機体を操縦するパーツ。このパーツがないとデブリになり、2.5km以上離れると物理演算の対象外になる。
Contents |
仕様
乗組員搭乗と遠隔操縦に大きく分かれ、仕様が以下のように異なる。
仕様 | ポッドなど | プローブコア |
---|---|---|
動作条件 | 1名の乗組員 | 電力とコムネット接続 |
電力消費仕様 | RW以外消費なし | 常時※1 |
内蔵MP | あり(7.5~100) | なし |
乗組員による 重量増加 | あり (0.09375t×搭乗人数) | なし |
乾燥重量 | 大きい(0.6~4.12) | 小さい(0.04~0.5) |
電力容量 | 中(50~200、500) | 小(5~30)7 中(120、250)2 大(1,000)1 |
内蔵RW性能 | 高い(3~40) | 低い(0~10) |
SASレベル (キャリアのみ) | パイロットLv依存 | パーツ固有Lv |
クルーレポート | 可(要乗組員) | 不可 |
カーブネット接続 | 不可 | 可 (地形のみ or 地形+バイオーム) |
機内視点(IVA) | あり | なし |
※1休眠状態にすることで消費電力を1/10程度に抑えられる。
- EAS-1 コマンドシートは乗組員操縦だが、上記分類に当てはまらない特殊な仕様となっている。
- MK2 ドローンコアとプロボドボダイン HECS2は遠隔操縦だが、例外的に乗組員操縦並みの電力容量・リアクションホイール性能を持つ。
- 「時間加速中は自動的に休眠」オプションは、「表記の状態にする」タイプ*1ではないので、デフォルトが手動状態で、ボタンが暗くなっている「自動」表示が有効状態。
SASについて
SASとは、機体に備わる動力を自動制御して、機体の回転を抑えて安定させ、特定方向に機体方向を維持する機能である。
作動方法は、TキーでON/OFFを切り替え、または、Fキーを押している間作動させる。作動させると安定補助が自動で有効化する。特定方向への維持は、姿勢指示器左側にあるマーカーで有効/無効化する。
これらの自動制御には、操縦装置内蔵の、あるいは機体に装着されたリアクションホイール(RW)、RCS、エンジン推力偏向、動翼が使用される。RWは電力、RCSとエンジン推力偏向は燃料を消費する。RWの発生トルク量、RCSの推力、エンジン推力偏向の可動角や噴射量、動翼の面積や可動角が制御力に影響する。動翼は大気中でのみ有効である。
また、ゲームモードによって以下の違いがある。
- サンドボックス、サイエンス
すべての操縦装置と乗組員(全職種)は、SASの全機能を制限なく使える。
- キャリア
- ポッド、コックピット
パイロットのみがSASを作動させられ、レベルによって姿勢維持できる段階が増える。EAS-1 コマンドシートにSAS機能はない。
- ポッド、コックピット
- プローブコア
パーツ毎に有無や姿勢維持できる段階が異なる。
ステイプートニク(Stayputnik)にはSAS機能がない。
- Lv0 安定補助
回転を抑止し、姿勢を維持する。真空での回転中は無効にした方が動力を消費せず慣性を利用して回転できる。
- Lv1 順行/逆行を維持
進行方向に対して順・逆方向へ維持する。円軌道上では常に進行方向が変わり回転するため動力を消費する。この方向への噴射は軌道の半円先の高度を増減する。
- Lv2 ラジアル・ノーマルを維持
ラジアルインは天体の地核方向、アウトは天頂方向へ維持する。維持には動力を消費する。この方向への加速は軌道の半円の高度を上げ、反対側を下げる。
ノーマル/アンチノーマルは軌道面に対して直角方向に維持する。維持に動力を消費しない。この方向への噴射は軌道傾斜角を変える。
- Lv3 ターゲット追跡、マニューバ維持
ターゲット、アンチターゲット方向、またはマニューバノード方向に維持する。維持に動力を消費する。
- 備考
- 複数のパイロットや遠隔操縦装置がある場合、最もレベルが高いものが適用される。
- CH-J3 フライバイワイヤ アビオニクス 中央集線装置は機体に全SAS機能を提供する。
ポッド、コックピット
Mk1 コマンドポッド
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 容量 | 空 気 抵 抗 | 耐 熱 温 度 | 衝 突 耐 性 | 電 力 容 量 | リアクション ホイール | 定 員 | コスト (MP有無) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合 計 | 乾 燥 | 燃 料 | MP | 消費 電力 | トルク | 満 | 空 | ||||||||
