ホイール
着陸脚
着陸脚は、着陸時に接地の衝撃を吸収し、姿勢を安定させて転倒を防ぐ展開式パーツ。
LT-05 小型着陸脚
最小サイズの着陸脚。LV-909"テリア"、48-7S"スパーク"や側面エンジンとの組み合わせに向く。耐熱温度が低く、大気がある天体への再突入熱が高くなる着陸には向かない。
LT-1 着陸脚
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|
LT-1 着陸脚 | 0.05 | 0.2 | 2000 | 12 | 440 |
中型の着陸脚。RE-L10"プードル"やそれ以下のサイズのエンジンや側面エンジンとの組み合わせに向く。
LT-2 着陸脚
大型の着陸脚。"プードル"エンジンやその他やや長い中型エンジンを採用したロケットの着陸脚にマッチする。
どんな着陸脚よりも頑丈な為余程重量や機体側面にパーツ接続箇所の余裕が無い限りこちらを使うことをお勧めする。
ランディングギア
機体に取り付けることによって、地面に沿って移動/離陸/着陸する事が出来る。
適正速度を大幅に超過したり、強い力を受けると壊れてしまうため速度や段差には注意。
格納機能付きのものは車輪を格納する事によって空気抵抗を大幅に減らす事が出来る。着陸時には忘れず展開する事。
LY-01 固定式ランディングギア
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 負荷 耐性 | ブレーキ トルク | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LY-01 固定式ランディングギア | 0.022 | 0.3 | 1000 | 125 | 2000 | 2kNm | 100 |
キャリア・サイエンスモードで最初に利用可能になる車輪。
名前の通り固定式で格納ができず、ステアリング機能はないがブレーキ付。
LY-05 ステアリング機能付ランディングギア
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 負荷 耐性 | ステア 最大角 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LY-05 ステアリング機能付ランディングギア | 0.015 | 0.3 | 1000 | 325 | 2000 | 30° | 150 |
ステアリング(操舵)が可能だが格納できずブレーキはない小型の車輪。LY-01とともにツリー開放される。
LY-10 小型ランディングギア
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 負荷 耐性 | ブレーキ トルク | ステア 最大角 | サススト ローク | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LY-10 小型ランディングギア | 0.045 | 0.3 | 2600 | 50 | 5600 | 4kNm | 30° | 0.12m | 600 |
ステアリング、ブレーキが可能な小型の収納式車輪。ライトつき。
耐熱温度が格段に向上している。
LY-35 中型ランディングギア
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 負荷 耐性 | ブレーキ トルク | ステア 最大角 | サススト ローク | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LY-35 中型ランディングギア | 0.25 | 0.3 | 2600 | 50 | 9000 | 8kNm | 30° | 0.2m | 700 |
中型の収納式車輪。負荷耐性や制動力が向上している。タイヤは二輪。ライトつき。
LY-60 大型ランディングギア
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 負荷 耐性 | ブレーキ トルク | サススト ローク | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LY-60 大型ランディングギア | 0.4 | 0.3 | 2700 | 70 | 18000 | 16kNm | 0.5m | 1200 |
大型の格納式車輪。ステアリングはできない。タイヤは4輪。ライトつき。
LY-99 超大型ランディングギア
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 負荷 耐性 | ブレーキ トルク | サススト ローク | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LY-99 超大型ランディングギア | 0.6 | 0.3 | 2700 | 70 | 55000 | 32kNm | 0.5m | 1700 |
特大サイズの収納式車輪。6輪構造。ライトつき。
ローバー用ホイール
電力で駆動する地表走行用パーツ。熱には弱いので大気の圧縮熱にさらさないように保護しよう。
加速力は地面との摩擦力によるので重力の低い星では著しく遅くなる。
パーツの耐性を超えた負荷を受けるとタイヤがパンクする場合がある。(機体重量や速度が過剰・エンジニアで修理可能)
ローブマックス モデル S2
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 最高速度 | 電力消費 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ローブマックス モデル S2 | 0.05 | 0.3 | 1200 | 20 | 12.0m/s | 1.0/s | 300 |
小型のホイール。サイエンス・キャリアでは最初に使える。無人の小型探査ローバーなどに合う。
ローブマックス モデル M1-F
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 最高速度 | 電力消費 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ローブマックス モデル M1-F *1 | 0.025 | ? | 1200 | 30 | 25.0m/s | 1.0/s | 500 |
標準的なローバー用ホイール。ローバー用ホイールの中で最軽量かつ唯一格納できる
ローブマックス モデル M1
