[V1.2.0.3] ヴァルダンタクティシャン（刺突特化2H遠隔）

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概要

Tactician タクティシャン

Soldier ソルジャー 40

Inquisitor インクィジター 50

なぜかコマンドーでもタクティシャンでもピュリファイアでも例を見かけないヴァルダンセットビルド。
もしかして微妙なのかと思いつつ、揃ったので作ってみたら…。
お！操作が簡単な割に意外と派手で楽しいし結構強いんじゃね！？
…と、いうわけで書いてみることにしました。

SR75-76も十分周回可能レベルです。以前の動画より5分ほど早くなってます。
[V1.1.9.8]版シャッタードレルム75-76の様子

[V1.1.9.8]版　Build Calculator

各種トグルバフ、モメンタム、デッドリーエイム、WoR、アルケインエンパワーメント、ウルザードの布告が発動中
単純な数値ではありますが、DPSがV1.1.2.5の頃より2.5倍程度に跳ね上がっております

[V1.1.9.8]変更点

• 装備全般とスキルと星座を見直し。カデンツとデッドリー モメンタムのスキレベマックスと攻撃速度200％を目指すと同時に、可能な限りの刺突フラットと％ダメージを積みつつ、防御面も最低限確保。
• コメント欄を参考に物理の完全刺突化を諦め、ADCtH増加による安定性向上のために刃の印章を採用。コメントありがとうございました。
• 肩とパンツにMI採用、メダル変更。カデンツとモメンタムのスキレベマックスとADCtH増加が目的。
• WPSが100％を超えるので、Aカテゴリ減少のヴァルダンの切り抜きの発動率を少しでも高めるためにマーコヴィアンのアドバンテッジから発動率の低いバースティング ラウンドへと変更。
• ヒドラを取得。というか、武器攻撃主体の遠隔なら必須レベルなはずなのに何故以前は取っていなかったのかｺﾚｶﾞﾜｶﾗﾅｲ

[V1.2.0.3]について
装備やスキルは[V1.1.9.8]のままで基本的に変更はありません。シールを張り直しやすくするために、ヌルフィールドから仕様変更されたルーンの封印を好みで取るかどうかぐらいでしょうか。
SR75-76の周回は可能ではあるものの、[V1.2.0.0]以降に敵のライフ吸収耐性が増加したことが完全に逆風となっており、元々それなりのADCtHを確保するのが精一杯の本ビルドでは相対的に弱体化・難易度が上昇しているように感じました。
そのため完全刺突化する余裕はなく、武器コンポネは刃の印章一択になると思われます。

[V1.2.0.3]版シャッタードレルム75-76の様子

長所:

• 操作スキルが少なめ。雑魚相手ならマウスだけで十分。強敵の場合にそこにサブスキルが数個加わる程度。
• それでいて見た目と音が派手め。通常攻撃変化（WPS）が多くあるため、普通に遠隔カデンツしてるだけでも弾丸変化のバリエーションが豊富。
• 高速射撃により雑魚掃討が快適。破砕弾による広範囲は勿論のこと、ちょっと狭めの場所だと敵が一直線に固まりやすいので貫通する高速カデンツが大暴れ。カカシリセットは20秒前後。
• ディフェンス面もそれなり。そこそこのヘルス、ダメージ減少スキル、即時回復スキル、緊急時発動の保険スキルも有り。何よりシールが強力。
• トグルスキルが3つなのでバフを剥がされても張り直しが比較的楽。

短所:

• いくら派手めとはいえ操作が単調といえば単調なので、飽きる人は飽きるかも。
• シールのダメージ吸収とバフが優秀すぎるためにどうしても依存しがち。背に腹は代えられないが引き撃ち時の張り直しが面倒に感じることも。
• 刺突耐性デバフが低め（自分の組み方だと-88％）な上に他属性に頼れないので高耐性の相手が苦手。火力面を改善したので以前よりはるかにマシになったとはいえ、やはりカイザンは時間がかかる。
• その刺突耐性デバフのひとつであるアサシンのマークは発動がクリティカル依存。OAを稼げるスキルは多めではあるが、意識しないとネメシス相手に不足気味になることも。
• 採用MIが3箇所とハードルが高い。耐性やOADA等接辞に依存している部分があるため、どうしてもビルド例の再現性が低くなってしまう。一応MI以外を使って代用が効くものの、主に火力に影響が出る。パンツとメダルは場所がほぼ固定で比較的掘りやすいのはせめてもの救いかも。

立ち回り・雑感など

ワード オブ ペイン（というかデス センテンス）をかけて刺突耐性を低下させ、武器のスキルである破砕弾で薙ぎ払いつつ、残った敵を通常変化つきの遠隔カデンツで撃破。
強敵に対してもサブスキルを使用する点以外はほぼ同じです。
破砕弾が非常に強力なためにうまく活用したいところ。雑魚連中をまとめてぶっ飛ばすのは爽快の一言です。
シールのダメージ吸収が強力であるかないかで安定感が全く違うため、引き撃ちの際等はシールからシールに移るよう心がけて移動するか、一気に距離を稼いで張り直すといった手順を踏むとより安全かと思います。

Attribute

装備に必要な分と目標とするDAを確保するまで体格に振ったら、あとはOAと刺突ダメのために狡猾へ。
ちなみに筆者は狡猾に75ほど振ってます。

マスタリー

必修

ソルジャー

カデンツやモメンタムの物理フラットは最終的に装甲貫通の変換により刺突化されるため、可能な限りマックスにしたいところ。ここがマックスから遠ざかる分だけ火力も落ちます。