Mk1 コマンドポッド | 中 | 0.84 | 0.8 | 0.04 | 10 | 0.2 | 2200 | 14 | 50 | 0.2/s | 5 | 1 | 600 | 588 |
定員1名の円錐台形のカプセル。断面サイズは上部は小(0.625m)、下部は中(1.25m)。上部はMk16パラシュート、下部はデカプラーや耐熱シールドを取り付けるのが一般的。
リアクションホイール(RW)を内蔵し、電力を消費して回転できる。少量の一液式推進剤を搭載する。
大気圏再突入熱に耐えるために耐熱温度がやや高く、空気抵抗で減速して安全に降着できるように、SASを機能させなくても底面が進行方向を向くように設計されている。
- 構造
小窓付のハッチが、仰向けの乗組員席の上にある。
ハッチの下に梯子がある。
- アップデート履歴
1.5で外観がより現実モデルとされるマーキュリーカプセルに近づき、3種のカラーバリエーションが追加され、機内デザインも刷新された。
0.16で定員が3名から1名に減。外観変更。
モデル:マーキュリー宇宙船(画像求む)
0.16前のMk1ポッドの記念碑がVAB敷地内に建てられている。
また、アイランド飛行場のハンガー内に廃棄された状態で置かれている。
Mk1-3 コマンドポッド
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 容量 | 空 気 抵 抗 | 耐 熱 温 度 | 衝 突 耐 性 | 電 力 容 量 | リアクション ホイール | 定 員 | コスト (MP有無) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合 計 | 乾 燥 | 燃 料 | MP | 消費 電力 | トルク | 満 | 空 | ||||||||
Mk1-3 コマンドポッド | 大 | 2.72 | 2.6 | 0.12 | 30 | 0.2 | 2400 | 45 | 150 | 0.5/s | 15 | 3 | 3,800 | 3,764 |
3名定員の円錐台形のコマンドポッド。断面サイズは上部は中(1.25m)、下部は大(2.5m)。アポロ司令船が現実モデルだと思われる。
Mk1よりも耐熱性能が高く、耐久性能はコックピット並に高い。電力量、RW、MPは3倍。降下時に常に底面を向ける。
RCSスラスターが内蔵され、上下左右とロール方向に噴射できる。
- アップデート履歴
1.4でMk1-2コマンドポッドと置き換えられた。
ハッチとハシゴが正面になり、RCSFXが搭載され、約2t軽量化。
モデル:アポロ司令船(多分)
KSPでの内装
Mk1 ランダー缶
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 容量 | 空 気 抵 抗 | 耐 熱 温 度 | 衝 突 耐 性 | 電 力 容 量 | リアクション ホイール | 定 員 | コスト (MP有無) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合 計 | 乾 燥 | 燃 料 | MP | 消費 電力 | トルク | 満 | 空 | ||||||||
Mk1 ランダー缶 | 中 | 0.66 | 0.6 | 0.06 | 15 | 0.2 | 2000 | 8 | 50 | 0.3/s | 3 | 1 | 1,500 | 1,482 |
大気の無い天体への着陸船をイメージしたデザインの単座式ポッド。
Mk1ポッドより軽量で、EAS-1以外の乗組員操縦装置の中では最も軽い。
上下ともに1.25m規格が接続でき、RCS燃料を多く積めるが、トルクに対する消費電力が高い。
Mk1ポッドより一回り大きい八角形で、側面の面積が広く、表面設置パーツを多く接続できる。
正面に窓、反対側にハッチと梯子がある。梯子はハッチの上下にある。座席は水平配置で、ハッチを背にして座る。
1.25m耐熱シールドよりも大きいため、大気圏再突入時は注意を要する。
モデル:不明(アポロ月着陸船をベースにしていると思われる)(画像求む)
Mk2 ランダー缶
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 容量 | 空 気 抵 抗 | 耐 熱 温 度 | 衝 突 耐 性 | 電 力 容 量 | リアクション ホイール | 定 員 | コスト (MP有無) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合 計 | 乾 燥 | 燃 料 | MP | 消費 電力 | ト ル ク | 満 | 空 | ||||||||
Mk2 ランダー缶 | 大 | 1.515 | 1.355 | 0.16 | 40 | 0.2 | 2000 | 8 | 100 | 0.75/s | 15 | 2 | 3,250 | 3,202 |