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 最高速度 | 電力消費 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ローブマックス モデル M1 | 0.075 | 0.3 | 1200 | 50 | 34.0m/s | 2.5/s | 450 |
標準的なローバー用ホイール。
ローブマックス モデル XL3
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 最高速度 | 電力消費 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ローブマックス モデル XL3 | 1.25 | 0.2 | 1200 | 150 | 15.5m/s | 5.0/s | 1,200 |
非常に大きなホイール。移動研究室や各種パーツを搭載した大型の探査車両や移動基地向き。
曲がるときは差動式で、舵角がないのでやや曲がりにくい
TR-2L 高耐久ホイール
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 最高速度 | 電力消費 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TR-2L 高耐久ホイール | 0.05 | 0.3 | 1200 | 100 | 58.0m/s | 3.5/s | 760 |
耐久性が高く、最も速いホイール。消費電力とコストがやや高め。
熱制御装置
ラジエーター
パーツの発熱を抑え、オーバーヒートまでの時間を稼げるパーツ。固定式と展開式がある。
ラジエーターパネルは「直接接続されている部品と、その部品に隣接する部品」だけを冷却するが、熱制御システムは船体のパーツ全てを冷却してくれる。
機体で発生した熱は隣接するパーツを伝わるため、冷却量が不十分だったりラジエーターの接続場所が不適切だと船体全体に熱が広がってしまう。
気付かれにくいが、実は作動に少々電気を使用している。バッテリー切れには要注意。
機能のオンオフをアクショングループでまとめる事も可能。
「Toggle Panels」オプションを使用すると、1つのアクショングループで複数のラジエータを同時に起動および停止を選択できる。
エッジ型ラジエーターパネル
画像 | パーツ名 | 総 質 量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 方式 | 電力消費 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エッジ型ラジエーターパネル | 0.03 | 0.2 | 2500 | 12 | 固定 | 0.025/s | 450 |
表面取付可能
接続先と、接続先の隣接パーツを冷却
小型ラジエーターパネル
画像 | パーツ名 | 総 質 量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 方式 | 電力消費 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
小型ラジエーターパネル | 0.01 | 0.2 | 2500 | 12 | 固定 | 0.025/s | 150 |
接続先と、接続先の隣接パーツを冷却
大型ラジエーターパネル
画像 | パーツ名 | 総 質 量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 方式 | 電力消費 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大型ラジエーターパネル | 0.05 | 0.2 | 2500 | 12 | 固定 | 0.025/s | 450 |
接続先と、接続先の隣接パーツを冷却
小型熱制御システム
画像 | パーツ名 | 総 質 量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 方式 | 電力消費 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
小型熱制御システム | 0.05 | 0.2 | 2500 | 12 | 展開 | 0.025/s | 750 |
機体に存在する全てのパーツを冷却
中型熱制御システム
画像 | パーツ名 | 総 質 量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 方式 | 電力消費 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中型熱制御システム | 0.25 | 0.2 | 2500 | 12 | 展開 | 0.125/s | 2,250 |
機体に存在する全てのパーツを冷却
大型熱制御システム
画像 | パーツ名 | 総 質 量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 方式 | 電力消費 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大型熱制御システム | 1.0 | 0.2 | 2500 | 12 | 展開 | 0.5/s | 9,000 |
機体に存在する全てのパーツを冷却
ヒートシールド
内部に入った断熱材が続く限り、ヒートシールドより後ろに配置されたパーツを熱から守ってくれる耐熱部品。
基本的にシールドの半径以下の部品しか保護出来ない為、パーツのサイズに応じたシールドを選ぶ事。
又、サイズに収まっていてもハッチやドアが開いた状態だと範囲外にはみ出す事も有るのでご注意。
セパレータと同じ様に分離することが可能。ただし、ヒートシールド自身も外れてしまう。
分離機能は「ステージに非表示」オプションで、ステージ構成に入れるかどうか設定可能。
断熱材は意外と重く(Ablator:1.0で1kg)、搭載量は組立中に減らすことが出来るが飛行中の補充は不可能。
断熱材を減らすことで、重心が変わり再突入時に機体がひっくり返ったりすることも…
また、非常識な高温にさらされた場合はヒートシールドをもってしてもどうにもならないため過信しすぎないように。
Heat Shield (0.625m)
