目次
カーブネット概要
- V1.2で導入された天体スキャン・マッピングシステム。
- 地形や標高を見て最適な着陸地点を見つける、バイオーム上空でのEVAレポート取得やマークして到達しやすくする、資源量を見て効率的に資源採掘する、アノマリ(未知の物体)を探すなどの目的に使用します。
機能
- 天体スキャン
- モード毎に高度、バイオーム名、鉱石含有率など、マーク位置の情報を表示します。
- スキャン方向は固定で、パーツ毎のFOV(視野角)内で拡大縮小可能です。
- ウェイポイント設定
- マーク地点に、任意に名前を付けてマップモードに表示されるウェイポイントを設定します。
- 目標や目印の設定、バイオーム調査等に役立てられます。
- アノマリ検出
- アノマリ(未知の物体)をパーツ毎の検出率で検出します。マップには?マークで表示されます。
操作
- 起動
- 対応パーツを右クリックして表示されるウィンドウで「カーブネット接続」すると、専用ウィンドウが表示されます。
- 使用には、Kerbinとのコムネット通信確立が必要です。(移動研究室のみ科学者も必要)
- モード切替
- 複数モード対応パーツは、ウィンドウ左上の「表示モードの切替」アイコンで各モードに切り替わります。
- 更新切替
- 左上の「自動更新に切替」アイコンで手動更新と自動更新(7秒、3.5秒)が切り替わります。
- マーク移動
- 画面中央のマークはクリックやドラッグで移動可能です。マーク位置の情報が表示されます。
- FOV(視野角)調整
- パーツ毎に最小・最大のFOV(視野角)があります。
- ウィンドウ下部のバーで調整できます。
- 視野角が広ければ、低高度でも多くの範囲を表示できます。
- ウェイポイント
- 名前を任意に書き換えて、マーク位置にオービタルマップで表示されるマーカーを設置します。
- 設置したマーカーは、右クリックして「ナビゲーション開始」を選択し、Navball上に表示できます。
表示モード
- 地形モード(標高、高低差スキャン)
- バイオームモード(バイオームスキャン)
- 資源モード(鉱石スキャン)
対応パーツ一覧
画像 | 名称 | サイズ | 質量 | 費用 | 地形 | バイオーム | 鉱石 | 最小FOV | 最大FOV | アノマリ検出率 |
プロボドボダイン ステイプートニク | S | 0.05 | 300 | ○ | - | - | 25° | 45° | 0% | |
プロボドボダイン QBE | S | 0.07 | 360 | ○ | - | - | 13° | 72° | 18% | |
プロボドボダイン OKTO | S | 0.1 | 450 | ○ | - | - | 21° | 54° | 6% | |
プロボドボダイン OKTO2 | S | 0.04 | 1480 | ○ | ○ | - | 13° | 72° | 18% | |
プロボドボダイン HECS | S | 0.1 | 650 | ○ | - | - | 17° | 63° | 12% | |
プロボドボダイン HECS2 | S | 0.2 | 7500 | ○ | ○ | - | 9° | 81° | 24% | |
プロボドボダイン ローブメイト | S | 0.15 | 800 | ○ | ○ | - | 5° (160°) ※1 | 10° (179.5°) ※1 | 100% | |
MK2 ドローン コア | Mk2 | 0.2 | 2700 | ○ | ○ | - | 10° (45°) ※2 | 20° (135°) ※2 | 48% | |
RC-001S 遠隔誘導ユニット | S | 0.1 | 2250 | ○ | ○ | - | 9° | 81° | 24% | |
RC-L01 遠隔誘導ユニット | L | 0.5 | 3400 | ○ | ○ | - | 5° | 90° | 30% | |
CH-J3 フライバイワイヤ アビオニクス中央集線装置 | S | 0.08 | 5200 | ○ | - | - | 10° (45°) ※2 | 20° (135°) ※2 | 24% | |
移動研究室 MPL-LG-2※3 | L | 3.5 | 4000 | ○ | ○ | - | 17° | 63° | 0% | |
M4435 ナローバンドスキャナー | S | 0.1 | 1000 | - | - | ○ | 5° (160°) ※1 | 90° (179.5°) ※1 | 0% |
※1 着陸中、着水中、打上準備中にスキャン性能向上
※2 大気圏飛行中、弾道飛行中にスキャン性能向上
※3 科学者が必要
補足情報
- 有人(緑)操縦機でも、一度に着陸や科学調査を効率的に行なうためには、無人制御装置を取り付ける必要性が生じます。
- 技術ツリーを最小ポイントで開放してバイオームスキャンができるパーツは、移動研究室です。パーツ質量があり使用には科学者が要るという制約が伴ないます。