大気の無い天体への着陸船をイメージした大型のポッド。ポッド類では唯一の2名定員。
V1.6で大幅に刷新された。前面の窓が大きく広がり、複数の窓で構成され、内装が近未来的になった。本体重量が2.5から1.355に軽量化された。
最大の変更点は、組立て中に着陸船とローバーの二つの形状が選択できるようになった。着陸船は従来と変わらない形状だが、ローバーは長方形のスリムな形状になる。上下の接続は従来通り。
モデル:アポロ月着陸船(画像求む)
PPD-12 キューポラ
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 容量 | 空 気 抵 抗 | 耐 熱 温 度 | 衝 突 耐 性 | 電 力 容 量 | リアクション ホイール | 定 員 | コスト (MP有無) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合 計 | 乾 燥 | 燃 料 | MP | 消費 電力 | ト ル ク | 満 | 空 | ||||||||
PPD-12 キューポラ | 大 | 1.8 | 1.76 | 0.04 | 10 | 0.2 | 2000 | 8 | 200 | 0.9/s | 9 | 1 | 3,200 | 3,188 |
特殊な一名定員の操縦装置。同名のISSモジュールが現実モデルと思われる。
単座式の中では最も重いが、電力容量が最も多い。
円柱形の本体の上面に六角形の大きな窓があり、座席の上面にハッチがある。座席は仰向け。
モデルのISSモジュールが常に地球側に向けられているように、景観目的のパーツ。
上面には1.25m、下部には2.5m規格が接続できる。上面は中央の円形窓を塞ぐ形になる。
側面に把手のような構造を持つが、梯子としての機能は持たない。
モデル: キューポラ(ISSモジュール) (外見のみ)(画像求む)
Mk1 コックピット
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 容量 | 空 気 抵 抗 | 耐 熱 温 度 | 衝 突 耐 性 | 電 力 容 量 | リアクション ホイール | 定 員 | コスト (MP有無) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合 計 | 乾 燥 | 燃 料 | MP | 消費 電力 | トルク | 満 | 空 | ||||||||
Mk1 コックピット | 中 | 1.28 | 1.25 | 0.03 | 7.5 | 0.1 | 2000 | 40 | 50 | 0.4/s | 10 | 1 | 1,250 | 1,241 |
主にスペースプレーンに使用される視界の良い単座式コックピット。
Mk1ポッドより少々重いが、衝撃耐性とトルクに優れる。
EVA時は左斜め下のハッチから乗降する。ランディングギアを展開した状態では、乗降には伸縮式の梯子を追加する必要がある。
1.05で外観と内装が大きく変更。IVA視点時にドッキングモードがパネル表示され、上部後方小窓の下に操作パネルやレバーが追加された。スペースシャトルのものが現実モデルと思われる。
モデル:不明(外見のみ、内部は上記の通りスペースシャトルがモデル)(画像求む)
Mk1 インラインコックピット
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 容量 | 空 気 抵 抗 | 耐 熱 温 度 | 衝 突 耐 性 | 電 力 容 量 | リアクション ホイール | 定 員 | コスト (MP有無) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合 計 | 乾 燥 | 燃 料 | MP | 消費 電力 | ト ル ク | 満 | 空 | ||||||||
Mk1 インライン コックピット | 中 | 1.03 | 1.00 | 0.03 | 7.5 | 0.1 | 2000 | 40 | 50 | 0.3/s | 10 | 1 | 1,600 | 1,591 |
主にスペースプレーン等に使用される単座式コックピット。
Mk1とほぼ同じ性能だが、前後とも1.25m規格の接続面になっている。Mk1の後ろに接続して複座にする、エアインテークを付ける、など多様な構成が可能。重量が若干軽い代わりにコストが高い。
モデル:不明(加筆求む)
Mk2 コックピット
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 容量 | 空 気 抵 抗 | 耐 熱 温 度 | 衝 突 耐 性 | 電 力 容 量 | リアクション ホイール | 定 員 | コスト (MP有無) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合 計 | 乾 燥 | 燃 料 | MP | 消費 電力 | ト ル ク | 満 | 空 | ||||||||