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 | 断熱材 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Heat Shield (0.625m) | 小 | 0.075 | 0.2 | 3300 | 9.0 | 150 | 50 |
Ejection Force: 50.0
Ablator: 50.0
Heat Shield (1.25m)
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 | 断熱材 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Heat Shield (1.25m) | 中 | 0.3 | 0.2 | 3300 | 9.0 | 300 | 200 |
Ejection Force: 100.0
Ablator: 200.0
Heat Shield (2.5m)
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 | 断熱材 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Heat Shield (2.5m) | 大 | 1.3 | 0.2 | 3300 | 9.0 | 600 | 800 |
Ejection Force: 100.0
Ablator: 800.0
Heat Shield (3.75m)
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 | 断熱材 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Heat Shield (3.75m) | 特大 | 2.8 | 0.2 | 3300 | 9.0 | 900 | 1800 |
Ejection Force: 100.0
Ablator: 1800.0
Heat Shield (10m)
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Heat Shield (10m) | 大 | 1.5 | 0.1 | 3250 | 9.0 | 2,400 |
Ejection Force: 100.0
収納時2.5m/展開時10mの膨らむヒートシールド(展開すると収容は不可)。
断熱材を持たない代わりに広範囲をカバーでき、大気を利用した減速に使用することも出来る。
かなりの空気抵抗を産むため、展開時の抵抗を考慮して設置しないと機体がひっくり返ってしまう事がある。
電気機器
ソーラーパネル
太陽光を受光面に受けることで発電するパーツ。
下表やゲーム内に記載されている発電量は、Kerbin周辺でパネルが太陽に正対している状態での数値である。
実際の発電量は、以下の2要素の影響を受ける。
- 太陽からの距離: 発電量は、距離の2乗に反比例する
- 太陽光の入射角: 入射角0°(パネルが太陽に正対している状態)が最高効率、そこから離れるほど効率が落ちる
- 詳細な計算式: E = E0(r0/r)2 cosθ
- E: 実際の発電量、E0 カタログスペック上の発電量
- r: 太陽と機体の距離、r0 Kerbinの軌道半径(13.599840256 Gm)
- θ: 太陽光の入射角
展開式パネルの展開に電力は不要。
ただし無人機で電力が尽きると一切操作を受け付けないため、ソーラーパネル展開はもちろん発電エンジン始動も不可能、結果として制御不能に陥る。展開し忘れに注意しよう。
有人機なら電力0でも展開できるのでこの心配はいらない。
また、大気中で展開平面に空気抵抗を受けすぎると破損する。
比較的軽度な破損(パネルの発電素子が剥がれただけ)ならエンジニアなら修理可能。
重度の破損(パネルが骨組みごと吹き飛んだ)は修復不可。
OX-4L 1x6 Photovoltaic Panels
画像 | パーツ名 | 重量 | 発電量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
OX-4L 1x6 Photovoltaic Panels | 0.0175 | 1.6/s | 0.2 | 1200 | 8 | 380 |
1×6のソーラーパネルを展開する。
見た目と日照のパーツ干渉などを考慮して2x3かこちらかを選ぶと良いだろう。
ケースに入っているSP系と比べると、耐熱温度で劣り、一度展開すると格納できない欠点を持つ代わりに軽い。
もちろん展開しないと全く発電しない。うっかり展開し忘れて制御不能に陥らないようにしよう。
保険として固定式のものを数枚貼っておいても良いかもしれない。
2x3に比べ、こちらは細長く伸びるので日陰になりにくい一方、伸びる分周囲のものに当たりやすい。
着陸にミスってコケた、船外活動中の緑がぶつかった、ドッキング作業で相手の宇宙船が接触した等のトラブルで簡単にもげる。
着陸やドッキング作業を予定している機体にはコンパクトな2x3か、いっそ一時的に収納できるSP系が無難だろう。
重量比発電効率は中間に位置するが、固定式と違い自動で太陽の方向を向いてくれる為、実質的には3*2と同じく最も効率が良い発電方法かもしれない。
大量に設置するといちいち展開するのが大変なので、アクショングループに登録しておくとよい。
OX-4W 3x2 Photovoltaic Panels
画像 | パーツ名 | 重量 | 発電量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
OX-4W 3x2 Photovoltaic Panels | 0.0175 | 1.6/s | 0.2 | 1200 | 8 | 380 |
2×3のソーラーパネルを展開する。
見た目と日照のパーツ干渉などを考慮して1*6かこちらかを選ぶと良いだろう。
SP-L 1x6 Photovoltaic Panels
画像 | パーツ名 | 重量 | 発電量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SP-L 1x6 Photovoltaic Panels | 0.025 | 1.6/s | 0.2 | 2000 | 8 | 440 |
1×6のソーラーパネルを展開する。OX-4Wや4Lと比べて少し重いが、耐熱温度が高く、運用中に折り畳みが可能。
大気のある星に突入する宇宙船には、折り畳めるこちらを使おう。
SP-W 2x3 Photovoltaic Panels
