狩猟用アイテムの一つ。
概要
- 演奏終了時点で使用者と同一エリア内にいる仲間の攻撃力を上げる笛。仲間のサポートに使われる。
鬼人薬グレートと竜骨【中】を調合して出来る。角笛ではないので注意。
山菜爺さんとの交換やトレジャーハンターの追加報酬でも手に入ることがある。
何度も演奏できるが、確率で壊れる。
スキル「笛吹き名人」が発動していたり、狩猟笛を装備していたりすると壊れにくくなる。
- 効果時間はそれほど長くないが、火力の上昇率は結構高く
戦闘開始直前に吹いてから戦闘に臨むPTも多い。
特に待ち時間が発生するようなクエストでは持ち込んで損はない。
ラスタやパートナーに持たせることも可能で、一時契約ラスタはデフォルトで常備している。
さらにレジェンドラスタもデフォルトで装備しており、使用のON/OFFが可能なうえ、
笛の効果が切れる度に吹きなおすというAIになっているため、長時間怪力の種の効果を維持してくれる。
- MH4では乗りシステムが追加されたことにより、より有用なアイテムとなっている。
- 乗りシステムは大型モンスターのダウンを奪うことができ、かつ固定ダメージまで与える非常に便利なシステムだが、
味方が乗っている最中に攻撃を加えてモンスターが怯むと強制的に乗りが解除されてしまう。
つまり手出しが一切できない。そんなことを繰り返していればフレに呼ばれたくもなるだろう。 - では、味方が乗っている最中にサッと鬼人笛を取り出したらどうなるか。
角笛系のアイテムを使用しているだけなので乗っている味方の邪魔には一切ならず、
乗り攻防が終わって無防備なモンスターへ攻撃力を強化されたハンター達が一斉に襲い掛かることになる。
相手からしたらたまったものじゃないだろう。 - なお、MHXでは「乗り状態のモンスターへの攻撃はダメージ無し(=怯みは発生しない)で乗りゲージが増える」
という仕様に変更されたため上述の懸念は解消されている。
もっとも、ハンターに乗られたモンスターは激しく暴れるので、
接近するのが難しい剣士は大人しく角笛系で支援に徹するのも相変わらず有効である。
- 乗りシステムは大型モンスターのダウンを奪うことができ、かつ固定ダメージまで与える非常に便利なシステムだが、
- 対になるアイテムとして硬化笛がある。
どちらも味方のステータスを上げるアイテムだが、正確な効果は
「エリア内の味方全員に怪力の種(忍耐の種)の効果を与える」というもので、
各種種との効果の重複は出来ない(カテゴリーが共通で、効果が全く同じであるため)。