Mk2 コックピット | Mk2 | 2.06 | 2 | 0.06 | 15 | 0.1 | 2500 | 45 | 150 | 0.5/s | 15 | 2 | 3,500 | 3,482 |
Mk2規格の特殊断面の2名定員コックピット。
定員、スペックともに、Mk1をそのまま2倍にしたような性能。但し耐熱温度が上昇している。0.6の揚力を持つ。
これに限らずMk2規格のパーツの多くが揚力を発生させ、翼の効果がある。
視界はMk1と比べてかなり悪い。v1.05から窓を拡大表示できるようになったため、大幅に改善された。
窓中央の柱をダブルクリックするとコクピット内を振り返るオンボードカメラのような視点になり乗組員が見える。
モデル:不明(加筆求む)
Mk2 インラインコックピット
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 容量 | 空 気 抵 抗 | 耐 熱 温 度 | 衝 突 耐 性 | 電 力 容 量 | リアクション ホイール | 定 員 | コスト (MP有無) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合 計 | 乾 燥 | 燃 料 | MP | 消費 電力 | ト ル ク | 満 | 空 | ||||||||
Mk2 インライン コックピット | Mk2 | 2.1 | 2 | 0.1 | 25 | 0.1 | 2500 | 45 | 150 | 0.5/s | 15 | 2 | 3,500 | 3,470 |
Mk2コックピットの前後がMk2規格の特殊断面になったコックピット。
Mk2コックピットよりも僅かに重く、揚力も0.47へ減少した以外は同じ性能。
モデル:不明(加筆求む)
Mk3 コックピット
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 容量 | 空 気 抵 抗 | 耐 熱 温 度 | 衝 突 耐 性 | 電 力 容 量 | リアクション ホイール | 定 員 | コスト (MP有無) | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合 計 | 乾 燥 | 燃 料 | MP | 消費 電力 | ト ル ク | 満 | 空 | ||||||||
Mk3 コックピット | Mk3 | 3.9 | 3.5 | 0.4 | 100 | 0.1 | 2700 | 50 | 500 | 1.0/s | ピッチ:40 ヨー:40 ロール:20 | 4 | 10,000 | 9,880 |
スペースシャトルを思わせるデザインの4名定員コックピット。
インラインコックピットと同じく前面機首部に接続部を持ち、1.25mサイズを接続できる。
両側面と後方にハッチと梯子があり、乗員はEVA時にここから出入りする。
正面方向から大気圏再突入を行なうために、高い耐熱性能と、空気抵抗を上回る力で仰角を維持するための高いトルク発生、それを維持できる電力容量を持つ設計になっている。そのためコストが高く、Mk1-2の約2.6倍である。コストがかさむのは現実のそれと同じか・・・
グラスコックピット風の姿勢指示器はただのテクスチャであり動かない。
中央のパネルをクリックする事で視点を後方に切り替える事が出来る。更に後方の小窓をクリックすると窓の外の様子や、ハッチを見ることが出来る。
モデル:スペースシャトル(画像求む)
EAS-1 コマンドシート
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 容量 | 空 気 抵 抗 | 耐 熱 温 度 | 衝 突 耐 性 | 電 力 容 量 | リアクション ホイール | 定 員 | コ ス ト | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
合 計 | 乾 燥 | 燃 料 | MP | 消費 電力 | トルク | |||||||||
EAS-1 コマンドシート | 側 面 | 0.05 | 0.05 | - | - | 0.05 | 1200 | 6 | - | - | - | 1 | 200 |
主にローバーに用いられる、パーツ表面取付・露出型の座席。
二枚の板状のペダルと二本の操縦桿がある方が前、中央は座面、後方にパイプ状の背もたれという構造。
他の操縦装置よりはるかに軽量だが、仕様が特殊で用途を選ぶ。