画像 | パーツ名 | 重量 | 発電量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SP-W 3x2 Photovoltaic Panels | 0.025 | 1.6/s | 0.2 | 2000 | 8 | 440 |
SP-Wの2×3版。
OX-STAT Photovoltaic Panels
画像 | パーツ名 | 重量 | 発電量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
OX-STAT Photovoltaic Panels | 0.005 | 0.35/s | 0.2 | 1200 | 8 | 75 |
キャリアモードでクルーレポートの送信とSAS使用時の電力を賄うだけ、ならばコレを数枚だけで全く問題ない。
ただし側面に貼っておくだけだと、ロケット先端・後尾を太陽に向けたまま長時間タイムワープした際に電力切れを起こし制御不能に陥ったりする。
長期間探査を行う無人機は、天面や底面にも貼っておくか、展開式のものを併用するとよい。
重量比発電効率は最も高いがより高い電力を得るためには相応の面積が必要になる。
OX-STAT-XL Photovoltaic Panels
画像 | パーツ名 | 重量 | 発電量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
OX-STAT-XL Photovoltaic Panels | 0.04 | 2.8/s | 0.2 | 1200 | 8 | 600 |
固定式パネルの大型版。重量8倍、発電量8倍、お値段8倍
Gigantor XL Solar Array
画像 | パーツ名 | 重量 | 発電量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Gigantor XL Solar Array | 0.3 | 24.4/s | 0.2 | 1200 | 8 | 3,000 |
KSPのソーラーパネルの中で最も大きくそして最も大きな発電量をもつ。
ステーション建造の際に取り付けると見栄えが良くなる。
重量比発電効率は高め。複数展開のしやすさではこちらが有利か。
ドレス軌道では2.5/s程度まで発電力が落ちる
発電機
PB-NUK 原子力電池
画像 | パーツ名 | 重量 | 発電量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
PB-NUK 原子力電池 | 0.08 | 0.75/s | 0.2 | 1200 | 7 | 23,300 |
Radioisotope thermoelectric generator(略してRTG)とは、放射性物質の崩壊熱を電気に変える発電機である。
これを搭載すれば少量ながらも一定の電力を獲得でき、惑星の影に入り太陽電池パネルが発電できなくなっても電池切れにならずに済む。重量比発電量は最も悪く、価格も大型エンジン並みに高い。保険として積むのは1つにして、メインの発電は太陽電池パネルをつかおう。
このRTGは、プルトニウム238を使用しているようだ。
燃料電池
画像 | パーツ名 | 重量 | 発電量 | 充電容量 | 消費 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Liq | Oxi | |||||||||
燃料電池 | 0.05 t | 1.5/s | 50 | 6.08/h | 7.42/h | 0.2 | 2000 K | 7.0 m/s | 750 |
液体燃料と酸化剤を消費して発電する。
性質上、太陽からの距離が遠くてソーラーパネルの出力が不足する場合や、夜間の採掘等で活躍する。
初期状態ではOFFになっているため右クリックメニューかアクショングループで起動する必要がある。
必要な時に必要なだけ発電するため、機体の全バッテリーが満充電の場合は、起動していても燃料を消費しない。
また、通常のバッテリーとしての機能も併せ持ち、他の電源(ソーラーパネル等)からの充電も可能。
ただし、当然ながら余剰電力があっても、電力→燃料の変換は行えない。
燃料電池アレイ
画像 | パーツ名 | 重量 | 発電量 | 充電容量 | 消費 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Liq | Oxi | |||||||||
燃料電池アレイ | 0.24 t | 18.00/s | 300 | 0.02/s 72.9/h | 0.02/s 89.1/h | 0.2 | 2000 K | 7.0 m/s | 4,500 |
燃料電池が6個ついているような見た目。
発電量は燃料電池12個分もある上に重量は4.8個分しかないためたくさんつけたい場合はこちらのほうがお得。
蓄電容量は6個分である。Z-200とZ-400の間くらいの容量なので大電力を常時消費する用事がなければ電池機能もこれに任せることができるだろう。
なお、ゲーム内表示では小数第2位までに丸められているが、燃料と酸化剤の正確な消費量は、それぞれ0.02025/sと0.02475/sである。
バッテリー
Z-100 Rechargable Battery Pack
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 充電容量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Z-100 Rechargable Battery Pack | 側面 | 0.005 | 100 | 0.2 | 1200 | 8 | 80 |
容量100のバッテリー。これを搭載すれば、惑星の影から出るまでの間、この中に充電された電力を使用し活動できる。
キャリアモードでは最初に使える電源。データ送信ではお世話になるはず
緑色の電灯が目立つ為目印としてロケットに装着するのも悪くないかもしれない。
バッテリーはすべて重量・容量比が等しいため、単純な上位・下位はない。欲しい容量のバッテリーを選んで設置すれば良い。
一方コスト・容量比はそれぞれ異なる。コストパフォーマンスは最小のこれが最も優秀だがパーツ数が増える。
Z-200 Rechargable Battery Bank
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 充電容量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Z-200 Rechargable Battery Bank | 小 | 0.01 | 200 | 0.2 | 2000 | 8 | 360 |
