にが虫とハチミツを調合して作った薬剤。
因みに、アイコンは生命の粉塵や怪力の丸薬などと同じ。少なくとも液体の薬剤ではないらしい。
概要
- そのままでは効果は無いが、他の素材や薬品と調合する事でその効果を最大限に引き出す事が出来る。
調合するアイテムによって鬼人薬、硬化薬、活力剤、強走薬などといった
利用価値の高い強力なアイテムを作る事が出来る。
MH3、MH3Gに限り増息薬を、
MHXに限り狩技ドリンクを作ることができる。
また、MH3以降は消散剤なども作れる。
- 説明文には「素材や薬品の持つ効力を、最大限に引き出す」と書かれているが、
実はこのアイテムから作られる薬品のほとんどには上位互換となるアイテムが存在している。
鬼人薬グレートや硬化薬グレートならまだいいが、強走薬グレートは増強剤を使用しない上に、
活力剤に至ってはそこらの焼き魚にも劣る。薬の限界っていったいなんだろう。- 強走薬などは生焼け肉の効力を最大限に引き出していることになる。一体どんな効力を秘めていたのか…。
- 尚、ハンターも精神力のみで僅かな時間だけ自力で引き出すことができる。
- 一応フォローすると、確実の上位以上に達するプレイヤーハンターにとってはどうってことないが、
鬼人薬グレートと硬化薬グレートは「幻の薬」と称される程の希少品であり、簡単に手に入る代物ではない。
つまり「(世界観上で比較的入手の容易な)薬の効力の最大限」という意味なら辻褄は合う。
活力剤も効果時間では圧倒的に長く、効果も別枠で重複するため厳密には上位互換ではない。
更に言えば、活力剤は効果でこそ焼き魚に劣ってしまうもののあのいにしえの秘薬の調合材料である。
調合材料であるケルビの角の持つ薬効を活力剤内に含まれる増強剤の成分が引き出している、
間接的ながら超重要な薬品として作用している可能性は考えられるだろう。
- 一応フォローすると、確実の上位以上に達するプレイヤーハンターにとってはどうってことないが、
- MHWorld以降のシリーズでは、各種状態異常弾をLv1からLv2にするための調合素材として用いられるため
状態異常を扱うボウガン使いからの需要が急増した。
- 単品では使い物にならないが、一応口にすることはできるようだ。
味の方はにが虫を混ぜているのにハチミツよりも甘いとのことで、そこまで不味くはなさそうである。
タンジアの港のギルドストアの店員は「スイカに塩をかけると甘く感じるのと同じ理屈かしら。」
と言っている。- ちなみであるが現実でも甘い味の薬が存在している。
素材からして甘い薬も多いが、苦いと子供が拒否してしまうためにわざと甘みをつけているものも多い。
- ちなみであるが現実でも甘い味の薬が存在している。
余談
- 現実世界でも、「精力増強剤」や「筋力増強剤」などといった「増強剤」と名につく薬物が存在する。
しかしこれらの薬物は名前を見ればわかるように、人体の特定の機能・器官のはたらきを
増強させるもので、モンハン世界のように薬物の効力を引き出すためのものではない。- 農薬などの分野では、一緒に調合すると効果をより高める薬品と言うものも存在する。
例えば「展着剤」と呼ばれるものがそれで、これを混ぜることで作物の表面に農薬が長く留まるようになり、
少なめの散布であっても結果的に十分な効果を望みやすくなる。
- 農薬などの分野では、一緒に調合すると効果をより高める薬品と言うものも存在する。
関連項目
システム/調合
アイテム/素材玉 - 調合して作る調合用アイテム仲間。
アイテム/生命の粉 - 同上。
アイテム/回復弾 - 以下MHWorld以降での用途。
アイテム/減気弾
アイテム/睡眠弾
アイテム/麻痺弾