アップデート1.5で乗組員を搭乗させて打ち上げが可能になった。
観光客も座らせることができ、工夫すれば大気圏再突入も可能。「安全で快適なひと時」とは程遠いが
ただし、あまりにも大量に緑を座らせたコマンドシートを設置すると、ゲーム処理が重くなる。
- 衝撃には要注意
緑が座席から投げ出され、パーツに嵌まったり機体の下敷きになり機体も緑も操作不能に陥る。保険にプローブコアも取り付けておくとよい。 - 宇宙服のジェットパック補給機能がない
EVAを頻繁に行うようなミッションでは、Mk1ランダー缶などを使用した方が無難。 - クルーレポートができない
常に船外扱いなので、クルーレポートが書けない。サイエンスポイント集めには向かない。
モデル:LRV(画像求む)
プローブコア
MK2 ドローンコア
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 電力 容量 | 常時 消費 電力 | SAS レベル | リアクション ホイール | コスト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
消費 電力 | トルク | |||||||||||
MK2 ドローンコア | Mk2 | 0.2 | 0.3 | 2500 | 20 | 250 | 0.05/s | 3 | 0.5/s | ピッチ:15 ヨー:3 ロール:3 | 2,700 |
Mk2規格のプローブコア。大気圏再突入を行ない滑走路着陸するスペースプレーン用のため耐熱温度が高い。
形状的にはMk2規格のタンクなどの間に挟んで使うのが良いと思われる。
プローブコアの中でトップクラスのSAS、RW及び電力容量を誇る。
プロボドボダイン QBE
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 電力 容量 | 常時 消費 電力 | SAS レベル | リアクション ホイール | コスト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
消費 電力 | トルク | |||||||||||
プロボドボダイン QBE | 小 | 0.07 | 0.2 | 1200 | 15 | 5 | 0.025/s | 0 | - | - | 360 |
直方体のプローブコア。
SAS機能を使えるプローブコアでは最も低コストであり、OKTO2に次いで軽い。
軽量化したOKTOといったような性能で、OKTOやHECSと比べて3割軽いが、電力容量は半分でリアクションホイールを内蔵しない。消費電力はOKTOより悪化し、HECSと同等。
単独で見れば重量効率が悪いものの、OKTOの内蔵機能では不十分で専門のバッテリーやリアクションホイールも必要とする場合にコストや重量の面で優位性が出てくる。
OKTO/HECSより平面が少ないため、側面に無理なく設置できるパーツの数が減少しているのが難点か。
プロボドボダイン OKTO
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 電力 容量 | 常時 消費 電力 | SAS レベル | リアクション ホイール | コスト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
消費 電力 | トルク | |||||||||||
プロボドボダイン OKTO | 小 | 0.1 | 0.2 | 1200 | 12 | 10 | 0.02/s | 0 | 0.03/s | 0.3 | 450 |
OKTOの名の通り正八角柱形のプローブコア。
HECS・OKTO2の元になったパーツという設定。
設定通り、HECS・OKTO2にはSAS、RWの性能で劣る。代わりに消費電力は少ない。
キャリアモードでは、SAS機能付きプローブコアとしては最も少ないサイエンスで開放できる。
適度な高さがあり平面数も多いため、側面パーツが配置しやすい。
プロボドボダイン OKTO2
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 電力 容量 | 常時 消費 電力 | SAS レベル | リアクション ホイール | コスト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
消費 電力 | トルク | |||||||||||
プロボドボダイン OKTO2 | 小 | 0.04 | 0.2 | 1200 | 12 | 5 | 0.03/s | 2 | - | - | 1,480 |
OKTOの薄型版。プローブコアの中で最も小さく軽量。
SASレベルがHECSよりさらに上がり、重量はOKTO・HECSから6割削減。