容量200のバッテリー。
Z-400 Rechargable Battery
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 充電容量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Z-400 Rechargable Battery | 側面 | 0.02 | 400 | 0.2 | 1200 | 8 | 550 |
容量400のバッテリー。Z-100に比べ容量4倍、重さも4倍…。
側面取付でそれなりの容量のため他よりも使いやすい。
Z-1k Rechargable Battery Bank
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 充電容量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Z-1K Rechargable Battery Bank | 中 | 0.05 | 1000 | 0.2 | 2000 | 8 | 880 |
容量1000のバッテリー。Z-100に比べて容量10倍、重さも10倍。
Z-4K Rechargable Battery Bank
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 充電容量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Z-4K Rechargable Battery Bank | 大 | 0.2 | 4000 | 0.2 | 2000 | 8 | 4,500 |
容量4000を誇る、大きさ容量ともに最大のバッテリー。これを搭載すれば安心感UP。
大電力を消費する移動研究室や地表採掘・燃料精製を搭載した機体に。
ユーティリティ
パラシュート
大気のある場所で空気抵抗によって機体を減速する。
- 種類
メインと予備減速用(ドローグ)がある。色で違いが分かる(メインは白か青。ドローグはオレンジ)。
メインシュートは減速力が高いが、安全に展開するには十分に速度を落とさなければならない。
ドローグシュートは減速力は低いが、比較的高い速度でも開け、メインシュートを安全に開きやすくする。
コマンドポッドなど底面で減速できたり、空気抵抗を増やせる手段があればメインだけで済むが、そうでない場合は予備減速用を併用する方がより確実に減速でき、余裕をもってメインを開ける。
- 抵抗力計算
大気密度の高さ、機体速度、空気抵抗値、抵抗を受ける面積の広さが抵抗力を高める。
- 設定項目
半展開する気圧と、全展開する高度は、一定の範囲内で調整が可能。(組立中/飛行中)
Mk16 パラシュート
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 半展開直径 | 全展開直径 | 半展開気圧 (既定値) | 全展開高度 (既定値) | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Mk16 パラシュート | 小 | 0.1 | 0.8 | 20.7 | 0.04 | 1000 | 422 |
小サイズのメインシュート。
1-2名乗り程度のポッドはもちろん、Mk1-3ポッドでも10m/s程度まで減速できる。重量も関係するが、底面の広さや形状が空気抵抗に影響することによるものと考えられる。
「その辺に転がっていた」割には有能
Mk16-XL パラシュート
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 半展開直径 | 全展開直径 | 半展開気圧 (既定値) | 全展開高度 (既定値) | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Mk16-XL パラシュート | 中 | 0.3 | 2.5 | 51.2 | 0.04 | 1000 | 850 |
中サイズのメインシュート。
全展開時の減速力は全パラシュート中最大。
Mk25 パラシュート
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 半展開直径 | 全展開直径 | 半展開気圧 (既定値) | 全展開高度 (既定値) | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Mk25 パラシュート | 中 | 0.2 | 0.9 | 6.3 | 0.02 | 2500 | 400 |
中サイズのドローグシュート。
形状がMk16-XLと同じため、併用はしづらい。片方を側面取付にすることになると思われる。
Mk2-R ラジアル型パラシュート
画像 | パーツ名 | 重量 | 半展開直径 | 全展開直径 | 半展開気圧 (既定値) | 全展開高度 (既定値) | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Mk2-R ラジアル型パラシュート | 0.1 | 1.6 | 41.3 | 0.04 | 1000 | 400 |
パーツ表面に取り付けるメインシュート。
数を増やしやすく、高い減速力を生み出しやすい。
Mk12-R ラジアル型ドラッグシュート
画像 | パーツ名 | 重量 | 半展開直径 | 全展開直径 | 半展開気圧 (既定値) | 全展開高度 (既定値) | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Mk12-R ラジアル型ドラッグシュート | 0.075 | 1.3 | 7.7 | 0.02 | 2500 | 150 |
パーツ表面に取り付けるドローグシュート。
小さい上に表面に取り付けられるため、複数取り付けて高速からの減速に使いやすい。
パラシュートアイコンの見方
ステージバーのパラシュートアイコンの背景色と前景色(パラシュートの色)で、安全性や状態が分かる。
アイコンの背景色
「安全」:問題なく展開できる
「警告」:展開できるが、注意を要する
「危険」:展開するのは非常に危険
パラシュートの色
未作動
作動済、半展開する最低気圧になるまで待機中
半展開状態
全展開状態
切断された
その他
- G負荷
半・全展開時には、速度と抗力の差に比例してG負荷がかかる。
- 自動切断