インクィジター

信念のオーラは超強化された懲戒に押され気味とはいえ、十分優秀な排他スキルです。
今回はオレロンの激怒との二択になりますが、刺突フラットがある点と物理耐性がある点で断然こちらでしょう。
OA強化も数値とはいえあるために十分です。

ガンダールはダメージ減少がついたのでウォークライと選択式になりました。
ウォークライより範囲は狭いものの、刺突特化なので一応ダメージが出て混乱ついてリチャージが減少時間より早いために筆者はこちらを採用しています。

通常攻撃変化

セットにより上2つが確定なため、この時点で通常攻撃変化の確率は50％です。
あとはインクの通常攻撃変化が17％*3で51％となるため、合計101％です。
つまり通常攻撃が発生しません。
Aカテゴリデバフのヴァルダンの切り抜きの確率を少しでも上げるためにマーコヴィアンのアドバンテッジを諦めましたが、DA低下がどうしてもほしいという場合はバースティングの代わりに取ってもいいかもしれません。

星座

参考・詳細はBuild Calculatorで。

必修は刺突耐性デバフのアサシンの刃と、両手武器のお供であるクラーケン、それからOAやADCtHや攻撃速度等優秀な効果が多いヒドラ。
最終目標としては無名戦士か永遠の砂 アズラカーのどちらか（優先度としてはアズラカーの方が高め）、あるいは両取りでしょう。
ヒドラの緑5を満たしてあとは紫と黄と青を埋めていく形になると思われます。星座スキルのバフが強力なコルヴァークの伝令 ウルザードを採用する場合、ウルザード完成分とヒドラ本体で丁度緑5になります。
筆者はハープを取ってますが、エナジーは星座で補うか時々エナポを飲めば足りる程度の不足度合いなので必須ではないです。
とはいえ星座がビルドに噛み合っており、星座スキルでOADAと減速耐性の底上げも可能、完成親和性も黄2青2でいい具合にハマってくれていると思います。
Tier3両取りの場合でもアプローチはいくつか考えられるので、ここが独自色の出しどころと思われます。
また、攻撃速度が足りない場合は星座で調整して200％を目指したいところです。

最終装備例

あくまで筆者の装備ですので、参考程度に。
詳細はBuild Calculatorで。

微々たるものと思うかもしれませんが、可変値である攻撃速度は可能なら高い物を選びたいところ。
積み重ねれば星座で無理に攻撃速度を取らなくても200％達成が可能となり、選択肢が広がります。
なお、実際のゲーム中では通常時で200％達成して少し超過しているはずなのですが、toolsではなぜか185％になってしまっています。可変値の分かもしれませんが、それにしては15％以上の誤差はちょっと変かな…。
攻撃速度に関してはあまりtoolsを過信しすぎず、組める状態になったら組んでいじってみて、200％になるラインを見つけるのがいいと思います。

以前は肩と腕で正義2点を使っていましたが、火力重視に舵を切ったのでバッサリ切りました。
腕はエピックですが刺突ビルド用として非常に優秀で必要十分な性能だと思います。
というか、これを入れ替えるとモメンタムがマックスに届かなくなる可能性が高くなります。

MIを採用している肩とメダルも同様で、この2部位でカデンツとモメンタムをブーストしてマックスに届かせることで火力を底上げしています。
メダルはセッションごとに多少場所が変わるとはいえほぼ固定なので比較的掘りやすいと思いますが、肩は派閥の都合もあるので厳しいかも。
他ビルドでSRを回って集めるか、あるいはカデンツのマックスを諦めるか他部位で補う形になりますが、エレメンタル→刺突変換がついたチョーズン エポレットや、ゴアドリンカーズ マント辺りを使って良品が出るまで代用するのも手かと思います。

脚は主にADCtH目的で採用してるので、そこの問題をクリア、あるいは多少落ちても気にしないというのなら他の候補も考えられます。
MIならモメンタムブーストのクバカブラズ ショース、デスセンテンスブーストのグラヴァ'スルズ レギンス、気絶耐性が標準でつくドリーグ-セクト レッグガード辺りでしょうか。
レジェンダリーなら以前候補に上げていた泰然自若のレッグラップスが高いOAと減速耐性があるので悪くないかも。

靴はクラフトや他のレジェなんかでもいいと思いますが、ファイティングフォームの貫通率が100％になるのはレベル8からなので注意。
原始の激怒のブーツもいい感じ。カデンツのブーストがあるので肩のアイアンメイデンMIがきつい場合は有力候補です。気絶短縮に物理耐性までついてます。

耐性やOADAが足りない場合は攻撃速度と相談した上でリングをMIに差し替えるのもひとつの手です。
ツルヤたんから良品（特に刺突ダメージが標準でつくヴァイン リングがオススメ）を買い占めていたり、ゴラスやクロンリーの良品MIリング等がある場合は選択肢に上がります。

レリックは平穏がいい感じにガッチリ噛み合って即採用となりましたが、以前使っていたヴェンジェンスも悪くないかもしれません。

育成

筆者は振り直し前提でフォースウェイブをメインにして育成しましたが、早い段階から両手遠隔カデンツでもいけるかもしれません。

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