代わりに消費電力が若干増えたほか、リアクションホイールを内蔵しない。
特徴はその小ささ。OKTOと同じく正八角柱形だが、高さはOX-STAT太陽電池パネルの短辺の約1/3しかない。さらに底面積もOKTOより一回り小さい。
あまりに背が低いため、側面パーツを多く取り付けるとプローブコアが埋もれてしまい、右クリックで操作することが難しくなる。
一方で他の小型パーツに容易に取り付けられるため、小型ロケットを衛星分離後も制御したい、といった場合には非常に役に立つ。
プロボドボダイン HECS
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 電力 容量 | 常時 消費 電力 | SAS レベル | リアクション ホイール | コスト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
消費 電力 | トルク | |||||||||||
プロボドボダイン HECS | 小 | 0.1 | 0.2 | 1200 | 12 | 10 | 0.025/s | 1 | 0.05/s | 0.5 | 650 |
HECSの名の通り正六角柱形のプローブコア。
OKTOの筐体形状を変更して改良したもの、という設定。
常時・リアクションホイール共に消費電力が少し増え、SASレベルとリアクションホイールの性能が向上している。
その形状から、側面パーツの×3対称や×6対称配置に適している。
ほかの角形プローブコアと違い、ロゴのある面ではなくその左の角が手前に来る。
プロボドボダイン HECS2
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 電力 容量 | 常時 消費 電力 | SAS レベル | リアクション ホイール | コスト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
消費 電力 | トルク | |||||||||||
プロボドボダイン HECS2 | 中 | 0.2 | 0.2 | 2000 | 8.0 | 1000 | 0.05/s | 3 | 0.5/s | 10 | 7,500 |
HECSの改良型で、コマンドポッド並みに巨大なプローブコア。1.25mよりはみ出す形状をしており、ちょうどMk1 ランダー缶を6角形にしたような姿。
以下の通り、電力容量やリアクションホイールの性能が、他のプローブコアとは桁違いで、有人ポッドに匹敵する。また、耐熱温度も高い。
- 電力容量: ポッド類を抑えてコマンドモジュール中トップ、Z-1k中型電池1個と同等
- リアクションホイール: 1名定員のコマンドポッドに匹敵し、専門の小型・中型パーツの中間程度
性能相応にコストが非常に高い。コマンドモジュール全体でもMk3 コックピットに次ぎ、プローブコアでは次点RC-L01の倍を超える最高額。
HECSはロゴの左の角が手前だが、こちらはOKTO系と同じでロゴ面が手前。
また、実験用記憶装置ユニットのように、実験データを収集・保管できる。
なお、アップデート1.5でサーマルブランケットのような外観を持つようになったが、断熱効果はない。
プロボドボダイン ローブメイト
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 電力 容量 | 常時 消費 電力 | SAS レベル | リアクション ホイール | コスト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
消費 電力 | トルク | |||||||||||
プロボドボダイン ローブメイト | 中 | 0.15 | 0.2 | 1200 | 12 | 120 | 0.04/s | 0 | - | - | 800 |
ローバー本体向けのコア。
操縦関連だけ見ると機能はQBEと同じで重量や消費電力が大きめだが、Z-100並みの電力容量を備える。
カーブネット接続中のアノマリー発見率が唯一の100%で、着陸中であれば全パーツ中トップの視野角を持つ。
一方、飛行中の視野角は有って無いようなものなので、あくまでもローバー用と割り切ろう。
リアクションホイールを内蔵しないため、車が段差などで飛んでしまったら単独では姿勢制御ができない。重力の少ない環境で使用する際は注意したい。
アップデート1.5でカラーバリエーションが追加され、サーマルブランケットのような外観を持つようになったが断熱効果はない。
プロボドボダイン ステイプートニク
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 電力 容量 | 常時 消費 電力 | SAS レベル | リアクション ホイール | コスト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