自動的に切断される判断基準は、着地着水中で速度1.0m/s以下。走行中や転落中は切断されない。
- 再梱包
Lv1以上のエンジニアは、船外活動(EVA)中に詰め直すことができる。
未起動状態、収納状態、semi-deploy(以下、半展開)状態、fully-deploy(以下、全展開)状態、使用済状態と5つの状態を持つ。
- 動作仕様
- ステージを進める等して起動すると収納状態に移行し、空気抵抗が未起動状態の2.2倍に増加する。
- 起動した状態で大気圧が設定値を上回ると、半展開状態に移行する。
条件を満たした状態で起動すると、起動と同時に半展開状態となる。- 半展開状態では、空気抵抗が未起動状態の約10倍に増加する。
- 起動した状態で絶対高度(地表からの高度)が設定値を下回ると、全展開状態に移行する。
条件を満たした状態で起動すると、起動と同時に全展開状態となる。- 全展開状態では、空気抵抗が未起動状態の約5000倍に激増する。
機体が一部でも接地すると、機体速度にかかわらずその瞬間に使用済状態に移行する。空気抵抗は未起動状態と同じ。つまり、水平着陸機の接地後の減速にパラシュートを活用することはできない。- バージョンアップにより、接地後も速度が1.0m/s以下になるまで展開状態が維持されるようになった。これにより、航空機のドラッグシュート(減速用パラシュート)としても使えるようになった。
- EVA時に右クリックすると、使用済状態のパラシュートを収納して未起動状態に戻すことができる。
つまり、有人機であれば、往復ミッションにおいて同じパラシュートを目標天体とKerbinの両方で使用可能。- バージョンアップでエンジニア以外パラシュートの再収納ができなくなった模様。注意。
- Tips
- Ver0.23から、半展開大気圧・全展開高度を設定できるようになった(以前はパーツ毎に固定されていた)。
天体の大気濃度や機体重量とパラシュートのバランスを考えて設定を変更するとよいだろう。 - 状態移行時、特に全展開へ移行する瞬間には強烈なGがかかることに注意。
速度が速すぎたり、脆いパーツを介して接続していたりすると、パラシュートが破断する。- 複数のパラシュートを装着している場合、前述の設定をずらしてやることで衝撃を軽減できる。
- 現在のバージョンでは物理加速は機体にかかる力が数フレームまとめて処理されるため、状態移行時やその直後に物理加速していると機体破断の危険性が非常に大きい。
パラシュート以外同一の機体で高度8000mから落下してみた実験では以下のような結果となったとのこと。Mk16 開傘時破損 Mk16-XL 12.2m/sまで減速 Mk2-R 17.2m/sまで減速
- Ver0.23から、半展開大気圧・全展開高度を設定できるようになった(以前はパーツ毎に固定されていた)。
ライト
向いた方向を照らすパーツ。夜間での探索や着陸を想定するなら欲しい。
右クリックの設定から3色の配分を自由に弄れるので、色付きライトで宇宙船をライトアップしたりもできる。
Illuminator Mk1
画像 | パーツ名 | 重量 | 点灯時 消費電力 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Illuminator Mk1 | 0.015 | 0.04/s | 0.2 | 2000 | 8 | 100 |
照射範囲は狭いですが遠くまで照らすことが出来ます。
目標構造物や着地地点を照らす用途に使用すると良いでしょう。
車で言うハイビームみたいなもの。
着陸船の下部に取り付けて、照らされた地表に出るライトの形で地表までの距離感を視覚的につかみやすくなります。
Illuminator Mk2
画像 | パーツ名 | 重量 | 点灯時 消費電力 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Illuminator Mk2 | 0.015 | 0.02/s | 0.2 | 2000 | 8 | 100 |
Mk1と比べて照射範囲が広くなっていますが、ごく近距離しか照らせません。
Mk1と比べ省エネです。
船体を、特にハッチ等を照らす照明としたり、着陸機体の周囲を照らすランタンの様な使い方が良いでしょう。
ハシゴ
Pegasus I Mobility Enhancer
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|
Pegasus I Mobility Enhancer | 0.005 | 0.2 | 2000 | 8 | 100 |
短いハシゴ。
ペガサスIのみ展開機構は無く、単純に設置した場所に掴まれるようになる。
Telus Mobility Enhancer
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|
Telus Mobility Enhancer | 0.005 | 0.2 | 2000 | 8 | 350 |
短めの展開型ハシゴ。伸びたハシゴ部分には当たり判定がないので、伸ばした部分が地面等に突き刺さっても壊れたりはしない。
Telus-LV Bay Mobility Enhancer
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|
Telus-LV Bay Mobility Enhancer | 0.005 | 0.2 | 2000 | 8 | 440 |
長いハシゴ。展開時はライト付きで見やすい。
上下逆向きに取り付けてもハシゴとして問題なく機能する。
クルーコンテナ
Mk1 Crew Cabin
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 揚力 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 定員 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Mk1 Crew Cabin | 中 | 1.0 | - | 0.2 | 2000 | 40 | 2 | 550 |
Ver1.05で追加された中サイズ(MK1)のクルーキャビン。定員は2名。
Mk2 Crew Cabin
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 揚力 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 定員 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Mk2 Crew Cabin | Mk2 | 2.0 | 0.35 | 0.2 | 2500 | 45 | 4 | 4,200 |
