味合いが薄くなり、しもべ軍団が少し寂しくなってしまった。
• 装備例でMIを2つ使用。ベルトはツルヤたんから購入可能、パンツはデビクロから近いので比較的掘りやすいとはいえ、良い接辞に巡り合うのはリアルラックも関わってくるため決して楽ではない。
• 若干エナジーがきつい時があるので、たまにエナポを飲む必要に迫られることもある。
• カイモンの選民を選択できない（ネクロの宿命）

立ち回り・雑感など

セットによるスキル変化で強化されているボーン ハーベストで敵をなぎ払いつつ、ソウル ハーベストでダメージ強化。
さらに、やはりスキル変化で強化されているWPSを含んだ二刀流のカデンツで敵を切り刻みつつ、デッドリー モメンタムのダメージ強化も得て殴り続けます。
危ないと思ったらマーク オブ トーメントでダメージ吸収を図ったり、コンポネスキルでライフスティールを増やしたりして乗り切ります。
いつの間にかコール オブ ザ グレイブに本体の強化もついたので適宜使うといいかと思います。

SRはチャンクの状況や突然変異、出てくるモンスター等に左右される部分もありますが、ボス部屋が改善されたおかげで75-76であれば周回可能です。
とはいえ数の暴力には弱い気がするので、まずいと思ったらメダル増強剤スキルで一旦退いて態勢を立て直すことを心がけましょう。

Attribute

装備に必要な分の狡猾と精神を確保したら残りすべて体格へ。
…が基本ですが、OAの不足を感じたらある程度狡猾に振ってもいいと思います。
死の刃に狡猾が必要なので注意です。

マスタリー

ソルジャー

ネクロマンサー

スキルの恐怖が軒並み混乱に変わったので取りやすくなっています。
特にイルオーメンはダメージ減少までつき、しかも伝染するため星座スキル用としても優秀と一気に便利スキルになりましたが、短所のところに書いたように意図せず敵を引っ張ってきてしまうことがある点だけは注意が必要です。
それでもウェンディゴやラトッシュをアサインすることで範囲攻撃化できるため、範囲攻撃力に乏しい本ビルドではかなり役に立つと思われます。

筆者は生命DoTの伸びが良いのでドレッドをMAX、余りを虚無の飢えのペナルティ打ち消しにベテランシーに振っています。
その程度のポイントの余裕は出るので、多少はカスタマイズの幅があると思います。
折角カウンターストライクにスキル変化があるんだからガン振りしてみるのもありかも。

WPSはマーコ25％＋ゾルハン22％+リーピングストライク25％＋ネクロティックエッジ18％＋ダイヤウルフクロウ（アイテムスキル）15％で105％で、カデンツ本体以外の時は全てWPSとなります。

星座

詳細はBuild Clculatorで

星座は自由度が高めなので個性の出しどころです。参考までに自分のを貼っておきますが、絶対これということはありません。
必須はTier3のラトッシュの意志。生命力耐性減少は勿論のこと、ライフ吸収耐性減少のおかげで本ビルドの生存率にも関わってきます。
それから強力なのが虚無の飢えですが、ヘルス減少というペナルティがあるため人によっては使いにくいと感じるかもしれません。
途中まででも強力なので、あえてスキルは取らないという方法もありかと思います。
あるいはサイフォン ソウルズ辺りにアサインして使うタイミングを制御するというのも手かもしれません。

なお、同じくTier3に忌まわしき力という生命力ダメージを強化してくれるスキルがありますが、スキルに"グローバルで物理→カオス変換50％"がついているため、物理→生命力変換と競合が発生して本ビルドのコンセプトが破壊されてしまい使うことが出来ません。残念……。

上記の通りAカテゴリの全耐性減少が死の刃のスキル変化についたので、以前取得を推奨していたレイズ ザ デッドや形勢一変は無理に取らなくてもいいでしょう。

ヘルスがとにかく乱高下するので少しでも緩和させるために亀甲の取得も推奨。
上方修正のおかげでかなり使いやすく強力になったので、多少の保険になってくれます。

生命力耐性減少一覧

合計-112、ソル側にレジ下げスキルがない割には下げられるという印象。

最終装備例

詳細はBuild Clculatorで

固定は死の刃2本、ブラッドナイトセット4セット、グローブ、メダル。両リングもほぼ固定でいいかと思います。

物理→生命力変換は両手の武器とアミュレットで合計40％稼ぐことで、コンポーネントとスキル分と合わせて100％になります。
条件を満たすように厳選しましょう。

ドリーグパンツはデビクロから比較的近いので掘りやすいと思います。
その割に性能が抜群。このビルドに関わらず気絶耐性で悩んでるならオススメで、しかも接辞でさらにパワーアップするすごいやつです。

ベルトは購入可能なカニベルトに変更しました。
良品があるなら以前採用していたルナール'ヴァルゴスズ ウェストガードでもいいかと思います。ただ掘るのは大変です。

靴はクラフトが理想です。超級クラフトができれば問題が一気に解決するかもしれません。

レリックはバランスがいいので平穏を採用していますが、インピュリティもありだと思います。
あるいはスキルブースト出来ないのが難点ではあるものの、ホーントも付与スキルが星座スキル発射台＋ファンブル＋生命力耐性＆ライフ吸収耐性デバフと優秀なので、選択肢として上がるかと。
この辺は好みやスキルレベルや耐性と相談で。

とにかく短所に書いたように、OADA、超過耐性、CC耐性、ヘルス再生辺りが慢性的に足りないので、パンツ、ベルト、靴、レリック辺りでどうにかする必要があります。

なお上にも書きましたが、スキルシミュする場合、右下にあるバフ関連の部分の真ん中の「一時的バフ」にコンポネスキルのブラッドサースターが含まれるので、出血耐性を確認する場合はここをオフにしてから確認しましょう。

育成

ブラッドナイトセットが装備可能になるまでは育成用ビルドで乗り切るほうがいいと思います。
後から振り直すと割り切って両手フォースウェイブかラヴェナス アース辺りでしょうか。

その他

• Prev
  Builds/Example/Death Knight/05
• Next
  Builds/Example/Death Knight/07
• Home
  Up

コメント