消費 電力 | トルク | |||||||||||
プロボドボダイン ステイプートニク | 小 | 0.05 | 0.2 | 1800 | 12 | 10 | 0.028/s | - | - | - | 300 |
スプートニク1号が現実モデルと思われるプローブコア。
他のプローブコアと異なり、上部に接続面がなく、下部と表面のみ。
重量はOKTOの半分で、OKTO2より若干重い。
1.5現在、SAS・リアクションホイールともになく、単体では回転や姿勢維持できない。アップデート1.5によって、金属光沢をもつ外観になった。
実装当時は名称中の型番がMk.2だったが、0.22でMk1.に変更、さらに0.90でプロボドボダインが冠され、Mk1.は削除された。パーツ側面に記載された表記は1.5現在でもMk.2のまま。
RC-L01 遠隔誘導ユニット
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 電力 容量 | 常時 消費 電力 | SAS レベル | リアクション ホイール | コスト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
消費 電力 | トルク | |||||||||||
RC-L01 遠隔誘導ユニット | 大 | 0.5 | 0.2 | 2000 | 9 | 30 | 0.08/s | 3 | 0.2/s | 1.5 | 3,400 |
唯一の大型プローブコア。形状は円盤形。外周には4方向に突起があり、正面だけ形状が異なる。
厚みがOKTO系の高さと同程度と薄く、大型の表面パーツはOKTO2同様に直接取り付けにくい。上下に大型パーツを取り付け、そこに表面パーツを付けると良いと思われる。
その形状から、大型打ち上げロケットに容易に後付けできる。打ち上げテストや燃料の余った最終段の制御落下といった用途のためのプローブコアに使いやすい。
重量はOKTO等の5倍もあり、プローブコア中で最も重い。
耐熱温度が高く、バッテリー容量と常時消費電力も相応に大きくなっている。RWは性能・消費電力共にOKTOの5倍。
実験用記憶装置ユニットと同じ方法で、実験データを収集・保存できる。
RC-001S 遠隔誘導ユニット
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 電力 容量 | 常時 消費 電力 | SAS レベル | リアクション ホイール | コスト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
消費 電力 | トルク | |||||||||||
RC-001S 遠隔誘導ユニット | 中 | 0.1 | 0.2 | 2000 | 9 | 15 | 0.05/s | 3 | 0.03/s | 0.5 | 2,250 |
唯一1.25m規格にちょうど合うプローブコア。RC-L01の小型版。
SASレベル3のプローブコアでは最もコンパクトで低コスト。ドッキング作業が非常に楽になる。
RC-L01と同様の円盤形だが、厚みはさらに薄くなっている。使い勝手もOKTO2・RC-L01に似ており、衛星だけでなく中型ロケットの制御パーツ等の用途でも使いやすい。外周の突起は2カ所に減っている。突起部分は耐熱シールド(1.25m)の保護からはみ出してしまい、熱で本パーツが大破することもあるので注意。
重量はOKTO等と同じにまで軽量化されている。耐熱温度が高く、常時消費電力はHECS2やMK2 ドローンコアと並ぶかなり大きい部類。内蔵リアクションホイールはHECSと同じ。
更には実験用記憶装置ユニットのように、実験データを収集・保存できる。SASレベル3の機能も含め、移動研究室やステーションに何度もドッキングする惑星探査船や燃料輸送船に向く。パイロットの機能をほぼ代行できるため、緑を乗せるなら科学者やエンジニアが良いだろう。
MPO探査機
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 電力 容量 | 常時 消費 電力 | SAS レベル | リアクション ホイール | コスト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
消費 電力 | トルク | |||||||||||
MPO探査機 | 中 | 0.895 | ? | 2200 | 9 | 1000 | 0.05/s | 2 | 0.3/s | 6 | 9,900 |
モーホー探査用のローバー向けブローブコア。プロボドボダインHECS2と似た価格と性能を持つ