MK2サイズのクルーキャビン。定員は4名。
PPD-10 Hitchhiker Storage Container
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 揚力 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 定員 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PPD-10 Hitchhiker Storage Container | 大 | 2.5 | - | 0.2 | 2000 | 6 | 4 | 4,000 |
4名の宇宙飛行士を収容できるコンテナ。中には4人分の座席と食料、衛生用品、不用品入れなどがある。
宇宙ステーションや宇宙船に乗組員の生活空間が無いのはおかしいと思うリアル思考の方に。宇宙ステーションの軌道投入ミッションや月面着陸ミッションのために用いる。v0.90でミッションが追加されたためパーツとして日の目を見る事になった。
注意点として他のキャビンパーツより圧倒的に衝突耐性が低いため、帰還ミッションには使いづらいパーツである。
Mk3 Passenger Module
画像 | パーツ名 | サイズ | 重量 | 揚力 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 定員 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Mk3 Passenger Module | Mk3 | 6.5 | - | 0.2 | 2700 | 50 | 16 | 30,000 |
16名もの宇宙飛行士や旅行客を収容できる大型(MK3サイズ)キャビン。中は解説にもある通り、エコノミークラスの航空機の様に普通のイスが16個と手荷物用のロッカー、上下前後に合計4つのハッチが付いている。
一度に一ダース以上の緑を運びたい場合はうってつけなパーツ。旅客用スペースプレーンを再現したい人にもおススメ。
ただし、パーツ費用はマンモスエンジンに次ぐ全パーツ中第2位の高額パーツである。
打ち上げ脱出システム
打ち上げ脱出システム
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 最大 推力 | 容量 | 標準 燃焼 時間 | 比推力 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | コ ス ト | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合計 | 乾燥 | 燃料 | Solid | 海面 | 真空 | |||||||||
Launch Escape System | 中 | 1.1125 | 0.905 | 0.22 | 750 | 30 | 0.52s | 160 | 180 | 0.3 | 3900 | 15 | 1,000 |
乗組員搭乗パーツ上部に取り付ける、固体燃料ブースターを内蔵する緊急脱出装置。
牽引式打ち上げ脱出システム。「アボートタワー」「エスケープタワー」とも呼ばれる。
エンジンとしては使えないため、ユーティリティに分類されている。
- パーツ概要
約0.5秒間斜め前方に回転しながら急加速し、トラブルを起こしたロケットからコマンドポッドを分離・退避させる。
アクショングループの緊急脱出にコマンドポッド下部のデカプラーと一緒に登録しておき、緊急時に高度計左側のスイッチやBackspaceキーで作動させるのが一般的な使用方法。
通常のステージ実行でも起動できるが、安全な状態に移行するまでいくつもステージがある場合は緊急起動には適さない。デカプラーを挟んで接続しておき、安全になった段階で分離点火して投棄する方に使うと良いと思われる。
現実に打ち上げられた有人宇宙船では、スペースシャトルとヴォスホートを除く全ての機種に牽引式脱出システムか射出座席が装備されている。
1983年、ソユーズT-10-1号の打ち上げカウントダウン中にロケットが燃料漏れを起こして炎上爆発し、史上初めて乗組員を乗せて脱出システムが作動した。システムは完璧に動作し、乗組員2名は急加速で軽傷を負ったのみで生還した。
近年の技術進歩により、宇宙船本体の下向きスラスターに大推力の緊急脱出モードを持たせる「押し上げ式脱出システム」が可能となった。専用固体ロケットを装備する牽引式より効率的とされ、開発中の商業有人宇宙船の一部機種で使用される予定。
ちなみにスペースシャトルの脱出装置は機体側面の緊急ハッチから外に飛び出すという至極簡単な代物。
一応機外へ飛び出したクルーが、シャトルの翼に激突するのを防ぐ為、ハッチを解放するとカラビナのようなわっかが付いた棒が伸び、パラシュートに付いたリングをそこへ引っ掛ける事で、少しでも機体から離れられるように配慮はしていたとか。
追記しておくと初期の試験飛行では射出座席を装備していたが、マッハ3以下の速度でしか使用できないなどの問題があり実用段階になると取り外されてしまい、チャレンジャー号の事故の後やっとこさこの脱出システムが装備されたという。
が、このハッチからの脱出も機体が高度6km以下を滑空している状況でしか使用できず、打ち上げ段階での脱出手段は依然として用意されず、退役を迎える事となったのである。
資源パーツ
天体や小惑星からドリルで鉱石を採掘し、コンバーターで燃料に精製する。
天体は、資源スキャナーで分布や埋蔵率を調べると効果的。
埋蔵量は無限だが、小惑星は総重量に対する含有割合があり、その分を採掘すると底をつく。
鉱石の保管には、貯蔵タンクが必要になる。
ドリルオーマチック ジュニア 採掘機
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|
ドリルオーマチック ジュニア 採掘機 | 0.25 | 0.2 | 2000 | 7 | 1000 |
採掘効率:小惑星100%、天体30%
消費電力(秒):小惑星0.3、天体0.9
最大採掘量(秒):天体0.3
最適温度500k、停止温度1000k、要求冷却能力50kW
ドリルオーマチック 採掘機
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|
