イキツギ藻の酸素補給効果を増強剤で引き上げた薬品。
であるとともに、認知度がトップクラスで低い薬品。
概要
- 飲むと肺に酸素が満ち、一瞬で苦しくなくなる。
さらに肺活量そのものを強化する作用もあり、通常より長い時間水中に留まれるようになる。
つまり、酸素ゲージの最大値が上昇するという効果である。
効果としては酸素玉の完全な上位互換となっている。
その代わりに酸素玉より調合の難度が高く、しかも非売品であるために入手がやや難しい。
- せいぜいナバルデウス戦ぐらいしか使いどきがなく、使用頻度は低い。
当のナバル戦でも、酸素補給手段は酸素玉や古代のお面で十分なことが多く、
わざわざ入手難なこのアイテムに頼ることは少ないだろう。
あるいは、水中闘技場での闘技大会でも支給されていることがあるが、
TAをやっているハンターにとっては飲む時間すら惜しく無視されるハメになっている。
MH3GではDL特典ではあるが行商人で80zとお手ごろな値段で買えるようになった他、
ナバルデウス亜種やラギアクルス希少種など完全水中戦となるモンスターが増えたため、
少しは使用頻度が高くなった…かもしれない。
- あまりの影の薄さから調合リストを埋めていて
「増息剤?こんなアイテムあったの?」と名称すら間違われて言われる始末である。
MH3の方に至っては、勲章「賢者の巻物」は調合リストの大半を埋めればよいので、
勲章コンプを達成した強者でさえ、冗談抜きでその存在を知らなかったという。
結果として、一度も使用せずにユクモ村やバルバレへと旅立ったハンターも多かったとか…。- 影の薄さの原因のひとつとして、
増息薬(グレート)と栄養剤(グレート)、消散剤が全く同じ色のアイコンということも考えられる。
よりによって、これらは基本的にアイテムボックスの1ページ目にしまっているはずであり、
視覚的にも増息薬が存在することが気づかれにくくなっている。
元気ドリンコと爆薬の間に挟まれた2つの水色の薬品…おわかりいただけただろうか。 - ハンターの使用する道具や飲食物はマイナーアイテムであっても、
ブーメラン、釣りホタル、爆雷針、マタタビ爆弾や解毒ミートなどのように
一定の需要があったり、重要アイテムの調合のタネになったりネタ扱いされたりするものなのだが…。
増息薬は酸素玉というライバル*1がいる上に、
使用すればしたでしっかり効果があり、調合素材も妥当に思えるためネタにもされず、
懐古の対象とすら見なされていないといっても過言ではない。
- 影の薄さの原因のひとつとして、