大きな特徴は高いアンテナ出力(他の操縦装置が5kであるのに対して本機は400倍の2Gもある)
このおかげで中継衛星無しで直接本星と通信できる。そして内蔵アンテナにも関わらず、珍しく中継機能を持つ。
その代わりSASレベルが2と低いうえ、重量も相当重い。
MTMステージ
画像 | パーツ名 | サ イ ズ | 重量 | 空気 抵抗 | 耐熱 温度 | 衝突 耐性 | 電力 容量 | 常時 消費 電力 | SAS レベル | リアクション ホイール | コスト | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
消費 電力 | トルク | |||||||||||
MTMステージ | 中 | 0.795 | ? | 2200 | 12 | 4000 | 0.03/s | 3 | 0.6/s | 12 | 21,500 |
モーホー探査等の超遠距離向けブローブコア
大きな特徴はキセノンガスの貯蔵(3800)と電力容量(4000)と高いリアクションホイール性能
イオンエンジンと組み合わせることが前提ともいえるこの特徴のおかげで、本機とイオンエンジン、発電機だけで航行が可能
その代わり価格が他のブローブコアを圧倒してダントツに高い
(加筆歓迎)
コメント
- 表のSAS性能の項、正確には内蔵リアクションホイールの性能で、プローブの場合これとは別に制御機能(公式wikiで"S.A.S. level"と称されているもの)がありますよね?このあたりの改定を行いたいのですが -- 2015-09-10 (木) 02:35:13
- 1.0アプデの時のデータ更新をしたのは自分ですが、以前の表を流用しつつ行ったので現状の状態になっています。SASLvもそのとき組み込もうとおもったんですが、うまい具合に収まりそうになかったのでそのままとしました。いい案があれば更新してしまってもいいと思います。 -- 2015-09-10 (木) 14:23:40
- mk3の項目を編集しました。 -- 2015-09-17 (木) 22:25:09
- EAS-1に座れないんだけどなんでですかね… -- 2016-03-04 (金) 00:28:06
- 2chの方で答え出てない? -- 2016-03-04 (金) 02:11:25
- [ver.1.2]Probodobodyne Stayputnikですが、KerbNet Acceseで天体の地面の高度?を見ることができるのはわかったのですが、他には何ができるのでしょうか。 -- 2016-10-20 (木) 20:34:04
- waypoint 設置は?地形の等高線見てwaypointで平坦なところ目印するもんじゃないのか -- 2016-12-15 (木) 16:16:29
- カーブネットのページをチュートリアルのところに作りました。 -- 2017-11-04 (土) 14:05:37
- コマンドシートに座ったカーバルの空気抵抗とか重量ってどういう風な計算になってるんだろうか。無人なら余裕で飛行可能な衛星がコマンドシートにカーバルを乗せたら圧倒的に燃料不足なんてことが毎回あるんだが。 -- 2019-06-25 (火) 02:01:45
- 空気抵抗は知らんが、とりあえず質量はある。確か宇宙服込みで90kgくらいだったはず。 -- 2019-07-05 (金) 07:18:16
- 一部ですが現実モデルのパーツをWikiに加筆しておきました。間違っている可能性もありますので、再調査、加筆及び画像の添付をお願いします。(格納のやり方が分からないなんて口が裂けても言えない…) -- 加筆おじさん? 2021-03-04 (木) 02:16:16
- コクピットの重量が緑の搭乗人数で変化する様になったのだけど、これってKSPバージョン1.11の仕様変更の一つで合っていますか? -- 2021-04-17 (土) 12:00:12
- MODの影響かな…?バグ取りとか入れてるし…… -- 2021-04-17 (土) 12:03:20
- 大型機から無人飛行機を分離させるとロールとピッチの挙動がおかしくなります。例えば上向きにピッチ入力→実際には左にロール、右向きにロール入力→実際には上向きにピッチという風に。有人モジュール乗せるしか対処法はないですか? -- 2021-10-02 (土) 01:34:08
- プローブにも向きがありますよ -- 2021-10-03 (日) 20:05:18
- mk2コクピットのモデルSR71じゃない? -- 2023-09-09 (土) 03:51:45
- 多分そうです -- 2023-09-11 (月) 14:36:57
- MPO探査機とMTMステージのSASレベル逆じゃない? -- 2023-10-29 (日) 15:17:38