ドリルオーマチック 採掘機 | 1.25 | 0.2 | 2000 | 7 | 6000 |
採掘効率:小惑星500%、天体150%
消費電力(秒):小惑星7.5、天体22.5
最大採掘量(秒):天体1.5
最適温度500k、停止温度1000k、要求冷却能力100kW
コンバートオートロン 125
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|
コンバートオートロン 125 | 1.25 | 0.2 | 2000 | 7 | 1000 |
最適温度1000k、停止温度1500k、要求冷却能力100kW
資源精製 | 一液式 推進剤 | 酸化剤 | 液燃+酸化 | 液体燃料 | |
---|---|---|---|---|---|
消費資源(秒) | 鉱石 | 2.5 | 2.75 | 2.5 | 2.25 |
電力 | 30 | ||||
精製資源(秒) | 0.5 | 0.55 | 液燃0.22 酸化0.28 | 0.45 |
コンバートオートロン 250
画像 | パーツ名 | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 費用 |
---|---|---|---|---|---|---|
コンバートオートロン 250 | 4.25 | 0.2 | 2000 | 7 | 8000 |
最適温度1000k、停止温度4000k、要求冷却能力200kW
資源精製 | 酸化剤 | 液体燃料 | 液燃+酸化 | 一液式 推進剤 | |
---|---|---|---|---|---|
消費資源(秒) | 鉱石 | 0.55 | 0.45 | 0.5 | 0.5 |
電力 | 30 | ||||
精製資源(秒) | 1.1 | 0.9 | 液燃0.45 酸化0.55 | 1 |
解説
- エンジニアによる効率UP
採掘/精製する機体にエンジニアが搭乗していると、レベルによる効率上昇効果がある。生体パーツとか言ってはいけない
ただし、消費電力が上昇する。
エンジニアなし 効率5%
エンジニア★0 効率100%
エンジニア★1 効率105%
~
エンジニア★5 効率125%
採掘/精製ともにエンジニアなしでは重いペナルティがかかるので、できれば★0のエンジニアであっても同乗させたいところ。
- コア温度
稼働させると徐々に温度が上昇していく。約50秒で最適温度に到達する。
最適温度で採掘効率100%。最適温度を超えると上昇につれて効率が低下し、停止温度で効率0になり停止する。
最適温度に保つには、要求kW分の冷却能力が必要。ラジエーターで確保する。
- 採掘機
小惑星よりも天体地表の方が3倍多く電力を消費する。
- コンバーター
小型は軽量だが80%の鉱石が失われるため効率が悪い。
大型は重量が大きいが鉱石が失われず高効率。
- 宇宙センターでの採掘
なんと宇宙センターの発射場でも微量ながら鉱石を採掘できる。基礎に何を使えばこうなるのか、緑の謎は深まるばかり。
コメント
- オレンジ色の予備原則パラシュートは展開可能速度が速いので2個付けておくだけでもかなり無茶な急角度で再突入しても生還させられる -- 2016-03-23 (水) 00:04:47
- ちなみにMk12R(橙)とMk2R(青)を2個づつMk1 Command Podにつけてヒートシールド装着したら3000m/sで再突入しても生還できた -- 2016-03-23 (水) 00:12:34
- Rove Max Model3は方向転換できないんですかね? -- 2016-10-12 (水) 08:28:03
- ローブマックス モデルXL3はステアリングの代わりに超信地旋回できる。ただしコントロールポイントが左右どちらかに偏ってると、車体中心の判定が変になって酷い場合は曲がれなくなる。こういう時は左右どちらかの車輪でデフ設定を無効にすれば曲がれるっぽい -- 2020-05-07 (木) 18:06:10
- v1.2 パラシュートが接地しても切り離されなくなった?あと千切れない速度になってから展開するようになったので(切り替え可)無制御での突入が楽になった -- 2016-11-27 (日) 14:40:02
- 小型のコンバートオートロン気軽な気持ちでステーションで使ったらやけに変換された燃料少ないからあれ?っと思って調べたら「このコンバーターは処理する鉱石の80%を捨てます。鉱石の20%を燃料に変換するだけです。」とのこと...着陸させての使用を想定ってことかな… -- 2018-10-15 (月) 15:38:41
- あと発熱はよくわからないけど放熱効率が大型より小型のほうが悪いようで、同じだけラジエータつけても小型のほうが過熱してて笑えない... -- 2018-10-15 (月) 15:42:06
- 情報が古かったようなので追加・修正しておきました。 -- 2018-10-15 (月) 22:31:17
- 素早い対応ありがとうございます。 -- 2018-10-16 (火) 19:13:59
- 燃料電池と燃料電池アレイの表記がなんか変なんだけど私には直せない、、 -- 2019-09-28 (土) 22:15:06
- 直しといた。 -- 2019-09-28 (土) 23:00:54
- ラジエーターって機外に露出させないと放熱できないとかありますか?埋め込んだせいか、冷めにくいです。 -- 2020-04-21 (火) 03:27:48
- たぶんその推測は正しい。内部に埋め込んだパーツは空力で加熱しないから、その逆も有りえそう -- 2020-04-25 (土) 21:08:47
- 発射場でドリルオーマチックを動かしたところ、消費電力は15(Jrは3)となっていました。小惑星については不明です -- 2020-11-10 (火) 14:04:42
- 太陽電池の実際の性能の計算式が間違ってますね。この式だと距離が離れれば離れるほど発電量が増えてしまいます。本来は(E0/E)^2では? -- 2020-11-15 (日) 17:20:18
- その通りだったので直した 3年経ってるけどw -- 2023-09-20 (水) 19:44:41
- ほんとに発射場でも資源取れた(笑) -- ゆうと? 2023-02-21 (火) 13:46:14
- ヒートシールドの断熱材って切れてもかなり耐えるけど、接続してるパーツに熱が伝わるのは抑えられなくなる、って事…?内部の耐熱が低いパーツの場合は気をつけたほうがいいってことですかね… -- 2023-09-20 (水) 10:38:19